杏のアンテナ
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▽アン・バランス・ダイアリー●04/17 23:39 EEKOさん2025年04月12日『台所で考えた』 若竹千佐子 河出書房新社63歳で作家デビューを果たし、デビュー作が芥川賞を受賞した著者のエッセイ集。突然夫を亡くしたことにより絶望と孤独に見舞われ、そのことが契機になって本格的に小説を書くようになったとのこと。憧れながらずっと果たせずにいた夢をそんなかたちで実現させるなんて。よほどの強い願いと決意があってのことだと思います。自分ならそんなに強い気持ちを持つことができるかなぁと思ってしまいました。エッセイは自分の思いを飾らずユーモアを交えながら優しく自然体に綴られていてとても読みやすかったです。自分の身体と心が喜ぶことだけを今後はやっていきたいという心持ちにはとても共感できたし、穏やかな文体のなかにも確固たる意思、芯の強さが感じられるものでした。怒らないよう心がけることが大事、でもときにはきちんと怒って声を上げることも必要。自分のなかにたく
▽どこまで行ったらお茶の時間●04/13 22:22 七生子さん2025年3月に読んだ本 (04/13)こんだけ読んだ(月間リスト) (59)April 2025 (1)2025.04.13 Sunday2025年3月に読んだ本18:52 Posted by 七生子3月の読書メーター読んだ本の数:21読んだページ数:4971ナイス数:306骨を喰む真珠の感想舞台は大正時代。手紙から始まり手紙で終わる伝奇ホラー。なぜ二邨製薬社長夫人は若々しいのか、なぜその薬を飲むと咳が止まるのか。因縁に巻き込まれてしまった人間視点で(必然とはいえ)最初物語が進むので、どんな物語なのか全体像が見えてくるまで時間がかかるのが難点かな。クライマックスは、ゲ謎が翳むぐらいのおぞましさと痛ましさ。これ、白潟さん視点の物語で読んでみたかった。なぜ礼以はここまで支配的なのか(洗脳?)、礼以の背景などはっきりしないので、もやもやが残るのが残念。今を生きる白潟さんの
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