アンテナid:ist2jude 1/79ページ ▽ je suis dans la vie ●03/02 01:09 しかしヘンリー八世がなぜ6人も妻をとっかえひっかえしたか。そこは宗教とか戦争とかいろいろある。ヘンリー八世はカソリックを離脱し、「英国国教会」を英国の基盤とした王様だった。跡取り息子がない事に危惧し、新しい妻と再婚したいがため、離婚をするために(カソリックは離婚ができない)宗教を変えた。欧州諸国のカソリックの支配から離脱するためという政治的策略もあり、また単に女好きだったというのもあるだろう。 ▽ 憂愁書架 ●03/01 23:26 2025年2月28日 (金)踊共二『非暴力主義の誕生』動物学を学んだエルンスト•ユンガーは、渡り鳥の観察や、野禽や昆虫の出没で、「世界」の変化を感じ取りましたが、都会の近辺に住む私にも、変わりつつあるものの兆しは見えるようです。ゴミの集積場に積まれるゴミ袋の量が以前に比べて少ない。スーパーのレジの行列の進み方が早い。見切り品のパンや野菜に人々が常に何人か足を止めている。人の住まいにも変化は感じ取れて、近くの6室あるアパートは一室しか埋まっていない。登下校する児童の数も減ったようだ。というより、近所の猫の姿が見えない。一人暮らしの猫好きの老人が救急車で運ばれて、猫たちが引き取られていった。一方、猫の保護施設からクラウドファンデングの報せが届いて、中には100万円も寄付している人がいる。ルーミーやサーディも、この施設のおかげで私たちと出会えたので、貧者の一灯ではないが、私たちも身の丈に合っ ▽ 奇妙な世界の片隅で ●03/01 22:21 怪奇の饗宴 BOOKS桜鈴堂編訳『赫奕の狂宴 英米古典怪奇談集Ⅲ』BOOKS桜鈴堂編訳『赫奕の狂宴 英米古典怪奇談集Ⅲ』は、英米の古典怪奇小説を集めたアンソロジーの第三弾です。R・A・クラム「赫奕の狂宴」オーストリアのマッツェン城にフォン・C家を訪ねたトム・レンダルと「私」は、フォン・C夫人の姪E-嬢からクロフスベルク城の物語を聞くことになります。オットーとルペルト、二人の青年は幽霊の噂のあるクロフスベルク城に泊まると言い出しますが、宿の主人ペーターは二人を止めます。城にはかって来客たちを閉じ込め焼き殺し、自らも自殺した狂気の領主アルベルト伯爵の幽霊が出るというのです…。古城で、幽霊たちとかっての狂気の宴が再現されるというゴシック風味強めの怪奇小説です。怪奇現象に遭遇した青年たちの悲劇的な運命にも迫力がありますね。F・M・メイヤー「シャーロット通り十五番地」ロンドンで頼る者 6.次5> 0.はてなアンテナトップ 8.このページを友達に紹介 9.このページの先頭へ □ヘルプ /お知らせ □ログイン □無料ユーザー登録 □はてなトップ (c) Hatena