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▽新・おいしい果物●01/06 19:43 2025-01-05獅子文六『青春怪談』と、ディズニーのリゾートライン獅子文六 終戦から10年(はじめてcanvaの画像生成機能を使ってみました)私は「浦安?ディズニーランド?もともと漁村でしょう?」と思ってしまう残念な人間です。しかし、そんな私でも舞浜駅からディズニーのリゾートラインに乗ると「浦安=漁村」は吹きとんで、夢の国を楽しむ準備がととのってくる。不思議なものですね。さて、敗戦から9年後に書かれた獅子文六の『青春怪談』も、ところどころにリゾートラインに似た“しかけ”がみられます。まだ焼け跡が残る日本から、夢の国に連れていかれるのです。どういうことか説明しましょう。まず『青春怪談』の主人公(の1人)はお気楽で浪費家のマダムです。なぜ敗戦国民がお気楽でいられるのか?それはマダムには、亡き夫が遺した立派な病院があるから。病院がお金を産んでいるのです。だから新築の家で、
▽yomunelの日記●01/06 05:33 2024-12-312024年の10冊柴崎友香『続きと始まり』 高瀬隼子『うるさいこの音の全部』 金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』 柴崎友香『あらゆることは今起こる』 永井玲衣『世界の適切な保存』 小山田浩子『小さい午餐』 花田菜々子『モヤ対談』 江國香織『読んでばっか』 『私の身体を生きる』 『うたわない女はいない』 おまけ・M・W・クレイヴンのワシントン・ポーシリーズ『続きと始まり』年の初めに読み終えた早々に、今年の一冊はこれだと確信した。今もまだ終わらない続きの途中。『うるさいこの音の全部』高瀬隼子の小説の登場人物の感じ悪さがとても好き。西村亨『自分以外全員他人』を読んだ際、高瀬さんの「いい子のあくび」を思い浮かべたのだが、二作目の『孤独への道は愛で敷き詰められている』の帯コメントを高瀬さんが書いていたので、繋がってる!と思った。同時期に読んだ小川哲『君が手にするはずだっ
▽HAKUTAN-YA DIARY●01/06 03:44 ■DEC.31.2024(TUE)雨後晴テレビつけると朝っぱらから孤独のグルメやってるの、非日常的でしみじみ年末だなぁ……って感じる。いつからそんな習い性に。庭で焚き火してダッチオーブンでパンを焼いたり焼き豚を作ったり。夜年越しそば食べて酒飲んでたら眠くなる。すっかり体力が落ちて本当におじいちゃん側だなぁと思う。「年越した瞬間には地上にいないかもしれないので!」とか言ってジャンプしてたのはついこのあいだのことのようじゃがのう。良いお年を。■DEC.30.2024(MON)晴午前中は大掃除。ケルヒャーで玄関前のコンクリとか石とか洗うのが楽しい。父が見つけてきた井戸の蓋をこないだ落とした井戸に再設置するなど。夕方まだ明るいうちから街中に出かけてK永とK氏と3人で酒猫で呑む。旨いつまみ(キムチと親鳥の煮込みみたいのが絶品だった)と濃~い酒。酒蔵訪問が趣味のK
▽晩鮭亭日常●01/06 01:00 2025-01-04加齢にはカレー。元旦はいつものように朝風呂で古今亭志ん朝の「御慶」を聴く。ニューイヤー駅伝を見ながら、年賀状を書いた。食事は大晦日のすき焼きの残りで済ます。2日は、箱根駅伝の往路を見てから買い物へ。まず本屋へ初詣。-梶原麻衣子「「"右翼"雑誌」の舞台裏」(星海社新書)-新保博久・法月綸太郞「死体現場で待合せ」(光文社)前者は『週刊読書人』の"新書特集"の"三宅香帆さんが新書を買う"で買われていた新書の1冊。10万部を超える右翼雑誌の編集者であった著者がその内情を語る本。編集者の回顧録は面白いものが多いのでこの手の本はなるべく買うようにしている。買った理由の所に「星海社新書はいつも尖った面白い企画を出していて、本当に尊敬します」と書かれていて、思わず頷いてしまう。後者は"坂口安吾の幻の短編「盗まれた一萬円」を書籍収録!"と帯に書かれていたのに惹かれた。全集
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