毛細脈絡
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▽世界は称賛に値する●12/12 19:16 シンさんSF小説を読み始めると、「想像力めっちゃ引き出そうとしてくるやん」「そんなムチャなイメージ描こうとしてこさせることある?」みたいに、さすがに厳しいとか思わされつつも、なんだかんだニヤリとさせられることがあって、結論、楽しい。シミュレーターのCPU利用率が急上昇し、放熱ファンがぐんぐん回り始める勢いだ。ファンタジーやホラーでも、そんなふうに過熱させられることはある。が、傾向としてはSFが多めかな。そしてたとえばラブコメでは、あんまりそういった希望を果たせない。って、なんとなく思ってしまったが、単に、ラブコメのときは、こちら側が、勝手に甘く見ているというか、はなから諦めてしまっているというか、細部を削って安全圏でのみ動くように無意識に調整してしまっているだけかもしれないな、とも思った。現代異能、異世界転生なんかでも、「想像しやすい光景」の範疇で、つまり手のひらのうえに乗せやすいものだけで、想
▽生きるからにはそれなりに●12/12 14:43 mochilonさん2024-12-12判断力が落ちた時に買い物などをしないほうがよい日記 良かったやつ 音楽 CD十二月十一日、曇り。防衛特別所得税新設など。4時、7時半起床。朝カスタマーサポート。一時間ほど気絶する。渋谷、髪を切る。吉野家Aセット豚汁を主への宥めの香りとする。恐らくベトナムからの留学生がキリキリと働かされる吉野家で食う牛丼の味はなんとも言えない。隣のパチンコ屋がビルごと解体し、吉野家のテナントもボロボロの老朽化したものであることが普段見えなかった側面から見える。メガネの巨漢の店長とおぼしき人は今日も全体の指揮をとっている。キッチンで冷凍のうなぎが袋から現れ、カルビ定食かなにかがフライパンで加熱される。ホットショーケースの中には唐揚げが山となっている。己の椅子の近くには恐らく30kgの米袋が山となっていて隣の客の外套が載せられ、カウンターの内側で一階席と二回席を案内している
▽楡男●12/12 13:47 2024-12-11テリトリー止まらないみっちりと仕事。やり続けていると、次第に平衡感覚(比喩)がなくなって、仕事をやり通すだけが目的である生命、それとしての自覚が芽生えてくる。なにがなんでもやり切るぞ、は、スポーツでなら美徳になる可能性があるが、仕事はスポーツではない。スポーツ的な面はあるかもしれないが。いつしか、1分1秒も無駄にできないという気持ちになってきて、休憩している時間がもったいないとか、休憩している余裕なんかないとか意味不明なことを考え始める。余裕がないときにこそひとは休憩すべきはずなのに。しかし、机に向かって単調作業を続けることのなにがつらいのか理解できないが、実際つらくて、その場を離れたくてたまらなくなる。作業を始めれば時間の流れに急ブレーキがかかったみたいに、5分が1時間にも感じられる。結局、退屈に苦しめられているのだろうか。学生のころしていたアルバイトの一環
▽鴎庵●12/12 10:15 インド風塵旅行記 5. ガンジス川の沐浴とチャイ屋台、バラナシの朝早朝にホテルを出て、バラナシの街を歩くガンジス川に来れない人たちの遺体を浄めるために、ガンジス川の水が売られているらしいNHKにも紹介されたというチャイ屋で生姜入りのチャイを。美味かった。腹を下さないか少し心配だったけど、熱せられてるからか腹は大丈夫だった。素焼きのコップは飲み終わったらゴミ箱に捨てるそしてガンジス川河岸へ昨日プージャーをみたガート。朝から鈴鐘の音がしていた儀式をしていた再び船に乗り込む冬の早朝だから、沐浴する人は少なかった幾つものガートをめぐるお坊さんの学生たちが朝のお行を積んでいた昨晩とはまた別の火葬場バラナシの王様の宮殿らし昨夜のガンジス川は喧騒が凄かったが、朝のガンガーは滔々とスロウバラッドが流れるような尊とさがあったガンガーに昇る赤光。まるで吉田博の新版画のようだった。
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