quadrobibliopheniaのアンテナ
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▽わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる●12/30 07:16 人生を豊かにする(かもしれない)名言集『ささる引用フレーズ辞典』いい言葉にはパワーがある。ふと目に留まったフレーズに励まされたり、油断しているときに胸に刺さったりしてくる。不安なときに思い出して前を向くための道しるべだったり、心を動かし、ポジティブな気分をさらに強化する触媒だったりする。強い言葉じゃなくても、言葉に強くさせられることがある。そういう、言葉のストックがある。迷いを断ち切りたいとき、気分をアゲたいとき、深淵を覗き込みたいとき、それぞれの効能を見込んで、読み直す。すると、私専用のレシピのように効いてくる。そんな成分強めなのがこちら。疲れた大人に、よく刺さる『心にトゲ刺す200の花束』苦しくて辛いとき寄り添ってくれる一冊『絶望名言』若い頃の自分に教えたい名言集『他人が幸せに見えたら深夜の松屋で牛丼を食え』疲れ気味のおっさんなので、ポジティブなやつは苦手だ。やまない雨は
▽恐妻家の献立表●11/10 03:52 2024-11-09鳥追いの唄先日、SNSを見ていてふと思い出したことがあったので、こちらにも書き留めておく。今年の一月に94歳の生涯を終えた秋田県阿仁地方出身の亡き母の教へ賜し歌に、鳥追いの唄、というものがある。♪能代(のしろ)のじゃじゃど、鳥追ってたもれ。どの鳥、小鳥(こ とーり)。粟(あわ)こ食う鳥こ、米(こめ)こ食う鳥こ。頭割って塩つけて、塩俵(しおだーら)にぶち込んで、上(かーみ)の淵(ふーじ)に流そかな、下(しーも)の淵(ふーじ)に流そかな。下(しーも)の淵(ふーじ)にながーそ、流そ。というものである。母はこれを単調ながら哀調を帯びた節回しで唄ってくれた。私がこの歌を思い出したのは、秋田妖怪蒐異(@akitayoukaisyui)さんが、母の出身地の近くの伝承から、「能代に塩買いに行かせる」とは、食いぶちを減らすために生まれてきた子を間引きすることの隠語だ
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