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顔を憎んで鼻を切れば、唇も消える
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日々の日記
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2012年03月26日
ユーモアのある風刺画
国を馬鹿にした風刺画って誰が書いているのか知りませんが、
見ていて非常に面白いんですよね。
有名なものだと、例えば無人島に漂流してしまった時の、
外国人達の行動の違いを現したものとかね。
無人島に男2人、女1人が漂流した設定なのですが、
まず3人がアメリカ人の場合だと、女性が1人の男と結婚し、
その後、子供も生まれるのですが、離婚をするわけです。
そしてもう1人の男性に弁護士をやってもらい、
元夫から慰謝料をふんだくる!っていうストーリーになっている。
イタリア人の場合だと、女性を巡って、男2人が殴り合いを始め、
ブラジル人ならば、まずは置かれた状況を無視し、3人で仲良くサンバを踊る。
最後に私たち日本人の場合は、まずは男2人が女を放ったらかしにし、
東京にある本社へ、女をどのように扱うべきかの確認を携帯から電話をかける・・・。
いかにもマニュアル人間である日本人らしい行動だな〜って、
最初にその風刺画を見た時は感じたんですよね。
またアメリカ=裁判、イタリア=女好き、ブラジル=サンバと、
各国の特徴も大雑把ではありますが、よく捉えられていると思いました。
日本人の男性がこの風刺画を見て、
「私はそんなことしない!」と怒り散らしたところで、
行動パターンがアメリカやイタリアだったりするケースは少ないと思います。
結局は消極的な行動に走ると思うんですよね。
【関連する記事】
霊柩車には誰に乗ってもらいたいですか
電力の自由化
腹巻
服の代用
バイト終了後
posted by eae at 15:12| 日記| |
2012年03月22日
霊柩車には誰に乗ってもらいたいですか
仮の話です。霊柩車には誰に乗ってもらいたいですか。自由とは言っても、実際は誰でもいいというわけにはいかないと思います。
ここでは家族以外とします。つまり願望です。変な問答ですがご勘弁くださいね。
霊柩車に乗せられている立場からの視点というわけです。普通なら親友とか生前に特にお世話になった方でしょうね。
また、好きな人もいいでしょう。男性なら綺麗な女性、女性ならイケメンでしょうか。お子さんならヒーローとかヒロインでしょうか。アイドルやタレントを希望する人もいるはずです。
若い方ならAKB48の総選挙で1位か2位になった彼女がいいかもしれません。中には叱られた上司がいいなんて方もおられるかもしれません。まあそれでもいいですよ。相手の意思を聞いていませんけどね。
まあご遺体の自由ですからね(笑)。遺言でそのことを書く人もいるかもしれません。
世の中には死ぬことをハッピーに思う方もおられます。もちろんそう思わない人でも、誰に霊柩車に乗ってもらいたいか、遺

笹塚中野通り
●04/01 01:38
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岡部敬史の編集記
●09/30 19:28
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空には階段があるね
●04/27 00:58
友人から借りて、吉本ばななの『うたかた/サンクチュアリ』を久しぶりに読み返した。初めて読んだのは中学生の時。今読み返すと、著者の技量的な「こんな展開はないやろw」という作家としての青臭さも感じられるが、それも思春期の思い出補正も相まって、懐かしく美しく感じられる。
という美しい書き出しで始まる。あまりに少女漫画的だと馬鹿にする人もいるかもしれないが、シンプルで感傷的な美しい言葉にはやっぱりうっとりしていたい。そう、美しさ。それが重要。すっとこの世界へ入っていける。
この世界で存在しうるきれいなもの、美しい事象を、丁寧に慎重に配置した箱庭のような物語。文庫版あとがきで、著者が述べているように、確かにこの小説は吉本ばななの本質からははずれている。こんなきれいな、ポジティブな、前向きなお話は彼女の作品群の中で異色である。しかしながら、こうして作者が意図的に模索して作った箱庭感、著者の作家としての技量の青臭さも相まって、瑞々しい作品となっている。まさに、若い吉本ばなながそのとき書いたという、貴重な作品だ。
この小説の中で、人生の真理を言い表わしてる、と思う一文がある。
ときどき、全部おんなじだったらいいのにと夢想する。私があなたを好きな分量だけあなたも同じ分量で私を好いてくれたらいいのに。私以外の領域を持っていることに嫉妬してしまう。それが例え、仕事でも、趣味でも、だれか別の大切な人であっても。やっぱり、ひとを好きになることは、ほんとうにかなしい。
こういう、真理をこの小説で中学生の時に学んだ。はずなんだけど…成長してないな、と自分に呆れてしまう。
きっと、この三十分が智明と馨にとっての「サンクチュアリ(聖域)」だったのだろう。人生は記憶の連続だ。モチーフとして出てくる写真が象徴しているように、この小説にはたくさんの瑞々しい美しい記憶の描写であふれている。美人で明るくきらきらとした輝いてた友子の高校時代のプール後の教室の描写や、馨となくなった夫とのありふれた美しい恋愛の回想の描写など。それらの描写は、馨の撮ったスポーツ写真のように、鮮やかで眩しい。
誰にでも、きっと、「あの頃が一番幸せだったのかもしれない」という時間がある。
生きていくことは、ほんとうにつらい。他人の許しがたい罪も自分の許せない罪も生きている限り捨てることはできない。それでも、あるときふと、「許し」が降りてくる瞬間がある。キリスト教的にはそれは神のはからいというのかもしれないが、私はそれはただの自然の事象だと捉えている。友子には、その「許し」の降りが間に合わなかったのだと思う。

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