▽読書ﾌﾞﾛｸﾞ
●07/30 16:31
2009年07月30日
熱風
聴覚障害者の孝司は､中学2年生｡
小学生の時､同じ聾学校の先輩に誘われ始めたﾃﾆｽを今でも続けている｡
ある夏の日曜日､ﾃﾆｽの練習試合で孝司は中山に負けてしまう｡
孝司はこいつには負けたくないと闘志を燃やすが､中山が病気で頭髪を失ったことを知る｡
そして､耳が聞こえないこと､頭髪を失ったことをｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽに感じている二人が､ひょんなことからﾀﾞﾌﾞﾙｽを組んでﾃﾆｽの大会に出ることになった｡
ﾌﾟﾗｲﾄﾞが高く負けず嫌いの二人は反発しながらもﾃﾆｽを通してだんだんと絆を深めていくけれど､ある日孝司は中山が同級生から馬鹿にされていることを知ってしまう｡
それ以来､中山はﾃﾆｽの練習に来なくなってしまい……！？
図書室より
[高学年向き] 投稿者 kodomo : 10:29| ｺﾒﾝﾄ (0)
黒ねこ亭でお茶を
小学4年生の