▽加藤としゆき--official web site ●12/20 13:34 2024年12月17日 【遅牛早牛】 時事寸評「石破政権、餓死するぐらいなら呑みこんだらいいのでは」【まえがき】 昨今、自民党は政党としての凝集力を欠いている。確かに少数与党ではあるが、来年の通常国会を乗り切り、夏の参議院選挙で国民の信頼を回復するべく石破氏の元に結集し団結して事にあたるのが通常の組織論であるが、どうも石破嫌いが金縛りを招いているのか、なにかしら停滞しているようである。理屈ではなく感情の問題であろう。児戯のようにも見える。それでも政権政党かと一言いいたい。12月17日、自公国の幹事長合意をうけての政調レベルの協議が中断したようである。以下の文中でも触れているが、国民民主が中断退席するのもいたし方ないと思われる。というのも、筆者の交渉経験からいえば与党サイドの123万円がいかにも不用意であって、聞いた瞬間にも「これはまずい」と感じたのであるが、もともと壊れやすい交渉なので