▽妖精現実 フェアリアル ●04/23 23:49 2025-04-22 ニュートンから見たジラルの4乗和公式ジラルの公式 p4 = a4 + b4 + c4 + d4 = A4 − 4A2B + 4AC + 2B2 − 4D は、ニュートンの立場からは、p3 = A3 − 3AB + 3C の A 倍p2 = A2 − 2B の −B 倍p1 = A の C 倍p0 = 4 の −D 倍の和に過ぎない(そして構成要素の p3 等も、仮に中身を覚えてなくても、同様の単純計算で再帰的に求められる)。ニュートンの観点は、大文字の A, B, C などに対する「マクロ」の操作であり、便利な半面、具体的対象である小文字の a, b, c などの4乗和について、あまり地に足の着いた実感が得られない。 a, b, c などの直接操作によりこの導出を再実行し、具体的な例題も幾つか考えてみたい。↓ ありがちな難関校受験問題(?)も、一目で解
▽L’eclat des jours ●04/16 08:03 2025-04-12_ 1789明治座で1789。明治座は初めてで、帝国劇場の建て替えがなければおそらく一生縁がなかったと思う。完全に歌舞伎仕様なので左右席は舞台ではなく中央座席を向いているし、花道が作りやすいようにしているからだろうが座席はほとんど傾斜がない。が、列間は結構空いているし、背もたれは低いが別に舞台が見にくいわけでもなく、それほど悪い劇場ではなかった。ただ、2階がやたrと1階にせり出しているので音楽はくぐもってあまりよろしくは無さそうだ(ただし今回についてはミュージカルで、オーケストラは録音なので、全然気にならなかった)。全体としては1幕の前半はいまひとつで、全てを賭けるマリーアントワネットはなんか弱いし、パレロワイヤルではダントンが登場時はおお1789ワールドのダントン(決してブ男ではないむさくるしいおっさん)だと説得力ある登場なのだが歌がいまいち弱いうえに一瞬とちる