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銀箔
十一月十五日
合あわす手ての小ちいさくずれて七五三しちごさん 今瀬一博
「神様に二回礼!」、「二回手を打ちます」。親を見上げて真似をする。「手を合わせて神様にお願い事」。合わせた小さな手が少しずれていた。
今瀬一博 句集『誤差』
合あわす手ての小ちいさくずれて七五三しちごさん
今瀬一博
「神様に二回礼!」、「二回手を打ちます」。親を見上げて真似をする。「手を合わせて神様にお願い事」。合わせた小さな手が少しずれていた。
今瀬一博 句集『誤差』
十一月十五日
第12回新鋭評論賞決定
11月14日俳句文学館にて選考会を行い以下決定しました。
俳句の円環的な読みに関する試論 伊藤幹哲 馬醉木所属
作品はこちらへ
2025/11/15更新
「物故俳人展」並びに「冬の俳句展」 動画案内
俳句文学館の3階展示室では、令和7年10月17日(金)より「物故俳人展」並びに「冬の俳句展」を好評開催中です。
「物故俳人展」は、令和6年(2024)に逝去された俳人11人の代表句・プロフィール・色紙・短冊などを展示いたしております。
「冬の俳句展」は、高浜虚子・山口誓子・皆吉爽雨ら当館所蔵の資料より展示いたしております。ぜひこの機会にご覧
「迷うことが、時を失わないことなのだ。」 杉本徹の新詩集
11月14日(金) 旧暦9月25日
雨に濡れた梅擬(ウメモドキ)
薬師寺へつづく道。
ここ数年、身体全体がかゆくなるアレルギー止めの薬を服用しているのだが、最近かゆみがおさまりつつある。
で、薬の服用をやめたところ、ふたたびかゆみがはじまった。
で、今日皮膚科に行ってそこのことをはなしたところ、
「そういう場合は、急にやめてはいけません。まずは一日おきにするとかしませんと」とドクター。
まさに。。。
そのとおり。
わたしはたいへん納得したのだった。
新刊紹介をしたい。
杉本徹詩集『逆光地図(ぎゃっこうちず)』
A5判小口折り表紙帯有り 132頁
詩人・杉本徹(すぎもと・とおる)さんの第5詩集である。杉本さんは、ふらんす堂より2003年に第1詩集『十字公園』を上梓されている。あれから20年余が過ぎ去ったとは。。。到底信じられない、そん
2025年11月号 !!
2025年10月号
2025年11月13日 更新
photo by Yuki OKADA
2025-11-09
週刊俳句 第968号 2025年11月9日
第968号
2025年11月9日
■読むこと……鈴木茂雄 ≫読む
■オフコース「季節は流れて」 ≫読む
〔今週号の表紙〕尉鶲……岡田由季 ≫読む
■後記+執筆者プロフィール……岡田由季 ≫読む
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Posted by wh at 0:09 107
冬隣 (11/06)
2025/11 (1)
未分類 (1095)
2025年11月7日金曜日
●金曜日の川柳〔大野美恵〕西原天気
西原天気
※樋口由紀子さんオヤスミにつき代打。
ひとりだよ ふ どんがばちょをまっている 大野美恵
「どんがばちょ」をご存じない方も多いと思いますが、わたくしは「ひょっこりひょうたん島」世代なので、彼、ドン・ガバチョが、あの、国境や国籍といった土にまつわるものから切り離され/解放され、海をさまよう浮島の大統領であることをよく知っている。いちおう確認のために調べてみると(例によって、安易にウィキペディア)、出身は「デッパソッパヨーロッパの牧之原市ドンドン市ふくら小路1番地」とある(原作の井上ひさし、やりたい放題に遊んでいらっしゃる)。牧之原感は希薄で、欧州的な胡散臭さはふんだん。帽子と髭が記憶に残る。蝶ネクタイは、声を務めた藤村有弘とも重なる。
と、そのことしか言わないのは、《ひとりだよ》も《まっている》も、まるっきり事情がわか
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ライス
2025年11月号
濾紙のぼる珈琲の染み秋近し
人生のひつそり閑とゑのこ草
手のひらに血の色淡し今朝の秋
大久保も新大久保も秋暑し
苦瓜を手に疣かたき方を買ふ
流すうち赤水澄みし木槿かな
蜩や短編歯切れよく終る
梨供へ秘仏に南京錠一つ
ポンプ小屋臭木咲きたる夜気甘し
富士隠す雲大いなる野分かな
秋刀魚来よ黒潮大蛇行終る
銀皿に湯気立つライス菊日和
2025年11月号
配役のかはりゆく世ぞ秋の雲
遠花火明日にはバズる言葉吐く
加害者の被害者面や作り滝
銭湯の湯の澄んでゐる西日かな
秋の蝶 麾くごと草から草
弁松の濃き味付や雨蛙
一茶ここに端居せしやと端居せり
チャンネルのどこも天気図秋の朝
小鳥来る寡婦となりたる朝の庭
膳所大津山科京都夏の雨
白日傘代官山に家具選る
かなかなやことこと走る小海線
寄せては引く大樹の葉音涼新た
蓮の花遠きビル群蒼古たり
茄子焼いて父との一日終りけり
夕
2026年 俳句の
日めくりカレンダー
6月8日の俳句
俳句募集は締め切りました
『俳句四季』2025年11月号
2020年より連載6年目!
「俳句へのまなざしVol.71」
『運河』2025年11月号
『俳句の深層』の真相に迫る
「耕す」
『俳句四季』2025年10月号
最近の名句集を探る
第98回【座談会】
最近の名句集を探る
第97回【座談会】
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「俳句時評」2025月5〜10月分を更新しました
2025.10.19更新
2025.09.25 up
轍 郁摩 俳句抄3 (2024年9月〜最新)
轍 郁摩 俳句抄2 (2020〜2024年)
轍 郁摩 俳句抄0 (1998〜2013年)
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年会費納入(ペイパル)2025年度
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7/17 清風邸
7/14 寒河江弁当
7/10 慈恩寺
2022年7月 (4)
2022/7/17
「清風邸」
・俳句大会の翌日は、芭蕉が『おくのほそ道』の旅で十日間滞在した尾花沢に。
・「かれは富める者なれど、志卑しからず」とたたえられた地元の商人・清風の屋敷跡は、いまや電器店となっていました。
・近くには「芭蕉、清風歴史資料館」があり、尾花沢の歴史や風土を学ぶことができます。
http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/2100.html
2022/7/14
「寒河江弁当」
控室でいただいたお弁当。寒河江限定だそう(「ここでしか買えない」といわれるとつい反応してしまいますね)。ちなみに、寒河江では「焼き鳥」といえば、豚のもつ焼きのことを指すらしい。今回は機会がありませんでしたが、いつか寒河江の「焼き鳥」、食べてみたい。
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野球という隙間産業
スポーツ(50)
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剩余〓〓 : 4〓16分
( 2020/05 → 2020/04 )
[ 2020年 5月 ねずみのこまくら句会の諸句 ]
2020年 5月 ねずみのこまくら句会の諸句
鳰の子の手に載るほどや水尾生まず
薔薇の朝一音づつの児のピアノ
籠り居の脳トレドリル緑さす
脇役に徹して清し霞草
老骨をなだめ筋トレ夏を待つ
旅にあり道端で食ぶ笹粽
葉桜の空を繋ぎて飛行機雲
誉め殺しの電話卯の花腐しかな
薬にと摘みし友亡し蛇いちご
野良猫の生みたる五匹如何せん
尾を立てて黒猫よぎる捩じり花
抜けば鳴く茅花先へと鳴かせゆく
日日に掃き日日同じ量春落葉
独り居の栄養バランス法蓮草
土作りまず教はりて豆を蒔く
田水張れ張れよと蛙急かしをり
田植機に男寂しく一町植う
蝶の昼話むやみに飛びにけり
大盛りの筍飯を手捻り碗
青嵐橋の真中を渡りけり
清明や庭畑に出る野良頭巾
世界地図拡げて籠る端午の日
人の世がどうあろうとも松の芯
親雀鳩より餌を
【トップページ写真:宮木登美江】