nabesoのアンテナ
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▽建築エコノミスト 森山のブログ●10/06 22:04 ことわりをあきらかにする男、山本理顕⑤山本理顕、初期の最重要作品と私が勝手に思っている「山本邸」の解説の続きです。一見、篠原一男さんや相田武文さんのような、「家型」による「抽象化」。もしくは、「家型」のデザインにより「記号的な意味」に言及と思えてしまう家なのですが、理顕さんは違う。あくまで「社会」。「社会」を引き込む。こんな外観でどこが社会やねん?閉鎖的で社会に閉じとるやろが?と見えてしまう。確かに、外観はクール、素っ気ない。しかし、当時の素っ気ない外観建築ブームとはまったく違うんです。こんな平面計画をしているんです。外観正面派右側で、スリット状の部分は家の中に入ってL型に曲がっています。図で緑色で示した部分が外部です。外観でいう家型の真ん中に開けた隙間の部分が、正方形をL型と小さな正方形に分割しているような平面図です。このL型の外部というか中庭というか吹き
▽猫を償うに猫をもってせよ●09/25 00:46 2024-09-24「全国アホ・バカ分布考」の松本修「探偵!ナイトスクープ」という番組を私が知ったのは、カナダ留学中に立命館の学生らから教えられてのことで、92年の帰国後はほどなく東京でも放送が始まったので観ていて、93年にプロデューサーの松本修の『全国アホ・バカ分布考』が出たのをすぐ買って読んで面白かった。中で、沖縄では「アホ・バカ」を「ふりむん」というというところで「気が触れている=ふれもん」の意味ではないかという指摘に、松本が悩むところがある。つまり差別的な話になってしまうと悩み、そうではないと分かってほっとする、という話で、私は、テレビの人というのはそういうところにこだわるのかなあ、と妙なところに感心した。それから30年ほどたって、その松本が『全国マン・チン分布考』を出したのを、ちょっと図書館で借りてきたが、あまり面白くなさそうなので読まなかったが、その最初のほうで、「ナイト
▽割れたグラスに愛を注げ●08/14 01:01 節電をしつつ気持ちよく涼める手段として流行ってもいい水風呂のすゝめ毎日めちゃくちゃに暑い。 ここ数年「およげ!たいやきくん」のように昼間は太陽とオフィスビルとアスファルトの三方向から押し寄せる35℃オーバーの熱に挟まれ、夜になっても最低気温が27℃くらいまでしか下がらない。そんな理不尽な東京鍋の中の暮らしが毎年のことにな…analogue lifeスロウライフ街と自然どちらに現実があるか。答えがあるかはわからない044|『バリ山行』松永K三蔵|現実と現実のあわい2024.08.11(山の日) 読了 東北のとある港町に住んでいた頃の話だけれど、町の背後には大きな山があって、よく釣りに出かけたものだった。山上湖や野池を車で回っていくのだが、地形図を見ながら地図にない水場を見つけにいく時もあって、そういう時は車を降りて地図…BOOKWORM国内【ま行】牛さんのプレート。実はネ
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