@id:masakiyo_tanaka 4/5ページ ▽ hpcalc ●10/20 16:47 301 Moved Permanently ▽ HP電卓 ●10/20 11:11 301 Moved Permanently ▽ 塩田紳二のPDAレポート ●03/23 17:15 ■塩田紳二のPDAレポート■ まだまだ現役、HPの電卓 ’70年代に技術系の仕事をしていたり、理工系の大学生だったのでなければ、Hewlett-Packard(HP)が電卓メーカーとして有名だったということは、知らないのではないかと思う。しかしHPは、’72年に世界最初の携帯型関数電卓「HP35」を発表したメーカーで、一時期、電卓は同社の主要な製品だった。 HPでは、一連の関数電卓を「カリキュレータ(Calculator)」と呼んでいる。HPが’68年に初めて売り出した卓上型の計算機「HP9100A」は、コンピュータとして作られたのだが、当時のコンピュータのイメージとあまりに違っていたためにカリキュレータと呼ぶようにしたのだとか。HPに2桁の数字が続く型番は、伝統的に携帯型の電卓系列の製品番号になっている(卓上型の場合には9000番台が使われる)。 HPの電卓は、かつては高級品で、ある種のステータスを持っていた。クリック感のあるキーや独特のRPN方式による計算、プログラミングが可能といった点で、非常に魅力があった。’70年代にこれを触った人の中には、いまだにHPの電卓を使い続けている人もいるぐらいである。 筆者も’70年代に「HP19C」を購入、一時浮気はしたものの、ここ数年はまたHPの電卓を愛用している。使っているのは「HP48GX」という機種。 複雑な計算なら、Excelを起動して使うほうがラクだが、原稿の文字数計算ぐらいのちょっとした計算ならば、常にディスプレイの脇に置いてあるHP48GXを使うほうが、Windowsのスタートメニューから電卓を起動するよりも早いのである。 HP19C。’70年代に入手したもの。これが本来のHP電卓のスタイル。なお、この機種は、サーマルプリンタを内蔵しているため、匡体が厚くなっている HP19Cは、高級感のあるキートップが特徴。f(黄色)、g(青)の2段シフトで、gシフトの場合の機能は、キー手前に書かれている。クリック感があり、適度なストロークで押し心地の良さを感じるキー HP28S。この機種までは、国内で購入した(当時はYHP、つまり横河ヒューレットパッカード扱い)。電卓としては珍しい2つ折りタイプ。RPLを装備したため、アルファベットのためのキーが必要になったからである。左側はほとんどがアルファベット用のキー HP32SII。これは、HP28Sよりも後の機種だが、RPLではなくRPN方式のみの廉価版。コンパクトながらプログラミングも可能。こちらは米国にて入手 HP48GX。Saturnプロセッサを使ったHP製の電卓。RPLを装備し、グラフィック表示などを可能にしたHP48シリーズの最終機 ●CESで新機種発表 日本HPが2002年にHP電卓の取り扱いを中止したので、国内では入手が困難である。2002年に、HPは電卓事業を中止しようとしていたのである。 しかし、今年1月のInternational CES 2004(CES)では、新製品「HP39G+」が発表された。2003年には「HP49GII」、「HP49G+」も出している。また、22年間も販売され続けてきた金融向けの「HP12c」もバージョンアップした。 多くの新製品はHP製ではなく、台湾メーカーのOEMになってしまった。HPは、表示用LEDや専用プロセッサなど、多くの部品を内製してまで電卓を作っていたのだが、いまだにHP製といえるのは新製品である「HP12c platinum 」ぐらいである。 CESでは、展示会場にブースも設けられたが、開催前日に行なわれるDigital Focusというプレス向けイベントにも、HP電卓が出展されていた。筆者が、HPの電卓を使っていることを告げると「日本からRPN-Manが来た」と言われ、説明員がみんな集まってきて「日本じゃRPNの受けはどうなんだ」とか、「関数電卓はいくらぐらいで売っているのか」などと逆に質問される始末だった。 ●HP49G+とは というわけで筆者も気になって、2月にニューヨークに行ったときに、昨年10月に発売された「HP49G+」を購入してみた。値段は139ドル。カシオやシャープの関数電卓は高いものでも40ドル以下ということを考えると、米国でもかなり高い電卓である。 HP49G+は、USBインターフェースやSDカードスロットを装備し、131×80ドットのモノクロLCDに、2.5MBのメモリを内蔵している。 HP49G+。キーボードは、3段シフトで、本体左側の黄色、緑、赤のシフトキーを使って入力する 本体上部には、USBコネクタとIrDA受発光部がある SDカードスロットは本体下部に装備されている USBインターフェースはPCとの接続に使い、PC用ソフトが付属する。以前の機種ではシリアルインターフェースと専用ケーブルが必要だったことに比べると、かなりの進歩である。USBインターフェースを使うことで、HP49G+内部のデータをPC側とやりとりできるほか、スクリーンショットを撮ったり、PC側からHP49G+を制御することなどが可能になっている。 SDカードは、記憶領域としてプログラムなどを置いたり、メインメモリのバックアップ領域などとして利用できる。 HP伝統のRPN方式に加え、数式通りの計算方式の2つのモードを持つ。もはや、RPN方式だけでは一般ユーザー向けに販売することは困難なのだろう。米国の高機能電卓市場は、Texas Instruments(TI)が90%程度のシェアを持っており、米国でもRPN方式は少数派なのである。 電卓としては、いわゆる関数計算に加え数値積分、分数、複素数計算、3次元グラフ描画機能などがある。また、メモリや定数、分数などを計算に使った場合、記号や分数表記のまま計算が進む。たとえば、4という数字とメモリCをかけ算すると「4*C」という結果が得られ、循環小数になるような割り算、例えば1を3で割ると「1/3」という状態のままになる(4÷2などはちゃんと2になる)。最後に「->NUM」キーを押せば実際の数値に変換されるが、その場で数値として計算を進めるように設定することもできる。 メモリを含む場合、式だけを入れてしまって、後からメモリに値を入れたのちに「->NUM」キーで答えを出すこともできるし、さらに一度答えを出したのちに、計算式を「ANS」キーで再度呼び出すこともできるので、パラメータを変えてのくり返し計算も簡単にできる。 HP49G+の液晶部分。スタックを7段表示できる。上部は、状態表示や時計表示が可能なHeaderと呼ばれる領域になっている HP 48,49 Calculator Connectivity Kit。左側のツリーは、内部メモリのディレクトリ構造を表し、右側の領域にはディレクトリに格納されている変数(オブジェクト)を表示する。接続中は、このソフトからオブジェクトの編集も可能 ●HP49G+の中身は? 気になったので中身を開けてみることにした。 ■■ 注意 ■■ 分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。 この記事の情報は取材した個体のものであり、すべての製品に共通するものではありません。製品のロットにより、重量等が異なる場合があります。 この記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害は筆者、PC Watch編集部、メーカー、購入したショップもその責を負いません。 この記事についての個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。 (PC Watch編集部) CPUには、ARMプロセッサである、SamsungのS3C2410X01(クロック周波数75MHz)が使われている。メモリは、256Kbit×16(512KB)のスタティックメモリ、および、1Mbit×16(2MB)のフラッシュメモリからなる。 内部的には、PalmあたりのPDAとそんなに変わらない。フラッシュメモリの1.2MBがシステムによって使われており、残り約800KBをユーザーが利用できる。 なお、この機種に限らず最近のHP電卓は、ケースをはめ込んだのちにピンを潰して固定してあるため、その部分を壊さない限り分解は不可能だ。保証も無くなってしまうので、読者の方は分解はしないほうが無難である。 HP49G+を開けたところ。上が底面側で下が液晶側。基板左側の金属部分がSDカードスロット HP49G+のCPU近辺の拡大写真。左側にあるのが512KBのスタティックRAM(Brilliance Semiconductor Inc. BS616LV4010 Asynchronous Static RAM)、右側がARM CPU(SamsungのS3C2410X01)、下がフラッシュメモリ(SST 39VF160。1M×16bit)である これまで、HPの電卓には、Saturnと呼ばれるプロセッサが使われていた。HP電卓には、初期の頃からカスタムのプロセッサが使われていた。’70年代、マイクロプロセッサが「マイコン」と呼ばれていた頃、National Semiconductorが販売していた「MM57109」という数値計算用プロセッサは、HPの電卓用に作ったデバイスを数値演算用プロセッサとして外販したものである。 Saturnは、メモリを4bit単位でアクセスするNibbleマシンともいうべきプロセッサだが、内部の64bitレジスタを使って64bit演算も行なえる。またAppleやファミコンで使われていたMOS Technologyの「MCS6502」などと同じくBCD演算モ ▽ 修士論文の要約−森田正隆 ●01/12 20:11 www.jkokuryo.com このドメインは、お名前.comで登録されています。 カードローン 過払い 植毛 不動産売却 医療保険 ローン 電話代行 消費者金融 オフィス物件 生命保険 融資 キャッシング 融資会社 即日融資 専用サーバー ローン 低金利ローン ローン返済 フリーローン 無利息 カードローン 美容 ワキガ エステ 豊胸手術 プチ整形 植毛 暮らし バイク買取 車買取 廃車 転職 英会話 不動産 不動産売却 土地活用 オフィス物件 オフィス移転 売却物件 パソコン 専用サーバー 情報漏洩 光接続 ウィルス対策 パソコン教室 保険 生命保険 医療保険 入院保険 学資保険 自動車保険 Copyright ©2009 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved. ▽ HP-200LX ●09/14 22:00 Gone The requested resource /hp200lx.html is no longer available on this server and there is no forwarding address.Please remove all references to this resource. 4.<前5 6.次5> 0.はてなアンテナトップ 8.このページを友達に紹介 9.このページの先頭へ □ヘルプ /お知らせ □ログイン □無料ユーザー登録 □はてなトップ (c) Hatena