落人
クロス装
青
2024.04.19
落人
2024.4.18 | 藤島秀憲歌集『短歌日記2019 オナカシロコ』(おなかしろこ)
2024.4.18 | 【電子書籍あり】向瀬美音編集『国際俳句歳時記 冬・新年』(こくさいはいくさいじき ふゆ・しんねん)
2024.4.18 | 砥田隆次句集『因達の里(四)』(いだてのさと(4))
教きょう室しつに入いる春愁しゅんしゅうの貌かお消けして
樋笠 文
教室に入る時は、おもむろに呼吸を整えてからドアを開ける。子どもは、動物的な感覚で大人の愁いを嗅ぎわける。
「樋笠 文集」
自註現代俳句シリーズ四(四〇)
四月十九日穀雨
2024年4月19日金曜日
●金曜日の川柳〔竹井紫乙〕樋口由紀子
樋口由紀子
両足がつった場合のセロテープ
竹井紫乙(たけい・しおと)
同じテープだけれど「テーピングテープ」では?とまず思ってしまった。川柳は事実を書くものだけではないから、もちろんかまわないけれど、軽く心地よく裏切られる。「セロテープ」を入れることのよって、「テーピングテープ」が飛んでいく。「テーピングテープ」が抜けることによって、「セロテープ」が浮き上がってくる。
「セロテープ」のどことない寄る辺なさが意外なほどの存在感を発揮する。なぜ、「両足がつった場合」なのかは謎だが、言葉の綾を活用して、言葉を動かすおもしろさがある。文脈の中で生じる意味を楽しみたい。
●
投稿者 wh 時刻: 12:00 0 件のコメント:
ラベル: -senryu, HiguchiYukiko, 金曜日の川柳
2024年4月17日水曜日
西鶴ざん
俳句の特性を突き詰める態度が、強烈な個性を現出させているようだ。
4月18日(木) 旧暦3月10日
芽吹きの季節の雑木林をあるくのは、とても気持ちがいい。
みずみずしい命のエネルギーを全身に感じる。
シロハラ。
この写真ではわかりにくいが、お腹のあたりが白い。
かなりの時間草むらでキョロキョロとしていた。
昨夜は、蕗の薹の天麩羅をした。
天麩羅なんて一年に一度やるかやらないかなのに、今年はたらの芽についで二度目である。
たらの芽の天麩羅は、すこぶる上手くあがって、大満足だった。
さて、
蕗の薹は、いかがか。
こっちも上手くいった。
ひょっとしてわたし天麩羅揚げの天才?!
なんてわけはないか。
うまくあがったので、今回は冷蔵庫に冷やしてあった八海山の貴醸酒をとりだしてともに食した。
甘口であるが、風味があって美味しいのだ。
そして竹の子ご飯。
もう、最高よね。。。
新聞記事を紹介したい。
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四月十九日穀雨
教きょう室しつに入いる春愁しゅんしゅうの貌かお消けして 樋笠 文
教室に入る時は、おもむろに呼吸を整えてからドアを開ける。子どもは、動物的な感覚で大人の愁いを嗅ぎわける。
「樋笠 文集」
自註現代俳句シリーズ四(四〇)
飛花落花 (04/17)
2024/04 (6)
未分類 (1039)
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2024年4月13日土曜日
林道
林道へ。
今日はずいぶん暖かい。
鳥を待っていたらイタチが・・・。
すごい勢いで逃げていきました。
逆光っぽかったけど今季初オオルリ。
毎年言っているけど、もっと上手に撮りたい・・。
投稿者 Okada Yuki 時刻: 17:42 0 件のコメント:
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ラベル: いきもの, 鳥
▼ 2024 (12)
▼ 4月 (1)
林道
► 3月 (3)
photo by Shino Murata
2024-04-14
週刊俳句 第886号 2024年4月14日
第886号
2024年4月14日
【空へゆく階段】№89
「後記」第295号……田中裕明 ≫読む
【週俳3月の俳句を読む】
■瀬戸正洋 サングラスと珈琲 ≫読む
■『吉岡実を読め!』を書きました
……小笠原鳥類 ≫読む
マーヴィン・ゲイとタミ・テレル「Ain't Nothing Like The Real Thing」 ≫読む
〔今週号の表紙〕花どきの城……村田 篠 ≫読む
■後記+執筆者プロフィール……村田 篠 ≫読む
Posted by wh at 0:12 0
comments
2024年4月号 刊行 !!
2024年3月号 刊行
2024年3月号 鑑賞 !!
2024年2月号 鑑賞
2024年1月号 鑑賞
2024年4月8日更新
干柿の甘さ此の世になき甘さ
令和6年4月
2024年 4月 干 柿 高野ムツオ
2023年 10・11月 秀句の泉 及川真梨子
2024年 4月 鬼房の秀作を読む (163)
2024年 4月 俳句時評 樫本 由貴
2024年 4月 当月佳作抄
2024年 4月 特別作品 津髙里永子 遅沢いづみ
斉藤雅子 丸山みづほ 岡本行人
寄港地
2024年4月号
豚つぶし旧正月は富みにけり
恋猫の闇に引つ掻き傷あまた
うぐひすも比良八講の経読みに
比良八荒三千坊のまぼろしに
揺らぎつつ沈む碇や実朝忌
早春の寄港地の窓みな朝日
刈られたる毛を蹴り羊跳ね起きる
線香の煙うるみぬ菜種河豚
白木蓮玄関点り居間点り
雛祭ピアノの椅子も食卓に
雲流す水たまりあり苗木市
灰色に自衛艦浮く柳かな
2024年4月号
動熱の如き怱忙雪婆
霰酒鹿の尻声風に聞き
初鏡帯の高さのこれでよし
煤逃やめつきり減りしパチンコ屋
貸車庫のいろはにほへと都鳥
山籟強き在の朝や凝鮒
文机は正座の高さ初日記
木枯や計画都市に消失点
仔を喰ひし白熊蹠なめてをり
逝く母にふつと蓬の匂ひせり
門松の大きIT企業かな
塩沈む嗽の水や寒旱
慈姑煮て我にひとりの時間割
避難所へ戻る坂道冬銀河
裸木よそこに幾らで立つてゐる
砂金 祐年
岸 孝信
加賀 東鷭
中島 悦子
半田
『俳句四季』2024年4月号
「俳句へのまなざしVol.52」
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年会費納入(ペイパル)2024年度
年会費納入(ペイパル)2024年度
2024.02.10 up
Ikuma Wadachi
今年もよろしくお願い申し上げます。
1月1日、野本京さんが、
新たに『藤田湘子の三十句』と『藤田湘子四百句』を公開されています。
「藤田湘子の三十句 野本京選」
今年はどのような句を選んだのか、お愉しみください。
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7/17 清風邸
7/14 寒河江弁当
7/10 慈恩寺
2022年7月 (4)
2022/7/17
「清風邸」
・俳句大会の翌日は、芭蕉が『おくのほそ道』の旅で十日間滞在した尾花沢に。
・「かれは富める者なれど、志卑しからず」とたたえられた地元の商人・清風の屋敷跡は、いまや電器店となっていました。
・近くには「芭蕉、清風歴史資料館」があり、尾花沢の歴史や風土を学ぶことができます。
http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/2100.html
2022/7/14
「寒河江弁当」
控室でいただいたお弁当。寒河江限定だそう(「ここでしか買えない」といわれるとつい反応してしまいますね)。ちなみに、寒河江では「焼き鳥」といえば、豚のもつ焼きのことを指すらしい。今回は機会がありませんでしたが、いつか寒河江の「焼き鳥」、食べてみたい。
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野球という隙間産業
スポーツ(50)
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剩余〓〓 : 4〓16分
( 2020/05 → 2020/04 )
[ 2020年 5月 ねずみのこまくら句会の諸句 ]
2020年 5月 ねずみのこまくら句会の諸句
鳰の子の手に載るほどや水尾生まず
薔薇の朝一音づつの児のピアノ
籠り居の脳トレドリル緑さす
脇役に徹して清し霞草
老骨をなだめ筋トレ夏を待つ
旅にあり道端で食ぶ笹粽
葉桜の空を繋ぎて飛行機雲
誉め殺しの電話卯の花腐しかな
薬にと摘みし友亡し蛇いちご
野良猫の生みたる五匹如何せん
尾を立てて黒猫よぎる捩じり花
抜けば鳴く茅花先へと鳴かせゆく
日日に掃き日日同じ量春落葉
独り居の栄養バランス法蓮草
土作りまず教はりて豆を蒔く
田水張れ張れよと蛙急かしをり
田植機に男寂しく一町植う
蝶の昼話むやみに飛びにけり
大盛りの筍飯を手捻り碗
青嵐橋の真中を渡りけり
清明や庭畑に出る野良頭巾
世界地図拡げて籠る端午の日
人の世がどうあろうとも松の芯
親雀鳩より餌を
【トップページ写真:宮木登美江】
俳句ワールド
俳句ワールドへようこそいらっしゃいませ。
このホームページは、インターネットでアクセスすることの出来る俳句関連情報のリンク情報センターです。
インターネットを利用して「俳句」というキーワードを検索すると、たちまち数万件の検索結果を得ることが出来ますが、望み通りの情報にたどり着くことはなかなか困難です。
このホームページは、その玉石混淆の情報を体系的に分類整理し、その情報をリンクメニューとして提供するものです。
当初は大まかな分類で整理し、メニューを辿ってゆけば目的のホームページを探すことが出来るようにしていますが、ある程度まとまったところで体系的な分類を行ってデータベース化し、キーワード検索で目的のページを探すことが出来るようにしたい考えています。
おいでになられた皆さんからも広く俳句関連の情報を求めていますので、これはと云う情報がありましたら是非メールにてお知らせいただけれ