装幀者・菊地信義
投稿日 2025年1月12日2025年1月12日投稿者 TANAKA Jun
2020年の映画『つつんで、ひらいて』(監督・広瀬奈々子)を観る。自身を「装幀家」ではなく「装幀者」と呼んだという菊地信義さんに関するドキュメンタリー。書物の装幀について調べていて行き当たった。何よりも菊地さんの作業過程 … “装幀者・菊地信義”の続きを読む
カテゴリー Essays
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2025-01-12
『金時鐘 ずれの存在論』
金時鐘 ずれの存在論
作者:李 珍景
共和国
本書は、韓国の哲学者であり運動家の李珍景が、詩人金時鐘が生涯にわたってつくってきた数多くの詩を読み解きながら、思想を展開したものである。眼目はあくまで金時鐘の個々の詩の綿密な読解であって、著者の思想はその工程のなかで形成されていったものだといえよう。だからこれはまず、詩論として読まれるべき本だ。
しかし、
2025-01-10
昨日のガタリ入門講義で少し触れたSPKについてのドキュメンタリー。
SPKとはSozialistisches Patientenkollektiv(社会主義患者集団)の略称で、ハイデルベルク大学の患者たちが主体となって反精神医学運動を展開。ここに武装闘争を行う団体が合流することで警察との市街戦にまで発展したとか。日本語ではまだあまり紹介も研究もされていないと思うので、興味があ
【読書感想】ときを感じる お宿図鑑: スケッチで巡るレトロ建築ガイド ☆☆☆☆
本 (4315)
しかし、ヘレンは水を水として同定する象徴と触れることによって、つまり「あれはこれだったのか!」という過去の象徴的取戻し(反復)によって、サリバン先生の権威は遡及的に確立されるのである。この時、かつてヘレンにとって絶望的な混沌にすぎなかったものが、一挙に解かれるべきであった謎としてとらえ返される。ここで、混沌としての謎とその解決の関係――文脈を超越した反復が、一種の転移であることが認められるだろう。
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2025-01-04
War and Peace and War:The Rise and Fall of Empires その96
War and Peace and War: The Rise and Fall of Empires (English Edition)
作者:Turchin, Peter
Plume
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ターチンによるローマ帝国衰亡論.ターチンはローマ帝国のメタエスニ
投稿日: 2024/12/122024/12/12
沖縄社会学会 第7回大会
沖縄社会学会第7回大会のお知らせです。
日時:2024年12月15日(日)9:30~16:00
会場:名桜大学 看護学科棟 講義室1(沖縄県名護市為又1220-1)
開催方式:対面とzoomオンライン配信のハイブリッド
※ 大会に参加する場合は以下のリンクより、申込みください。前日にzoomのリンクを送ります。
※ 参加
渋谷大盛堂本店、今月末で43年の営業.. 「新文化」や「文化通信」...
月曜社12月新刊:長崎浩『他力という.. 2024年12月5日取次...
注目新刊既刊:武田崇元/横山茂雄『霊.. ★注目新刊書および既刊書...
月曜社の出版物【2023】 月曜社は2023年12月...
2024-11-24
マルギット・バッハフィッシャー『中世ヨーロッパ放浪芸人の文化史:しいたげられし楽師たち』
Book Ethnomusicology music
中世ヨーロッパ放浪芸人の文化史
作者:マルギット バッハフィッシャー
明石書店
Amazon
バッハフィッシャー,マルギット. 2006 『中世ヨーロッパ放浪芸人の文化史 ―― しいたげられし楽師たち』 森貴史・北原博・濱中春訳,明
ブログの引っ越しを考える
2024 / 11
指でもペンでも結局ドデカくなり、またカクカクとなる
電子サイン慣れぬ
2017年8月に渡米し丸7年、遂にこの夏日本へ戻ってきてしまった。 7年間のアメリカ生活で使ったものは大半は捨てて来てしまった上、新居は初めて暮らす大阪。まさに一からの新生活。日本に帰ってきて最初の1ヶ月で色々な買い物、契約をバンバン進めてきたわけだが、その…
・x・ぼくののうみそ
日記
「推しの聖地だ」と浮かれて見ていたが……
東京創元社を告発するための短文での要約集 (12/30)
2024年 09月 23日
フラナリー・オコナー『フラナリー・オコナー全短編』
先日、出張の車中で『サヴァナの王国』という新潮文庫の新刊を読んでいたところ、思いがけない名前に出会った。2022年に原著が発表され、ゴールド・ダガー賞を受賞したこの小説自体もアメリカの暗黒の歴史が色濃く刻まれたジョージア州サヴァナと呼ばれる地域をめぐるかなりきつい暗黒小説であったが、その中で登場人物がフラナリー・オコナ
2024-09-20
東北大学哲学会のシンポジウムに出ます(2024 年 10 月 19 日、東北大学)&朝カルの話
東北大学哲学会のシンポジウムに登壇することになりました。
2024年10月19-20日(東北大学)
シンポジウムのテーマは「想像/創造の解釈学」です。佐藤駿さんの企画。
僕は美的義務の話をするつもりです。
シンポジウム テーマ:「想像/創造の解釈学」
提題 1・司会「想像的経験と隠
2024/08/12
あらゆることは
■ そうしたほうがいい気がする、という自分ひとりの意志によって生活にすこしの変化を取り入れたのは事実だが、それは前回から3ヶ月以上もブログを更新できなくなるほど大きな変化では明らかになかった、と、そう言いたかったのだけど、じっさい更新していなかったわけだからサイズの問題ではないのかもしれない。
(1)定期的に更新していたあいだは「あ、もう○曜だ」と時間の流れが
728 notes
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2024/04/30
人間とは何かとAIは問う
2024年6月1日、東洋大学で行われる藝術学関連学会連合のシンポジウムで発表する要旨です。http://geiren.org/news/2024/generative-ai.html
タイトル「人間とは何かとAIは問う」
生成系人工知能が生み出す文書やイメージを、熟練した人間が制作したそれらから、結果を見ただけで区別することはできるだろうか? 言い換
精神科医の本音日記
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FIGURALIA
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passing 2023-12-24 18:43 読者になる
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米津玄師
米津玄師『死神』が朝のテレビで普通に流れてる世界ヤバい
www.youtube.com 米津玄師の『死神』を聴いて無意識に「ありがとう…」とつぶやいてた。すぐに近くの山に登り、頂上から遠い空に向かって「米津ーーー!!」と叫んだ。 「落語『死神』をテーマに曲を作る」、この発想がすでに「米津ここにあり」。そもそも死神は「サゲ…
kansou - 2021-07-03 18:30:42
まとめ
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まず,絵画史一般の問題として,19世紀以前の公式の絵画は,富あるところで制作され,大聖堂や王宮といった制度的至高性の空間に所属し,世界の主体(スュジェ)たる制度的至高性を主題(スュジェ)として表象していたという事実を私達は確認する事ができる*2。この絵画による至高性表象は,制度的至高性の空間と世俗空間との空間的分離に依拠しており,世俗空間とは分離しそれを超越した至高な主題を絵画は
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★「南国科学通信」の連載は終了しました。改題・加筆のうえ、2020年1月に小社より本として刊行する予定です。どうぞよろしくお願いいたします。――編集部
第15回 トロッコ問題の射程 | 「南国科学
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3冊目の本『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』が出ました!
大変ごぶさたしております。
というか、あやうくブログのログインパスワードを忘れているところでした…
皆さま、お元気ですかーーーーー。
1年以上ぶりの更新ですが、私が何をしていたかというと、
相変わらず呑んで食べていた……ほかに、新刊を作っておりました!
その名も『ツレ
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