▽池田信夫 blog ●11/20 19:38 2024年11月20日17:25本大乗仏教はポストモダンを超えるか西洋哲学がプラトンに始まりニーチェで終わったとすると、20世紀以降の哲学はそのオマケみたいなものだが、大乗仏教の歴史はその終わった地点から始まっている。これは偶然ではない。インド=ヨーロッパ語族は主語・述語の論理で考えるので、大乗仏典のロジックは西洋哲学と似ているのだ。中観派(ナーガールジュナ)は客観的実在を否定して「空」の思想を創造した。そこではカントより1500年以上早く、「存在は有から生じない」などのアンチノミーを使って素朴実在論から矛盾が導かれることを明らかにしているが、積極的な世界像はない。この点はポストモダンに似ている。そういうニヒリズムを超えようとしたのが唯識派である。それは単に実在を否定するのではなく、それを成り立たせる本質は意識だと考える主観的観念論だった。これは独我論に近いが、世界を成り立たせて
▽中東の窓 ●11/09 08:44 中東の窓 イスラエル中央部へのミサイル攻撃イスラエルY net newsは、6日の午前、午後の2回、ヒズボッラのミサイルが複数、テルアビブを含むイスラエル中心部に落下し、特に午前のそれは、テルアビブ近くのベングリオン国際空港の近くに落下したと報じています。しかし空港はごく短い期間(数分?)だけ運航を停止したが、その後、正常に運行されているようで、また死傷者も出なかった模様です。タグ :イスラエルレバノンヒズボッラ中東の窓 イスラエル中央部へのミサイル攻撃イスラエル (2862)