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●04/12 04:37
2025-04-11フィリップ・アリエス『<子供>の誕生』読書会 #05<子供>の誕生〈子供〉の誕生―アンシァン・レジーム期の子供と家族生活作者:フィリップ・アリエスみすず書房Amazon今回はp41上段うしろから3行目~p45上段うしろから3行目誤訳「ゲニニーヌ」という表記について原文: Des relev〓s de Gaigni〓res montrent...翻訳: ゲニニーヌの記録では...問題点: 人名のカタカナ表記が一般的ではない。理由: Fran〓ois Roger de Gaigni〓res は、歴史研究において一般的に「ゲニエール」と表記されます。「ゲニニーヌ」は誤記と考えられます。(ただし、後の段落で「ゲニエール」と修正されている箇所もあります)修正案: ゲニエールの記録では...「1530年」の訳抜けについて原文: Ces tombes

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●03/24 10:54
2025-03-23久保田さゆり『動物のもつ倫理的な重み』コメント(京都生命倫理研究会2025年3月例会 2025年3月22日 於:キャンパスプラザ京都)論点 本本書で久保田は動物倫理における「最小主義」的立場を提示しようと試みるが、久保田の議論はどのような意味で「最小主義」と言えるのか? 理論的な負荷、前提が少ないという意味では最小ではない。この意味では功利主義やカント主義の方が理論的前提が少ない。むしろ「自然な常識からの距離が小さい」という意味で、常識道徳からの最小の改編で済む、という意味で最小主義である。つまりある種の保守主義である。しかし出発点としての誰もが認める常識道徳などというものがあるかどうかは自明ではない。ここが理論としての弱点である。実際には久保田の議論は、特定の規範倫理学理論にコミットしないといいつつ、徳倫理学の一種として理解できる。ここで動物は道徳的配慮の対象

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