くうざんのアンテナ
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▽国文学研究資料館●10/31 00:47 データ駆動による課題解決型人文学の創成~データ基盤の構築・活用による次世代型人文学研究の開拓~KICKOFF SYMPOSIUM「AI×人文学 ーデータ駆動による未来形成ー」2024/12/01 - 2024/12/01日時:2024年12月1日(日) 13:00~16:10(受付開始:12:30)会場:一橋大学一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)/オンライン同時配信あり主催:大学共同利用機関法人人間文化研…講演会展示特別展『賀茂季鷹と古典の「知」』2024/10/19 - 2024/11/24展示名:特別展『賀茂季鷹と古典の「知」』 ー京都市歴史資料館寄託山本家資料展ー 会 期:令和6(2024)年10月19日(土)~11月24日(日) 開室時間:午前9時~午後5時休館日:月曜日、祝…2024.10.29[お知らせ] 11月13日(水)に第11回文献資料ワ
▽電気漢文箱●10/30 22:19 つぶやき(過去ログ 108/107/106)
▽思索の海●10/28 10:43 第50回衆院選の投票をしてきました
▽黌門客●10/23 09:09 今年1月、「本よみうり堂」の連載「私を作った書物たち」に乙川優三郎氏が登場し、その第3回(1月21日付「読売新聞」)で芝木好子(1914-91)の『隅田川暮色』を紹介していた。乙川氏自身によると、芝木のこの作品は「(乙川氏自身が)デビューして間もなく、文体を模索」していた時期に出会った小説だといい、「いまの作家には書けない文章だと感じた。素直に学ぼうと考えた」という。そしてまた、次の様にも述べる――「芝木好子という手本があったことは、貴重でした。吉行淳之介も、三浦哲郎も好きでしたが、私が手本にする文章ではなかった」。これに従うならば『隅田川暮色』は、「平安時代の組紐(くみひも)の復元」を中心に据えた「芸術家小説」ということになる。芸術家小説というのは、「芝木好子の真骨頂が発揮されているように思う」(山下同前p.276)などと評される如く、後期芝木作品の集大成的な作品といえるのだろう。
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