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DVD

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音甘映画館
●09/27 14:53
2024-09-23another LABO 21音dip9月21日(土)恒例ヤマソロ恒例queで。ライブ直後に思ったことを最初に書いておくと、ヤマジさん、ダークなアンビエントで一枚アルバムつくってほしいな。ドイツ表現主義の映画にサントラつけてみました、みたいなの。そういう映画流しながら石橋英子さんとライブするとか。(と書いて思い出したのは、以前ライブを一緒にやった山根星子さんが著作権切れの無声映画に即興で音を当ててライブをする試みをしてたなということ)ニッポンのロック山ではない"こっち"に軸を・・・と思ってしまうけど、今回のライブもそうであったようにある種ごちゃ混ぜで統一感のない選曲に一本筋を通してしまうところがヤマジカズヒデなんだろな。セットリストはヤマジさんがアップした画像を拝借。1曲目が"krauteater" ソロでこれやっちゃうとバンドでやる意味とは…と複雑。その後

Living Well Is the Best Revenge
●09/26 04:55
2024年 09月 23日フラナリー・オコナー『フラナリー・オコナー全短編』先日、出張の車中で『サヴァナの王国』という新潮文庫の新刊を読んでいたところ、思いがけない名前に出会った。2022年に原著が発表され、ゴールド・ダガー賞を受賞したこの小説自体もアメリカの暗黒の歴史が色濃く刻まれたジョージア州サヴァナと呼ばれる地域をめぐるかなりきつい暗黒小説であったが、その中で登場人物がフラナリー・オコナー、サヴァナで生まれ、短編の名手として知られながら40年ほどで短い生涯を終えた女性作家に何度か言及しているのだ。うちの女性たちはフラナリーを読もうとしない。サヴァナが舞台だから、去年「精霊の宿る宮」を読ませてみたけれど、やっぱり反応は芳しくなかった。だって、モルガナ、登場人物がみんなグロテスクなんだものって、彼女たちは言うの。みじめったらしいって。そういえば最近復刊された彼女の短編集を確か求め

眠り姫
●09/19 21:40
2024年09月19日来週の連休明け、9月24日にイベントをする。コロナ禍と演劇、というかあの頃のことを振り返り、今を考えるトークだ。で、一平氏が、日記の流行について、コロナ禍との関連を論考した、既出の文章を(厳密には山本くんが)参考に送ってくれて。で、毎度ながら、感心しながら、つらつらと読み。自分に振り返り。僕は、日記を他者に向けて書かなくなり、久しいが。その始まりは、宣伝だったのだな、ねじれているなと思い。(そもそも、「他者に向けて」日記を書くことが、不純だ)それが、『のんきな姉さん』初公開時に、宣伝会社からの指令だったのだと。今年が公開20周年で、その宣伝に駆り出されたのが半年前だから、2003年のこと。世の中、SNSどころか、ブログ流行りも、まだの頃だった。だから、イイねやコメントを求めぬスタイルで、この日記は、ここまできた。で、いつが最初の、今風に言

社会分析学ウェブサイト @中野昌宏研究室
●08/13 13:40
2024年8月12日

『建築と日常』編集者日記
●07/23 23:23
2023-07-16■大室佑介さんの新作《Haus-012》(2023年竣工)を見学。『精選建築文集1 谷口吉郎・清家清・篠原一男』のトーク(2月26日)で、大室さんが谷口吉郎ファンであることを知ったからか、エントランスの作り方はどこか谷口自邸(1935年竣工)を思わせる。今日の住宅もやはりシンメトリー。しかし幾何学の骨張った印象はなく、新築ながら生活のイメージが漂い、なんとなく懐かしさすら感じさせる。大室さんの手製の建具や手摺り、内装の仕上げの「普通さ」も影響しているだろうか。とはいえ間口が狭く奥行きが深いぶん、大室さんの他の作品(http://www.ichiku.org/portfolio/works/)と比べて、体験としてのシンメトリー性は強くないだろう。むしろ内外とも斜め方向に伸びる垂直性・水平性が強い。シンメトリーの他にも様々な部分で正方形や白銀比が使われているようだけ

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