備忘録
id:shimafukuro
35/35ページ
▽なんでかフラメンコ●07/25 19:41 orochon56 さんはやぶさの帰還時に、ネットに溢れたのは「おかえり!」「勇気と諦めない気持をありがとう」「燃え尽きる直前に最後の力を振り絞って任務を果たしたんだね」などというコメントだ。単なる機械を擬人化した上、感情移入をし、ストーリーを作り上げ勝手に感動する、という図式である。ところが、26時間テレビに関しては、この「ストーリーを仕立て上げる」という人の習性がアダになるのである。
深夜に駅伝をする小島よしおを見て浮かぶストーリーは「断ったら干されるんだろうな」だけである。この企画に純粋に感動できるのは、「自分の与えた無理難題をこなそうとする忠誠心」に感動する島田紳助だけであろう。もはや視聴者はおいてきぼりなのである。そもそも、やらなくてもいいようなことを「感動」を生み出すためにやらされている、という本末転倒に気付いた途端、感動とは程遠い感情しか湧いてこなくなるのだ。
「義足の少年が富士山頂上に勤める父親に
▽室井佑月blog powered by ココログ●03/24 01:08 ログイン|ココログ登録|お知らせ
1970年青森県生まれ。ミス栃木、モデル、女優、レースクイーン、銀座のクラブホステスなどを経て、97年「小説新潮」 の「読者による『性の小説』に入選。以後「小説現代」「小説すばる」などに作品を発表し、98年『熱帯植物園』(新潮社)、『血い花(あかいはな)』(集英社)、99年『piss』(講談社)を刊行。「anan」「青春と読書」などで連載していたエッセイも好評を博す。最近はテレビ、ラジオ、シンポジウムなどでも活躍中。
近著に『プチ美人とお金』『ああ〓ん、あんあん』『子作り爆裂伝』がある。
< お知らせです!! >
あけましておめでとうございます。
皆さま、ブログが終了してからご無沙汰しております。
このたび、室井佑月ブログが移転することになりました。
1月中には本格スタートする予定ですが、”予告編”をアップしました。
アドレスは以下の通りです。
4.<前5
0.はてなアンテナトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
□ヘルプ/お知らせ
□ログイン
□無料ユーザー登録
□はてなトップ
(c) Hatena