君んちの三軒先
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▽特殊清掃「戦う男たち」●01/06 19:55 ヅラ?ツラい!2025-01-05 08:35:18 | 特殊清掃特掃現場では、死体の頭髪が残っていることはザラにある。と言うより、大量の毛髪が残っている現場の方が、そうでない現場より多いと思う。骨や歯は警察がきれいに回収していくが、毛髪にまではいちいち手が回らないのだろう。腐敗液の中にポツンと残された毛髪には、不気味なものを感じる。首吊自殺によくある、座位のまま腐乱していったケースでは、頭皮・毛髪が床ではなく壁にくっついていることも珍しくない。腐敗液が乾いていく段階で、接着剤みたいに作用するのだ。なかなか想像し難いかもしれないが、この光景はかなり不気味。想像しやすいように、具体的に説明すると、壁にベッタリと部分カツラがくっついているようなもの。そして、当然のごとくその下は凄惨な状態。赤茶黒の腐敗液・腐敗脂・腐敗粘土が広がっている。ある現場。故人は和室、畳の上で腐
▽傘をひらいて、空を●01/02 12:17 2024-12-31大つごもりver.13昼間ずっとうとうとしていて、大量の夢を見た。すべて大晦日の夢である。簡単な手術をした。痛み止めが効いているとはいえ、痛いものは痛い。手術箇所の都合でろくに寝返りを打てないこともあいまってずいぶんと寝苦しく、寝床に入っている時間は長いのにろくに寝た気がしない。きっとそうなるだろうと思って休暇の入り口に手術をした。それで昼間もずっとごろごろして、眠れたら眠っている。大晦日とはいえ、子どもが進学のために出ていったあとは、季節行事らしいことをしていない。わたしたちは元来、そのあたりにドライなたちだ。この数年は近所の決まった店で蕎麦をたぐり、帰りに銭湯に寄るが、そんなのは毎月のようにやっている。たまたま大晦日にあいているのがそれらの店舗だという、それだけの話である。わたしたちは銭湯が好きなのだ。蕎麦はもっとたくさん食べている。正月も雑煮くらいはやる
▽ココロ社 ♪ほのぼの四次元ブログ♪●07/07 11:59 2024-07-06夏のウグイスが精神的にやかましいという話ウグイスといえば、かわいらしい鳴き声で春の到来を告げる鳥であることはご存知のとおりである。ウグイス的にはべつに人間に春が来たことを知らせたくて鳴いてはいないのだが、人間はウグイスの鳴き声を聞いて春が来たと感じて、勝手にうれしい気持ちになるものである。かつてわたしは旅先でウグイスの鳴き声を聞いて、やっと春がきたと喜んだりしていたものだが、何回か鳴き声を聞いて春の到来を実感してから、その鳴き声は車の走行音などと同様、意識にのぼってこない音になっていた。ウグイスのことをよく知ることになった、というより、いやおうなく知ることになったのは、鳥のうるさい地域に引っ越してきてからのこと。まず、鳥のうるさい地域とはどこかというと、多摩ニュータウンである。それまで暮らしていた東中野や調布、武蔵小杉と比べて鳥がうるさいのは当然としても、わたしの
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