nabesoのアンテナ
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▽「この門をくぐる者はすべての高望みを捨てよ」(仮)●03/04 23:29 2025-03-04桜シフォンケーキ森見登美彦氏はスターバックスの「桜シフォンケーキ」が好きである。ふわふわして、良い香りである。チョコンと上にのっている桜の花びらの塩漬けもいい。満開の桜の咲く土手にすわって食べたら素敵だろうなあと登美彦氏は思う。しかし、肝心の桜の咲く季節になると、もうスターバックスでは桜シフォンケーキの販売を終了しているため、「お花見をしながら桜シフォンケーキを食べる」という理想的境地は実現できないのである。登美彦氏は毎年、桜シフォンケーキを食べながら満開の桜を想い、満開の桜を眺めながら桜シフォンケーキのことを想うのだ、運命的なすれ違いを続ける恋人たちのように……。という、どうでもいいおはなしはともかくとして。登美彦氏が現代語訳を担当した『竹取物語』(河出文庫古典新訳コレクション)が、3月6日発売である。登美彦氏は竹林が好きであり、『美女と竹林』(光文社
▽memoranda●01/25 19:19 2025-01-23『どうすればよかったか?』2025年1月23日ナゴヤキネマ・ノイにて、『どうすればよかったか?』(藤野知明, 2024年)を観てきた。玄関のドアを内側から南京錠をかける。もちろん外から人が自由に入ってくることはできない。そして家族が、内側のまずいものが外に溢れることを、みずから閉じ込める。溢れてまずいものは何か。ひとまずは「家族的混乱」といえるようなものだろう。まずは姉の怒鳴り声と泣き声、滅裂した発話、そして乱れた外見と立ち居振る舞い。それに、こうした混乱に狼狽する母親の弱った表情と発言、そしてこの発言に割り込んで押しつぶす父親の発言の残酷さも、溢れてはまずいかもしれない。家族(あるいは混乱のなかで父親の決定に依存した家族)は、こうした家族的混乱を外に出てはまずいものとして家の中に閉じ込めた。こうした家族的混乱は、私にとって他人ごとではない。私以外の人がどう
▽ワインレッド・ネット ブログ●11/16 09:40 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 30<< November 2024 >>
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