hystericgrammarのアンテナ
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▽一首鑑賞 ●12/28 10:31 投稿者 土井礼一郎投稿日: 2024年12月28日2024年12月28日覚めてまた戦争のこゑ。そしてまた妹が挽くコーヒーの香にコメント覚めてまた戦争のこゑ。そしてまた妹が挽くコーヒーの香朽木祐『鴉と戦争』(書肆侃侃房、2019)『鴉と戦争』の第Ⅰ章は、起こってしまった「戦争」と、ひとつの家に暮らしているらしい兄妹がそれに翻弄されるさまを描く一大連作で占められている。兄と妹の性差のあるふたつの視点を交錯させることで、いかにも男の所業である「戦争」というもののありようをあぶり出す。とはいえ、ここに描かれているのはあくまで、兄と妹の暮らし、その現場であり、実際的戦闘の場面ではない。戦争がけふの未明に始まつた。ふはと鴉の羽根降りかかる起きてたの ああ、起きてたんだよ 新しい幻のこと触れずに交はす妹は仕事があつて私には仕事がなくて戦争があるパンプスに足指を差し行くから と朝のをはりを
▽偽日記@はてな●12/27 12:26 2024-12-162024-12-16⚫︎相米慎二『愛しい女』(1985年)。初めて観た。桂木文が主演。言ってみれば、ファンが観るための、ヌードありでエロ要素強めのイメージビデオなのだが、おそらく、80年代にはまだ業界にお金があったから、そういうものも名前のある映画監督が、それなりの予算で、「作品」的な要素も強めで作るということがあったのだろう。画質の悪い当時のVHSヴィデオソフトとして発売されたものだが、クレジットをみると、撮影が伊藤昭裕、照明が熊谷秀雄となっているので、35ミリのいわゆる本編と同じスタッフで撮影されている。若い女性(桂木文)と、先生と呼ばれるおじさんの情痴話なのだが、カメラはほとんど常に桂木文を中心に追っていて、おじさんは、ちょこちょこっとフレームの隅に映るだけという感じ。性交シーンも2回あるが、その場面ではおじさんが消えてしまって、女性一人のエアセックスみたい
▽gojo | gojo’s●12/18 16:33 『チネチッタで会いましょう』どんな映画かまったく知らずに、ナンニ・モレッティ監督『チネチッタで会いましょう』を見てみたら、こんなに楽しい映画だなんて。モレッティさん、実年齢に対してビジュアルもだいぶ若く見えるけど、撮る映画も若々しいというか自由とい…続きを読む『春をかさねて』『あなたの瞳に話せたら』96年生まれ宮城県石巻市出身の佐藤そのみ監督が2019年に大学の友人や地元の友だちの協力を得て石巻市大川地区で撮影したとうふたつの映画、『春をかさねて』『あなたの瞳に話せたら』(19年)を鑑賞。びっくりするくらい良かった…続きを読む
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