▽ﾈﾈの雑記
●06/22 13:45
ﾈﾈの雑記ｱﾈﾓｽ主演､片桐慎和子嬢の日記｡■｢ﾈﾈの雑記｣は､｢ANEMOS｣完成に先立ち､一足はやく､今回をもって終了致します｡わたしは一体なにを考えているのか､はたまた何を考えたいと思っているのか｡書こうと思ったのは､そういうような事が少しはわかるかしら､というまったく個人的な理由からでした｡にもかかわらず､｢内容は映画のことでも､それ以外のことでも､なんでも構いませんよ｡｣とふとっぱらな事を言って､｢ﾈﾈの雑記｣を作ってくれた廣川監督には感謝の言葉もありません｡そして､わたしの勝手な独り言を静かに見守ってくださった､すべてのみなさま｡ありがとうございました｡片桐慎和子■20040516ﾓﾉﾛｰｸﾞの録音｡はじめて｢ｱﾈﾓｽ｣の全体を見たような気がする｡それでもまだ部分なんだろう｡いろんなことを思ったけど､うまく言葉にならない｡帰り道､なんだか興奮してまっすぐ家に帰れなかった｡関係ない

▽もっともよい日々
●10/11 16:05
2004年7月から10月まで
10月6日 (水) ｽｺｯﾃｨ ﾋﾟﾍﾟﾝ
1番｡田臥勇太の背番号だ｡なかなか､思い切った番号を選んだものだ｡
ｻﾝｽﾞの1番は､数年前まで”ﾍﾟﾆｰ”ことｱﾝﾌｧﾆｰ･ﾊｰﾀﾞｳｪｲがつけていた｡移籍したので1番が空いていたということだろう｡ﾍﾟﾆｰは､僕の好きな選手だ｡だから､ｻﾝｽﾞの1番には何か感じるところがある｡
その田臥くんが新しいﾕﾆﾌｫｰﾑに身を包んで同じﾎﾟｲﾝﾄｶﾞｰﾄﾞで､ﾁｰﾑﾒｲﾄのｽﾃｨｰﾌﾞ･ﾅｯｼｭに教えを請うていたころ､一人の選手がﾕﾆﾌｫｰﾑを脱ぐ決意をした｡
彼の名はｽｺｯﾃｨ･ﾋﾟﾍﾟﾝ｡ﾏｲｹﾙ･ｼﾞｮｰﾀﾞﾝとともに､ﾌﾞﾙｽﾞを2度の3連覇に導いた希代のｵｰﾙﾗｳﾝﾀﾞｰだ｡
ｼﾞｮｰﾀﾞﾝより数年遅れて入団した彼は､すぐに､ｼﾞｮｰﾀﾞﾝに影のように寄り添うようになった｡ｼﾞｮｰﾀﾞﾝがいるとはいえ､ﾌﾞﾙｽﾞはまだﾌﾟﾚｲｵﾌに出ることなどかなわない弱小ﾁｰﾑだっ