urininのアンテナ
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▽にわとり文庫●11/04 09:01 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 30
▽退屈男と本と街●11/03 00:41 < November 2024 >1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 30
▽グレアムペンギンの読書メモ●10/26 02:05 「リズムと叫びは続く」(「ポエトリーカフェ〈萩原朔太郎〉篇」参加記)2024年10月「リズムと叫びは続く」(「ポエトリーカフェ〈萩原朔太郎〉篇」参加記)2009年10月にスタートしたPippoさん主催のポエトリーカフェ(ポエカフェ)もはや15周年を迎えることになりました。一ヶ月早い9月ですが、10月の開催は予定されていないので、一ヶ月早い記念の開催です。ここまで続けられてきたPippoさんの熱と努力を思うと、尊敬しかありません。第1期の五回目から参加した私にとっても、感慨深いものがあります。ポエカフェからはあまりにもたくさんのものをいただいたと思います。ブログの中でですが、心よりの感謝です。さて、その記念べき回に取り上げられたのは萩原朔太郎です。久しぶりの登場です。なんと前回取り上げられたのは2013年10月20日、50回目の時でした。その前は第1期の最後でしたので、節目ごとに登場
▽「北方人」日記●10/25 02:42 2024-10-22『北方人』第45号、別冊Ⅳを発行しました『北方人』第45号を発行しました。――目次――時評/祝祭の本質 ―――――――――――――――――――― 大木 文雄(2)創作/斧 ―――――――――――――――――――――――― 荒川 佳洋(12)評伝/夭折の作家・野中賢三(5)――――――――――――――― 盛 厚三(21)評論/悲しき女性大衆作家、大庭さち子の屈託。―――――――― 川口 則弘(34)評論/三上於菟吉原作、映画「激流」が試みたこと ―――――― 湯浅 篤志(41)随想/日韓関係を考える (1) ―――――――-――――――― 山崎 孝博(48)北方人の本棚――――――――――――――――――――――――-―― K(56)書誌/装丁挿話(20)―――――――――――――-― かわじ もとたか(Ⅰ~Ⅵ)編集後記―― [K](64)――――
▽黌門客●10/23 09:09 今年1月、「本よみうり堂」の連載「私を作った書物たち」に乙川優三郎氏が登場し、その第3回(1月21日付「読売新聞」)で芝木好子(1914-91)の『隅田川暮色』を紹介していた。乙川氏自身によると、芝木のこの作品は「(乙川氏自身が)デビューして間もなく、文体を模索」していた時期に出会った小説だといい、「いまの作家には書けない文章だと感じた。素直に学ぼうと考えた」という。そしてまた、次の様にも述べる――「芝木好子という手本があったことは、貴重でした。吉行淳之介も、三浦哲郎も好きでしたが、私が手本にする文章ではなかった」。これに従うならば『隅田川暮色』は、「平安時代の組紐(くみひも)の復元」を中心に据えた「芸術家小説」ということになる。芸術家小説というのは、「芝木好子の真骨頂が発揮されているように思う」(山下同前p.276)などと評される如く、後期芝木作品の集大成的な作品といえるのだろう。
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