mischaのｱﾝﾃﾅ - はてなｱﾝﾃﾅ

▽News
●12/30 17:13
12.29.2024今年もあと僅か｡今年はﾘﾘｰｽはなかったが､充電･準備面では非常に有意義な年となった｡現在､ｹｳﾞｨﾝ･ﾊﾞｻﾞｰﾅとMuse Pressと共同で､数年前から｢ﾄﾞﾘｱﾝ･ｸﾞﾚｲの肖像｣の出版ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄを進めている｡年末にかけてかなり進展したので､ｵｽｶｰ･ﾜｲﾙﾄﾞの没後125年にあたる来年に形にしたいし､できると思う｡さらに数日前の話だが､ﾆﾚｼﾞﾊｰｼﾞ関連ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄのﾊﾟﾄﾛﾝが見つかり､少なくとも今後数年間､ﾆﾚｼﾞﾊｰｼﾞ･ｱｰｶｲﾌﾞからのﾘﾘｰｽが出来る見込みとなった｡手始めとして､Nyiregyhazi Live Vol. 4の制作に年初から取り掛かる｡さらに再来年には大きなﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄを始動させたいと思っている｡後者に関しては､まだ権利のｸﾘｱや､他ﾚｰﾍﾞﾙとの兼ね合いもあるので､まだ確実にやれるという確証はないのだが､来年から動き始めたい｡加えてﾉ―ﾏ･ﾌｨ

▽銚子の散歩道 - livedoor Blog（ﾌﾞﾛｸﾞ）
●12/25 20:01
2024年12月16日Grey Amplifier Mk.3 予約受付製造終了していたGrey Amplifier Mk.2 (ｽﾃﾚｵﾌﾟﾘﾒｲﾝｱﾝﾌﾟ）の改良版､Mk.3 を来年2月に販売を予定しています｡ｻﾝﾌﾟﾙが届き現在試聴と音質確認中です｡主な改良点はｽｲｯﾁﾝｸﾞ電源に変えて､電源ﾄﾗﾝｽを本体に内蔵したことです｡電源部がしっかりしたため､安定した再生音場になり､音も心持ち太くなっただけでなく音のひとつひとつが澄んでみずみずしく､音楽的SN比が良くなりました｡このｱﾝﾌﾟも合研ﾗﾎﾞに製作していただきました｡ﾛｰｺｽﾄｱﾝﾌﾟにただ音の羅列にとどまり音場が薄い製品が多いなか､grey amplifier mk.3はｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞｱﾝﾌﾟにある音楽の濃さとｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞｱﾝﾌﾟには無い長時間安定性能を誇ります｡60年代製造の仏PHILIPS社製ECC82の未使用管を取り付けてお届けします｡（

▽私たちは20世紀に生まれた
●12/05 00:08
2024年 12月2024年 11月2024年 09月町田までﾛｼｱ絵本を観に行った海浜千葉に住まっていると､どうしても小田急沿線から足が遠のいてしまう｡出向いてもいいのは下北沢あたりまで｡登戸は遥か彼方､新百合ヶ丘は地の果てだ｡町田ともなると､もはや地球の裏側である｡ここで下車してから美術館までがまた果てしなく遠い｡ここ町田市立国際版画美術館を訪ねるのは二十年ぶりか､三十年ぶりか｡道順もすっかり失念し､迷い迷いどうにか辿り着いた｡ここで開催中のｺﾚｸｼｮﾝ展｢両大戦間のﾓﾀﾞﾆｽﾞﾑ 1918–1939｣が今日までだという｡こういう総花的な展覧会にはとんと心を動かされないのだが､1920–30年代のﾛｼｱ絵本が十三点出品されていると耳にしたものだから､これを観ずにやり過ごすわけにいかなくなった｡専門家はつらいよ！この展覧会は美術館が蒐集してきた版画作品（ﾎﾟｽﾀｰや挿絵本､書物の装幀