m-takedaのアンテナ

おとなりアンテナ | おすすめページ

  1. 2024/04/25 08:09:30 書評 - 毎日jp(毎日新聞)含むアンテナおとなりページ

    九州・山口経済
    円安と物価高
    イスラエル・ハマス戦闘
    ミャンマークーデター
    Fun!フィギュア
    もっと社会人野球
    神への挑戦―人知の向かう先は
    ORICON NEWS
    昭和の少年
    クックパッドニュース
    くらしナビ・社会保障
    24色のペン
    ミニ論点
    短信
    第95回青空古本市 /富山
    2024/4/25 05:09 154文字
    5月の日、祝日11~16時(26日は14時まで)、富山市布瀬町の布瀬南公園。収益金はユネスコ世界寺子屋運動などアジアの教育支援に寄付する。当日の書籍持ち込みも可。問い合わせは富山ユネスコ協会青年部の池上勁さん(電話076・423・0746、Eメールfuruhon@tsuyoshi.gr.jp)。雨
    昭和の少年
    作家の諏訪哲史さんによるコラム。

  2. 2024/04/25 05:28:37 革命の日の朝の屑拾い日記含むアンテナおとなりページ

    7

  3. 2024/04/25 01:45:26 極私的脳戸/日々の与太含むアンテナおとなりページ

    5 05:43
    4 12:39

  4. 2024/04/25 00:39:52 London Review of Books online含むアンテナおとなりページ

    Samuel Johnson’s Criticism
    Freya Johnston
    Criticism,​ for Samuel Johnson, was female, her votaries for the most part malicious, ineffectual men. In an early issue of the Rambler from 1750, Criticism is presented as ‘the eldest daughter of Labour and of Truth’, charged by the Muses with distinguishing good from bad writing and duty-bound to confer immortality or oblivion. Eventually, worn out, she gives up trying to judge...
    Johnson’s life has often been depicted as a series of contests from which he emerged more or less victorious. The diaries he left behind are melancholy, desultory and remorselessly self-recriminating, consisting in large part of resolutions, inevitably broken, to rise early, study hard and control himself. Yet Johnson was also a convivial, energetic, witty man, the cure for whose weakness (as he said himself) was company.
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    Freya Johnston
    Militant Constitutionalism
    Martin Loughlin
    In​ 1831, a young French aristocrat, charged by his government with reporting on American prison conditions, spent the year travelling in the United States. Alexis de Tocqueville’s inquiries into the penitentiary and its ideological underpinnings led him also to think about the character of the political regime. He published his reflections as Democracy in America (1835). Tocqueville...
    Democracies implode when the authoritarian tendencies of the leaders of mainstream political parties are not reined in by constitutional mechanisms that are supposed to impose checks.
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    Martin Loughlin
    From the blog
    At Columbia
    Bruce Robbins
    22 April 2024
    It’s the first time the police have been invited onto Columbia’s campus since 1968. Like 1968, 2024 may go down as an inauspicious year for university administrations trying to defend the indefensible.
    It’s the first time the police have been invited onto Columbia’s campus since 1968. Like 1968, 2024 may go down as an inauspicious year for university administrations trying to defend the indefensible.
    Montenegro’s Pivot
    Alexander Clapp
    In August​ 2011, a Montenegrin sailor called Goran Radoman fled the scene of a late-night car crash in Havana. He was arrested three months later at José Martí International Airport and sentenced to seven years in prison for manslaughter. According to the Serbian TV channel Insajder, the highest levels of the Serbian state lobbied the Cuban government for Radoman’s...
    More than anywhere else in Europe, and in ways that may only be comparable to Central America, the cartels in Montenegro today are indistinguishable from the state.
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    Alexander Clapp
    At the Movies
    ‘The Delinquents’
    Michael Wood
    Rodrigo Moreno’s​ The Delinquents has taken a while to reach us. Its premiere was at Cannes in May 2023. The fate of the film imitates, in a way, its main theme. It’s about getting lost, or not getting lost enough. It has been described as a heist movie and a comedy. These labels are appropriate only if every bank robbery is a heist, and if we call films comedies when we...
    Rodrigo Moreno’s​ The Delinquents has been described as a heist movie and a comedy. These labels are appropriate only if every bank robbery is a heist, and if we call films comedies when we can’t think of another word to describe them.
    Read more of ‘The Delinquents’
    Michael Wood
    Patrick deWitt’s Dioramas
    Nicole Flattery
    Patrick deWitt​ is the sort of writer you imagine checking his emails on an old desktop computer in the library. His five deceptively simple novels suggest pleasant, old-fashioned things. They hinge on traditional plot devices – misunderstandings, a letter delivered or undelivered, a chance meeting. There is no modern technology here. In deWitt’s first novel, Ablutions (2009),...
    Like good theatre, Patrick deWitt's fiction is full of dialogue, quick, eventful, nimble. Then there is the life-altering incident, which is always a monologue delivered centre-stage and projected t

  5. 2024/04/23 09:44:17 charisの美学日誌含むアンテナおとなりページ

    2024-04-22
    [オペラ] ヴェルディ《運命の力》 Metライブ
    [オペラ] ヴェルディ《運命の力》 Metライブ Movixさいたま 4.22
    (写真は舞台↓、男女の恋愛と戦争との関係が、本作の通奏低音のような主題となっている、それがとてもよく分る演出だった)
    《運命の力》はオペラとしては非常に深みのある作品だが、やや「問題作」でもあると思う。その理由は、本作が真の悲劇であるためには、復讐の鬼と化すドン・カルロにも何がしかの正義があり、ドン・カルロにも共感できなければならないのに、まったくできないからである。アルヴァーロの銃が暴発してカラトラーヴァ侯爵が死んだのは完全な偶然であり、アルヴァ―ロの責任はまったくない。恋人アルヴァ―ロと駆け落ちしようとした侯爵の娘レオノーラにも責任はまったくない。だから、アルヴァーロに復讐し、レオノーラを罰するために、二人を殺そうとするドン・カルロ(=レオノーラの兄)の行動には、正義はないはずだ。この点を作曲者であるヴェルディはどう考えていたのだろうか。そこが分らない。
    演出のトレリンスキ(ポーランド人)がインタヴューで言ったように、この上演にはウクライナ戦争が大きな影を落としている。ヴェルディには「アイーダ行進曲」のように、戦争を美しいものとして描くところもあり、本作では、ジプシーの娘プレツィオジッラが「戦争は美しい! 戦争は楽しい!」と繰り返し歌う場面があり(写真下↓)、兎の面を着けたバニーガールなど、戦争と性愛の密接なつながりが強調されている。それがよく分る舞台になっている。
    レオノーレもアルヴァ―ロも非常に難しい役だが、リーゼ・ダーヴィドもセンブライアン・ジェイドも実に見事に歌い切った(写真下↓)。そして、インタヴューで紹介されたように、合唱の比類のない美しさ、崇高な美しさにも驚かされる。合唱の練習光景を見て、Metのオペラはここまで徹底した表現を追究していることに、あらためて感銘を受けた。
    charis 2024-04-22 21:08 読者になる

  6. 2024/04/23 00:55:22 偽日記@はてな含むアンテナおとなりページ

    2024-04-13
    2024/04/13
    ⚫︎RYOZAN PARK 巣鴨で、連続講座 第3回 「マイケル・フリードとグレアム・ハーマン―芸術作品はどのようにして、この世界にあることができるのか」。今回は特別会として大岩雄典さんにゲストとして来ていただいた。
    現場でも言ったことだが、この件について(フリードとハーマンについて)の講演を大岩さんにお願いできて本当に良かったと思った。30年来のモヤモヤが色々腑に落ちたのと同時に、新たな刺激を多く受けた。詳細についてはアーカイブ動画もあるので、そちらを観てください。
    inunosenakaza.com
    一つ、余談のような話。一般に、フォーマリズムの批評では、ダリやマグリットなどのシュルレアリスムの絵画は、いわゆる伝統的な三次元空間の表象に留まっているということで、アカデミズムの絵画として、評価は低めになっている。モダニズムの作品においては、表象されるもの(主題)と、それを表象するメディウムとの間に緊張関係がなければならないとされるのだが(いわゆる「メディウムの自己批判」のようなものが必要とされるのだが)、それに対して、作品がメディウムのありように対して無自覚というか、メディウムの存在(メディウムの抵抗)をなるべく見えないようにする傾向の作品を、グリーンバーグはアカデミズムの作品と名付けて批判的に取り扱った。要するに、シュルレアリスムの絵画は「絵画空間」としてはとても普通で、新しさは何もない、と。
    それに対してハーマンは『芸術と対象』で、ダリやマグリットなどの作品の「普通の空間に異様なオブジェクト」というあり方が、OOOにおける「通常の道具的連関の中に突如現れる壊れたオブジェクト」というあり方に似ているとして、高く評価する。デュシャンよりもダリの方が偉い、みたいな感じになっている(フォーマリズムの批評ではデュシャンの評価も低いが…)。そして大岩さんもまた、ハーマンの主張を受けつつ、シュルレアリスムの絵画(マグリットやデ・キリコ)の「普通の空間に異様なオブジェクト」という感覚が、ゲームのUIや、現在のインスタレーションの作品などとの親和性が高いとして、好感触な感じとして語っていた。
    その話を、なるほどなあと聞きながら、ぼくとしてはどうしても「空間」それ自身というか、「時空」それ自身を歪ませたいと思ってしまうんだよなあと思っていた。「普通の空間に異様なオブジェクト」ではなくて「歪んだ時空に普通のオブジェクト」という方向を指向してしまう。時空そのもののあり方を変えたいと思ってしまう。もしかするとこれこそが、ぼくに刻まれた「モダニズムの刻印」なのかもなあと思った。
    furuyatoshihiro 2024-04-13 00:00 読者になる
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    2024-04-12
    2024/04/12
    ⚫︎Geminiが翻訳してくれない事案がまた発生した(原文はエリー・デューリングによるフランス語)。何度頼んでも「私はテキストの処理と生成のみを目的として設計されています。すみませんが、そちらについてはお手伝いできません」という応えだ。ChatDPTに同じ文の翻訳を頼んだら、文中に「戦争」や「兵器」という語彙があり、これが拒否された理由なのかも、と思った。とはいえそれは、デュシャンの「大ガラス」について書かれたもので、《それはキュビスムに対する美的な戦争の本当の兵器であり、視覚的な絵画の前哨基地であろうと考えていました》という文だから、リアルな戦争や兵器には関係ないのだが。
    試しに「要約」を頼んだら、ちゃんとした要約が(しかし「戦争」や「兵器」という語彙抜きで)返ってきた。逐語訳は拒否するが、要約は受け入れるのか、と。
    (Geminiはもともと、「できるだけ逐語的に訳してください」と指定しないと初めから「要約」が返ってくる傾向があるが。)
    ⚫︎スマホについている、写真を撮るとテキストを抽出してくれるテクストスキャナーは、アルファベットだとほぼ完璧に読み取ってくれるが、日本語だとまだまだ精度が悪い。複雑な漢字を読み間違えるのはまだわかるが、平気で何文字か飛ばしたりする。本を直接写真で撮るとあまりに不正確だが、スキャナーでスキャンしてPDFにして、PCのモニターに大きく映し出してそれを写真に撮ると少しはマシになる。それにしても今日は、「ニュースキャスター(傍点つき)」という文字を「シコいたわやかかし」と解釈したので驚いた。傍点がついていると混乱するのか。
    furuyatoshihiro 2024-04-12 00:00 読者になる
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    2024/04/13
    2024/04/12

  7. 2024/04/22 16:23:32 &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&含むアンテナおとなりページ

    2024-04-21

    ・法事の日曜日。朝晴れて暑く午後曇り夕方にはざっと雨が降る。業務を同僚にお願いして喪服を着る。親戚を車に乗せて運転し懐石料理を食べる。このような日々の生活から見て少しだけ外に立つような時間を貴重とも思う。生徒や学生と呼ばれる年齢の人たちが視界を占める自分の生活に対して、この社会の標準的な光景が広がっていると感じた。人は変化し続ける。それを老いと呼ぶこともできる。一人の人間の内にある時間を引き出すように、偶然向かいに座った人の顔を見る。一旦家に帰り少しだけ横になり目を閉じて、目を覚ませば再び自分の時間が始まった。
    MRTR 2024-04-21 23:59 読者になる
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  8. 2024/04/22 10:37:19 栗カメの散歩漫歩含むアンテナおとなりページ

    2023-06-22
    対談:ぼくらの個人史
    梅雨の中休み、街路樹のヤマモモ(山桃)に、実が鈴なりで色付いてきた。
    ヤマモモ科の常緑樹で、葉が長楕円形をしている。
    小林信彦と片岡義男の対談集、『星条旗と青春と』を読む。
    副題が、「対談:ぼくらの個人史」。
    カバーそでに、
    「アメリカが日本にあたえた影響についてじっくり語り合うとすれば、片岡さん以外の相手は考えようがなかった。(略)四度にわたる対談で痛感したのは、この国の風土のなかにおいては異端であるはずのぼくが、日系二世の子弟である片岡さんと向い合うことによって、およそ〈日本的〉ならざる感じとり方をつきつけられ、おのれの内部の日本的な部分を否応なしに認めざるをえなくなったことであった」(「はじめに」)
    敗戦とともに日本に飛びこんできた〈アメリカ〉。民主主義であり文明であり豊かさであった〈アメリカ〉は、日本で如何(いか)に ”消化”されたのか? アメリカン・サブカルチャーとの様々な出会いを軸に、ユニークな二つの視点が日常感覚でとらえた、もう一つの戦後史・アメリカ論。
    文庫の帯に、
    対照的な二つの視点からとらえる”日本のなかのアメリカ”
    戦後史略年表
    解説    河村要助
    星条旗と青春と: 対談・ぼくらの個人史 (角川文庫 緑 382-15)
    作者:小林 信彦,片岡 義男
    KADOKAWA
    Amazon
    kurisu2 2023-06-22 00:00 読者になる
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    対談:ぼくらの個人史

  9. 2024/04/19 10:24:57 Übungsplatz〔練習場〕含むアンテナおとなりページ

    2024-04-17
    メモ
    ◇ “Archive Fever: Uses of the Document in Contemporary Art - Art - Review - The New York Times
    https://www.nytimes.com/2008/01/18/arts/design/18arch.html
    ◇ Artivism - Wikipedia
    https://en.wikipedia.org/wiki/Artivism
    ◇ アート・アクティビズム(アーティビズム)とは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
    https://ideasforgood.jp/glossary/art-activism/
    ◇ ブーガルー運動 - Wikipedia
    ブーガルー運動(ブーガルーうんどう、boogaloo movement)は、大まかに組織されているアメリカ合衆国の極右、反政府、過激派の政治運動[3]。この運動はミリシアとしても説明されている。「ブーガルー」は、2012年から画像掲示板ウェブサイトの4chanで使用されていたが、2019年後半まで広く注目されることはなかった。
    この運動は、銃への支持と反政府の信条を掲げるグループで構成されている[4]。 各グループの具体的なイデオロギーは異なっており、人種などの問題に関する見解も大きく異なる[6]。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%BC%E9%81%8B%E5%8B%95
    ◇ 崇高と美の観念の起原 - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%87%E9%AB%98%E3%81%A8%E7%BE%8E%E3%81%AE%E8%A6%B3%E5%BF%B5%E3%81%AE%E8%B5%B7%E5%8E%9F
    ◇ 崇高 - Wikipedia
    崇高について初めて論じたのはロンギヌスであるとされる。フランスでボワローが1674年に伝ロンギノス『崇高について』を翻訳したことから注目され、詩学の中心概念のひとつとなった。
    18世紀になるとアイルランドのエドマンド・バーク(1757年の『崇高と美の観念の起源』)、ドイツのイマヌエル・カント(1764年の『美と崇高の感情に関する観察』;1790年の『判断力批判』)が崇高を主題的に論じた。両者の場合、崇高と美が対立するものであるとみなして、崇高の側に与している。巨大な自然災害である1755年リスボン地震も、自然の恐ろしさをヨーロッパの精神に刻み、崇高の概念を発達させた。その後はむしろ崇高を美の一種とみなす傾向がある。
    19世紀のロマン主義以降は崇高はあまり注目されなくなった。リヒャルト・ワーグナーはベートーヴェン論『ドイツ音楽の精神』において、自己の音楽とベートーヴェンの音楽を、美に崇高が優越するそれだとしているが例外的であった。アドルノはその『美の理論』で、圧倒的に大いなるもの、圧倒的な力、に対する精神の抵抗が崇高には必要だとしている。しかしその際、カントも同じように捉えているとしているが、それは事実に反していて、カントにとって崇高が抵抗しているのは感覚的興味に対してのみである。
    しかし、フランソワ・リオタールの1994年の著書『崇高論』で取り上げるなど再び議論されつつある。自身のユダヤ主義的崇高観---多様性を限定していく精神のふるまいに対して衝撃を加えていくという挑戦的姿勢のうちに崇高を見る---からマルティン・ハイデッガーの技術主義を批判したリオタールの姿勢は、結果的にそれによって、同じく技術主義のアメリカ合衆国系の崇高観に対しても批判的に対峙することになった。このリオタールの崇高論をラカンの想像界主義の展開なのだとキャサリン・ベルシーは見ている。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%87%E9%AB%98
    ◇ Robert Morris – Sprüth Magers
    https://spruethmagers.com/artists/robert-morris/
    ◇ CONTINUOUS PROJECT ALTERED DAILY, 1969 by Robert Morris – twelvebooks
    https://twelve-books.com/products/continuous-project-altered-daily-1969-by-robert-morris
    ◇ Notes on Sculpture - Artforum
    https://www.artforum.com/features/notes-on-sculpture-211706/
    ◇ Robert Morris in Conversation with Barbara Rose - YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=a_eDNrbvLzc
    ◇ ROBERT MORRIS, A SAINT JEROME FOR OUR TIMES - Artforum
    https://www.artforum.com/features/robert-morris-a-saint-jerome-for-our-times-207436/
    ◇ 荒野の聖ヒエロニムス (レオナルド) - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E9%87%8E%E3%81%AE%E8%81%96%E3%83%92%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%A0%E3%82%B9_(%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89)
    ◇ 新訳ベケット戯曲全集3 フィルム - 白水社
    https://www.hakusuisha.co.jp/book/b597059.html
    ◇ 言葉の実験が小説に 実験はゲーム的な遊びに そして小説はSNSで拡散する | レビュー | Book Bang -ブックバン-
    https://www.bookbang.jp/review/article/736265
    ◇ パングラム - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0
    ◇ ウリポ - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%9D#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E6%89%8B%E6%B3%95
    主な手法として、リポグラム、〈S+7〉、『百兆の詩篇』、ハイカイザシオン、定義による変形、直交ラテン方陣。
    ◇ マシュー・ブレイディ - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3
    ◇ ロジャー・フェントン - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3
    ◇ Indeterminacy: Thoughts on Time, the Image, and Race(ism) David Campan – MACK
    https://mackbooks.co.uk/products/indeterminacy-thoughts-on-time-the-image-and-raceism-discourse-008-br-david-campany-stanley-wolukau-wanambwa
    ◇ DARK MIRRORS by Stanley Wolukau-Wanambwa – twelvebooks
    https://twelve-books.com/products/dark-mirrors-by-stanley-wolukau-wanambwa
    スタンレー・ウォルコウ=ワナンバ(Stanley Wolukau-Wanambwa)関連。
    ◇ Review: Stanley Wolukau-Wanambwa's 'Dark Mirrors' - Art in America
    https://www.artnews.com/art-in-america/aia-reviews/dark-mirrors-stanley-wolukau-wanambwa-1234625449/
    ◇ Oxford Art Journal 30 No. 1 (Mar 07) - ArtHist.net: Fachforum der Kunstgeschichte / Archiv
    https://arthist.net/archive/29028
    ジェフ・ウォール(Jeff Wall)特集。
    ◇ In the Conservatory - Wikipedia
    https:/

  10. 2024/04/18 18:52:58 闇とスピノザとアインシュタインと そののち遺書含むアンテナおとなりページ

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    たわむれ日記
    diary
    「あの頃の私」が失われたわけではない。
    『イニョン』
    朝9時前、猫に餌をせがまれ、顔を肉球で押されて起床。餌をあげて、朝食を食べて、布団を干す。空は快晴で、ベランダで猫が寛いでいる。と、娘もまた同様にベランダで寛ぎはじめていた。 玄関をブラシとホースで洗い、庭の草むしりをする。家の前を、ご年配の女性が、…
    東京から月まで
    山本のスクリューみたいな特技はないが頑張れてるだろうか
    大学生活を振り返る:④九州ひとり旅
    またひとり旅行の話。大学4年の8月半ばに内定が出てようやく就活が終わった自分は、旅に出ようと思い立ち福岡空港行きの航空券を取った。どうしても行きたい場所があった訳ではなく、当時関西より西に行ったことがなかったため、西日本で行きたい街である長崎、福岡、…
    状況が裂いた部屋
    「作者も言葉で説明する努力はして良い」
    作品を説明するのは良くないことか
    前回の更新から4ヶ月。ブログ以外には自分の考えている事を長文で述べる機会がないので、たまには更新しないと書き筋が衰えると思い、キーボードを叩き始める。 直近のニュース valkneeさんに楽曲提供した「OG」が収録されている1stアルバム「Ordinary」が出ました。い…
    おたくのテクノ
    「呪い」は私たちの世代で終わりにしたい
    82年生まれ、キム・ジヨン。彼女の人生は私の人生でもあった。
    28歳の冬、恋愛とか結婚とか。 入籍。解放感は持続しない。 82年生まれ、キム・ジヨン。彼女の人生は私の人生でもあった。 産後の今読み返して思うこと 28歳の冬、恋愛とか結婚とか。 28歳の冬。この人と結婚するんだ。そう信じて疑いもしなかった彼と別れた。別れが受…
    れいちぇるのおつまみなブログ
    読書 x 日常
    素麺のつゆに氷を入れると音がして「夏だなあ」と思う
    4月14日(日)日記 「素麺、コーヒー、不安」
    午前中に仕事があったので、7時前に起きて半ごろに家を出た。外はいい天気で朝の風は少し冷たく気持ちが良い。つい夜更かしをしてしまい寝不足だったが、風にあたると頭がすっきりする。深夜に急にお腹が空き、余っていたご飯をお腹に入れたため食欲が無かった。コン…
    日々のスケッチ
    塩コショウが残りわずか! “大航海時代並みに貴重”
    日記:結果的に減塩
    私が料理をするときの調味料使用率ランキング堂々の1位、それは塩コショウ。ほぼ毎日何かしらの炒め物を食べているのだけれど、これに塩コショウをぱらぱら振っている。シンプルゆえに飽きない。 その塩コショウが今、底をつきかけている。瓶を持った時に軽くなってき…
    はとまめ日記
    新潟の夜はにぎやか。「大阪なんて元気ない方ちゃうん」
    2024.4.2 東京〜新潟
    東京の、友達の家で目覚めた朝。床に用意してもらったお布団に添い寝の友達と、ベッドの上に家主。川の字というものには、大人になってから抵抗なく参加できるようになった(今回は標高差あるが)。 本当は添い寝のほうの友達の、出勤に合わせて少し早起きして、朝ごは…
    旅にグレイハウンド
    戦闘機を守るための掩体壕(えんたいごう)が住宅街に残る
    府中市史跡 旧陸軍調布飛行場 白糸台掩体壕
    白糸台掩体壕を見ました。武蔵野の森公園の三鷹市部分には太平洋戦争の時期に、調布飛行場周辺で戦闘機を空襲から守るために造られた掩体壕(えんたいごう)が2基保存されています。そんな大沢1号、大沢2号については先月紹介しています。そんな調布飛行場の周辺に現存…
    I AM A DOG
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  11. 2024/04/17 20:09:17 分け入つても分け入つても本の山 含むアンテナおとなりページ

    今日は記念日である。いまハッピーだ。
    もっとも強い影響を受けた文芸評論家の小谷野敦さんと
    わずかでも電話で話すことができた。
    しかし、意味がわからない。
    氏のブログ小説「これはフィクションです」を読めと言われた。読んだ。おもしろかった。
    しかし、どういう意味があってわざわざお電話くださったのだろう?
    自分にはもう性欲がないと伝えたかったのだろうか?
    電話番号を知った。
    これで山田太一ドラマ「岸辺のアルバム」のように奥さまを誘惑しろという暗喩であろうか?
    しかし、東大卒のインテリ学者、小谷野夫人の坂本葵さんとは、
    当方は三流大学を出たガサツな学のない無教養な男なのでそもそも話が通じないだろう。
    谷崎潤一郎だってそんなに読んでいない。
    ちょっと意味をはかりかねているところがある。
    学術論文の意味
    小谷野敦さんのブログ小説「これはフィクションです」を読んで勉強になったのは、
    論文ってやっぱり出世のために書くんだあ。
    わたしは学術論文めいたものを書いたことがない。
    あれって先行の研究者をヨイショしながら最後に自分の意見をいうものというイメージ。
    むかし山田太一の論文を読めと頼まれたことがある。
    河合隼雄とかユングとかをからめたもので、異常に退屈だった。最後まで読んでいない。
    感想はどうでしたか? と聞かれた。
    「おもしろかったです。とても勉強になりました」
    「本当のこと」を言わないようになっていたから、意外と最近のことだろう。
    *小谷野敦さん、おもしろくてさあ。電話での話。
    「これがフィクションです」でわからないことがあったら自分に聞いてこい。
    えらい太っ腹じゃないか。
    どうやって聞けばいいんですか? ツイッターとか?
    メールがあるだろうメールが! あったっけなあ? あるよ!
    いま検索したらありました。「山梨のトド」コバタク事件のときのですね。
    あれの真実は私しか知らない。
    フィクションとノンフィクション
    まえにも書いたが、わたしは私小説はすべてフィクションだと思って読んでいる。
    創価学会の体験発表では話を盛ることが推奨されているが、
    これをうまくやったのがいい私小説である。
    柳美里だったかな。文章にすることで事実を変えられると言っていた。
    小谷野敦さんの言うように、事実を正確に書くことが私小説の要件ではない。
    どこまでうまく事実を改変できるかが私小説を書く喜びであり、
    読者もそこを味わうのである。
    反対にいわゆる物語小説から作者の事実を読み取るのもおもしろい。
    瀬戸内寂聴が言っていた。作家の自伝なんか信じてはダメ。あんなの嘘ばかりだから。
    書いた小説をじっくり読むのよ。そうすると事実が透けて見えてくる。至言である。
    小谷野敦さんはブログ小説「これはフィクションです」を
    書くことで嘘をつく喜びを知ったのではないか。
    ようやくわかったかと(偉そうだが)年下のわたしは仲間が増えたようで嬉しい。
    わたしの書くものも虚実ないまぜだが、
    ここですべて「本当のこと」だと言い張る度胸が必要だ。
    ちなみにわたしの書くことはすべて(わたしにとっての)「本当のこと」である。
    バカッターのアカウント停止1週間のあいだに暇つぶしにブログをだいぶ更新した。
    どうせだれにも読まれていないだろうが、すべて「本当のこと」である。
    嘘はひとつもない。すべて事実だ。
    「これはフィクションです」
    「これはフィクションです」(小谷野敦/はてなブログ?)
    →今日もやる気がでないなあ、これは本当に「うつ」なのかなあ、と思って
    昼過ぎまで布団にくるまっていた。電話が鳴った気がする。
    木造アパートのため騒音がひどく、常時、耳栓をしている。
    このため電話に気がつかないことも少なくない。
    といっても、めったに電話は鳴らない。
    だから、それでいいと思っている。どうやら1分前に着信があったようだ。
    孤独なさみしい男のわたしは喜々として電話をかけ直す。
    「わたくし土屋と申しますが、先ほどお電話をいただいたようで――」
    だれかと思ったら小谷野さんなのである。
    「え? あの小谷野敦さんなんですか?」と飛び上がる。
    「どうして「これはフィクションです」を読まないんだ?」
    「検索しましたが、よくわかんないんですよ」
    「俺がブログに公開した小説だよ」
    「ああ、そうだったんですか。いまからすぐ読みます」
    図書館に行けとも言われたなあ。
    いきなり、それだけだからとガチャンと電話を切られた。
    「わざわざお電話くださり、ありがとうございます。失礼します」と言っている最中に。
    なかなか社会人マナーに熟達した好人物だとお見受けした。
    さっそく「これはフィクションです 小谷野敦」で検索。今度は出てきた。
    読んだ感想は、エンターテイメントとしておもしろかった。
    もっとも小谷野さんのこれまでの戦歴(?)を
    知らない人が読んだらどう思うかはわからない。
    13歳の少女の美しさを愛でる部分には御意しかりと。
    わたしは性に目覚めた14歳派だけれども1歳くらいの違いは許されるだろう。
    「これはフィクションです」と題してしか書けない真実のあるところがおもしろかった。
    うら寂しい不遇な生活を送る還暦を超えた大学非常勤講師が、
    健康に気遣いながら、性への終着を捨て切れず、
    愛妻の不在時に(本番ありのフーゾクである)吉原のソープに行くが射精できなかった、
    というのが「あらすじ」と言ってよかろう。
    西村賢太がフーゾク日記で「当たり/外れ」ろ書いていたのは射精の有無だったのか。
    AVなんかにはまる人もいるんだなあ。
    わたしはAV女優に知性が感じられない、
    もっといえば知的障害者っぽいためアダルト動画は苦手である。
    しかし、老齢のための精力(性欲)減退に
    落ち込む主人公の「人生の秋」の悲哀には胸打たれるものがあった。
    この年齢だからわかる味わい深い作品であった。小谷野敦さんをさらに好きになった。
    僕は無能人間
    学生や会社員で身動きが取れない朝の埼京線に乗って、

  12. 2024/04/13 23:24:54 はてなダイアリー - 作品メモランダム含むアンテナおとなりページ

    エリック・ジマーマン『遊びと創造』(高崎拓哉訳、BNN)
    東工大に着任して4年目になりました
    「文芸的事象クロニクル 2023.12-2024.02」(『文藝』)
    澤直哉『架空線』(港の人)書評
    2024 / 4

  13. 2024/04/11 17:29:08 ララビアータ含むアンテナおとなりページ

    2024年04月11日
    Congratulations Korean people!
    韓国の総選挙で、野党が圧勝した。注目していただけに、まことに喜ばしいことである。私自身に韓国の事情を詳しく知る手立てがあるわけではないが、私の信頼する韓国人の友人たちは、すべて以前から野党系の勢力を熱心に応援しているので、彼らを信頼していつも韓国の民主化勢力に肩入れしてきたのである。おめでとう韓国人民!おめでとう韓国の未来!
    easter1916 at 13:07|Permalink│Comments(0)│ │日記
    Congratulations Korean people!
    日記 (198)

  14. 2024/04/08 16:21:18 芸術係数blog含むアンテナおとなりページ

    このドメインを購入する。
    2024 著作権. 不許複製

  15. 2024/04/08 02:41:33 東京猫の散歩と昼寝   含むアンテナおとなりページ

    2024-03-31
    3月のリツイート等
    2024-03-29
    浅田彰×先﨑彰容(BSフジ)
    2024-03-22
    ヒューマニエンス、私たちの理由
    2024-03-18
    また地震
    2024-03-17
    考古学と哲学
    2024-03-16
    息をするようにツイート
    2024-03-15
    死に関する論考(青山拓央さんのnoteから)
    2024-03-10
    R-1グランプリで/アカデミー授賞式で
    2024-03-09
    ★読む哲学事典/田島正樹
    2024-03-04
    『ねじまき鳥クロニクル』第1部→第2部

  16. 2024/04/07 01:21:40 わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる含むアンテナおとなりページ

    身体を鍛えると世界が変わる科学的な理由『なぜ世界はそう見えるのか 主観と知覚の科学』
    嫁様にお願いごとをするなら、食後が最適だ。
    こづかいアップとか、相談しにくいことを持ちかけるベストなタイミングは、夕飯後のくつろいでいる時間帯だ。自然に話を持っていくのには創意工夫を要するが、ほぼ100%で了承される。長年の経験で身につけた夫の知恵と言っていい。
    これ、私だけの経験則だと思っていたら、2011年の研究で実証されている。”Extraneous factors in judicial decisions”によると、司法判断に食事が影響するらしい。
    調査対象は、仮釈放の審理になる。
    服役中の囚人から提示された仮釈放の申請を認可するか、あるいは却下するか……という審理だ。裁判官は過去の事例や法的根拠を厳密に適用し、可否を判断するはずだ。
    ところが、調査により奇妙な傾向が炙り出されている。それは1日に2回ある食事休憩だ。仮釈放の申請は、ほとんどが棄却となるのだが、休憩した直後の申請が許可される割合が高くなる。具体的には、休憩直後だと65%が認可され、時の経過とともにこの低下してゆき、最後には0%になるという。お腹が空いてくると、より秋霜烈日になるのだろうか。
    身体の状態が、認知や行動を左右する。さもありなんとは思うものの、ここまであからさまとは思わなんだ。『なぜ世界はそう見えるのか』を読むと、私たちが「ありのまま」に見ていると思っている世界が、身体性に大きく影響されていることが分かる。
    身体性が認知に及ぼす影響
    身体の状態を自覚していなくても、認知に影響を及ぼすという実験が教訓的だ。
    この実験は、被験者に一定の運動量でエアロバイクを漕いでもらった後、「どれくらい長い距離を漕いだか」を見積もってもらう。運動中には決められた量のスポーツ飲料を飲む必要があるのだが、この飲み物に仕掛けがある。
    あるグループは、糖質で加糖されたゲータレードで、別のグループは、人工甘味料を加えてありカロリーゼロのものになる(味は同じ)。被験者は自分が口にしたゲータレードが普通のものだと思っている。
    45分間漕いでもらった後、自分が漕いだ距離を見積もってもらう。結果は瞭然で、カロリーゼロの被験者の方が、糖分をとったほうよりも、より長い距離を漕いだと申告したという。
    お腹が空いているときは物事をネガティブに考えがちだというが、「お腹が空いている」ことを自覚しているかによらないようだ。むしろ、物事をネガティブに捉え始めたら、ひょっとして糖分が足りなくなっているのかも……と考えたほうがよいかも。
    他にも、糖分に限らず身体性が認知を歪ませる実験が紹介されている。
    例えば、坂の傾斜を見積もる研究が面白い。老若男女の様々な被験者を集め、色々なシチュエーション下で、これから上る坂の傾斜度がどれくらいかを答えてもらう。
    結果はこうだ。スポーツ選手など、運動能力の高い人ほど、坂の傾斜を低く見積もる傾向があるという。運動能力の高さはそのまま身体の効率的な使い方につながるため、坂の傾斜という障害も、より楽に見えるのかもしれぬ。
    「身体を鍛えれば、世界が変わる」というフレーズは陳腐に聞こえるかもしれないが、比喩ではなくホンモノなのだろう。
    「身体能力」が、あなたが世界にどのように「適応」しているかを左右する。自分は世界をありのままに見ているというのが私たちの共通感覚だ。だがそうではなく、私たちは「自分が世界にどのように適応しているか」を見ているのである。
    (『なぜ世界はそう見えるのか』デニス・プロフィットp.77)
    これ、逆に考えると腑に落ちやすい。体調を悪くしたとき、普段は何でもない階段がキツく見えたり、衰えてくると駅まで歩く道のりを遠く感じたりする。私は、世界をありのままに見ているというよりも、私が関われる身体能力の範囲に見え方が左右されているのかもしれぬ。
    メタファーと認知
    「世界をどのように見ているか」というテーマは、ジョージ・レイコフのメタファー論からも解説されている(私のレビューは『レトリックと人生』はスゴ本に書いた)。
    例えば、「上」と「下」の表現だ。人の気分や感情は、向きなど存在しない。しかし、「気分が上向く」「ダウナーな感じ」というように、上と下の向きがある。そして、「上」はポジティブで生き生きとした隠喩で扱われ、「下」はその反対だ。
    これは、私たちの行動を見ると分かる。気分が良いときは立ち上がるし、なんだったら飛び上がるかもしれない。反対に、元気がないときは座り込み、ひどいときは横たわったまま動けなくなる。
    こうした行動に裏付けられるレトリック表現を用いているうちに、世界をそうしたメタファーで理解するようになったのかもしれない。
    こうしたイメージについて、「上」や「下」という言葉すら必要ではないことを検証する実験がある。
    被験者は、2つの箱に入ったビー玉を、一つ一つ指でつまんで移動させる。箱は上の棚と下の棚に位置しており、ある被験者は、上の棚の箱にあるビー玉をつまんで、下の棚の箱に移動させる。別の被験者は逆で、下の箱のビー玉を上の箱に移動させる。
    ビー玉を移動させている被験者には、「昨年の夏はどうでしたか?」とか「小学校の思い出を語ってください」という質問を投げかける。
    すると、上から下へ動かしている被験者は、失敗した出来事や不運なエピソードを語る傾向があり、下から上へ移動させている被験者は、楽しかったことやポジティブな思い出を語ったという。
    正直、できすぎている感じもするが、動作イメージが認知を形作ることはありうると思う。ビー玉での実験ではなく、例えば高層ビルのエレベーターに乗って、上昇している時と下降している時でエピソードが変わるかを調査したら面白いかも。
    口と手の並行性
    身体性と認知のテーマのうち、口と手の並行性の研究も面白い。
    まず手から。手は大きいものを握ったり抱えたりできる。一方で、小さなものを摘まみ上げることもできる。手は扱う対象の大きさによって「握る」行為と「摘まむ」行為を使い分けることができる。
    そして口について。小さいものを形容するとき、英語では「little」「tiny」など、口をすぼめた形になる。一方で、大きいものは「large」「huge」など開いた口の形になる。「小さい/大きい」は、スペイン語では「chico/gordo(チコ/ゴルド)」、フランス 語では「petit/grand(プティ/グランド)」、ギリシャ語では「µικρός/μακρος(ミクロス/マクロス)」、日本語は「チイサイ/オオキイ」になる。
    手を使う対象の大きい/小さいと、発話する口の開きの大きい/小さいについて、並行性があるのではないかという仮説を立て、これを検証した実験がある(※1)。
    被験者は特殊なスイッチを手にする。このスイッチは、2つの部分に分けられている。一つは、掌で握りしめることでONにする部分、もう一つは、指で摘まむことでONにする部分である。被験者は画面に表示された課題に応じて、握ってONにするか、摘まんでONにする。
    ”Effect of Syllable Articulation on Precision and Power Grip Performance”より引用
    そして、ONにするとき、特定の子音を声に出して発話することが求められている。発話する子音は、口を大きく開けるものや、唇を突き出すもの、口をすぼめるもの等、様々なものが用意された。
    発話する口の大きさと、スイッチを入れる手の開き方の組み合わせはこうなる。
    口を大きく開けながら、掌で握ってONにする
    口を小さくすぼめながら、指で摘まんでONにする
    口を大きく開けながら、指で摘まんでONにする
    口を小さくすぼめながら、掌で握ってONにする
    そして、課題への反応速度、正答率が最も高かったのが、1と2になる。つまり、口の大きさと手の開き方が同じとき、早く正確に回答できたというのだ。一方で、3や4のように、口と手の形が異なるとき、成績が悪くなった。
    手の制御と発話、それぞれ全く異なる行動でありながら、神経系が共通していることが炙り出されている。ヒトになるまでの長い間、私たちの祖先は四つ足で行動していた。その間はモノを運ぶ際は、口を使っていたはずだ。
    やがて二本の足で歩くようになり、両手を用いてモノを掴めるようになり、なおかつ発話でコミュニケートできるようになるまでにも、長い年月を必要としただろう。口と手の進化に並行性があることは、ここからも想像できる。
    口と手の並行性は、私の経験からも思い当たる。赤ちゃんに向かって、「いないいない、ばぁ」というとき、私は両手を広げる。ひと仕事終えて「ぱあっとやろうぜ!」というとき、私は両手を広げる。「むむむ……」と唸りながら考えごとをするとき、私の両手はグーのはずだ。確かに、口の形と手の形は同期している。
    身体を通じた理解
    私たちが何かを「理解」するにあたって、身体が関与している。このレイコフのメタファー論を裏付ける研究成果も出ている。
    例えば、fMRI を用いた脳機能イメージングによる研究だ。行為に関する様々な文章を読んでもらい、それに応じて脳のどこが反応しているかをリアルタイムに測定する。
    Wikipedia 一次運動野より
    脳の運動野と呼ばれる場所には、身体部位がマッピングされている。図は脳の断面から見た皮質上の場所と、それに対応する身体部位を示している。例えば「手」の場所が損傷すると、手が自由に動かせなくなる。
    被験者には「蹴る」「摘まむ」「なめる」といった行為に関する文を読んでも

  17. 2024/04/03 16:09:23 極東ブログ含むアンテナおとなりページ

    2024.04.02
    [書評] 精神の考古学(中沢新一)
    中沢新一の近著『精神の考古学』を読むことを勧められたとき、その刹那、「ああ、あれか」という不思議な思いが去来した。ほんの瞬時の直感であるが、二つのことがそこにあった。一つは、これは1983年の『チベットのモーツアルト』の続編であろうということ(すべての面でそうだという意味ではないが)、もう一つは、吉本隆明の思想を継いだ著作であろうということ。
    そして、書物を手に取り、まえがきに目を向けたときに、私は、すべてがそうであったとでもいう奇妙な祝福のような感じがした。確かにそのとおりだと、瞬時に確信した。さて、私はそれをどのように語ったらよいのだろうか。
    本書は、読まれるべき書物である、ということは明らかなのに、どのように読まれるべきか、次の言葉が浮かばない。しいていうなら、なんの偏見もなく、なんの憶測もなく、普通に、あたかも河口慧海の『西蔵旅行記』を読むように読むといいだろう、と言ってみたい。それでいいだろうか。それがよいのではないか。ここで私は逡巡する。
    そして、以下、私が書くところは、率直なところ、あまり、読まれないほうがよいのかもしれないと思う。この含意すら、伝えることが難しいが。
    *** *** ***
    本書は、明らかにと言っていいだろう、1983年の『チベットのモーツアルト』の続編的な位置づけにある。もちろん、続編ではない。中沢新一が先の本を書いたのは、30歳を超えたあたりであろうし、本書は彼が70歳を超えたあたりの執筆である。その間に、40年があり、私は、この同じ40年を、呼吸をして、生きてきた。私は、『チベットのモーツアルト』の優秀な読者ではないが、熱烈な読者の一人ではあっただろう。私が大学院を最初にドロップした懐かしい年でもある。この年には、この分野で刻まれる事件がある。浅田彰の『構造と力――記号論を超えて』の出版である。同書は時代を築いた。そして、この本と、やや寄り添うような形で『チベットのモーツアルト』があった。が、それは、浅田のそれがポスト構造主義の日本の幕開けであるのに対して、中沢のそれは、70年代のドラッグ・カルチャーの総括でもあった。単純に言えば、ビートルズが後年、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーに系統したような流れの終端であった。恥ずかしながら、自分も広義にその位置にいた。キング・クリムゾンのロバート・フリップのようにグルジェフィアンだったし、クリシュナムルティに傾倒した。私は高尚を気取っていたが、時代の渦中、あるいは渦中に近いところにいた(ニフティのフォーラムでは信者の方と批判的に対話していた)。この意味は、あたかも『輪るピングドラム』のようにオウム真理教事件へとうごめく流れでもあった。で? 私は何を言うに躊躇っているか? 『チベットのモーツアルト』はオウム真理教の事実上の聖典でもあったということだ。もちろん、断固として言わなければならないが、それは「誤読」だった。しかし、あの時代の力動の圏内にはあった。そのことは、あの時代の空気を吸った人間には、どよめく霧が晴れてようやくこの『精神の考古学」という書籍が書かれたのかという感慨もあるが、同時に、この書籍がそのどよめきなく読まれうることに、かすかな違和感のようなものも感じる。
    私はさらに蛇足を書く。私は大学院時代以降に、吉本隆明に傾倒した。ひどい言い方をすなら、吉本隆明の著作には文庫も新書なく、学術的な価値もなく、貧乏学生には無駄な書籍に思えたものだ。が、社会に出て吉本に傾倒しながら、浅田と中沢を巻き込む(栗本慎一郎や彼が巻き込んだ上野千鶴子などや山口昌男など)「ポストモダン」を超資本主義のサブラカルチャーに傾倒していく吉本から傍観していた。
    吉本は、村上春樹や高橋源一郎の作品を取り込む反面、1981年の『最後の親鸞』のように上昇する思想と非知に至る知の相反にあった。対して浅田は上昇する知そのものであり、蓮實重彦のように吉本隆明の非知の罪責感のようなものを持たなかった。この戯画化された構図は、中沢新一を矛盾においた。中沢は浅田や蓮實のような洗練された知の側に寄り添いつつ(しかし無駄ったといっていいようなあの事件があった)、吉本への傾倒を隠していた。このことを吉本は見抜いて、その渦中には中沢を吉本らしく容赦なく罵倒していた(吉本の親鸞論なく中沢の論が成り立つのかと)。私はあっけなく言うが、私は、わかっていた。『チベットのモーツアルト』はサブカルでもなく、構造主義的なレヴィ=ストロース的なものであく、ましてオウム真理教的な神秘主義でもなく、菩提心を宿した人間の業(ごう)の記録であろうと。
    唐突なのだが、本書『精神の考古学』は、その後の吉本隆明と中沢新一の接近を示す表面的な関連ではなく、吉本が親鸞を宗教から解き放つとした心性に似た、回向の菩提心の現れであろう。中沢新一さんは、若い日に、菩提心を植えられた、と。人がなぜ「慈悲」もって生きるべきなのか、そして生かされて、この本を70歳にして書かされたのだ、と。しかし、そう読む人は私くらいであろう。
    表層と切り捨ててしまったが、吉本隆明は暗黙に自身の思想の後継者として中沢新一を見ていた(もう一人は糸井重里だろう)。特に、この「精神の考古学」つまり、アフリカ的段階の問題がある。本書は、どういうわけか、『アフリカ的段階について: 史観の拡張』という書籍の参照はないが、それなくしてもは、本書の思想的な側面の、背景理解は難しい。そもそも、吉本隆明の『共同幻想論』自体が、私がかつてcakes連載に書いたように、そのままにして人類史の無意識を扱ったものである。
    吉本隆明はマックス・ヴェーバーを血肉化していなが、近代とはWiederzauberung (魔術からの解放)であり、この魔術・呪術は。浅田彰が目指したように構造主義からポスト構造主義における「力」として見つめられたものだが、それが「力」、そして「悦楽」の顕現をするのは、まさに解放の後であり、「知」の勝利であり、ミシェル・フーコーが最後に見い出した生の意味としての快楽も、結局は、理性と個の意志のなかにある矛盾を持っていた。が、吉本はそう見ていなかった。私たの生の歓喜は、知を非知に接した新しい世界史の地平にあるとして、「アフリカ的な段階」を方法的に想定した。余談めくが、吉本隆明は生涯その前段のアジア的段階に苦しめられたが、日本が令和の今にあるも、アジア的な問題に停滞していること、そして世界は超アジア的な方向に向かってしまっていること。そこには、ナショナリズムが救済のように見えてしまうこと(プーチンがそう陶酔するように)がある。
    と、私は無駄なことを語りすぎた。
    *** *** ***
    本書は、さらっと「ゲールク派」と「ニンマ派」しか触れていない。西洋で強い影響力をもったカギュ派のチョギャム・トゥルンパなどには言及していないし、チョギャム・トゥルンパの末路も当然描かれない。そこには、祝福された者としての、中沢新一の菩提心の成就がある。教えは幸せを導いた。その幸せというものの、詩のような調べ、が本書の、修行の回想譚であろう。本書は、だから、美しい音楽を聞くように読むだけでもいい。ただ、私は、本書で、70歳を超えた中沢新一が「光」に至ったことを驚きを持って知った。菩提心、慈悲、それらは人の精神の深層に「光」として現れる。「アフリカ的段階」や「精神の考古学」が、ある意味、覆いつつ導いているのは、人の心に現れるそうした「光」であろう。吉本隆明の最後の親鸞は非知に着地したと諸論者に読まれるが、そこにあったものは、やはりこの「光」であろう。
    2024.04.02 | 固定リンク
    «[書評] ケマル・アタチュルク (小笠原弘幸)

  18. 2024/04/03 00:55:39 難波和彦+界工作舎含むアンテナおとなりページ

    2024年04月

  19. 2024/04/02 20:25:35 L’orbite metaphorique 含むアンテナおとなりページ

    2024-04

  20. 2024/04/02 13:49:56 知られざるアニメーション 含むアンテナおとなりページ

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  21. 2024/04/01 04:38:57 ウラゲツ☆ブログ含むアンテナおとなりページ

    2024年 03月 31日
    注目新刊と既刊:ユング『パーソナリティの発達』みすず書房、ほか
    ★まず、注目の新刊書および既刊書を列記します。
    『地球の歩き方 ムーJAPAN~神秘の国の歩き方』地球の歩き方編集室(編)、地球の歩き方(発行)、Gakken(発売)、2024年3月、本体2,200円、A5変型判並製400頁、ISBN978-4-05-802153-8
    『パーソナリティの発達』C・G・ユング(著)、横山博(監訳)、大塚紳一郎(訳)、みすず書房、2023年3月、本体4,000円、四六判上製312頁、ISBN978-4-622-09683-2
    『すばらしい孤独――ルネサンス期における読書の技法』リナ・ボルツォーニ(著)、宮坂真紀(訳)、白水社、2024年2月、本体6,300円、4-6判上製362頁、ISBN978-4-560-09399-3
    『話が通じない相手と話をする方法――哲学者が教える不可能を可能にする対話術』ピーター・ボゴジアン/ジェームズ・リンゼイ(著)、藤井翔太(監訳)、遠藤進平(訳)、晶文社、2024年2月、本体2,400円、四六判並製400頁、ISBN978-4-7949-7409-9
    『無用の効用』ヌッチョ・オルディネ(著)、栗原俊秀(訳)、河出書房新社、2023年2月、本体2,250円、46判上製272頁、ISBN978-4-309-23124-2
    ★『地球の歩き方 ムーJAPAN~神秘の国の歩き方』は、『地球の歩き方 ムー 異世界〔パラレルワールド〕の歩き方~超古代文明 オーパーツ 聖地 UFO UMA』(2022年2月)に続く「地球の歩き方」と「ムー」の第2弾。第1弾は世界各地の紹介でしたが、今回は日本国内篇です。「アナタも行ける47都道府県のミステリースポットを厳選」(帯文より)。オールカラーでてんこ盛りの内容です。第1弾は2か月で13万部突破したとのこと。第2弾も第1弾同様にリバーシブルの特製帯(マイナス2mm帯)付きです。返品改装されると小口が研磨されるので、研磨痕が嫌いな方はお早めのご購入をお薦めします。
    ★『パーソナリティの発達』は、ドイツ語版ユング著作集の第17巻『パーソナリティの発達』に収録された全8篇に、同第8巻収録の論文「人生の転機」(Die Lebenswende, 1930)を加えて訳出したもの。8篇は以下の通り。
    子どものこころの葛藤(Über Konflikte der kindlichen Seele, 1910/39/70)
    フランシス・G・ウィックス著『子どものこころの分析』への序文(Einführung zu Frances G. Wickes «Analyse der Kindesseele», 1927/31)
    教育にとっての分析心理学の意義(Die Bedeutung der Analytischen Psychologie für die Erziehung, 1923/71)
    分析心理学と教育(Analytische Psychologie und Erziehung, 1924/26/70)
    才能に恵まれた子ども(Der Begabte, 1942/43)
    個人的教育にとっての無意識の意義(Die Bedeutung des Unbewussten für die individuelle Erziehung, 1925/28/71)
    パーソナリティについて(Vom Werden der Persönlichkeit, 1932/34)
    心理学的関係としての結婚(Die Ehe als psychologische Beziehung, 1925/31)
    ★「本書が伝えているのは〔…〕大人としての責任、本当の意味で成長することの困難とその意義といった、重みのある課題ばかりです。けれども、だからこそ本書に収められた各論考は生きていく上で何度も振り返る価値のある、そしてそのたびに味わいが増していく、特別なものばかりなのです。/ユング心理学に専門的な関心を持つ方だけでなく、親と子の関係、教育の役割、人間の成長、つまり心に関心を抱くすべての人にとって、本書はかけがえのない一冊になる」(訳者あとがきより)。
    ★『すばらしい孤独』は、ピサ高等師範学校名誉教授でイタリア文学研究者のリナ・ボルツォーニ(Lina Bolzoni, 1947-)さんによる『Una meravigliosa solitudine. L'arte di leggere nell'Europa moderna』(Einaudi, 2019)の全訳。帯文に曰く「ルネサンス期の知識人にとって、著書は「魂の肖像」であり、読書は古の知性との対話だった。ペトラルカ、マキャヴェッリ、モンテーニュら著名な文人の著作に、当時の読書のあり方を見る」。ボルツォーニの訳書は、『記憶の部屋』『イメージの網』『クリスタルの心』(いずれも、ありな書房刊)に続く4点目です。
    ★『話が通じない相手と話をする方法』は、米国の哲学者ピーター・ボゴジアン(Peter Boghossian, 1966-)と米国の批評家ジェームズ・リンゼイ(James Lindsay, 1979-)の共著『How to Have Impossible Conversations: A Very Practical Guide』(Da Capo Lifelong Books, 2019)の全訳。「この本のテーマは、考えが極端に異なる人と効果的にコミュニケーションをとる方法である。私たちは分断と二極化の時代を生きていて、互いに話しあうことがなくなっている。このことの影響は広大で深刻だ」(7頁)。「敬意を保ったままで、あなたを勇気づけ、そして凝り固まった考えを変えることすらできる会話、それは可能なのだ――たとえ深い断絶があったとしても」(19頁)。本書ではそのための「36のテクニック」が紹介されています。
    ★1年前の新刊ですが、『無用の効用』は、イタリアのルネサンス文化研究者でジョルダーノ・ブルーノ研究の第一人者ヌッチョ・オルディネ(Nuccio Ordine, 1958-)さんの著書『L'utilità dell'inutile. Manifesto』(Bompiani, 2013)の訳書。「この世には、実用的な目的に囚われない、「知ること」そのものが目的であるような知識がある。そうした知識がどう「役に立つ」のかを明らかにすることが、この本のテーマである。私欲のために用いられるのではない、無償の知。実地での応用など考えない、金もうけとは無縁の知。それは、わたしたちの社会を発展させ、文化を育てていくうえで、なくてはならない役割を果たす「知」でもある」(11頁)。オルディネさんの単独著の既訳書には『ロバのカバラ――ジョルダーノ・ブルーノにおける文学と哲学』(加藤守通訳、東信堂、2002年)があります。
    ★続いて、最近出会いのあった新刊を列記します。
    『アブソリュート・チェアーズ――現代美術のなかの椅子なるもの』埼玉県立近代美術館/愛知県美術館(編)、平凡社、2024年3月、本体3,000円、B5変型判上製184頁、ISBN978-4-582-20735-4
    『キングと兄ちゃんのトンボ』ケイスン・キャレンダー(著)、島田明美(訳)、金原瑞人選モダン・クラシックYA:作品社、2024年3月、本体2,200円、46判並製240頁、ISBN978-4-86793-022-9
    『現代思想2024年4月号 特集=〈子ども〉を考える』青土社、2024年3月、本体1,600円、A5判並製230頁、ISBN978-4-7917-1462-9
    『琉球 揺れる聖域――軍事要塞化/リゾート開発に抗う人々』安里英子(著)、藤原書店、2024年3月、本体3,600円、四六判上製496頁、ISBN978-4-86578-417-6
    『花巡る――黒田杏子の世界』『黒田杏子の世界』刊行委員会(編)、藤原書店、2024年3月、本体3,300円、四六判上製440頁+カラー口絵8頁、ISBN978-4-86578-416-9
    『日本ワイン産業紀行』叶芳和(著)、作品社、2024年3月、本体2,700円、A5判並製352頁、ISBN978-4-86578-418-3
    ★『アブソリュート・チェアーズ』は、埼玉県立近代美術館(2024年2月17日~5月12日)で開催中の同名展覧会の公式図録。「「椅子」をめぐる国内外29組のアーティストの平面・立体・映像作品から、現代美術における椅子がもつ意味や象徴性を考察する」(帯文より)。収録作家はアンディ・ウォーホル、アンナ・ハルプリン、石田尚志、潮田登久子、岡本太郎、オノ・ヨーコ、草間彌生、工藤哲巳、クリストヴァオ・カニャヴァート(ケスター)、ジム・ランビー、シャオ・イーノン(邵逸農)&ムゥ・チェン(慕辰)、ジョージ・シーガル、スッティー・クッナーウィチャーヤノン、ダイアナ・ラヒム、高松次郎、竹岡雄二、ダラ・バーンバウム、名和晃平、ハンス・オプ・デ・ビーク、檜皮一彦、副産物産店、フランシス・ベーコン、マルセル・デュシャン、ミシェル・ドゥ・ブロワン、宮永愛子、ミロスワフ・バウカ、YU SORA、ローザス、渡辺眸。埼玉のあと、愛知県美術館(2024年7月18日~9月23日)でも開催。展覧会で出展があるかどうかは、各館のリンク先でご確認下さい。
    ★『キングと兄ちゃんのトンボ』は、「金原瑞人選オールタイム・ベストYA」に続く新たなシリーズ「金原瑞人選モダン・クラシックYA」の初回配本。「アイデンテ

  22. 2024/03/31 11:55:16 Close to the Wall含むアンテナおとなりページ

    友田とん『先人は遅れてくる パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3』

  23. 2024/03/28 12:25:36 感じない男ブログ含むアンテナおとなりページ

    kanjinaiのブログ
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  24. 2024/03/28 10:30:44 あいまいな本日の私含むアンテナおとなりページ

    あいまいな本日の私 blog
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  25. 2024/03/28 09:45:27 哲劇メモ含むアンテナおとなりページ

    哲劇メモ

  26. 2024/03/28 05:29:35 UEDA,kazuhiko 上田和彦含むアンテナおとなりページ

    上田和彦 UEDA KAZUHIKO
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  27. 2024/03/28 03:31:31 And Then > M’s Memos含むアンテナおとなりページ

    And Then > M’s Memos
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  28. 2024/03/28 00:05:29 espace-taco含むアンテナおとなりページ

    espace-taco
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  29. 2024/03/27 22:57:01 fenestrae含むアンテナおとなりページ

    fenestrae
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  30. 2024/03/27 22:12:40 平野啓一郎 公式ブログ含むアンテナおとなりページ

    平野啓一郎 公式ブログ
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  31. 2024/03/27 21:40:44 明るい部屋:映画についての覚書含むアンテナおとなりページ

    明るい部屋:映画についての覚書
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  32. 2024/03/27 20:58:51 KZR含むアンテナおとなりページ

    Radium Software
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  33. 2024/03/27 20:58:30 Blog (Before- & Afterimages)含むアンテナおとなりページ

    Blog (Before- & Afterimages)
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  34. 2024/03/27 20:00:43 nuhsnuhの日記含むアンテナおとなりページ

    nuhsnuh’s blog
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  35. 2024/03/27 19:58:01 モナドの方へ含むアンテナおとなりページ

    モナドの方へ
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  36. 2024/03/27 19:35:32 僕が線を引いて読んだ所 含むアンテナおとなりページ

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    僕が線を引いて読んだ所
    2024-03-26
    羽化する前に
    短歌
    歌集 滑走路 (角川文庫)
    作者:萩原 慎一郎
    KADOKAWA
    Amazon
    三分の一ほど読み進んだところで、
    思いつくたびに紙片に書きつける言葉よ羽化の直前であれ
    という歌に出会った。
    この歌集に書きつけられた言葉の多くは、三十一文字という短歌の形をしてはいるが、まだ成虫にはなり切っていない蛹のようなものと言えるのかもしれない。たとえば蝶。可憐なモンシロチョウや華麗な揚羽蝶よりも、羽化する前の幼虫や蛹に、筆者の心は寄り添おうとしているようだ。憧れであったり、不安であったり、野心であったり。そんな混沌とした感情をいだいていたことを、「成虫」となって羽ばたく蝶は覚えているだろうか。
    「幼虫」であるうちに、書きつけておかなければならない言葉がある。感受性という翼を広げて、滑走路を駆け抜けるときにしか生まれてこない言葉があるのだ。
    mf-fagott 2024-03-26 00:12 読者になる
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    短歌 (36)
    羽化する前に

  37. 2024/03/27 17:51:17 101101101含むアンテナおとなりページ

    101101101
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  38. 2024/03/27 08:58:49 憂愁書架含むアンテナおとなりページ

    2024年3月24日 (日)
    旧友の死と残された生
    2024年3月1日、高校の同期生の大西祥一が亡くなったことを偶然知りました。享年74。大西とは同じクラスにはならなかったが、三年間柔道部で共に汗を流した仲でした。当時、柔道部の練習は火木土の週三日で、いつも練習の後、着替えしたり、駅への道を歩きながら、本の話をよくしたものでした。大西は色々な本をよく読んでいて、柔道の練習日の度に、私に本を貸してくれたのですが、私はそれでSF小説の古典的作品(アーサー•C•クラークとかロバート•A•ハインラインとか)をほとんど読んでしまいました。高校の卒業式の2、3日後に墨田区の私の実家に大西が遊びに来たとき、その時はじめて『死霊』(埴谷雄高)という本の存在を教えてもらいました。大西は晩年のブログで、「自分というものを作ってくれた本」として『マルドロールの歌』と『死霊』を挙げています。
    大西祥一は現役で入った一橋大で、後に詩人となる平出隆らと同人誌を刊行したり、平出などと野球チームを作ったりしていましたが(何回か同人誌を送ってくれました)、いつしか学生運動にのめり込み、過激な武装グループの一員となりましたが、その頃のことは『別働隊の日』という短編に書かれています。それこれのことがあって、大西は一橋を中退しましたが、ぶらぶらしている時に、一橋出身の女性にスカウトされて、出来たばかりのJICC出版局(後の宝島社)に入社しました。雑誌「宝島」は、もと晶文社から出ていたのですが、宝島社に移ってからも編集は植草甚一が担当していました。植草甚一の後に 何人か編集が変わってから大西がしばらく編集を続けていましたが、その後、宝島のムック本の編集を始め、さらに宝島社文庫で多くの本を世に送りました。小さな出版社であった宝島社も、ムック本で存在感を出し、ブランドの小物を付録につけたファッション雑誌が売れて、一日の売上が一億円にもなることもあったようです。出入りの多い出版社で、42年間勤め上げ、2014年65歳で定年退職しました。宝島社最初の定年退職者でした。退職後は実家の葛飾区高砂に住み、地元の消防団やシニアの野球チームで活躍し、孫を溺愛し、65歳で車の免許を取って知人から貰った軽自動車を乗り回していました。両親が90歳台までご存命だったので、長寿の家系と思われたが、去年の八月末に入院し(消化器系の病気?)、半年もたずに帰らぬ人となりました。おそらく、編集人という仕事上、煩雑な付き合い、徹夜仕事の連続、過度の酒煙草の摂取、麻雀などで体を酷使していたのでしょう。
    以上のことは、大西のfacebookやブログを読んで得た知識ですが、実は彼とは50年間会ってなかったのです。50年間! 最後に会ったのは、互いに24歳頃で、大西が、雑誌の取材のついでに私の実家にふらっと寄ったときで、その時の人懐っこい笑顔が今も焼き付いています。現在の私は市川に住んでいるので、高砂は京成電車に乗れば江戸川を挟んだすぐ近くなので、なぜ生前に会っておかなかったか、やさしい彼なら私にも暖かく接してくれただろうと思うのですが、いやこれもコミュ障の私の運命というものでしょう。大西の性格について。寡黙で、余分なことは喋らず、よく考えて慎重に話す。中学のときの綽名が若年寄というのも面白いが、言葉の重みを強く意識して、有言実行は彼の場合そのまま当てはまります。寡黙と言っても内面にこもるタイプではなく、責任ある役割を進んで引き受け、またそれを楽しみました。高校の文化祭の実行委員やスポーツ大会の審判など、場を取り仕切るのも上手い。外見は地味だが、中身は溢れるばかりに詰まっています。死んだ後で、彼の知人の女性の一人が、大西を「正しい下町の人」と形容したのは確かにそのとおりでしょう。懐かしき友よ、安らかに眠らんことを、、
    さて、残された生とは私たちの生です。私も今年で後期高齢者の仲間入りですが、日本人男性の75歳時点での平均余命は11、58年ということで、私の現在の体調を考えると、あと5、6年が余命ということではないでしょうか。いや、死というものは突然訪れるもので、明日倒れるかも知れず、その予測など不可能です。
    そのように死を抱えて生きることは、常に不安のまま生きることのように思われますが、根が楽天的なのか、私の場合、どうにでもなれという、いささか投げやりな心持ちです。パリでバスに乗っていたとき、ギメ東洋美術館の近くの停留所から、90度近く腰の曲がった老爺が乗ってきて、何と手に「日本の幽霊展」のパンフレットを握っていました。ギメで開催されていたその展示は怖い絵ばかりだったので私は行かなかったのですが、歩くのがやっとの老人の知的好奇心の強さには少し驚きました。そういえば、グラン•パレの「ベラスケス展」の来場者も半分以上が老人でした。しかも、近くまでにじり寄って鑑賞していて係員に注意された人もいました(実は私ですが)。
    先月だったか、東北のある県で2億円の遺産を残して死んだ身寄りのない老婦人は、結局、国家に遺産を取られてしまったそうで、このような人は散財せずに貯めることが生きがいだったのでしょう。フランス語の成句に Le plus riche en mourant n’emporte qu’un linceul.(大金持ちも死ぬときは帷子一枚)というのがありますが、この成句は二つのことを語っています。一つは、金持ちも貧乏人も平等に身一つで死なねばならないということ。だから中国の古い祭礼には、死神を形どった人形を掲げて練り歩く祭りがあり、死というものの平等性が苦海を生きる庶民の共感を呼ぶのです。もう一つの教訓は、生きているうちに目一杯(金を使って)人生を生きろ、という教えです。私の今の楽しみは酒を飲むことで、日本酒やワインのちょっぴり上質のものを夫婦で家で飲むのですが、アルコールが体に良くないと知っていてもやめられません。
    しかし、老人の時間は凄まじく速く過ぎていきます。気がついたら一日は終わり、一週間などあっという間で、つい昨日見た「光る君へ」がもう明日放送と驚いたりします。ルーミーが死んで早くも半年、順天堂浦安病院を退院して何と6年半も経っています。時の流れに抗って、何とか充実した一日、一月、一年にしようと思っても、竜巻に巻き込まれて否応なく飛ばされてしまうように有無を言わさずあの世に運ばれるかのようです。エレンブルグの本の記事でも引用しましたが、死についてのスタンダールの記述は比類なく的確です。
    「あなた方がローヌ川を下る汽船でサン•テスプリ橋の下を通ったことがあるか私は知らない。それはアヴィニョンの近くにあるのだ。橋をくぐる前は皆恐ろしがって、どうなることかと話し合っている。やがて橋が見え、強い流れが突然汽船をひっつかみ、そして一瞬のうちに橋はもう後だ、、、」
    昨年の12月のことですが、頭頂部に黒いホクロのようなものが出来て、心配で触っているうちに大きく盛り上がってきました。ネットで調べると悪性の黒色腫によく似ている、もしそうだとしたら全身に転移して非常に危険です。妻がすぐに病院に行った方が良いというので、妻に付き添われて、以前虫垂炎の手術後の縫い目が化膿した時に行った本中山の皮膚科に行きました。医者は、ダーマスコープとかいうカメラのようなもので診察してから「これは、、、」と言って、妻のほうを見て、「ホクロではありませんね、イボです。」と言いました。そして、ステンレスのボトルを取り出して、蓋を開けると白い湯気のようなものが出てきました。コーヒーでも飲ませてくれるのかと思ったら、何と液体窒素で、これで完全に焼いてしまうそうです。それで、年明けまで6回ほど通って完全に除去して元通り滑らかな頭皮に戻りました。
    悪性腫瘍でなく幸いでしたが、それがきっかけでガンについての本をたくさん読みました。読み応えがあったのはシッダールタ•ムカジーの『病の皇帝「がん」に挑む』(後に『がんー4000年の歴史』として文庫化)という本で、著者がガン研究者なので記述は時に専門的になって難しいが、分厚い二巻本もすぐに読み終えられました。ガン治療は、日々進歩が著しく、総合雑誌や週刊誌などでは毎号のように最新治療についての情報が載っていますが、膵臓がんや肝臓がんなどの難治のがんを除けば、すでにがんは不治の病ではなくなっているようです。反面、がん患者は増えており、フランスでは1990年の患者数に比べ現在は何と2倍の数になっています。原因はヨーロッパで一番と言われている女性の喫煙率と飲酒、肥満、環境的要因などらしいのですが、フランスで特徴的なことはガン罹患がしばしば隠されることでしょう。命ある時がすべて、死んだら終わりという現実的な国民性にもよるのでしょうが、ミッテランが大統領在任中の14年間のほとんどを前立腺ガンと闘病しながら過ごしたことは死んだ後にはじめて明らかにされました(しかもその秘密を暴露した医者は遺族に告発されています)。また、スイスで安楽死したゴダール、まだ存命のブリジット•バルドーやアラン•ドロンの病名も公表されていません。
    対して、アメリカでは、ガンを人生への挑戦と捉えて雄々しく立ち向かおうとする傾向が強いようです。日本では、その苦しみを広く共感しようとする気持ちが強く、それが数多くの闘病記が書かれる理由でしょう。私も幾つかそのようなものを読みましたが、とくに若い人のガン闘病はほんとうに痛ましい。皆苦しい検査や治療に耐えられる強さに驚きます。モンテーニュも、ボルドー知事のとき、ペストで倒れた身内や知人を悲しみを抑え黙々と埋葬する人間の強さに驚いていました。

  39. 2024/03/27 05:41:59 今日もぐだぐだ含むアンテナおとなりページ

    今日もぐだぐだ
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  40. 2024/03/26 23:00:32 柄谷行人を解体する含むアンテナおとなりページ

    柄谷行人を解体する
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  41. 2024/03/26 21:38:41 読んだから書いた含むアンテナおとなりページ

    読んだから書いた
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  42. 2024/03/26 14:49:46 flapjackのbookmarks含むアンテナおとなりページ

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  43. 2024/03/26 08:42:45 qfwfqの水に流して Una pietra sopra含むアンテナおとなりページ

    qfwfqの水に流して Una pietra sopra
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  44. 2024/03/25 22:39:35 pentaxx備忘録含むアンテナおとなりページ

    pentaxx備忘録
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  45. 2024/03/25 17:58:55 okaz ; catch up later !含むアンテナおとなりページ

    okaz ; catch up... later !
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    2024-03-22
    죠지 の 나였으면 しみわたる
    rokaz 2024-03-22 15:16 読者になる

  46. 2024/03/25 12:13:17 夜、暗殺者の夜の果てへの旅(さようなら、私のブログよ!)含むアンテナおとなりページ

    はやくブロガーになりたい
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  47. 2024/03/22 23:39:39 粉川哲夫の雑日記含むアンテナおとなりページ

    2024年3月
    〔1〕サギの現象学 (2024/03/19)
    詐欺からサギへ

  48. 2024/03/21 16:55:50 株式会社ミシマ社のblog含むアンテナおとなりページ

    イベント (191)
    会社 (219)

  49. 2024/03/10 08:55:50 rgb400の日記含むアンテナおとなりページ

    2024-03-08
    未来が目の前に・・
    この言葉、どこかで聞き覚えがないですか?
    実はあちこちの企業がよく使う言葉で、新製品の発売時によく使われる慣用句なので一度は聞いたことがあると思います。
    目の前に置いた商品が 新しいコンセプトのものだと表現するのにいい言葉なわけです。
    ですが、最近 言葉通りの商品が登場しているのです。
    それが ARグラスと言われるもので Meta Quest始め最近最も話題になったのは APPLEのVision Proでしょう。
    今は大きなゴーグル形状なのですが いずれそれこそコンタクトレンズ形状で実現される未来が来るかもしれません。
    ただ、私個人としては未だに眼鏡をかけていまして ARやVR以前にこれを何とかしろよと思ったりもするわけです。
    それに対しても、カメラと目の前のディスプレイを接続したデバイスが登場して どこを見てもちゃんとピントの合う眼鏡なんてのも登場しています。
    ぜひ安価で実現していただきたいと思うのですが、残念ながら 「目は口程に物を言う」という言葉があるように目元が隠されることに抵抗があるのも事実でここは技術的だけでない解決策は必要なのでしょうが・・・・
    Vivsion Proでも外側に目の映像を映し出すという極めて無駄な機能を付けていることからも必要なのでしょう。
    じゃあ、未来って何だとなるわけですが それこそ映画の世界で何かを見るとその説明が出たり 通信が目の前に現れたり PCの画面が何もない空中に投影されて操作できたりと色々あるわけです。
    ただ、映画の世界を想像してもらうとわかるのですが 実際の現実の画像の上に画像傘なった状態を想像してもらうと当然ARグラスの表示した画像の向こう側が透けて見えているわけなので 表示される画像によっては向こう側の画像が重なって認識しにくいという状態になるわけです。
    映画などではそういったときにはAR側の画像の背面に黒い背景を重ねて向こう側が透けにくくなっていたり そもそもそういった場所でない真っ白なオフィスの中で画像を表示してコンピューターを操作したりというのが殆どなのです。
    どうやってそれらを解決するかも今後の課題なのだろうと思ったりするわけですが 以外に映画で多いのは 緑だったり白だったりのテキストだけが目の前に表示されて 対象物の詳細を表示したり 道案内をしたりというものだったりもするわけです。
    いま、人の想像の世界ではこういったものもありなんだろうと思ったりするわけです。
    中国の新興メーカーでARグラスがいくつか発売されていて その廉価版としてそういったモノクロ表示のものが登場しているのですが その中でも1社日本語も対応しているものが実はあったのです。
    それが 今回購入したInmo GoというARグラスなのです。
    見た目はほぼ眼鏡です。
    おそらく 漫才師などが顔を覚えてもらうためにする太い枠の樹脂製眼鏡と思ってもらえればいいです。
    細かく見れば レンズが二重(正確には私は矯正レンズを入れているので三重)になっているので 瓶ぞこ眼鏡感が凄いのですがそれぐらいのことで 重さも50g程と重めの眼鏡程度に収まっています。
    他のAR眼鏡と比較して眼鏡っぽくできているのは カメラがついていないからというのも大きな要素なわけです。
    唯一、耳にかかる弦の部分ですがこれは他のものと同様に かなり太目にできていますが ここにロジックボードと電池が入っているのでここはしょうがないところでしょう。
    では、モノクロにする意味なのですが、まず視認性の問題です。
    テキストベースで考えた場合 緑色で表示されるなら おおよそどんな所を向いていたとしても背景に溶けて見えないことはありません。
    透過率も高いので 前の景色にほとんど違和感がなくて本当に目の前に文字が浮かんでいる感じです。それこそタイトルの「未来が目の前に」なのです。
    そして、モノクロで表現できるものとして アイコンと文字ぐらいというのも理解を高めています。何が言いたいかというとできることが限られているがそのためとするならこれが最適だということは映画の世界でも証明されているわけです。
    で、それに伴ってできることが限られたので CPUのスペック及びバッテリーのサイズが小さくできたわけです。なので 多くの軽量な眼鏡型ARグラスがひも付き(ケーブルで外部機器につないだ状態で稼働する)なのに対して このInmo GOは単体稼働が可能なのです。
    そして、おおよそ7時間の駆動時間があるので初期のAPPLE Watch程度には使えるわけです。
    これって、実は相当に凄いことだと思うのですがどうでしょう?
    もちろん、このカラーモデル Inmo AIR2というのもあったわけですが 貧乏なだけではなく積極的にこのモデルを選んだ理由でもあるのです。貧乏だからではないですよ!! 大事なことなので2回言いました。あれ、目からよだれが・・・・・
    では、何ができるかなのですが SmartPhoneのアプリから転送された文字が見えるというイメージです。
    そもそもですがBluetoothで接続されているので 動画再生などはできるほどの速度はありません。
    ちなみに眼鏡側の操作は 右側の弦の部分がタッチパッドになっていて そこをスライドもしくはタップすることで操作できます。
    でも、双方の機能でまるで眼鏡側で実行されているかのように見せることはできるのです。
    まず、最もよく使われる機能として Android SmartPhoneの一番上の行あたりが表示されます。なんだそれはと言われそうなんですが 日付や時間や天気が表示されます。これって 正直地味に便利です。
    それに SmartPhone側の通知がそのまま表示されます。
    まるでSmartWatchなのですが 見に行かなくても目の前にオーバーレイで表示されます。不自然さなく通知を見られるってすごくないですか?
    そして、ナビ機能
    自転車ナビに使ってねとなっていますが、Baiduナビと連携し行き先を指定すると 矢印マークで目の前を案内してくれます。
    それも目の前を邪魔せずにずっとです。交差点までの距離や 交差点名(出たりでなかったり)なども表示され これってもうすでに映画の世界です。
    実は、車にもヘッドアップディスプレイが今ついているので それそのものな感じです。
    そして、これが最も感心した 翻訳機能です。
    AI翻訳となっていますが それは置いといて SmartPhoneのマイクで捉えた音をリアルタイムで翻訳してくれます。
    それも、日本語と英語とか指定すると 聞き取った日本語を 文字起こししてそれに対する英文をそのまま下に表示してくれます。
    これで、聞き取ったものが聞き取り間違いかどうかなど文章がおかしい際に直しながら聞き取ることができるわけです。
    英語の動画を見ながら作動させると ちゃんと字幕っぽい表示が重ねられるので この機能凄いって純粋に思ったわけです。未来ですよね。
    もちろん、文字起こし機能もあるので日本語を聞いてそのままテキスト化したのを見て確認することもできます。
    なんかこれも 未来感抜群です。
    それ以外は、プロンプター機能という しゃべる原稿をここに映しておいてしゃべりながらスクロールさせてという機能で ぜひ今度の講習会で使ってみたい機能ではあります。
    しゃべり始めると楽しくなって 伝え忘れとかやっぱりあるので。
    と、AIアシスタントですが これはまあWEB検索のまとめみたいなものを出してくれるのですが それはそれなりでということで。
    じゃあどうだというと 未来までもうちょっと感があります。
    まず、せっかく眼鏡にタッチパッドがあって選択できるものの殆どの機能がSmartphone連携なので SmartPhoneの操作が必要となります。
    眼鏡の操作で終わればすごいのですが なんかSmartPhoneごそごそはカッコ悪いです。
    それと機能動作中のSmartPhoneの画面が点きっぱなしになるのもちょっと・・・
    細かいことを言えば、相手側正面からなんとなく緑の光が漏れ見えるのです。
    なんか物珍しい物を使っていることが丸ばれなわけです。これもスマートじゃないです。スマートグラスなのに。
    でも、十分に未来感があるわけです。
    アプリの問題は近いうちに改修されるかと思いますので もっと使いやすくなることは十分に想像できます。なんか、こんなとがったデバイスを試してみたという人が WEBを探してもほとんどいないということのほうが驚きなわけです。
    今のところセール中の割引もあって US$349と5万円弱ですが
    実はなのですが 右下にLiveChatというアイコンがあって ちょっと質問と思って押してみると いきなりあいさつ文に割引クーポンが表示されます。
    なので US$20引きで US$329と4万円だよねと言い張れる値段になるわけです。(終わっていたらごめんなさい)
    他のベンダーさんも売っていますが じつは公式から買うと矯正用のメガネフレームとサングラスフレームが同梱されたセットなので この二つでUS$40ぐらいしますので それ以上に安くないと公式から買った方が送料も無料でお得になりますのでお勧めです。
    ちなみに、RGBさん所見ましたと言ってもらうと 「ああそうですか」と返事が来る程度なので あまりお勧めはしません。
    すこし、目の前に未来を見てみたい人なら お試しください。
    ちなみに、矯正用レンズはサンメガさんで 追加料金なしで対応してもらったので5千円でおつりが来ましたので追記しときます。
    rgb400 2024-03-08 11:2

  50. 2024/03/05 19:13:07 内田樹の研究室含むアンテナおとなりページ

    道徳教育について
    道徳教育を教える先生たちの研修会に招かれた。話をする前に「梗概」を送って欲しいと言われたので、こんなことを書いた。  私...
    2024-03-05 mardi

  51. 2024/01/27 03:37:42 迂路探険含むアンテナおとなりページ

    urotanken 2011-12-31 00:00 読者になる
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  52. 2024/01/27 02:23:16 pêle-mêle含むアンテナおとなりページ

    yskszk 2008-05-19 00:00 読者になる
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  53. 2024/01/27 02:20:47 hiroyukikojimaの日記含むアンテナおとなりページ

    2024-01-24
    久賀道郎『ガロアの夢』
    自著の販促はしつこいと嫌われるので、そろそろやめて、別の話題に移ろう。
    今回は、久賀道郎先生の名著『ガロアの夢』がちくま学芸文庫から復刻されたことを祝してこの本についてエントリーしたいと思う。
    実は、久賀先生は宇沢弘文先生の親友で、宇沢先生から何度もお話を伺ったことがある。しまいには、宇沢先生から「君は久賀くんに似ている」とまでおだてられて、恐縮するものの、とても嬉しかった経験までした。その辺の事情はこのエントリーに詳しく書いてあるので、読んでほしい。
    この本のレビューをする前に、せっかくだから宇沢先生がらみで、ぼくが来週から行う市民向けレクチャーの宣伝とプッシュをしておこう。
    宇沢弘文の社会的共通資本を考える | 小島 寛之 | [公開講座] 早稲田大学エクステンションセンター
    レクチャーは2月2日、9日、16日の3回行われる。内容の要約は以下である。
    宇沢弘文は日本を代表する経済学者で、ノーベル経済学賞に最も近いと言われていました。主流派の経済学で多くの業績をあげたあと、制度学派という分野において独自の「社会的共通資本の理論」を提唱しました。「社会的共通資本の理論」とは、一言で言うなら「カネよりモノ」という発想です。自然環境、社会インフラ、教育、医療など公共のものを中心に、社会を管理・運営する理論なのです。この理論を通じて、市民が豊かで幸せに暮らせる安定した社会とは何であるかを考えます。
    わりと少人数なので、いろいろ質問とかしたい人には向いていると思う。上のリンクから申し込んでほしい。
    さて、久賀道郎『ガロアの夢』の話に移ろう。
    ガロアの夢 ――群論と微分方程式 (ちくま学芸文庫 ク-36-1)
    作者:久賀 道郎
    筑摩書房
    Amazon
    これは、専門的な数学書なんだけど、そのスタイルがかなり特異なのだ。通常の専門書とは全く違う書き方をしている。それは目次にも端的に表れている。次のようなあんばいだ。
    数学以前のことなど(第0週~第3週)
    エイヤーッとひっぱってみる(第4週~第7週)
    奥さんがとり替わってもわからない紳士たち(第8週~第11週)
    人はしっぽをもっている(第12週~第13週)
    ガロア理論を目で見よう(第14週~第15週)
    解けるか、解けぬか(第16週~第19週)
    さよならはHATTARIのあとで(第∞週~第∞+1週)
    この章タイトルを眺めるだけで、その異色さと久賀先生の才気が見て取れる。この目次では何の本かわからないだろうから、簡単に説明すると、要するに「ガロア理論」の本だ。ガロア理論とは、「高次方程式が四則計算と累乗根だけで解けるかどうか」を解明した理論で、おおざっぱに言えば、「解を入れ替える群」の複雑さに依存する、というものだ。本書は、そういう「ガロアの定理」を解説しているわけでなく、「ガロア理論の微分方程式への応用」を解説したものである。例えば、与えられた微分方程式が「四則と1次結合」「微分」「不定積分」「exp作用素」だけを有限回ほどこした形で解けるか、というような問題を目指している。
    異色なのは、もちろん、章タイトルのユーモアだけではなく、数学の解説の仕方そのものにある。一言でいうなら、「厳密な数学的表現を捨てて、直感的イメージだけで進めていく」というスタイルで書いているのである。とりわけそれは「位相」が関係する部分に顕著である。「位相」を勉強したことがある人の多くが経験していると思うが、理解するのにはすごい努力が必要である。例えば、「連結」とか「連続写像」とか直感的には当たり前に思える概念が、非常にしちめんどくさい方法で定義されており、たくさんの人々が挫折を余儀なくされる。それに対して久賀先生は、その「直感的には当たり前に思える」イメージを使って解説しているのである。
    例えば、「連結」については、
    領域(すなわち陸地)Dのどんな2点P,Qを選んでも、Pを始点、Qを終点とする曲線をDの中にえがくことができるとき、領域Dは連結であるという、すなわち陸地Dの任意の1地点Pから他の任意の1地点Qまで人が歩いて(泳いだり、ジャンプしたりせずに)行けるとき、Dは連結であるというのである
    という具合。また、「基本群の例」のところでは、
    領域Dが全平面から1点P0を取り除いたものである場合を考える。海はなく1点P0に無限に小さい湖はあるだけなのである。いかに小さくても湖は湖であるから、既約にしたがい、P0をまたぎ越してゴムでできたレールを移動することは禁じられているのである。そのことが考えにくければ、点P0に天までとどくクイが打ってあると考えたらよい
    みたいに解説が始まっている。
    このようなイメージ的な書き方は、ありがたい人とそうでない人に分かれると思う。実際、本書の解説は数学者の飯高茂先生が書いているのだけど、次のような回顧をしている。
    私は1961年に微積分の講義を久賀先生からきいた。私は高木貞治著『解析概論』に毒されていたので、極限の定義すら厳密に述べないで直感に頼る久賀式講義に馴染めなかった。
    飯高先生が書いた数学書にチャレンジしたことがあるので、その印象から想像するだに「そうだろうなあ」と思う。でも、世の中のみんなが飯高先生のような天才ばかりではない。「厳密な数学的記述」にはついていけない人も多い。そういう人には、久賀先生の本は救いになる可能性がある。ただし、それゆえ「厳密に理解したい」と思ってはいけない。あくまで、「そういう感じなのかあ」とずんずん読み進んでいかないとならない。
    ぼく自身は、この久賀先生の本が「数学力のリハビリ」になった。この本を読破したことで、数学的概念をどのように具体的なイメージにすれば良いのかを会得することができた。それをバネにして、経済学(というか意思決定理論)の論文を書けるようになった。さらには、いくつかの啓蒙書を久賀流で上梓することができた。例えば、『完全版 天才ガロアの発想力』技術評論社とか『数学は世界をこう見る』PHP新書とかである。今も、ある本の企画について、この久賀流を試してみようと準備している。久賀先生はそういう意味で、ぼくの「恩人」みたいなものだ。
    宇沢先生と夕方の蕎麦屋でビールを飲んでいるとき、久賀先生の話をする宇沢先生は本当に楽しそうな顔をしていた。数学科に所属していた頃の感覚に戻ってしまうのだろうと思った。久賀先生がアメリカに旅発つ前日、宇沢先生が一人でお祝いしてあげたと言っていた。それには(ほんとか嘘かわからない)ちょっといわくがあるんだけど、そのネタについてはここには書けない。墓まで持って行く(笑)。
    とにかく、久賀道郎『ガロアの夢』が文庫になったのは、まことにめでたいことである。筑摩書房はほんと、いい仕事をしている。
    【完全版】天才ガロアの発想力 ―対称性と群が明かす方程式の秘密― (知の扉シリーズ)
    作者:小島 寛之
    技術評論社
    Amazon
    数学は世界をこう見る 数と空間への現代的なアプローチ PHP新書
    作者:小島 寛之
    PHP研究所
    Amazon
    シン・経済学 ー貧困、格差および孤立の一般理論ー (帝京新書 004)
    作者:小島寛之
    帝京大学出版会
    Amazon
    hiroyukikojima 2024-01-24 22:02 読者になる
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    hiroyukikojima 2024-01-08 04:42 読者になる
    hiroyukikojima 2023-12-23 02:49 読者になる
    hiroyukikojima 2023-12-14 03:04 読者になる
    hiroyukikojima 2023-12-04 03:09 読者になる
    hiroyukikojima 2023-11-23 03:49 読者になる
    hiroyukikojima 2023-07-03 19:32 読者になる
    久賀道郎『ガロアの夢』

  54. 2024/01/26 22:11:58 死に舞含むアンテナおとなりページ

    shinimai 2013-04-23 00:00 読者になる
    shinimai 2013-03-09 00:00 読者になる
    shinimai 2013-03-06 00:00 読者になる
    shinimai 2013-01-09 00:00 読者になる
    shinimai 2012-12-31 00:00 読者になる
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    shinimai 2012-11-14 00:00 読者になる

  55. 2024/01/25 19:04:21 The Passing − 書物について含むアンテナおとなりページ

    passing 2023-12-24 18:43 読者になる
    passing 2022-06-07 18:06 読者になる
    passing 2021-04-09 00:00 読者になる
    passing 2021-04-02 00:00 読者になる
    passing 2021-03-26 00:00 読者になる
    passing 2021-03-19 00:00 読者になる
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    passing 2021-03-05 00:23 読者になる
    passing 2020-08-17 21:22 読者になる
    passing 2020-07-31 00:00 読者になる

  56. 2023/10/08 16:45:52 この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ含むアンテナおとなりページ

    2022-10-15
    森見登美彦氏インタビュー
    森見登美彦氏が留学生の皆さんからインタビューを受けております。
    下記のサイトにて!
    www.studykyoto.jp
    Tomio 2022-10-15 17:27
    2022-10-06
    映画「四畳半タイムマシンブルース」公開中!
    www.youtube.com
    現在、映画「四畳半タイムマシンブルース」が公開中である。
    (ディズニープラスでは第四話まで配信中)
    すでに本作をご覧になった方は、
    「明石さんがステキすぎる」
    という事実に気づかれたことと思う。
    もはや原作者でさえ恋に落ちるレベルであり、この世のものとは思えない。「大袈裟なこと言ってラ!」と思われる方は、ぜひとも劇場か、またはディズニープラス、あるいはその両方でご確認ください。
    それはともかく、明日から来場者特典として、「ポンコツ映画宣言-ニッポンの夜明けぜよ-」が配布される。作中で明石さんが撮影しているポンコツ映画について、城ヶ崎氏・相島氏・小津・羽貫さん・樋口氏・明石さん・私がざっくばらんに語り合う、座談会形式の掌編である。ポンコツな人々によるポンコツなやりとりを、ゆるゆるとお楽しみいただければ幸いです。
    Tomio 2022-10-06 19:39
    2022-09-26
    森見登美彦氏、ヨーロッパ企画の生配信に登場する
    アニメ「四畳半タイムマシンブルース」の配信開始、および劇場公開(9月30日より)を記念して、ヨーロッパ企画の上田誠氏と語り合う予定。
    今夜10時スタートであります。
    www.youtube.com
    Tomio 2022-09-26 11:45
    2022-09-15
    アニメ「四畳半タイムマシンブルース」配信開始、劇場公開版・入場者プレゼントについて
    昨日からディズニープラスにおいて、アニメ「四畳半タイムマシンブルース」の配信が始まった。毎週1話ずつ配信され、全5話+配信限定エピソード1話の予定。
    今月末から劇場公開も始まる。劇場公開版は、ようするに配信版の5話をくっつけてひとつにしたものだ。9月30日から三週間限定ロードショー。
    劇場では入場者プレゼントもあります。登美彦氏が新作『シャーロック・ホームズの凱旋』の執筆を泣く泣く中断し、そのわりには楽しく書いた掌編小説が2篇、用意されている。「ふしぎな石のはなし」は下鴨幽水荘に持ちこまれてきた魔性の石をめぐる幻想譚、「ポンコツ映画宣言」は作中映画「幕末軟弱者列伝サムライ・ウォーズ」の完成記念座談会である。お楽しみいただければ幸いです。
    Tomio 2022-09-15 19:01
    2022-09-02
    「四畳半タイムマシンブルース」特別上映会in京都
    気がつけば九月になっている。
    映画「四畳半タイムマシンブルース」の公開まで一ヶ月を切った。
    というわけで、きたる九月十八日、京都にて特別上映イベントが開催される。上映後の舞台挨拶には森見登美彦氏もニョロリと現れるはず。
    詳細は公式サイトにて、どうぞ。
    yojohan-timemachine.asmik-ace.co.jp
    www.youtube.com
    Tomio 2022-09-02 23:05
    2022-09-01
    「学研都市の思い出」(国立国会図書館月報)
    ずっと昔、森見登美彦氏は「国立国会図書館」というところに勤めていた。はじめの四年は関西館、残りの一年半は東京本館である。
    ところで国会図書館の関西館は、「学研都市」という場所にある。
    じつは国会図書館に就職するよりもずっと以前から、森見登美彦氏はその学研都市という不思議な街をうろちょろしていたのだった。当時の経験は、登美彦氏の『ペンギン・ハイウェイ』という小説に大きな影響を与えている。
    このたび国会図書館から依頼があって、「国会図書館月報」に当時の思い出を書くことになった。かつての職場からの依頼で書くのはナンダカ緊張するというか、こそばゆいものである。
    下記のリンクから読めます。
    2022年9/10月号
    www.ndl.go.jp
    www.youtube.com
    『ペンギン・ハイウェイ』といえば、ちょうど今宵、東京の池袋ではアニメ映画「ペンギン・ハイウェイ」の特別上映をやっているらしい。
    石田祐康監督の新作、「雨を告げる漂流団地」も公開が近づく。
    こちらも楽しみである。
    www.hyoryu-danchi.com
    Tomio 2022-09-01 20:18
    2022-08-10
    8月11日・12日は「四畳半タイムマシンブルースの日」
    さて、諸君。
    8月11日と12日は、『四畳半タイムマシンブルース』で下鴨幽水荘へタイムマシンが現れた日である。というわけで、まだお読みでない方は、ぜひともこの機会にお読みいただければ幸いである。
    作中に登場する「下鴨納涼古本まつり」も始まり、そして16日には「五山送り火」もおこなわれる。
    京都の夏、タイムマシンの夏である。
    明日8月11日、森見登美彦氏は大阪においてイラストレーターの中村佑介氏とトークイベントを行う。現在、大阪あべのハルカス24階で「中村佑介20周年展」を開催中なのだ。
    じつをいうと2007年『夜は短し歩けよ乙女』の出版以来、中村佑介氏とこれだけたびたび手を組んでおきながら、ご本人に挨拶したことは一度しかない。まともに対話するのは今回が初めてなのである。緊張である。
    イベントへお越しの皆さん、どうかよろしくお願いいたします。
    www.yn-ex.com
    そしてアニメ『四畳半タイムマシンブルース』の公開も近づいている。
    新しい予告も公開され、いよいよ楽しみなことである。
    www.youtube.com
    Tomio 2022-08-10 22:43
    2022-06-07
    『四畳半タイムマシンブルース』(角川文庫)6月10日発売
    『四畳半タイムマシンブルース』が小型化される。
    中村祐介氏による新しいイラストに飾られた文庫版の佇まいは、単行本版とはまた違う楽しさ&爽やかさである。
    見本を受け取るや、森見登美彦氏の内なる商魂が、
    「こいつは売れるで……!」
    と、力強く言ったのも当然のことであろう。
    もちろん文庫解説は、原作者・上田誠氏にお願いした。
    毎度言っていることだが、大きなものと小さなものを揃えるのは紳士淑女のたしなみだ。お手頃サイズのお手頃価格なので、書店で見かけたときには、ぜひとも買うべきである。そして角川文庫に収められた他の「腐れ大学生シリーズ」もずんずん買って並べれば、何やらステキなパーティになると思う。
    「四畳半タイムマシンブルース」のアニメ化もちゃくちゃくと進んでいる。登美彦氏は奈良でポカンとしているだけだが、進んでいるのだ、ちゃくちゃくと。
    先日、新しい予告映像と主題歌も公開された。
    ヨーロッパ企画の傑作舞台「サマータイムマシン・ブルース」と、自作『四畳半神話大系』の悪魔合体という反則技を思いついたときは、ひとり薄気味悪い笑みを浮かべてニヤニヤしているだけだったが、まさか机上の妄想がここまで現実化するとは……。
    関係各位のご尽力に、ひたすら感謝するほかない。
    アニメの公開まではまだ少し間があるが、夏空の下でラムネを飲んで角川文庫を読みつつ、お待ちいただければ幸いである。
    www.youtube.com
    Tomio 2022-06-07 11:17
    2022-01-02
    森見登美彦氏、新年を迎える。
    謹賀新年
    新年というのはいいものである。
    なんだか身の引き締まるような感じがする。
    さっぱりと生まれ変わったような気分で、
    「今年こそは〇〇を成し遂げる!」
    と決意したくなる。
    身も蓋もないことを言うと、昨年できなかったことが今年ならできると考えるのはおかしい。今年できることなら昨年にもできたはずなのだ。しかしお正月というステキな時空においては、「成し遂げられるかどうか」なんて、実はどうでもよいことなのである。決意をあらたにすることによって魂をリフレッシュする――お正月の意義はそこにある。私たちは元旦の決意に具体的な成果を求めないようにしたい。そんなことをするから「三日坊主」の犠牲者が引きも切らず、人々は己を責め、無意味に傷つき、相争い、世相はすさんでいく一方なのだ。
    大切なのは成果ではない。気持ちである。心である。希望である。
    さて、本年の森見登美彦氏の抱負は次のとおりだ。
    「今年こそ『シャーロック・ホームズの凱旋』を完成させる」
    昨年末、森見登美彦氏は万城目学氏と上田誠氏と忘年会をした。一昨年はコロナに用心して中止としたので、久しぶりの集まりだった。
    その席上、登美彦氏はあらためて上田誠氏の猛烈な仕事ぶりに驚嘆した。
    登美彦氏の作品にかかわる仕事だけでも、上田誠氏は昨年の初夏に「夜は短し歩けよ乙女」の壮大な舞台を作り上げ、アニメ「四畳半タイムマシンブルース」の脚本を書き、それらとはべつの某作品の実写化脚本の仕上げまで手がけている。
    ちなみにこの実写化作品については、まだ公表してはならないと言われているので、原作のタイトルは明かせない。昨年末のクリスマス・イヴ頃、四条河原町交差点付近で少しだけ撮影も行われたらしく、本格的な撮影はこの一月から始まる予定である。今後もエキストラの募集があるそうなので、興味のある方はアンテナを張っておくといいだろう。タイトルをお伝えできないのが残念だが、まあ、そんなことはええじゃないか!
    とにかく2021年に上田誠氏の成し遂げたことは凄まじかった。このほかにテレビ番組やドラマ、そして劇団ヨーロッパ企画の本公演までも作り上げているのだ。
    「今さら上田誠氏との力量の差を比べて落ちこむほど未熟では

  57. 2023/09/01 22:40:51 Living Well Is the Best Revenge含むアンテナおとなりページ

    優雅な生活が最高の復讐である
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  58. 2023/08/23 17:37:43 † VANILLA PLIEST † 含むアンテナおとなりページ

    2015年03月 (53)
    2013年05月 (9)
    † 政治学 † (26)
    † フランツ・カフカ † (3)

  59. 2023/06/12 16:03:51 マガジン航[k〓〓]含むアンテナおとなりページ

    「世界に向けた言葉」
    2023年6月12日
    posted by 藤谷 治
    最終信(藤谷治から仲俣暁生へ)
    仲俣暁生様
    仲俣さんの手紙を受け取って、僕はこの三十通以上ある往復書簡のところどころを拾い読みしてみました。
    この数年間に私たちに起こった最大の「事件」は、いうまでもなく我々自身の老いですが、歳をとった人間になじみ深い、あの「数年前など、ついこのあいだ」という感覚が、この手紙のやり取りに感じられなかったのは、興味深いことでした。2018年は充分に遠い昔の出来事で、当時の自分を懐かしくすら感じました。
    環境の変化ということもあるでしょう。この期間に私たちは教師になりましたし、肉親との別れも経験しました。そういう話は、この書簡のやり取りの中ではほとんど語られることはありませんでしたが、私たちの言葉の背後に、そういった変化が裏打ちされていたのを、今読み返すと感じます。
    しかしそれだけがこの書簡の始まりを「昔」のように感じる理由では、無論ありません。
    仲俣さんが書いておられる通り、数年前と今との間には、「長期間にわたる世界規模のパンデミック」ばかりでなく、ヨーロッパでの戦争があります。私たちはまさに「世界戦争の鳥羽口に立って」いる。五月の広島サミットが、僕には連合軍の団結式のように見えました。
    これもまた仲俣さんがどこかで書いていましたが、今年亡くなった大江健三郎が晩年まで語っていた「核の恐怖」を、僕は時代遅れの取り越し苦労のように思っていたものでしたが、今やそれは(いくらなんでも、そこまで……)と思いつつ、しかし二年前までの空想ではなくなって、それこそヒロシマでサミットが行われることの国際世論的な効果が見込まれる程度には、恐怖しなければならない事態に至っています。
    自分の生きている今現在を、歴史的な転換点だと思うことには慎重な僕ですが、事態がこうまで動いてしまえば、何かが始まっていると認めるほかありません。もう以前の世界には戻れないところまで、物事は進み始めていると思います。
    ツヴァイクのそれとは違う形で、私たちは知らないうちに「昨日の世界」を綴っていたのかもしれません。今ここにあるのも「昨日の世界」なのかもしれません。現在の僕はこれまでになく――1995年よりも、2011年よりも、2020年よりも――世界に対して恐怖を感じています。
    ところがどういうわけか、僕は文学に対しては、あるいは広く「表現」に対しては、いささかの悲観もしていないのです。我ながらこれは奇妙なことです。今年に入って僕はどこからも仕事の依頼を受けておらず、生計を考えればどうあっても悲観しなければならないはずの立場なのですから。
    それでも文学に対し悲観がありません。仲俣さんの言う「言葉をもちいて表現を行う者にとって、逆境は必ずしも絶望とイコールではない」ということは、もちろんあります。
    しかし、それより何より、僕自身が今、世界に向かって語りかけなければならないという熱に浮かされているのです。状況に即した発言をしたいとか、社会に物申したいとか、そんなことではありません。ただ物語りたい。
    この青臭い焦燥感はまったく幼稚なもので、小説家になる以前にくすぶらせていた苛立ちに似ています。題材やアイディアはあるものの、それをどうやって「世界への語りかけ」にしていくかは見当もつかない、という点でも、デビュー以前の五里霧中を再び経験しているようです。活力がなく沈潜しているよりはマシですが、カッカするばかりで自分を持て余し気味です。普段学生に向かっては、手を動かさなければいけないと、偉そうな口をきいているくせに。
    そうだ。今思い出したことです。なぜ学生に、小説を書きたかったら手を動かさなければならないと言っているか。手を動かすことで「書くべきこと」があとから現れてくるからです。世界に向かって語るべきことが。あるいはむしろ、手を動かした結果現れた言葉が、僕の「世界に向けた言葉」なのです。それが貧弱な、情けない言葉であっても、それは僕の無才によるのだから仕方がないのです。自分の無才が露呈するのを恐れて何もしないのが、いちばんいけません。
    *  *  *
    仲俣さんからこの往復書簡の話を持ちかけられたとき、僕はこの形式での対話が大いに楽しめるだろう、とだけ期待していました。当意即妙な掛け合いを求められることもなく、あらかじめ準備して取りかかる対談でもなく、しかしその時々の目先にある問題や関心事について、お互いが言いたいことを存分に言う、たとえそれが多少噛み合わなくても、おのおのが思うことについて――相手に口を挟まれることもなく――言い尽くした、と、その時点で思える程度には書いていく。往復書簡とは面白い形式だと、このやり取りの中で実感できたのだけでも収穫でした。
    時事に即した文章を書き慣れない僕にとって、これを「破船房」で一冊にしていただけるというのは望外のことです。大きな商業出版社にできることではないというところも、非常に興味深いです。『その後の仁義なき失われた「文学」を求めて』は、内容も刺激的でしたが、造本も良かった。ああいう簡素でこざっぱりした感じの本づくりは、これからの文芸出版にあらたな道を拓くかもしれない。「破船房」にとどまらない、出版全体の大きな流れが始まるのかもしれない。そんな予感もまた僕を青臭く奮い立たせます。
    2018年からこんにちまで、ありがとうございました。しかし私たちの対話は終わらないでしょう。モーリス・ブランショじゃないけれど、誰と誰の対話も、いかなる対話も終わることはないのです。それが偉大な死者たちに対して私たち生者の持つ数少ないスペリオリティのひとつであり、生者にあるのは過去でも現在もなく、未来だけだからです。
    (第1信|第2信|第3信|第4信|第5信|第6信|第7信|第8信|第9信|第10信|第11信|第12信|第13信|第14信|第15信|第16信|第17信|第18信|第19信|第20信|第21信|第22信|第23信|第24信|第25信|第26信|第27信|第28信|第29信|第30信|第31信|第32信|第33信|第34信|第35信|第36信|第37信|第38信)

  60. 2023/04/10 04:29:36 小林恭子の英国メディア・ウオッチ含むアンテナおとなりページ

    2023年 04月 10日
    ロシア司法当局に非合法化された独立系メディア「メドゥーサ」 どんなメディアか
    (新聞通信調査会発行の「メディア展望」3月号に掲載された、筆者記事に補足しました。)
    ***
    今年1月末、ロシア司法当局はロシア語と英語で情報を発信するニュースサイト「メドゥーサ」を非合法化すると発表した。ラトビアに拠点を置くメドゥーサは約1500万人の読者を持ち、ロシア語の独立系サイトとしては最大手とされている。昨年2月末のウクライナ侵攻以来、ロシアでは政府によるメディア統制が厳格化している。非合法化までの経緯をたどる。
    メドゥーサの発足経緯
    メドゥーサの発足は、2014年秋。きっかけは同年3月、ロシアのニュースサイト大手「Lenta.ru」(本社モスクワ、1999年創設)のガリーナ・ティムチェンコ編集長の解任だった。
    3月10日、同サイトがウクライナの極右組織「右派セクター」の中心人物アンドレイ・タラセンコ氏のインタビューを掲載すると、ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ分野監督庁(Roskomnadzor)はLenta.ruがメディアや情報にかかわる複数の法律及び過激思想を取り締まる法律を違反したとする声明文を発表した。インタビューにはウクライナ市民に向かって武装蜂起を呼びかける同セクターの創設者ドミトリー・ヤロン氏によるメッセージへのリンクが入っていた。ロシア連邦予審委員会は先に同氏をテロ行為扇動の罪で刑事告訴している。
    Roskomnadzorの声明文発表を受けて、Lenta.ruの所有者で親プーチン派とされる億万長者アレキサンダー・マムート氏はティムチェンコ編集長を解任した。84人の編集スタッフの中で30人を超える人員が解任され、この中の仲間とともにティムチェンコ氏が立ち上げたのが、メドゥーサである(2014年10月)。ラトビア・リガを拠点としたのは「独立系メディアをロシアで始めるのは、困難」という理由による(ティムチェンコ氏、複数のメディアインタビューにて)。
    創刊編集長のティムチェンコ氏は、現在、メドゥーサの所有者兼最高経営責任者となり、編集長にはイヴァン・コルパコフ氏、2015年に開始した英語版編集責任者にはケヴィン・ロスロック氏が就任している。2017年からは米ニュースサイト「BuzzFeed」と記事の共有や共同調査などで提携中だ。
    メドゥーサはその「行動規範」として、①独立性、②客観性と不偏不党、③真実性と信頼性、④責任、⑤職業倫理(個人の生活、信念などに干渉しない、非暴力など)を掲げている。ウェブサイト以外にもマルチのプラットフォームでジャーナリズムを提供しており、フェイスブックを始めとするソーシャルメディア、メッセージアプリ「テレグラム」、日々のニュースレター「ザ・ビート」、ポッドキャスト「ザ・ネイキッド・プラダ」などを活用している。
    ロシア当局との戦い
    ロシア政府の批判をいとわないメドゥーサは、当局による言論統制の対象となってきた。2021年5月には、「外国の代理人」と指定された。「スパイ」という意味である。これを機に、ロシア国内の企業からの広告収入は事実上、全滅した。ロシア国内でのサイトへのアクセスは封鎖されているが、私設通信網「VPN」を利用してやってくる人が多いという。メドゥーサは海外からの購読支援に力を入れており、ウェブサイトを通じて寄付ができる。
    迫害を受けながらもメドゥーサがサイトを継続できるのは、拠点をロシアの外に置いていること、複数のプラットフォームでニュースを出していること、アクセス封鎖を迂回する技術をアプリに入れていることなど。サイトをPDFで保存し、これをサイトにアクセスできない人と共有する手法も取られているという。
    昨年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻した日、メドゥーサは戦争反対の論説を掲載し、アクセスを封鎖された。今年1月26日には、ロシアの検察総長がメドゥーサを非合法で「望ましくない組織」と指定した。その活動が「ロシア連邦政府の憲法上の秩序と国家の安全保障の土台に脅威を与える」という。この決定はメドゥーサのジャーナリズム活動を運営する会社「メドゥーサ・プロジェクトSIA」に向けられたものだ。
    「望ましくない組織」への指定で、ロシア国内での活動は禁止されたも同然だ。協力をした人物も重罪に問われる可能性があるため、報道のために取材対象と接触せざるを得ないジャーナリストの手足を縛る。
    ロシア政府が「望ましくない組織」の指定を始めたのは、2015年。
    国際新聞編集者協会(IPI)の調べによると、米国、欧州連合(EU)に拠点を置く数十の組織が指定された。国際的調査組織「べリングキャット」や「ザ・インサイダー」は昨年7月に指定対象になった。一方、ロシアの独立メディアでこれに該当したのは一握りだ。
    プーチン大統領に近い人物らによる汚職疑惑を調査した「Proekt」(2021年)、調査機関「組織犯罪と腐敗報告プロジェクト(OCCRP)」(2022年)とこれが支える「iStories Vazhnye Istorii」など。IPIは、メドゥーサに対する「望ましくない組織」としての指定はその活動への「脅し」と表現し、ロシア政府に対し指定の即刻解除を求めた。
    昨年のウクライナ侵攻以降、ロシアでは紛争を「侵攻」あるいは「戦争」という表現で報じることが禁止されている。ロシアの唯一の独立系テレビ「テレビレイン」などは国内での活動停止に追い込まれた。
    ロシア軍に関する「偽情報」の拡散を最高15年の実刑で処罰する改正刑法も成立し、ロシアの独立系人権モニター組織「Ovd-Info」によれば、少なくとも130人余が刑事訴追に直面しているという。
    一部のジャーナリストたちはラトビア、リトアニア、グルジアなどに脱出し、報道を続けている。メドゥーサのコルパコフ編集長によると昨年3月時点で専従スタッフは国外に出ていたが、フリーランスのネットワークを通じてロシアの様子を報道してきたという(英「フィナンシャル・タイムズ」紙、1月26日付)。
    ウクライナ戦争勃発から1年余だが、終息への見通しは立っていない。日を追うごとに、ウクライナ側は欧米主要国に対し戦闘力がより高い武器供与を要求しており、主要国側はこれに応じざるを得ない状況だ。言論統制を強化するプーチン政権が続く限り、ロシア語メディアへの締め付けは続きそうだ。

  61. 2023/02/16 06:17:26 Kawakita on the Web含むアンテナおとなりページ

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  62. 2023/02/09 09:08:47 Rock strikes me blind含むアンテナおとなりページ

    日記を書く行為は自分の心と向き合う行為でもある
    日記を書くという行為、モノに手と愛情をかけること、フランス料理など
    最近、新しいチャレンジをはじめた。心身へ一気に負荷をかけ過ぎないよう少しずつ少しずつ…取り組んでいるつもりだけど、それでもやっぱりヘトヘトになる。自分のストレス耐性がこんなにも下がっていることにションボリもするけれど、でもメンタルがどん底にダメになっ…
    せいかつのつぶやき
    手仕事
    "ひとまず深呼吸しよう。その後のことはそれから。"
    呼吸が浅い、ただそれだけの話
    わたしには、いわゆる躁鬱の気があるらしい。気分や体調の波が人より激しかったりする。程度は軽めだと思われるが、生活に支障が出るくらいではある。たまに病院に行っている。そんな感じだ。 数日前までひどく沈んでいたわたしは今、明らかな躁状態だ。気分が上向きに…
    映日堂
    はてなブログPro
    えー、2月始まったばかりなのに?
    鍋おさめ?まだまだ
    スーパーのチラシに「もうすぐ鍋おさめ」という記載があって驚いた。さらに鍋おさめセールと称して鍋つゆや白菜などの鍋野菜が特価になっていた。えー、2月始まったばかりなのにもう鍋おさめ?3月でも普通に鍋やりたいぞ。 スーパーではさらにひな祭りフェアも始まって…
    駄文オールスターズ
    「除雪について書いたzineを作りたい」。大変ですよね…
    決めたのだが、除雪について書いたzineをそのうち作りたい。 項目は ・服装の工夫とクルー、オペの役割 ・作業員の24時間の生態 ・そもそもなぜやるか、誰のための除雪か ・イヤだったこと、よかったこと ・イヤだったことの傾向から見えること こんなところか。 作る…
    all everything
    もっと前向きな言葉の方が、自分自身にとって良い気がする
    座右の銘
    あなたの座右の銘って何ですかーー。 ありがちな質問ではあるけれど、それを聞かれたことは今までの人生で多分なかった。なかったので、明確な答えを私は持ったことがない。持つべきだろうなと思うし、なんなら就活面接の定番だから用意しておく必要はあったが、サボっ…
    思い出の向こう側
    雑記
    「腰がむちゃんこ痛く」なり、近所の整体へ
    オレンジフリースの説教
    ある晩から次の朝にかけて、腰がむちゃんこ痛くなる。今までは腰の後ろ側が痛いだけだったのだが、なんだか前側まで痛い。腹から股間にかけての筋肉が痛いという感じ。痛すぎて床を叩くが、その衝撃でまた腰が痛む。いつも通っている形成外科に行こうと思ったが、そこ…
    まるっとまったりまろやかに
    日記
    この記事は「生還の証左」
    弾丸ベトナム旅行(ホーチミン)
    ちゃっかりベトナムに行ってきた。 コロナ禍だけど行ってきた。 お金ないけど行ってきた。 ワクチンを3回打った私が向かったのは3年ぶり3回目の東南アジア、その東側に位置するベトナムのホーチミン。卒業旅行のタイ、再就職祝いのカンボジア、そして今回のベトナム。…
    淡々と、かつ着々と。
    日記
    特に良かったのは「ホルモンネギ盛りポン酢」
    初めて鳥貴族に行った日記
    木曜の夜、金曜に有休をとっていたので実質今日が金曜日! ということで、初めての鳥貴族に行ってきました。 鳥貴族、人気だなと思ってはいたんですが、流行り始めたのが社会人になってからでチェーン系の居酒屋に行く機会が減っていたこと、そもそも自分の行動圏に鳥…
    イチニクス遊覧日記
    レモンカードで「紅茶が捗って仕方ない」!
    QOLあげてくれる気がする紅茶泥棒
    最近食べ物のことしか書いてないのだけど、これまたえらくおいしいものを手に入れてしまった。 ジャムとは似て非なるもの レモンカードという逸品。数年前に近所の紅茶屋で売られているのを目撃し、物欲しそうに眺めていたら店員さんが味見をさせてくれ、そのうまみに…
    普遍と平熱
    雑記
    『ガラスの顔』が"最っっっ高~~~~でした"
    2023年1月の振り返りと読書記録
    なんともう一年の8.5%が終わってしまいました。 今月から去年から使っている手帳の運用をさらに深めて色んなことを書いたり記録化したり、今年の年間目標などを立てたせいか、いつになく気が急くような感じがします。 日々を無為に過ごさず充実させたいという思いが先…
    ごんブロ
    日常
    赤だしのみそ汁で「愛知に来た事を改めて実感する」
    学食巡り 296食目 愛知学院大学 名城公園キャンパス
    2023年新年一発目に久しぶりの学食巡りを決行してみた。 今回訪れたのは愛知県。これまで二度に渡って学食遠征した馴染み深い土地である。 先ず初めは愛知学院大学 名城公園キャンパス。名古屋市営地下鉄 名城公園駅下車徒歩5分。 因みに改札口を出て地上に上がっ…
    アラフォー男、学食巡る。
    高校一年生の息子に手を差し出したら、握手してくれた
    子どもが手を繋いでくれた。
    先月の、冬休み中の出来事。 高1の息子がソファで座っていました。ゲームしてたのかな。握手をするように、私が正面から無言でサッ!と手を出すと、すぐさま手を出して握手してくれました。
    毎日99点◎輝く女性へ
    はてなブログPro
    ママがママでいる日
    「飯田の辛みそ」で "辛みとコクのある出来栄え"
    ピリ辛ナイズド味噌汁
    職場でいつも休憩中にカップ麺やおにぎりを食べていたのだが、健康とお金のことを考えてここ最近はお昼に食べた味噌汁とご飯の残りを持っていくようにしている。ただそのまま味噌汁を持って行ってしまうと、どうしてもお昼ご飯を繰り返し二度食べているような感じにな…
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    "ただの平凡な風景をちょっと変な風景に変えてしまう"
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    新作か旧作かにかかわらず、その月に読んだものの中から面白かった漫画を紹介していこうと思います。 龍村景一『ムラサキのおクスリ 龍村景一短篇集』 岬かいり『笑顔の世界』 いしいひさいち『ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ』 岩崎真『3年前の窓から(前編/後編)…
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    そうめんみたいなパスタがあり、ではペペロンチーノを作ってみましょうとにんにくを刻み始める。ペペロンチーノは懐が広いので舞茸も入れちゃうしほうれん草も入れてしまう。ざくざくと切る。麺の太さを考え茹でる時間を調整する以外は工程に影響はない。ペペロンチー…
    透明で不可能性
    ペットボトルに湯をいれて首と耳を温めるとスッキリする
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    先日の雪は日陰の所はまだ残っている。今朝、窓から外を見るとうっすらと白い。天気予報は雪マークが付いていた。 先週、耳鼻科に行って鼓膜の調整と薬を出してもらった。昨年の秋と同じ感じのめまい。薬も飲みつつ気の巡りをよくする香功という気功をしたり、小さなペ…
    megane
    「太くて少しもちっと」したアラビアータ!
    品川駅で関谷スパゲティ!
    中目黒の人気店、関谷スパゲティが業務形態をかえ、関谷スパゲティEXPRESSとして品川駅の構内にできていました。気になってたので今日帰宅ランを品川で終えたので寄ってみました。頼んだのはアラビアータ。見た目はナポリタンですが…。 デフォルトで300gの量です。でも…
    ode-kake* blog
    おいしいもの
    1月は「シルバニアファミリー用のペストマスクを作った」
    気がついたらもう二月。
    こんにちは。 気がついたら2月だ。なんかずっと寒かったけど雪は降らず、寒さを耐え忍んだ1月だったな。 後、1月中は波のある胃腸の荒れ方をしていたので、食事が喉を通らなかった。 食べては吐き気が襲ってきてずーーっといやだなー。と思いながら過ごすそんな日々で…
    蒟蒻の日記
    コメントには、SNSとはちがった距離感がある? 第2回 はてなブログなんでも相談室
    どんな返事をするか迷う、その態度も誠実!ブログの使い方はひとそれぞれ。ですが、ブログを書いていくうちに「アクセスが増えない」「知らない人からのコメントにびっくりした」など、疑問や不安を抱くこともありますよね。「はてなブログなんでも相談室」では、そんな疑問や不安について考えます。お話しするのは、はてなブログに寄せられる多くのお問い合わせにお答えしてきた、はてなのコミュニティマネージャー・中川。第2回は、ブログに投稿されたコメントへの対応に関するご質問をピックアップしています。(聞き手:週刊はてなブ…
    Information
    【第10回】はてなブログお知らせレター:「グループ」の使い方をご確認ください
    グループを便利にするために「カテゴリー」の設定を忘れずに!いつもはてなブログをお使いいただきありがとうございます。はてなブログ プロデューサーの永田です。お知らせレターが10回目を迎えました。2023年も、はてなブログをどうぞよろしくお願いいたします。 「グループ」の使い方をご確認ください 昨年の10月にリニューアルした「グループ」ですが、ありがたいことにたくさんの方に使っていただき、盛り上がりを見せております。まだグループに参加されていない方がいたら、ぜひ興味関心のあるグループを見つけて入って…
    Feature
    2022年に観てよかった映画教えて! はてなブロガーの「ベスト映画2022」をまとめました
    今年もいい映画といい感想記事に出会いたい!毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回は「2022年ベスト映画」をテーマに記事を紹介します。2022年はどんな映画を観ましたか?はてなブログでは、年末年始にかけて、2022年に観てよかった映画について語るエントリーが数多く投

  63. 2022/07/31 18:53:41 アドホック日記そのほか含むアンテナおとなりページ

    2022/7/31
    「阿呆理詰日記7651」 アフォリズム日記
    マゾヒズムを甘く見ないように。宿泊でも休憩でも、きちんと割り勘にしていますか? 彼氏が全額払っているとか? ならば二人でなく彼氏だけの希望が通ったって意味。あなたは被支配的立場って意味。そう、レイプされる立場。レイプ被害の自覚がないなら、あなたは立派なマゾヒスト。性的尊厳蹂躙に安住するパーソナリティ障害です。・・・こんな概念的真実はっきり言わせるんじゃねえよ。まったく。
    投稿者: φ
    2022/7/30
    「阿呆理詰日記7650」 アフォリズム日記
    ① DV状態に心地よく安住するDV被害者がいるだと? 何てこと言うんだ。弱者の精一杯の適応行動であることがわからないのか。マゾヒスティック人格障害なんてものが実在してたまるかよ!(くたばれ多様性!)
    ② ソープやデリヘルに好き好んで勤める女性がいるだと? 何てこと言うんだ。貧困女性の究極の選択であることがわからないのか。天性のセックスワーカーだのクリスマス前の臨時風俗嬢だの実在してたまるかよ!(くたばれダイバーシティ!)
    ③ 性別は変えられると願いあまつさえ信じる輩すらいるだと? 何てこと言うんだ。LGBT教の勧誘に乗せられた一時の気の迷いだってことをわかってあげろ。性同一性障害だのトランスジェンダーだの実在してたまるかよ! 全員発達障害とオートガイネフィリアに決まってるだろ!(くたばれインクルージョン!)
    心底から自傷行為する奴みんなフィクション。そう言いたげな人々。
    投稿者: φ
    2022/7/29
    「阿呆理詰日記7649」 アフォリズム日記
    弱さの責任転嫁。トランスフェミニストはなるほど、支援対象を模倣していたか。フェミニスト自認へトランスした生物学的ミソジニスト。なるほど。
    投稿者: φ
    2022/7/28
    「阿呆理詰日記7648」 アフォリズム日記
    自らの傷つきやすさを、代弁対象の傷つきやすさにすり替えるほど、臆病な搾取はない。
    「当事者に不安を与えるので議論はしません」
    当事者〈議論せずむこうに言わせておく方が不安だわ! てか、私らの傷つきやすさ盾にしてあんたらの知的弱さ隠すなや。約束の支援放棄するなや!〉
    付け加えていいんですよ。〈そもそもあんたらの煽てに乗って当事者になった私らだぞ!〉
    投稿者: φ
    せっかく若年段階で…
    on 阿呆理詰日記7647

  64. 2021/12/10 12:53:20 News含むアンテナおとなりページ

    「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理
    田中純 (2021年12月 2日 19:58)
    Tweet
    『UP』12月号に寄稿しました。連載「イメージの記憶」の第66回です。 書誌情報は田中純「「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理」、『UP』590号(2021年12月号)、東京大学出版会、2021年、41〜47頁。
    2021年12月
    26 27 28 29 30 31
    「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理
    2021年12月 (1)
    Essays (189)

  65. 2021/10/11 22:31:07 生存適者日記含むアンテナおとなりページ

    AAAS
    www.sciencemag.org

  66. 2021/10/05 01:06:45 traveling with the ghost含むアンテナおとなりページ

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  71. 2021/08/11 05:27:35 安藤日記含むアンテナおとなりページ

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  72. 2021/08/04 07:15:53 saltwatertaffyの日記含むアンテナおとなりページ

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  73. 2021/07/16 20:07:29 DesignWorks含むアンテナおとなりページ

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  74. 2021/07/13 09:12:54 町山智浩アメリカ日記含むアンテナおとなりページ

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  77. 2021/02/25 12:33:19 ガメ・オベールの日本語練習帳v_大庭亀夫の休日含むアンテナおとなりページ

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  78. 2021/02/24 16:38:04 書評空間::紀伊國屋書店 プロの読み手による書評ブログ含むアンテナおとなりページ

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    2020-11-04
    飯田芳弘『忘却する戦後ヨーロッパ』(東京大学出版会)
    レビュー合戦2020
    Theme 8 忘れることで生まれるもの www.kinokuniya.co.jp 政治学は「過去の忘却」を考察してこなかった、それはおもに歴史学や文学が担ってきた、というのが意外だった。戦後のヨーロッパで、民主主義体制に移行するさいに独裁や内戦の過去を忘れる「忘却の…
    飯田芳弘『忘却する戦後ヨーロッパ』(東京大学出版会)
    2020-11-04
    ダニエル・ヘラー=ローゼン『エコラリアス』(みすず書房)
    レビュー合戦2020
    Theme 8 忘れることで生まれるもの www.kinokuniya.co.jp Echolalias=谺(こだま)する言語、反響言語。それ自体としては姿を消し、忘れ去られた言語がテーマである。読者は10ヵ国語に通じたポリグロットの著者に誘われ、言語哲学、文学、神話、宗教学など…
    ダニエル・ヘラー=ローゼン『エコラリアス』(みすず書房)
    2020-11-04
    マシュー・レイノルズ『翻訳 訳すことのストラテジー』(白水社)
    レビュー合戦2020
    Theme 5 未知とのコミュニケーション www.kinokuniya.co.jp 「ブラック・ライヴズ・マター(Black lives matter)」の訳をめぐり「黒人の命も大事」なのか「黒人の命は大事」なのか、議論があった。保守派のいう「すべての命が大事」とセットになるのはどち…
    マシュー・レイノルズ『翻訳 訳すことのストラテジー』(白水社)
    2020-11-04
    木村大治『見知らぬものと出会う』(東京大学出版会)
    レビュー合戦2020
    Theme 5 未知とのコミュニケーション www.kinokuniya.co.jp 正直なことをいえば、SFというジャンルがすこし苦手です。世界観の設定でさまざまな疑問が湧いてきて、作品に入り込むことができないことが原因ですが、その最たるものが、人知をはるかに超えた地…
    木村大治『見知らぬものと出会う』(東京大学出版会)
    2020-11-04
    マージョリー・シェファー『胡椒 暴虐の世界史』(白水社)
    レビュー合戦2020
    Theme 3 一粒から拡がる世界の歴史 www.kinokuniya.co.jp 対する『反穀物の人類史』が、古代の農業革命に直面した狩猟採集民は穀物の軛から何とかして逃れようとした、というお話なら、こちらは、時は大航海時代、欲にかられた貿易商人たちがピリッと辛い黒…
    マージョリー・シェファー『胡椒 暴虐の世界史』(白水社)
    2020-11-04
    ジェームズ・C・スコット『反穀物の人類史』(みすず書房)
    レビュー合戦2020
    Theme 3 一粒から拡がる世界の歴史 www.kinokuniya.co.jp 本書のタイトルを目にして連想したのは、『サピエンス全史』にあった、本来人間は穀物食をするようにできてはいないという話だった。実際、本書で出会う数々の驚きのなかに、なぜ多くの地域で穀物が…
    ジェームズ・C・スコット『反穀物の人類史』(みすず書房)
    2020-11-04
    宇野重規『未来をはじめる』(東京大学出版会)
    レビュー合戦2020
    Theme 1 他者とともに生きる www.kinokuniya.co.jp 「誰でも、何でもいうことができる。だから、何をいいうるか、ではない。何をいいえないか、だ」。本書を読んで、この長田弘さんの詩を思い出しました(「魂は」『一日の終わりの詩集』みすず書房)。正直…
    宇野重規『未来をはじめる』(東京大学出版会)
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  79. 2021/02/04 11:30:57  エルバーフェルト日記 - Windows Live含むアンテナおとなりページ

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  80. 2021/02/02 07:33:47 帰ってきたハナログ含むアンテナおとなりページ

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  81. 2021/02/02 06:29:17 七里の鼻の小皺含むアンテナおとなりページ

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  82. 2021/02/02 03:57:55 heuristic ways含むアンテナおとなりページ

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  83. 2021/02/02 02:48:04 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ含むアンテナおとなりページ

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  84. 2021/02/02 02:38:13 音が鳴るのを待つ日々、とりあえず白。含むアンテナおとなりページ

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  85. 2021/02/02 02:32:08 short hope含むアンテナおとなりページ

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  90. 2020/09/10 16:32:35 Some Came Running含むアンテナおとなりページ

    ドコモ口座を悪用した不正送金についてまとめてみた
    piyolog
    2020-09-08 05:44:31
    家族で古墳Tシャツ
    マイル日記
    2020-09-10 16:11:59
    蟹の半身みたいなWi-Fiルーター ASUS RT-AX3000に買い替えたら自宅Wi-Fiが高速化され…
    I AM A DOG
    2020-09-10 10:00:13
    Leica Qファーストインプレッション ディズニーお散歩写真編
    ULTIMOFOTO
    2020-09-10 04:26:02
    〓 【今週のお題】備えあれば憂いなし 「もしもの備え」をテーマにブログを書いてみましょう
    〓 【ブックマーク】はてなブログではてなブックマークを活用!気を付けたい注意点から知っておきたいルールまでを解説
    〓 【レシピ】今年の夏はそうめん尽くし! 13種類のアレンジレシピをどうぞ
    豚バラ大根美味しく煮えた
    あとは野となれ山となれ
    2020-09-10 14:10:55
    【ライブレポ・セットリスト】sora tob sakana 解散ライブ 『untie』
    オトニッチ〓音楽の情報.com〓
    2020-09-09 20:26:41
    テンの日、魔犬サポ必勝法(たぶん) (DQ10)
    くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。
    2020-09-10 07:32:54
    「ドコモ口座」を利用した不正送金が気になりすぎて自分でまとめてみた
    最終防衛ライン3
    2020-09-09 16:30:06
    「ドコモ口座」+「Web口座振替受付サービス」の悪用 簡単な時系列 「Web口座振替受付サービス」のセキュリティがガ…
    二人で絶対に半分つ
    まばたきをする体
    2020-09-10 13:28:01
    肉まんが5個しかない。 昨日行きつけのスーパーで見つけた。このスーパーでは夏の間は肉まんを陳列しないので、秋に…
    アジャイルの対義語はウォーターフォールではなく未来予知だと思っている
    下林明正のブログ
    2020-09-10 07:00:01
    「アジャイルの対義語はウォーターフォールではありません」というのはよく聞く話だけど、じゃあ何なのか?というと…

  91. 2020/09/10 16:30:42 Turn into Literature含むアンテナおとなりページ

    金融資産1000万円という最初のゴールをいかに早く達成するかが重要
    神経内科医ちゅり男のブログ
    2020-09-10 06:55:01
    ドコモ口座を悪用した不正送金についてまとめてみた
    piyolog
    2020-09-08 05:44:31
    家族で古墳Tシャツ
    マイル日記
    2020-09-10 16:11:59
    Leica Qファーストインプレッション ディズニーお散歩写真編
    ULTIMOFOTO
    2020-09-10 04:26:02
    Web口振受付と即時口振に頼らなければならない新型決済スキームの問題
    2020-09-10 09:51:00
    ドコモ口座の問題はシステム的な部分でいうと「本人確認と認証が甘い」に尽きるんですが、それ以前の問題として、こ…
    〓 【今週のお題】備えあれば憂いなし 「もしもの備え」をテーマにブログを書いてみましょう
    〓 【ブックマーク】はてなブログではてなブックマークを活用!気を付けたい注意点から知っておきたいルールまでを解説
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    「ドコモ口座」を利用した不正送金が気になりすぎて自分でまとめてみた
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    「ドコモ口座」+「Web口座振替受付サービス」の悪用 簡単な時系列 「Web口座振替受付サービス」のセキュリティがガ…
    二人で絶対に半分つ
    まばたきをする体
    2020-09-10 13:28:01
    肉まんが5個しかない。 昨日行きつけのスーパーで見つけた。このスーパーでは夏の間は肉まんを陳列しないので、秋に…
    アジャイルの対義語はウォーターフォールではなく未来予知だと思っている
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    2020-09-10 07:00:01
    「アジャイルの対義語はウォーターフォールではありません」というのはよく聞く話だけど、じゃあ何なのか?というと…

  92. 2020/08/29 15:45:20 はてなダイアリー - 試行空間含むアンテナおとなりページ

    M4とSuper Angulon 21mm f3.4で手賀沼周辺を撮ってきたが・・・
    カメラが欲しい、レンズが欲しい、あれもこれも欲しい
    2020-08-28 20:30:00
    EVILが神宮大会で仕掛けてくるサプライズ
    NJPW FUN
    2020-08-29 08:00:07
    物見岩&八島ヶ原湿原
    吉野香織の山日記
    2020-08-29 09:51:58
    リリア の部屋
    Green★Pharmacy
    2020-08-29 01:09:56
    結構散らかってるね(笑)、 まぁ、オレも人のこと言えないが(^_^;) てか、シルバー(>_<) いい子に育ったのぉ。
    【レシピ】鶏むね肉と玉ねぎの焼き肉ダレ炒め
    しにゃごはん blog
    2020-08-28 06:10:45
    「プロゲーマーになろうとした社会不適合者のありがちな話」の増田さんへ
    いつか電池がきれるまで
    2020-08-28 14:04:20
    殺しの接吻
    シネマ一刀両断
    2020-08-29 06:55:22
    誰がトランプに投票したのか? ポピュリズムと社会資本
    himaginary’s diary
    2020-08-29 00:41:02
    というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「 Who Voted for Trump? Populism and Social Capital」で、著…
    「父親」と「授乳室」
    誰がログ
    2020-08-27 17:07:23
    下記に挙げられている写真だけではなかなかあれこれ考えるのが難しいところもあるかと思います。 男性単独で授乳室に…
    タイトルから想像するよりもしっかりスリラー映画〓『赤い闇 スターリンの冷たい大地…
    Commentarius Saevus
    2020-08-27 20:55:11
    『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』を見てきた。アグニェシュカ・ホランド監督の新作である。 www.youtube.com 主…

  93. 2020/08/29 10:56:07 斬られて候。含むアンテナおとなりページ

    最近の冷凍食品うますぎてこわい
    kansou
    2020-08-28 18:09:12
    【8/31まで】63時間のビッグセール Amazonタイムセールを淡々とチェックする【随時更…
    山と旅とカメラのブログ。
    2020-08-29 09:47:29
    M4とSuper Angulon 21mm f3.4で手賀沼周辺を撮ってきたが・・・
    カメラが欲しい、レンズが欲しい、あれもこれも欲しい
    2020-08-28 20:30:00
    20/8/28 仮面ライダー555の感想 二階の排外主義者たち
    LWのサイゼリヤ
    2020-08-28 18:58:23
    リリア の部屋
    Green★Pharmacy
    2020-08-29 01:09:56
    結構散らかってるね(笑)、 まぁ、オレも人のこと言えないが(^_^;) てか、シルバー(>_<) いい子に育ったのぉ。
    EVILが神宮大会で仕掛けてくるサプライズ
    NJPW FUN
    2020-08-29 08:00:07
    安倍総理が辞任を発表して僕が考えた事。
    超メモ帳(Web式)@復活
    2020-08-28 23:30:02
    ラジオ
    jmiyazaの日記(日々平安録2)
    2020-08-29 10:38:58
    救急車に乗ってみた
    散るろぐ
    2020-08-26 18:19:53
    コロナのおかげで、自宅待機している新卒の子らには「このまま働かずに給料をもらい続けたい!」と強く思う子がいる…
    日記 0829
    Imaginantia
    2020-08-29 05:17:55
    んー。今日はいろいろあったいい日でした。主に現世の活動でした。 端的に言うとアートアクアリウムに行った後、川崎…
    2020年に子育てをしている親として『となりのトトロ』についてちょっとだけ
    誰がログ
    2020-08-25 18:17:56

  94. 2020/06/03 19:03:28 小田中直樹[本業以外]ネタ帳含むアンテナおとなりページ

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  95. 2020/03/14 01:56:36 Self-Reference ENGINE含むアンテナおとなりページ

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  96. 2019/09/24 07:11:04 絲山秋子 -OfficialWebSite- | Diary | 日記含むアンテナおとなりページ

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  97. 2019/09/20 16:36:43 大谷能生の朝顔観察日記 | Ootani Yosio's trumpet‐shaped diary含むアンテナおとなりページ

    お知らせ:
    ■ライブのお知らせ(2017/11/02)
    ・2017/11/05 Sunday Ammo-night@神宮前bonobo
    http://bonobo.jp/
    https://www.facebook.com/events/159977491261296/
    【千葉広樹とのDUOで出演】
    ・2017/11/11 マーライオン・バンド@荻窪velvetsun
    http://www.velvetsun.jp/new-events/2017/11/11/1111-guest-ermhoi
    【サックスでゲスト参加】
    ・2017/11/23 「抽象と午睡」vol.3 @試聴室その3
    http://shicho.org/2017/11/3event171123/
    【トオイダイスケとのDUOで出演】
    ■DOMMUNE出演のお知らせ(2017/10/16)
    ・2017/10/18 JAZZ DOMMUNE vol.24 @DOMMUNE
    http://www.dommune.com/
    ■告知ビジュアル更新のお知らせ(2017/10/01)
    ・2017/10/14 「どちらがさきに口火を切ったのか、もうわからない vol.5」@三鷹Scool
    http://scool.jp/
    https://amiyoshio.tumblr.com/
    【告知画像が更新されました!】
    ■ライブのお知らせ(2017/10/01)
    ・2017/10/04 〓三沢洋紀の水曜日!公開ライブ録音〓投げ銭ワンマン4DAYS!!〓@日ノ出町試聴室その3
    【三沢洋紀とのDUOで出演】
    http://shicho.org/2017/10/3event171004/
    ■トーク・イベント出演のお知らせ(2017/10/01)
    ・2017/10/04 横濱ジャズプロムナード@開港記念会館
    『エリントン / サン・ラー / ラッセル …〓アコースティック・ギャラクティック・ソウルの系譜』柴田浩一さん所蔵のデューク・エリントンのLP「A Drum Is a Woman」を起点に、「宇宙」でつながる黒人音楽の広がりをレクチャーします。
    【レクチャー・トークで出演】
    http://jazzpro.jp/
    ■ライブ&レクチャーのお知らせ(2017/10/01)
    ・2017/10/20 「大谷能生のジャズ・モダニズム vol.3/ セロニアス・モンクと彼の愛した歌」
    【出演・演奏・レクチャー:大谷能生(sax)、前原孝紀(guitar)】
    http://bukatsu-do.jp/?eventschool=bkd-jazzmodernism01
    ■ライブ&公開収録のお知らせ(2017/10/01)
    ・2017/10/21 JazzDommunisters@京都北天満宮内ステージ
    【Kyoto Nippon Fes/FMcocolo公開収録にJAZZ DOMMUNISTERSとして出演】
    https://cocolo.jp/pages/pickup_detail/1083
    ■ライブのお知らせ(2017/10/01)
    ・2017/10/29 JazzDommunisters@横浜日ノ出町・試聴室その3
    【JAZZ DOMMUNISTERSで出演】
    「Skelton Disko Crew Recording Live Series #1」
    <Jazz Dommunisters待望のクラブ・サーキット・シリーズ開始! 第一弾は谷王の地元ヨコハマ「試聴室その3」にて、これまでライブの前半部分で披露してきた二人のアブストラクト・ディスコ・インプロヴィゼーション・セットを三時間ぶっとおしで展開! 踊れ!>
    http://shicho.org/
    ■コメント寄稿のお知らせ(2017/09/11)
    ・【『オータカ/オータカ・ベスト』リリースにコメントを寄稿しました】
    http://cmxr.jp/
    ■トーク・イベント出演のお知らせ(2017/09/11)
    ・2017/09/24 『一宮崇徳の「立ち飲み屋に行こう」』@秋葉原とらのも
    【トークで出演】
    https://toranoana-nomoo.com/654
    ■トーク出演のお知らせ(2017/08/28)
    ・2017/08/31 千住ヤッチャイ大学 音楽シンポジウム「日本文学文化論序説」@千住仲町氷川神社
    【トークで出演】
    http://artmore.jp/p/event/%E5%8D%83%E4%BD%8F%E3%83%A4%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%84%E3%80%80-%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%81%A7%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%82%B7%E3%83%B3/
    ■ライブのお知らせ(2017/08/28)
    ・2017/09/02 同行不同心、あらため、「抽象と午睡」vol.2 @日ノ出町試聴室その3
    【大谷能生(sax,etc) + トオイダイスケ(p,etc)】
    http://shicho.org/2017/09/3event170903/
    ■ライブ&レクチャーのお知らせ(2017/08/28)
    ・2017/09/22 「大谷能生のジャズ・モダニズム vol.2/ ジョン・コルトレーンとリチャード・ロジャース
    【出演・演奏・レクチャー:大谷能生(sax)、前原孝紀(guitar)】
    http://bukatsu-do.jp/?eventschool=bkd-jazzmodernism01
    ■ライブ&トークのお知らせ(2017/08/28)
    ・2017/10/14 「どちらがさきに口火を切ったのか、もうわからない vol.5」@三鷹Scool
    【「吉田アミ、か、大谷能生」出演:大谷能生・吉田アミ
    ゲスト:ucnv(アーティスト/プログラマー)、戸塚泰雄(デザイナー)
    トーク聞き手:滝口悠生(小説家)】
    http://scool.jp/
    https://amiyoshio.tumblr.com/
    ■受賞のお知らせ(2017/08/02)
    ・「CoRich舞台芸術まつり!2017春」審査対象作品『ホールドミーおよしお』出演に対し、審査委員から「演技賞」が送られました。
    http://stage.corich.jp/festival2017/actor
    ■トーク&レクチャー出演のお知らせ(2017/08/01)
    ・2017/08/13 RAP MUSEUM@市原湖畔美術館
    【トーク&レクチャーで出演w/伊藤ガビン】
    http://lsm-ichihara.jp/exhibition/2017/rapmuseum
    ■ライブ&レクチャーのお知らせ(2017/08/01)
    ・2017/08/18 「大谷能生のジャズ・モダニズム vol.1 / マイルス・ディヴィス×コール・ポーター」
    【出演・演奏・レクチャー:大谷能生(sax)、前原孝紀(guitar)】
    http://bukatsu-do.jp/?eventschool=bkd-jazzmodernism01
    ■トーク出演のお知らせ(2017/08/01)
    ・2017/08/19 佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』を聴く試み@三鷹Scool
    【トークで出演w/佐藤亜紀】
    http://scool.jp/event/20170819/
    ■ライブ出演のお知らせ(2017/08/01)
    ・2017/08/20 フェスボルタ宮益坂上@渋谷LUSH/HOME/イェネガ
    【夏の大△+大谷能生で出演】
    https://fesvolta.themedia.jp/
    ■ライブのお知らせ(2017/06/28)
    ・2017/07/02 「同心不同行1」@日ノ出町試聴室その3
    【大谷能生(sax,etc)×トオイダイスケ(p,etc)】
    http://shicho.org/2017/07/3event170702/
    ・2017/07/08 「EP-4 re-imagined Toky」@西麻布superdeluxe
    【sax,etcで参加】
    https://www.super-deluxe.com/2017/7
    ■トーク出演のお知らせ(2017/06/28)
    ・2017/07/01 シネマヴェーラ渋谷@渋谷
    http://www.cinemavera.com/
    【15:40~瀬川昌久さんとお話させていただきます】
    ■映像公開のお知らせ(2017/06/28)
    ・「口火vol.3」の記録映像が公開されました
    https://youtu.be/mNGxBwSeODU
    ■ライブのお知らせ(2017/06/13)
    ・2017/07/21 「どちらがさきに口火をきったのか、もうわからない」vol.4 『歌を朗読する』@三鷹scool
    【「吉田アミ、か、大谷能生」出演:大谷能生・吉田アミ・山本精一】
    http://scool.jp/event/20170721/
    ■ラジオ出演のお知らせ(2017/06/03)
    ・2017/06/04 「菊地成孔の粋な夜電波」TBSラジオ
    ■トーク出演のお知らせ(2017/06/03)
    ・2017/06/04 「黒煙ジャズ」@中野 Blackgallay w/Jube,Killer-bomb,鈴木勲 19:30~
    ■Dommune出演のお知らせ(2017/06/03)
    ・2017/06/06 Jazzdomunne@Domm

  98. 2019/06/14 19:56:07 オンライン日記含むアンテナおとなりページ

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  99. 2019/05/14 21:12:32 every japanese woman cooks her own curry含むアンテナおとなりページ

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  100. 2019/01/29 13:14:44 はてなダイアリー - Ryohei’s Neuroscience Notes含むアンテナおとなりページ

    コメント
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/ryasuda/20130309
    2012-07-09
    ■[MaxPlanck]新生活スタート近づく
    マックスプランクでの仕事も正式にスタートし、引越しの準備などであたふたした感じだ。今のところノースカロライナとフロリダでいったりきたりしている。そして、最近研究所の新しい建物もついにオープンし、いよいよ新しい環境への準備も整ってきた。ガラスを多様した、とっても美しいキャンパスだ。まだラボは工事中だけど、こんなところで仕事ができるかと思うと、すごいわくわくする。
    マックスプランクのフロリダキャンパスは、アメリカの研究所であるため、ドイツのマックスプランクと違うところも多い。たとえば、資金集めは、研究所自信がやる必要がある。ドイツにあるマックスプランクのように、ドイツの税金で運営できるわけではない。最初の200億円の資金はフロリダ州とパームビーチ郡の両方から出ているが、これが尽きるまでになんとか継続して研究所を運営するための資金を集める必要がある。ディレクターでもグラントをとってこないといけないし、寄付金を集めるシステムも作らなければならない。今のところ、マックスプランクフロリダファウンデーションという独立の機関が寄付金集めを担当しているが、このシステムが最適なのかもまだわからない。ドイツの本部のほうでは、成功に懐疑的な見方もあるようだが、逆に成功させれば研究所の評価も上がるだろう、と他のキャンパスのディレクターからいわれた。
    今のところもう一人のディレクターのデイビッドが主にマネージメントをやっている。予定ではもう一人ディレクターをリクルートし、数年交代でマネージメントを交代することになる。基本的には研究者が運営するところが、大学と違うところで、そのために研究中心の運営ができるものの、経営のプロではないから間違いも生じる。それでも研究費あたりの研究成果はトップクラスらしいので、利点のほうが上回るのだろう。まあ、どうなるかわからないけれど、楽しく研究をするのみだ。
    コメント
    Ken 2012/07/20 21:20 お久しぶりです。いやー素晴らしい活躍ですね本当に。こんな人もいるんだなぁって見ています。これからも楽しくパワフルに頑張って下さいね。
    ryasuda 2012/07/24 04:05 Kenさん、そちらのほうは、いかがですか?こちらはまたラボセットアップからですが、きっと数ヶ月はかかるんだろうなあ。
    ziel 2012/10/31 01:08 こんにちは!いきなりすみません。20歳の大学生zielと申します。
    ryouheiさんはマックスプランクで働いていらっしゃるのですね、うらやましいです
    僕は、マックスプランクで働くことが目標なのですが、ryouheiさんはどのような経緯でマックスプランクで働かれることになったのでしょうか、お教え願えませんか?
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/ryasuda/20120709
    2012-03-18
    ■[MaxPlanck]マックスプランク研究所のシステム
    マックスプランク研究所は、ドイツを中心にヨーロッパに80個ほどある。1つ1つの研究所は比較的小さくて、PIがだいたい10−20人くらい。そのうちディレクターは2−4人くらいで、あとの十数人がグループリーダーとなる。どちらもマックスプランク全体で決定されるので、フロリダのマックスプランクでもインタビューはドイツだったりする。
    ディレクターは終身のポジションでグラントがなくても十分に研究できるだけの予算が毎年つく(ドイツでは、ディレクターには認められていないグラントがかなりあるそう)。審査は5年おきにあり、それにより予算が変わっていく。実際オファーの内容は、大学では考えられないような素晴らしいものだったし、このような機会がめぐっくることはそうそうはないだろう。移動は家族にも大きな負担がかかるので迷ったが、最後はアクセプトすることにした。セレクションのプロセスにはなが〜い時間がかかり、コミッティーによる審査をへて最終的にはディレクター全員の投票となる。コミッティーによる審査のさいにはいろいろあったようだが、最終の投票では、ほぼ満場一致で決定になった、と聞いた。審査は、私には見えないので、いったい何がどんな風に行われたかわからないが、声をかけてもらってから1年以上かかっていた。
    グループリーダーは5年後に1回更新し、そのあと2年+2年の2回の更新を経て合計9年までいられる。そのかわりR012つ分程度のかなりの研究予算が毎年つく。9年間で成果を出すには十分な予算であるからして、大きな論文を数報書き上げれば、その後グラントをいくつかとり、どこにでもいける、というのが基本的なキャリアプランか。プレッシャーが高いのもたしかだが、研究所からの潤沢な資金を利用して9年間で成功までの道筋をつけてしまうのも1つのプランだろう。大学でもスタートしたラボを軌道に乗せるのは大変なことだ。しかし、大学のテニュアトラックと競合するので、人材確保は簡単ではないかもしれない。今回はMPFIがオファーをだした二人ともポジションをアクセプトする、という快挙で、しかもそのうち一人は日本人PI!
    ということで、ジュピターの日本人人口は一挙に増えると思われる。
    コメント
    kkita 2012/03/20 00:02 益々のご活躍を!ところで、その日本人PIであるTH氏は、僕の大学の同級生(と思う。全然連絡取ってないので自信ない)。もしそうだったら、よろしくお伝え下さい。それから、東大とMPIは学術協定を結んでいて、昨年から5年間毎年合同シンポジウムをやることになってるので、また会えるかもしれませんね。去年は東大でやったので、今年はドイツ。
    ryasuda 2012/03/20 11:24 ああ、そういえばTHさんもKkitaさんの同級生といっていました!合同シンポジウムであえたらぜひ飲みましょう!!
    T and Aico 2012/03/29 17:44 お久しぶりです。シャンパン用意してお待ちしています!
    ryasuda 2012/04/04 05:50 おかげさまで、とっても楽しかったです!
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/ryasuda/20120318
    2012-03-12
    ■[Carrer]正式発表と、ラボ旅行
    マックスプランクフロリダ研究所(MPFI)に、シンポジウムのスピーカーとして参加し、そのさいに私のディレクターとしての就任が正式にアナウンスされた。マックスプランク研究所はドイツの研究所で全部で80個ほどある。ノーベル賞科学者を17人輩出した世界最高の研究機関の1つ。フロリダ、ジュピターにできるMPFIは、アメリカ初のマックスプランク研究所ということになる。ディレクターにはかなりの研究予算が毎年つき、終身のポジション。ということで、これよりいい条件はなかなかないと思われる。H研との間で、かなり悩んだけど、結局ここにおちついた。
    MPFIのディレクターは、これでノーベル賞のザックマン、もとDukeのフィッツパトリックと私の3人になり、基本的には合議制で方針を決めることになる。小さい研究所を科学者によって運営するのがマックスプランク研究所の特徴で、世界最高の研究機関にしている1つの理由でもある。アドミンが管理する大学とちがい、研究者が研究所の方向を決めるわけだ。これから新しい仲間と研究をするのは本当に楽しみだ。
    今回の旅行では、ラボ全員とその家族をジュピターに招待した。もちろん旅費、宿泊費、食費などはすべて研究所もちである。周辺の状況を知ってもらうために、研究所の人たちと交流の時間、不動産やさんによるツアーなどをいれ、またフリータイムも設けて海辺の美しい町を楽しんでもらうことにした。ラボリトリートの豪華版みたいな感じか。ラボのみんな気に入ってMPFIにきてくれるとよいが。。。ラボを移るのが数々の理由で難しい人もいるが、最大限のサポートをするつもりである。
    シンポジウムでは、アナウンスのあとに、スライド入りで前回に書いたFortune cookieの話をして、これが決め手でした、と話したら、大うけだった。今回私をリクルートしてきたフィッツパトリックも、「偶然だと思うだろ?これを仕込むのにMPFIがいくらかけたか知っているか?」などと返していた。
    (写真は、MPFIへの直接リンク)
    コメント
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/ryasuda/20120312
    2012-01-28
    ■[Career]これが決めてだったりして。。。
    まだ、行き先に迷っていたころ、近くのお気に入りの中華料理屋で、フォーチュン・クッキー(おみくじの入ったクッキー)をもらったので、クッキーをあけてみると。。。(写真)。
    ”You are heading for a land of sunshine.”
    そうか、次の行き先はSunshine state(フロリダのニックネーム)なのか〜。と思ったのだった。結局、結果的にそうなりそうという。。。そういう気がしたのでまだこのおみくじは、とってある。フォーチュン・クッキーにかいてあることなんて、たいていはどうでもいいことなんだけどなあ。結局のところ、人生の分岐点において、そのうちのどういう判断がよかったかなどということは、だれにもわからないわけで、ひいてみる気もなかったおみくじに勝手に判断されてしまったら、も

  101. 2018/04/06 10:37:23 Other voices -遠い声-含むアンテナおとなりページ

    Not Found
    The requested URL /~ccs50140/ was not found on this server.

  102. 2017/01/11 01:17:51 Hal Tasaki’s logW 0311含むアンテナおとなりページ

    2017/1/4(水)
    年末(時には年始)に『みすず』の『読書アンケート』の原稿を書くのが恒例になっている。その年のあいだに読んだ本(別に新刊でなくてもよい)についてのおおよそ 800 字程度の紹介・感想を書く。それが書店に並ぶ『みすず』の 1, 2 月号に数多くの「文化人」の寄稿とともに掲載されるのだ。
    で、今年も書いたわけだが、もっとも書きたい二つの作品について書いたところ、期せずして去年の寄稿の「つづき」的な文章になった。
    というわけで、今年のをお読みいただく前に去年のをざっと読んでいただければと思う(去年の 1/27 の日記にも掲載したけど)。800 字程度という縛りのなかで、個人の体験をベースにしたインターネットの変遷論に埋め込んで二つの本を紹介するという無茶な試みでした。
    「みすず」読書アンケート
    2015 年に読んだ本(新、旧を問わない)から五冊以内について感想を述べよ。
    (1) 岸政彦『断片的なものの社会学』(朝日出版社)
    (2) おかざき真里『阿・吽 1〜3巻』(小学館)
    ぼくにとって90年代初頭のインターネットは「掲示板の時代」だった。個性の強い主催者がそれぞれのスタイルの掲示板を運営し常連の論客が適度に開いた環境で多彩な議論を交わした。ぼく自身も東北大数学科の黒木玄さんの掲示板に出入りし多くを学び多くを語った。今も親交のある評論家・翻訳家(が副業)の山形浩生さんや文筆家・翻訳家のニキリンコさんと出会ったのもこの掲示板だ。
    その頃よく見ていた掲示板の一つに面白い奴がいた。社会学の大学院生。短い(多くの場合くだらない)投稿が強い印象を与える。興味をもって彼の個人ページの文章を読んだ。内容はほとんど覚えていないが圧倒的な筆力から受けた驚きは忘れない。こんなすごい文章を書く奴がいるんだ。でも、これを読むのは一部の掲示板の常連だけだろう。天才的な文才の無駄使い・・
    (1)は社会学者の岸政彦が聞き取りの現場で出会った断片的な物語を綴った書、「面白い奴」の近著だ。空き時間を紡ぐようにして一気に読んだ。「すぐ目の前に来たときに気付いたのだが、その老人は全裸だった。手に小さな風呂桶を持っていた。」うん。確かに彼の文章だ。小説のなかの本筋とは関係ないが書き込まれていて心に残る挿話だけを読むような快感。「解釈はしない」と宣言しながらも時には普遍化に流れる岸さんを見るのも一興だ。そしてなにより本書が話題の書となり彼の文章が広く読まれていることが素直にうれしい。
    (2)は人気漫画家おかざき真里の連載中の作品。最澄と空海の物語である。未完の作品について語るのはフライングだろうが、漫画でこそ可能な表現で重厚な物語が綴られていく様は圧巻。絵も漫画というレベルを超えて美しく力強い。漫画から離れた大人にも自信を持って薦められる作品だ。
    2016 年の今、ぼくにとって多くの人とネットで交流する場はツイッターに移っている。ツイッターでのぼくのアイコンは、なんと縁あって真里さんが描いてくれたぼくの似顔絵だ。巨大で流動的な人々の結びつきの中に140 字以内の短い投稿が次々と放流されていく環境には未だ馴染みきれないが、この混沌からどんな文化や出会いが生まれるか楽しみでもある。
    さて、こうしてツイッターに話が移ったところで、一年後、今年の寄稿。
    「みすず」読書アンケート
    2016 年に読んだ本(新、旧を問わない)から五冊以内について感想を述べよ。
    (1) 柞刈 湯葉『横浜駅 SF』(カドカワ BOOKS)
    (2) 岸 政彦『ビニール傘』(『新潮』2016 年 9 月号)
    横浜駅は「完成しない」のではなく「絶え間ない生成と分解を続ける定常状態こそが横浜駅の完成形であり、つまり横浜駅はひとつの生命体である」と何度言ったら
    ツイッターは3億人以上が利用するインターネットのサービスだ。日々数億のツイート(百四十字以内のテクスト)が投稿される文字情報の混沌である。
    ツイッターで「イスカリオテの湯葉」と名乗る生物学者と知り合った。軽い会話を交わす仲だが本名は知らない。冒頭は一昨年の正月の午後の彼のツイート。そして、十分後のツイートが続く。
    西暦30XX年。度重なる工事の末にとうとう自己複製の能力を獲得した横浜駅はやがて本州を覆い尽くしていた。三浦半島でレジスタンス活動を続ける主人公は、謎の老人から託されたディスクを手に西へ向かう。「横浜駅16777216番出口(長野〜岐阜県境付近)へ行け、そこに全ての答えがある」
    「『横浜駅SF』が始まった。ぜひ最後まで!」という(ぼくを含む)周囲の声援の中、その日のうちに一連のツイートからなるアドリブの作品が完成。ネット上で爆発的な話題を呼んだ。それから二年弱の後、web小説を経て本格的なSF小説が単行本(1)として刊行された。
    大胆なネタを精緻なディテールで補強し商業的にも成功しうる作品を構成した力量は圧巻。凄まじい才能だ。成立経緯を見ていると後になって書かれた部分ほど彼独自のテーマが顔を出すように感じる。この人は三年後くらいまでにものすごい物を書くと予言しておこう。
    (2)はやはりツイッター仲間である社会学者の岸政彦による短編小説。昨年のアンケートで彼の『断片的なものの社会学』を取り上げ「小説のなかの本筋とは関係ないが書き込まれていて心に残る挿話だけを読むような快感」と評したが、こんなにも早く彼の小説が読めるとは。大阪の街で暮らす人々の「断片」を絶妙に編み込んだ不思議で寂しい心に残る小説だ。
    この岸さんのデビュー作は高く評価され芥川賞候補にもなっている(とツイッターで知った!)が、数多くの物語の断片を蓄えている岸さんの小説世界はこれからもっと広がり深まっていくはずだ。三年後くらいまでには芥川賞受賞作を生み出すと予言しておこう。
    去年の読書アンケートについての日記(2016/1/27 の日記)では
    ツイッターの混沌の中で出会った人たちの一人、唯一無比の才能をもったきわめて興味深い人物
    として湯葉さんに触れ、『横浜駅 SF』にも言及している。まるで今年の読書アンケートを計画していたみたいな感じだが、あの時点では、まさか『横浜駅 SF』が書籍になるとは夢にも思っていなかったから、やっぱり「期せずして」というのは正しいのだ。
    『横浜駅 SF』が生まれるところを(「騒いでいる群衆の先頭にいるおっさん」みたいな立場で)リアルタイムで目撃したことは 2015 年 1 月の日記に詳しく書いてある。ちょうど 2 年後の 1 月 4 日にこうして書籍版の感想文を公にするのもなんとも感慨深い(ま、ほんとはもう 4 日じゃないんだけど、いいでしょ)。
    岸さんとぼくの関わりについては去年の 1/27 の日記にかなり詳しく書いた。去年、そういうちょっと不思議な関わりのある人を『読書アンケート』で取り上げるのもまた面白いなと思ったのだが、まさか、今年も続けて取り上げることになるとは。
    こちらも、全く予期していなかった --- というか、驚きの展開だ。
    上の『みすず』の記事は、湯葉さん、岸さん、それぞれについての大胆な予言で終わっている。これは別にウケをねらって書いたわけじゃない。一人の本好きとして彼らの作品と素直に向き合った結果、心の底からそう思っているのだ。たまたま少しの接点のあったお二人の生み出すものをこれからも静かに追いかけていきたいと思う。
    人生、なかなか面白いものです。

  103. 2015/04/09 03:52:30 [STUDIO D’ARTE CORVO] blog含むアンテナおとなりページ

    anatomy for artist
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    Kyoto
    movie
    museum
    Nihon University College of Art
    oil painting
    paleontology
    paleontology art
    paleontology art 2
    paleontology model
    photo
    PSJ
    Seian University
    self portrait
    shiga
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    skeleton
    Solo exhibition
    SVP
    六甲昆虫館
    篠山層群復元画丹波プロジェクト

  104. 2014/12/16 02:12:33 ニュース - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)含むアンテナおとなりページ

    樹上のキンシコウ、中国陜西省
    2014/12/15
    石油・ガス産業が直面するメタン問題
    2014/12/15
    天然ガス施設の貯蔵タンクやパイプは一見何の迫力もないが、赤外線カメラを通すと火災現場のような様相を呈している。もうもうと立ち込めるのは、大気中に放出されるメタンガスだ。
    アメリカのバラク・オバマ大統領は二酸化炭素や・・・
    有害廃棄物と癌、因果関係は?
    2014/12/15
    有害廃棄物処理場の近くに住む人の多くが、健康への悪影響を・・・
    群れの休息、アフリカライオン
    2014/12/15
    タンザニアのセレンゲティ国立公園、コピエ(残丘)の上で休・・・
    大規模な遺伝学プロジェクトにより、これまでで最も包括的な・・・
    プランクトンの渦、パタゴニア沖
    2014/12/12
    晩春から初夏の気候が、南米アルゼンチン沖の大西洋にカラフ・・・
    風が吹き抜ける草原、湿地、峡谷。標高3300メートルに位・・・-赤い火山灰、ズパノフスキー山

  105. 2014/09/06 19:31:53 身辺メモ含むアンテナおとなりページ

    「先行デザイン宣言」支持宣言 [13]
    ヤバ景(やばい景観) [12]
    ラ系 [65]
    人孔在地上 [6]
    写電話記 [2]
    地表系 [120]
    地表系ローカル:調布 [11]
    悪い景観を守る会に向けて [3]
    東京スリバチ学会 [12]
    東京ナス化計画 [10]
    通勤本 [19]
    雑記・備忘録 [121]
    緑地環境学実習1 2-3
    緑地環境学実習1 0-1
    結婚のプロトコル
    関東学生ランドスケープデザイン作品展・2008
    物語の向こうの「ただ好き」へ。
    ドボサミ本のおすすめ
    批判的牧歌主義
    地には時間を。
    偏愛のインフラストラクチュア
    デッ記/バックヤード
    東京ってどこのこと?
    緑地環境学実習1 2-3
    └ 不良講師 07/13
    関東学生ランドスケープデザイン作品展・2008
    └ TAKE 05/16
    └ 石川初 05/16
    └ TAKE 05/17
    └ 石川初 05/17
    └ TAKE 05/17
    物語の向こうの「ただ好き」へ。
    └ yusuke 04/22
    └ 石川初 04/23
    └ 不良講師 04/29
    1月 2月 4月 5月 7月 9月 10月
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    1月 2月 3月 4月 5月 6月 8月 9月 10月 11月 12月
    2月 3月 5月 6月 8月 10月 11月 12月
    1月 5月 8月 9月
    2009年9月17日
    ・建築系ラジオ『東京を擦る(こする)』補完ページ
    これは、建築系ラジオ r4 現代建築を語る・聞く・読む|全体討議 東京論──新しい地形としての東京4を聴取されて、これ音声だけじゃわけわかんない、と思われた方(ほとんどそうでしょうが)のためのサポート記事です。
    上記の公開収録で石川が上映したプレゼンテーションの抜粋と、関連サイト/ページへのリンクがあります。画像が多いため、読み込みに時間がかかるかも知れませんが、ご容赦下さい。
    続きを読む ”建築系ラジオ『東京を擦る(こする)』補完ページ”
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    2009年9月 5日
    ・ライト・ストラクチュア:糸魚川編
    街の通りのバス停。
    これはなかなか、格好いい。
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    2009年7月 1日
    ・緑地環境学実習1 2-3
    【第2週】明示的、記号的
    ■レクチャー
    前回のまとめ:意味、機能、物体性
    ・「どのようであるか」ということ:変化しない形態的特徴を、ここでは「物体性」と呼ぶ。
    ・物体性とはすなわち、既にそこにある「固有性」にほかならない
    特に使える概念
    ・意味→「何であるか」
    ・形態→「どのようであるか」
    ・機能→「どのようであるか」がいかに「何であるか」を支えているか
    ■宿題の発表とコメント
    ・意図された事物の記号論的な解釈へのヒント
    ・「座る」行為と外部環境との関係を手がかりに、「意図された事物(広い意味でのデザイン)」や「意図せざる事物」の意味について考える
    ・座りうる空間/環境
    ・対象物について、それが「座りうる」と見なされる特徴(要素、様子)は何か」という言い方で記述すること。
    ・あるものは一瞥で「座る」とわかる。あるものはわかりにくい。
    ・ひと目でその意味や機能を認識できる「様子」を、「その意味が明示されている」と言おう。
    保存用定義:有意識的・自覚的に対象の意味が伝達されること
    ・たとえばベンチは、座る施設だということを、自他共に了解している(通じるつもりで 設置している)
    ・形態としての明示:「らしさ」にも通じる。期待される機能と様子が一致。「わかりやすい」。
    ・明示の効用:意味が明示されていることは私たちにどのように作用するか
    ・本棚を考えよ。すべてを自分だけで把握することは不可能。
    ・私たちは、周囲の環境に多くの情報を預けて生きている。
    ・一方で、環境が「意味」で埋まると、それはそれで息苦しい。
    ・鉄道施設:意味の海。あらゆる「面」を意味あるメッセージで埋めようとするかのような光景。
    →駅の場合、物体的特徴と「意味」の乖離が大きすぎる。(伝達する情報が多量で、物体に翻訳できない)
    ・しかし、駅のホームのベンチはひと目で「座る施設」に見える(ように作られている)
    質問:これが「座りうる」に見えるのはなぜか。
    ■ワーキング
    課題:手元にある、採集した「座りうる」事例に対して、「座る」をより強調する操作を提案してください。
    ■レクチャー
    ・座りうるように見せる:共感を得るためには、往々にして、広く共有されている「座る」イメージを引き出す必要がある
    ・「どのようであるか」よりも、「何であるか」という意味が、より明示されている場合を、記号的に明示されていると呼ぼう。
    ・記号:何らかの意味を示すもの。文字や図形、特定の形態、・・・
    ・交通標識:記号の典型。
    ・交通標識が示す物事と、標識の記号には、必然的な関連がない。
    ・赤色が「止まれ」を指すという意味は、交通ルールを学習した集団にしか通用しない。
    記号:
    ・記号が示す意味と記号との間には、必然的な関連はない。(←重要)
    (「何であるか」と「どのようであるか」の関係を思い出そう)
    ・記号は、それを認知する集団内でしか通用しない。
    →限定された集団内のルールである
    ・より広く通用する記号にするほど、デザインは没個性的になってゆく
    →世界中どこでもひと目でわかる意味・・
    ・一般的に、記号性を強める(認知を『やさしく』する)ほど、固有性は失われる傾向がある。(ありきたりになる)
    ・共有されていない記号:はずすと意味不明なグラフィックになる。
    ・しかし一方で、記号はルールである。あくまでそのルールが通じる集団を前提とする。
    ・「ルール」は自動的に、そのルールが通用するフィールドを想定する。つまり、ルールはそのルールの範囲(社会)を規定する。
    質問:「立ち入り禁止」を、記号的でなく実現するには、どのような物体的様態があるか?
    ・思わず座ることで「ベンチ性」が発見される:転用の余地があった物体
    ・記号的なベンチは、作る側によって、あらかじめ「意味」が限定されている。
    ・より記号的であることには良し悪しがある。
    ・使う側の心理的負担を軽減する一方で、使い方を限定し、関与の可能性を狭める。
    ・デザイナーはしばしば、「押し付けがましくない、でもわかりやすい」という落としどころを探る。
    ・記号性の強い形態は、それがあるということによって、その環境に意味が生まれることがある。
    ・非・記号的な明示が可能なこともある。(アフォーダンス論)
    記号的なデザインが施された施設への、解析/接近のコツ:
    ・記号の意味を解析する(記号が示すもの、またその記号が用いられるという行為が示すメタ記号性)
    ・その記号が共有される集団を想定する
    ・物体的形態へ置き換え可能かという検証
    ■次週までの宿題の出題
    これまでの用語による概念の応用編として、街の「境界」に注目する。
    課題:付近で、明示された境界を構成する要素を採集し、その境界で意図されている選択と排除の対象を想定し、その機能を維持したまま、形態をよりフレンドリーにする操作を提案してください。
    ・A4たて使いのフォーマット。
    ・現況は写真を貼ってもよいが、提案は内容を説明できるスケッチを示すこと。
    ・説明のテキストを併記する。
    →選択と排除の対象。抽出した機能。提案する操作の具体的内容。
    ■補遺
    参考文献:
    ちょっと待ってくれ。
    【第3週】セキュリティ:境界と排除
    ■野暮な注意
    ・デザインの美しさを評価していない。図は、それはまあ上手なほうが心は動かされはするが、それはあくまでも、内容の説明を明確にするための媒体である。
    ・オリジナリティ(たかだかクラスの中での他の人との違い)を評価していない。誰かと同じ対象でも全く構わないし、うまく言えている説明や描き方は素早く真似をすべき。
    ・明晰に、論理的な説明ができること。冴えたアイデアだけでは評価しない。
    ・疑問は共有しよう。時間内に質問してくれると有難い。
    ■レクチャー
    ・境界:街の風景をつくる最も大きな要因のひとつ。
    ・地図:線と面で描かれている。特に線である。面の表現も、輪郭を線で描くことで表している。
    ・地理的に表現された社会のルールが記載されているのが地図。
    ・地図上で最も重要な要素として記載されているのは「境界」である。地図の大部分は、土地の「利用/所有区分」が描かれている。
    問い:地図には何が描かれているか。それはどのように(何をもって)描かれているか
    ・地図:平面に配置表現された、社会のルールが記載された図。
    ・運用上、地図に記されたような、「取り決め」や「ルール」を可視化し、物体的に作用するものにしておくことが有効である。
    ・こうした、制度や概念を、実空間のモノで作り直すことを「施設化」と言おう。
    施設化された境界に課された機能:
    ・「選択」と「排除」の行使。
    ・これらをここでは「セキュリティ」と呼ぼう。
    問い:写真による事例。何に対して、どのようなセキュリティが作動しているか?
    ・物体的?何に対してどのように作用するか?
    ・記号的?誰にどのように何を発信するか?
    ■宿題の発表とコメント
    ・発表者の名前
    ・どこで発見した物件か
    ・どのような境界が明示されているか
    ・その境界で実行される選択と排除

  106. 2013/11/20 15:07:46 kikulog含むアンテナおとなりページ

    ところで、これはモニタリングポストやリアルタイム線量測定システムの横に立っている場合の話で、実のところモニタリングポストの横にずっと立っている人などいない。一日の生活といっても、家の中にいたり道路を歩いたり外で作業をしたりビルの中で仕事をしたりといろいろな場所にいるのだから、その場所その場所の放射線を受ける。積算線量計を身につけて測定できる本当の被曝量は、そういうさまざまな場所で受けた放射線による被曝を集計したものだ。だから、モニタリングポストの数字に時間を掛けても本当の被曝量にはならない。現在のやりかたでは、モニタリングポストの横に1日8時間滞在していて、残りの16時間は外よりも少し放射線の弱い家の中にいるものとして、1日の被曝量を計算している。そういう人にとっては本当に被曝量に近いだろうけど、そうでない生活パターンの人にとっては被曝量はずいぶんと違ってしまう
    空間線量から被曝量を見積もるときの最大の問題がここで、中西準子さんは空間線量から出した被曝量は、(たいていの人にとって、という意味だと思うけれども)本当の被曝量の2倍以上大きいはずだと言っておられるし、前に紹介したテレビユー福島社員の例では3から4倍くらい大きく出ているようだ。本当の被曝量が知りたければ、やはりできるだけ実際の生活に即した測定をしたほうがいいわけだ。
    学校は放射線をよく遮蔽するので、学校の中に長くいる子どもの被曝量は少ないと言われている。もちろん空間線量が自然放射線量に近づくに連れてこの差は小さくなっていく。自然放射線程度の放射線量では、室内のほうが放射線が強いということもありうる(建材から出る)
    長くいる場所の放射線をサーベイメーターで測って、ここに何時間いるから何μSv、ここに何時間いるから何μSvと実際の生活パターンに応じて空間線量を足していけば、現実の被曝量に近い数字が計算できるはずだ。ただし、サーベイメーターなので、本当の被曝量よりも何割か大きな数字になるに違いない。この機会に、自分の生活パターンはどういうものなのか考えてみるのもいいと思う

  107. 2013/03/02 19:38:27 dagboek voor mijn onderzoekingsleven含むアンテナおとなりページ

    アクセスが許可されておりません。
    You don’t have permission to access the requested page.
    AFFRIT Portal
    農林水産研究情報総合センター/Agriculture, Forestry and Fisheries Research Information Technology Center

  108. 2012/09/14 20:37:01 日記含むアンテナおとなりページ

    14/09/2012
    そうだ、フィレンツェへ行こう、と思ったので行ってくる。またね。
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    «twitterアカウント削除のお知らせ
    2012.9.14
    septembre 2012

  109. 2010/04/14 20:08:19 pkb含むアンテナおとなりページ

    おしらせ
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    お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。
    丹地陽子
    20100414 | MEMO

  110. 2010/02/25 16:33:05 安藤日記含むアンテナおとなりページ

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