誓いのセイム・タイム
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▽Youtaful Days!●11/10 13:16 2024-11-07これはもう「ゴリラに翼」だ!~須藤古都離『ゴリラ裁判の日』読書ゴリラ裁判の日作者:須藤古都離講談社最近は、「変なミステリ」を脱して、「ジャンルレスな力強いエンタメ」という雰囲気をまとってきたメフィスト賞。前回の『死んだ山田と教室』も気になるタイトルだが、前々回の受賞直後に、これは絶対に面白いはず!と確信したタイトル『ゴリラ裁判の日』。1年半遅れでやっと読んだ本作は、「ゴリラ」という、何となく剽軽な語感とは裏腹に、「(動物の)権利」という極めて真面目なテーマに対して、爽快に答えてみせ、ジャングルの風を吹かせる物語。いや、終わってみれば、これは『虎に翼』ならぬ『ゴリラに翼』とさえ言える感動本でした。こういう風に、大満足な本の感想は、長過ぎて書き終わらないこともある(そして今の自分には全然時間がない)ので、とにかくシンプルに、面白さのポイントを挙げていきます
▽Sky! Cloud! Sky!●11/01 12:45 2024/1101 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
▽〜 ココロ社のノート 〜●07/07 11:59 2024-07-06夏のウグイスが精神的にやかましいという話ウグイスといえば、かわいらしい鳴き声で春の到来を告げる鳥であることはご存知のとおりである。ウグイス的にはべつに人間に春が来たことを知らせたくて鳴いてはいないのだが、人間はウグイスの鳴き声を聞いて春が来たと感じて、勝手にうれしい気持ちになるものである。かつてわたしは旅先でウグイスの鳴き声を聞いて、やっと春がきたと喜んだりしていたものだが、何回か鳴き声を聞いて春の到来を実感してから、その鳴き声は車の走行音などと同様、意識にのぼってこない音になっていた。ウグイスのことをよく知ることになった、というより、いやおうなく知ることになったのは、鳥のうるさい地域に引っ越してきてからのこと。まず、鳥のうるさい地域とはどこかというと、多摩ニュータウンである。それまで暮らしていた東中野や調布、武蔵小杉と比べて鳥がうるさいのは当然としても、わたしの
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