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内田樹の研究室
●11/08 23:01
内田樹選集今日はこれから病院ですい臓がんの切除手術の日程打ち合わせである。手術が無事に終わったとしても、もう74歳であるから、相...2024-11-08 vendredi韓国の出版社企画で「無知の楽しさ」という本が出た。韓国の編集者や訳者の朴東燮先生からの質問に私が答えて一冊の本になったの...

ゆーすとの日記
●11/06 20:31
2024-11-04人生に意味はないから生きてる意味とは、人生に意味はあるのかという問いに、少し前までは全く興味がなかった。最近になって、去年くらいからだろうか?時折頭をかすめる。いにしえの賢者が、TVの知識人やSNSのカリスマが、自分なりの答えを残したりもしている。人生に意味はないなと思う。誰の人生にも等しく意味がない。自分のような凡夫であろうと大谷翔平だろうと変わらない。引いて見ればみんな生きて死ぬだけで、多少の功績や作品を後世に残したりもしているが、自分は死んでいるのだから感知できるはずもない。偉い人が聞いたら間違っているのかもしれないが、生命の本質はリレーのバトンを繋いでいくことだと考える。こと人間の営みにおいては、バトンを繋ぐというのは自分の子孫を残すというだけでなく、かかわった人に与えた影響がその人を変え、その人がまた他の人に影響を与えと伝播していく様を思い浮か

塩で揉む
●11/06 07:05
2024年11月06日01:00カテゴリ日記異臭連休中に少し変わった出来事があったので書き残しておく。夫がとある団体の催しの挨拶を依頼されたが、休みの日にそんなことをしたくないので「その日は無理です。泊まりで会議があります」と嘘をついて断ったらしい。なので家にいてはならず遠くの温泉に泊まりに行った。田舎だから家を特定されている。車あるじゃん、家にいるじゃん、と言われるくらいの小さな町である。逃亡を兼ねた旅行だった。ちょうど紅葉が見頃だった。帰りに立ち寄った喫茶店の庭が立派で、私はしばらく散歩しながら写真を撮った。そういうものに興味がない夫はひとり先に車に戻った。あとは家に帰るだけ。のどかな田畑を眺めながら車を走らせた。「なんかくさいな」夫がしきりに車の窓を開けたり閉めたりする。「畑の臭いじゃないの?」「いや外じゃない。車の中がくさい」若干つんと酸っぱい臭いが漂うが私は

Chikirinの日記
●11/06 05:50
サマランカ(スペイン)のミュージアム紹介

犬だって言いたいことがあるのだ。
●11/04 16:59
それがぼくにとっての、心地よさ。何か、自分について書き始めると、「この辛い場面を乗り越えてこそ人生」とか「しんどいことから逃れることなんてできなくて、苦しみ、悩みながらも進んでいくのが人生」とか書きがちだ。それを氷河期世代ならではの抑圧されたかわいそうな価値観だというなら、まあそうかもしれない。もっと気楽にやったほうがいいんじゃないかと言われたら、きっとそうなのだろう。しかし、ぼくの人生というのは、気楽に手を抜きながらやっていこうとすると必ず何か失敗するし、失敗しないまでも、不完全燃焼の日々が続き、勝手にモヤモヤとしはじめ、ロクなことにならない。それよりも、ここが勝負どころだと決めこんで、目の前のことに集中して、あまり後先を考えずに取り組む。その間は試行錯誤の繰り返しで、なかなか光明が見えてこなくて、あれこれともがいてみて、どうやら行き詰まったかもしれないと思って、しかしもうこ

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