▽わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる ●06/16 10:04 読むほどに酔うほどにハマる呪術的リアリズム『やし酒飲み』読み始めた瞬間、何かがおかしい。文を二度見し、首をひねりながら先を追う。冒頭からしてこれだ。わたしは、十になった子供の頃から、やし酒飲みだった。わたしの生活は、やし酒を飲むこと以外には何もすることのない毎日でした。「だった」と「でした」とが入り混じっている。誤植?まさか岩波文庫がそんなわけない。対等関係の常体(だ・である)と、フォーマルで丁寧な敬体(です・ます)が混在し、独特の語調を生み出している。そして原文(英語)の方が違和感マシマシになる。I was a palm-wine drinkard since I was a boy of ten years of age. I had no other work more than to drink palm-wine in my life.「10歳の頃からずっと(since)やし酒のみだった」とsinceを使うなら、I have been~とする方が自然だろうし、「やし酒を飲む以外(more than)何もしない」ならば more than じゃなくて except が普通じゃね?と思う。この違和感は意図的で、わざと正しくない(broken)使い方をしているという。書かれた文章だけど肉声で語られているような感覚で、読むと酔うような文章に仕立てられている。もっとも
▽榊原ゆい〜Diary 〜 ●06/03 01:42 トップページサービス終了のお知らせ2025年06月02日をもちましてサービスの提供を終了いたしました。これまで長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。これからも FC2 をよろしくお願いいたします。なお、同日をもちましてサポート対応も終了しております。誠に恐れ入りますが、サポート終了後にいただきましたお問い合わせにつきましては、対応いたしかねますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。30秒後に FC2トップページ に遷移します。自動的に遷移しない場合はこちらをクリックしてください。Copyright(c)1999 FC2, Inc. All Rights Reserved.