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このへんまではスーツ『キリギリスの哲学』にある定義を大きく引きつつ微修正して掘り下げた感じ。後半の想定反論/再反論はおおむねこの点に対しておこなわれている
2024-04-18
スティーブン・スピルバーグ『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021/米)
映画 ★★★☆☆
ウエスト・サイド・ストーリー (字幕版)
レイチェル・ジーグラー
Amazon
★★★
マンハッタン。当地では2つの不良少年団が対立していた。1つはポーランド系アメリカ人のジェッツ。もう1つはプエルトリコ系アメリカ人のシャークス。ジェッツのボスはリフ(マイク・ファイスト)、シャークスのボスはベルナルド(デヴィッド・アルヴァレス)である。ある日、リフは親友のトニー(アンセル・エルゴート)をダンスパーティーに誘う。そこにはベルナルドの妹マリア(レイチェル・ゼグラー)も来ていた。トニーとマリアは互いに一目惚れする。
ロバート・ワイズ版(邦題『ウエスト・サイド物語』)のほうが圧倒的にいい。スティーブン・スピルバーグという天才ですら先行する映画を超えられなかったのは悲しいものがある。まあ、そもそも後発作品は先発作品の批評という形でしか存在し得ないから分が悪い。それは理解できる。だから人種問題を前面に出したリアリズム重視の内容になったわけだが、いくら差別化を図るとはいえ、今更そんなア
31 コメント
2 歴史
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10 コレクション
2024/04/16
(64)『ポータブル・フォークナー』を読んでいる[4]
[前回…]
■ 第一部「昔の人たち」の3篇めは「赤い葉たち」(柴田元幸訳)。これまでの2篇に較べると、はるかにふつうの文章で書かれているのが冒頭からわかるのでそれだけで「おっ」と盛りあがる。
《二人のインディアンがプランテーションを突っ切って奴隷たちの住みかに向かっていった。水漆喰を小ぎれいに塗った、柔らかい焼き煉瓦造りの、一族に属す奴隷の暮らす小屋が道をはさんで二列に並び、道の穏やかな日蔭には裸足のいろんな足跡が刻まれ、物言わぬ手作りの玩具があちこちで誇り埃に埋もれている。生命の気配は何もなかった。
「何が見つかるか、俺にはわかる」一人目のインディアンが言った。
「何が見つからないか」二人目が言った。正午だというのに小屋にはさまれた道には誰もおらず、並ぶ小屋の戸口はどこもがらんとして静かだった。細かいひびに漆喰を塗った煙突から料理の煙が立ちのぼってもいない。》p.103 * 引用内の太字や下線はすべて引用者。
これなら読める、と思うが、だからといって「読んだままわかる」わけではない。
この二人は何をしようと
2024年04月17日 にしれしれいじ
政治家としての大局観・歴史観
新聞記事 (54)
雑感 (240)
2024-04-16
モーニングノート
Taffy 2024-04-16 12:38
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モーニングノート
2024-04-16
自分のために料理を作る
四月も半分が過ぎたが、なかなか落ち着かない毎日。
山口祐加 星野概念『自分のために料理を作る』(晶文社)を読んだ。他人のために料理を作ることはできるのに、自分一人のために料理を作れない人が、自分のために料理を作れるようになるヒントが色々書かれているのだが、あまりピンとこなかった。というのは私は、まったくその逆で、自分のための料理はじゃんじゃん楽しくできるのに、他人のために料理を作るとなるととたんにいやになるからだ。
前に、作りたくないのに作らされる女と食べたい男という組み合わせで生活していたときはほんとにしんどかった。毎日ヘロヘロに疲れて帰って料理しているのに、なーんもしない(する気がない)でごろごろくつろいで、ただごはんができるのを待っている人がそばにいると、え、なんでわしばかりがこんな目にというネガティブ思考にはまり込んでしまう。そしてできあがった料理が、気に入らない、口に合わないなどで、ひと口食べて、あるいは全然口をつけずに脇へ押しやられ、ふりかけや佃煮なんかでいいわーとなったときの絶望感。そういうのが続くと自分がどんどん削られていく
剥がれ落ちてゆく私、あなた、
『真鶴』(川上弘美 文藝春秋)を読んだ。読むかどうか迷って、結局は読んだ。このひとの本を読むと、自分がうすく剥がれ落ちていくような気がして、不穏な気持ちになる。嵐の直前のような、波の高い海を見ているような、そういう気持ち。波立つ冬の冷たい海を覗いている気持ちもに近い、...
四月の靄、図書室
わたしが通っていた小学校は、母も同じ校舎にいたことがある木造だった。中学年に上がった頃に建替が終わったが、もともと図書室は木造校舎の方にあった。階段の手すりは幾千の小学生が滑り降り、また登る時に使ったために滑らかでうっすら光ってさえいた。二階の踊り場から向かって左にあったと思う。...
ファンタジーの文法: 物語創作法入門 (ちくま文庫 ろ 1-1)
作者:ジャンニ・ロダーリ
筑摩書房
Amazon
「https://www.daihatsu.com/jp/news/2024/20240411-1.html
5月7日から生産再開ってことはバックカメラorソナーは標準装備になるな
…それに関連してメーターデザインがやたらカッコよくなったりしたら悔しいな(゚∀゚)」
何シテル? 04/12 10:13
Project:;COLDおおきく振りかぶってDo It Yourself!!カレンダーダンジョンの中のひとこの世界の片隅にライザのアトリエ東京リベンジャーズラブライブ!踊り場にスカートが鳴るまたぞろ。江口寿史東京24区白い砂のアクアトープ永久×バレットスローループウマ娘うめともものふつうの暮らしBATON=RELAY神様になった日ぼっち・ざ・ろっく!可愛い嘘のカワウソ助六の日常色づく世界の明日からおねしょクラシカロイド月がきれいバンドリ!ゼーガペインクロムクロBLOG/仕事BLOG/日々BLOG/物物BLOG/見たBLOG/美味しハルチカAngel Beats!プリンス・オブ・ストライドROUND TABLE feat. Ninoschool food punishmentなぎさ食堂はなまる幼稚園アイカツ!ガンダムケロロ軍曹凪のあすから夏色キセキ天元突破グレンラガン東のエデン海月姫蒼き鋼のアルペジオ
洋楽雑誌 売れ筋ランキング
2024-03-31
3月のリツイート等
2024-03-29
浅田彰×先﨑彰容(BSフジ)
2024-03-22
ヒューマニエンス、私たちの理由
2024-03-16
息をするようにツイート
2024-03-10
R-1グランプリで/アカデミー授賞式で
2024年04月05日01:09
カテゴリ
旅
レモンフレンチトーストの答え
かつて祖父母が営んでいた銭湯を探し、江戸川区平井まで行った話を先日書いた。
戦時下の東京を生きた、祖母と銭湯の足跡を追う – OHTABOOKSTAND
この平井にはもうひとつ気になる場所があった。
平井駅のそばにある喫茶店ワンモア。たまたまネットで見たスライスレモンの乗ったフレンチトーストの写真に目を奪われ、これを食べなきゃ後悔すると思った。
レモンが好きだ。レモンを使ったお菓子、パン、料理、全部好きだ。シゲキックス・レモン味の粉だけ舐めていたい。唐揚げにはクタクタになるまでレモンを絞りたいし、つけ合わせのキャベツもレモン汁だけで食べたい。レモン絞り器を考えた人を尊敬している。そもそも酸っぱいものが好きで、酢の消費が激しい。餃子は酢だけで食べる。塩胡椒等は入れない。餃子のこと、酢を摂取するためのツールとして見ている。
酸性の強いものは歯によくないと知ったのは大人になってからだった。中高生の頃は自分用のポッカレモンを冷蔵庫の隅に置き、寝る前に飲んでいた。蓋にちょっと注いで、くいっと飲む。あのボトルは私にとって
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漫画情報
楽園(ル パラディ)春のウェブ増刊が開催されており
3月31日分で描いた漫画が公開されています。
無料ですので見てみて下さい
行き方:下記URLを押す→WEB増刊へGOと書かれた箇所を押す(中段画面左)→3月31日のところを押す→漫画登場。
http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/
以下雑記
急激に気温が上がって春の感じが強まってきた
日も徐々に長くなり、過ごしやすくなったので
ぼちぼちジョギングの頻度を増やすことにした
冬時期は寒いし、雪や凍結で路面が悪かったり
日が暮れるのも早く、さて走るかと思ったときには暗くなってたりするから
例年わりと頻度が下がる。マラソンとか駅伝のシーズンではあるのだが。
走り始めると、春の夕方の外気の味わいが感じられて
直感、「苦行の味がする」と思った
自分で思っておきながら、なんだその味、と一瞬謎だったが
久々にジョギングを開始した、新鮮に感じる屋外の春の空気の味に
「これから数キロ走ってへとへとになる」という記憶が
セットになっているのだということにすぐに気が付き
走りながら少し笑ってしまった
こんなに苦行である
剥がれ落ちてゆく私、あなた、
『真鶴』(川上弘美 文藝春秋)を読んだ。読むかどうか迷って、結局は読んだ。このひとの本を読むと、自分がうすく剥がれ落ちていくような気がして、不穏な気持ちになる。嵐の直前のような、波の高い海を見ているような、そういう気持ち。波立つ冬の冷たい海を覗いている気持ちもに近い、...
おとなのためのやさしい童話
風呂でブラッドベリの『歌おう、感電するほどの喜びを!』を少しずつ読んでいる。 ブラッドベリは本屋の平台に──多分四条のジュンク堂か三条のブックファーストか──あった新潮文庫の『ふたりがここにいる不思議』が初めてだ。それははっきり覚えている。あの時はまだ三十路にはまだ遠く、でも二十...
ポスト・ディストピア論: 逃げ場なき現実を超える想像力
作者:円堂都司昭
青土社
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