一挙に、世界総体を把握することが出来ず、日々、短い希望なのだが、それに依拠して、私、世界を全的に捉えることを願いつつ、生き続けています。
小倉優子は、総理大臣になったら役所をなくしたいという。過激だが、鋭い狙いである。もう、そろそろ点呼をとろう。社会が、愛を禁じる場面をみつけては、各個撃破する。その約束のもとでなら、どれだけ離れていても、われわれは想像力の眼差しを交わすことができるだろう。