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池田信夫 blog
●12/23 08:13
ナベツネは原稿の書ける派閥記者だった(アーカイブ記事)朝日新聞でも三浦甲子二(テレビ朝日専務)は、まったく原稿の書けない記者だったが、田中角栄に取り入ってテレビ朝日をつくった。逆にスクープを書ける派閥記者は管理職としては無能で出世しないが、ナベツネは自分で取材して原稿を書く「できる派閥記者」だった。ロビイストとしても優秀で、1960年に岸内閣が総辞職するときの政府声明を彼が書いたり、中曽根内閣の「死んだふり解散」を提案したりしている。大手町の社屋をめぐる政界工作では、社内政治に敗れてワシントン支局長に「左遷」されたが、アメリカでもちゃんと仕事をした。そういう経験が経営にも生きている。公平にみて、社会主義者の経営した朝日新聞よりまともだった。続きを読むその他 (258)

勝川俊雄 公式サイト
●12/23 02:59
オンライン: 2今日: 611(ユニーク: 162)トータル: 9543313

ラスカルの備忘録
●12/22 04:07
2024-12-19楡井誠『マクロ経済動学』経済・社会 書籍(感想)マクロ経済動学作者:楡井誠有斐閣Amazon2023年11月刊。動学マクロモデルにカオス理論を応用することで、生産性ショックに依らず、マクロ経済の内生的変動が生じることを理論化。定常過程における通常の経済活動の中でも、ジュグラーサイクル/設備投資循環は生じ得る。離散的な状況を示すトイモデルから、非線形的、カオス的な動きが生じるところは興味深い。続きを読む#書籍 #経済kuma_asset 2024-12-19 20:21 読者になる広告を非表示にするもっと読むコメントを書く最終更新: 2024-12-19 20:21楡井誠『マクロ経済動学』

極東ブログ
●11/23 15:48
2024.11.23「オレーシニク」(Орешник)ロシア体制に精通した国際情勢の評論家アレクサンダー・メルクーリス氏が、そのYouTubeチャネルで、今回のウクライナ側からのロシア領域攻撃とその報復について語っている内容が興味深いものだった。これは彼の評論家としての見解であって、国際誌政治学的な水準にはないが、彼は、国際政治学者のジョン・ミアシャイマーやグレン・ディーゼンとも活発に意見交換を持っていることからわかるように、十分に傾聴すべき参考意見に思える。アレキザンダー氏は、総括として、現在の地政学的状況を「極めて危険」とし、既に危機的な段階に突入していると述べていた。特に、今週発生したロシア領内へのミサイル攻撃については、西側諸国、特に米国と英国がロシアのプーチン大統領からの最終警告を軽視しているのではないかと指摘した。これまでロシアを軽視し、「ロシアは虚勢を張っているだけだ」

小林恭子の英国メディア・ウオッチ
●10/26 19:40
2024年 10月 26日オアシス、再結成でチケット高騰 「ダイナミック・プライシング」とは「英国ニュースダイジェスト」掲載の筆者コラムに補足しました。***今年夏、英ロックバンド「オアシス」が、15年ぶりに再結成されるというニュースが報道されました。オアシス、知っていますか?1990年代に人気絶頂となったバンドの代表作は、「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」や「ホワットエヴァー」などです。伝説的なバンドの活動再開とあって、英メディアは一時、オアシスの報道でいっぱいになりました。ところが英国とアイルランドで開催されるコンサートのチケット争奪戦が発生し、非公式な転売行為や需要によって価格が変動する「ダイナミック・プライシング」(Dynamic pricing)などのせいで、驚くほど高額なチケットが販売されることになってしまい、大きな問題となりました。オアシスとは1991

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