▽プラッチック ●01/07 08:52 2025年01月05日裏ッチック2025年1月5日1月5日 The Other Things明けましておめでとうございます。「天下一品」を「天一」と略すと使われなかった部分が「下品」になっちゃって消されるわ嫌な言葉だわでなんか二重に可哀想、みたいな話がありますが、「あけおめ」も結構そんな感じになるな、と思ったのです。使われなかった部分は「ましてでとうございます」だ。「増して、出とうございます」。存在を省かれ、居ないものとして扱われている現状を真っ向から嘆き悲しんでいる様子をそのまま描き出したかのような、まさに名は体を表すと言える言葉が出来上がる形になる。「あけおめ」という挨拶を多用する人はそれを一度言うたびにこの不憫な存在を生み出していると、SOSの叫びを無視していることになると自覚すべきだ。もはや残酷ないじめだ。気付いていないでは済まされない。「ことよ