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y o m u : n e l
●11/17 23:38
2024-11-17昨日のツヅキ久しぶりに何も用事がない日曜日。今日は一日うだうだして、先週末から読み始めたミステリを読んでしまうぞー。読んでいるのはワシントン・ポーシリーズ3作目の『キュレーターの殺人』。このシリーズ、3年ほど前に『ストーンサークルの殺人』『ブラックサマーの殺人』の2作目までを読み、面白いことは面白いが、ズブズブとハマらなかったので、そこで止まっていたのだ。しかもそれぞれが600~700頁と分厚くて、次に何を読もうかなと迷った時に、つい他の薄い本に手が伸びてしまうというのもあった。今回、本当は最新作の『ボタニストの殺人 上・下』を読みたかったのだが、せっかく2作目まで読んでるので、この際、順番通りに片付けちゃおうと思い『キュレーターの殺人』を読み始めたところ、おもしろおおおおい!やめられなくなってしまった。短い章立てでサクサク進むので昼休み、通勤電車、寝る前とキリ

奇妙な世界の片隅で
●11/17 20:50
とある少女の人生  エドワード・ケアリー『おちび』エドワード・ケアリーの長篇『おちび』(東京創元社)は、後にマダム・タッソーとして有名になる少女マリーの生涯を描く作品です。1761年、アルザスに生まれた少女マリーは、父の死後、母親と共に風変わりな蝋彫刻家クルティウスのもとで世話になることになります。母も亡くなり、クルティウスの弟子兼召使となったマリーは、知り合いの作家メルシエを頼って、クルティウスと共にパリに出ることになります。二人はピコー未亡人の家に下宿することになりますが、クルティウスの才能を見た未亡人は彼の才能を使ってのし上がろうと考えます。マリーを疎む未亡人は、マリーを完全な使用人としてのみ扱うようになりますが、未亡人の息子エドモンとマリーは互いに仄かな愛情を抱くようになっていました…。蝋人形館を作ったことで有名なマダム・タッソーの生涯を想像力豊かに描いた作品です。貧しい

さまよへる和漢蘭人
●11/03 07:53
November 202410月の読書メーターNovember 2024Friday, 01 November 202410月の読書メーター10月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:1244ナイス数:37今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢 (講談社現代新書)の感想『エルサレムのアイヒマン』が読みたかったのだが書店になく、本棚を見て回るうちに見つけた本。「悪の陳腐さ/凡庸な悪」について知りたかったわけだが、題名からも見えるように主に『全体主義の起源』について書かれている。先に読んでよかったかもしれない。本の内容とは関係ないけれど、本のカバーは湿気のせいかめくれてくるし、本文に使っている紙もあまりいいものではないようでめくりづらいのが残念。読了日:10月03日 著者:牧野 雅彦,ハンナ・アレントことばが変われば社会が変わる (ちくまプリマー新

壺屋の店先
●10/14 17:27 壺屋めり
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●06/09 21:25
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