▽幻戯書房NEWS
●12/05 02:55
1 科学2 ﾈｯﾄ･IT技術3 中国語4 語学5 ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ6 車･ﾊﾞｲｸ7 ｹﾞｰﾑ8 発達障害9 健康･医療10 ｺｽﾌﾟﾚ

▽てっきりてっくり
●12/05 02:48
ﾌﾞﾛｸﾞ訪問者数に応じてdﾎﾟｲﾝﾄ最大1,000pt当たる！

▽Biting Angle
●12/05 02:23
今週のお題｢#ｸﾘｽﾏｽﾂﾘｰ｣をﾁｪｯｸ閲覧 2,072,552 PV

▽お気らく活字生活
●12/04 14:08
2024年11月の読了本安部公房『密会』　新潮文庫突然､救急車によって連れ去られた妻の行方をおって､病院の中を秘密裏に探索する男｡日常の中に不意に口を開ける不条理はいかにも著者らしいが､その後の印象はだいぶちがった｡ひとことで言うと､これまで読んだ中でいちばん生々しい｡この人の作品の登場人物はだいたい社会性が無くてｵﾀｸっぽいのが多いのだが､本書では病院が舞台のせいか彼等の行動が性的表象に振れていてなんともいやらしかった｡（とはいってもｴﾛﾃｨｯｸではなくて､まるで臓器標本を見ているような不気味さが強いのだけれど｡）読んでいる間じゅう吾妻ひでおの漫画を思い出していたのは､おそらくこの盗聴ﾌｪﾁやｵﾀｸ連中の醸しだす雰囲気が似ていたからなのだろう｡意図せぬ不安定状態への陥落と､ふらふらと揺れ動きながらもその緊張が継続されるのは安部作品の特徴で､本書はそのあたりかなり色濃かった｡大江健三

▽ﾒﾓﾘの藻屑､記憶領域のｺﾞﾐ
●12/04 07:08
2024-12-03小川隆夫によるﾏｲﾙｽ評伝『ﾏｲﾙｽ･ﾃﾞｲｳﾞｨｽの真実』を読んだBOOK MUSICﾏｲﾙｽ･ﾃﾞｲｳﾞｨｽの真実 ／ 小川隆夫｢それなら誰にも書けない本を書けよ｡なにしろ俺のことは､ずいぶん間違って伝えられているからな｡｣――ﾏｲﾙｽ･ﾃﾞｲｳﾞｨｽ ﾏｽｺﾐ嫌いで有名だったﾏｲﾙｽに最も近づいた日本人ｼﾞｬｽﾞ･ｼﾞｬｰﾅﾘｽﾄによる真実の声の数々｡ﾏｲﾙｽ本人への20回近くにおよぶｲﾝﾀﾋﾞｭｰと関係者100人以上の証言によって綴られた｢決定版ﾏｲﾙｽ･ﾃﾞｲｳﾞｨｽ物語｣が待望の文庫化!音楽を聴くのは好きだが音楽関連の本はまるで読まないほうだ｡文章を読んでいる暇があったら音楽を聴いていたほうがいいと思ってしまうからである｡しかし最近ﾊﾏりまくっているﾏｲﾙｽ･ﾃﾞｲｳﾞｨｽについては､ｼﾞｬｽﾞそのものの歴史をよく知らないという言うこともあって､これはちゃんと文献に当たったほうが