▽奇妙な世界の片隅で
●11/25 13:23 kazuou
謎の映像　　｢ﾌｪｲｸﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ｢Q｣｣を観るこのところ観ていた､ﾎﾗｰﾓｷｭﾒﾝﾀﾘｰ番組｢ﾌｪｲｸﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ｢Q｣｣､全話視聴が終わりましたので､ちょっと感想など｡一話､数分から十数分で､実際にあったﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰや残された映像などを追っていくという体裁のﾎﾗｰ番組になっています｡ｴﾋﾟｿｰﾄﾞがそれぞれ短めなのもあるのですが､基本的に｢何が起こったのか｣｢どういう意味なのか｣といった解釈を示さないのが特徴です｡｢真相｣が何となく予測できるものから､全く予測できないものまで､幅はあるものの､不条理度が高いお話ばかりなのが想像力を刺激して面白いですね｡いろいろ｢考察｣が可能なように作られていて､実際､考察ｻｲﾄ的なﾍﾟｰｼﾞも結構あるようです｡そうしたﾍﾟｰｼﾞを見て､他の人がどんな解釈をしているのか確認するのも楽しいです｡ｴﾋﾟｿｰﾄﾞの内容は次のようなもの｡観ると死ぬと噂さ

▽定斎屋の藪入り
●11/24 11:02 定斎屋
本山桂川が｢家庭娯楽　ｸﾛｽ･ﾜｰﾄﾞの考へ方｣を書いてゐる｡目次では本山豊治の名義｡｢初めて試みられる人々の為に｣ともあるやうに､『ｸﾛｽ･ﾜｰﾄﾞ教本』の著者である本山が初心者に解き方を教授してゐる｡ｸﾛｽﾜｰﾄﾞはこの年の春から日本で流行し､広告や浴衣に用ゐられるまでになった｡来年が100周年に当たるが何か企画してゐるところがあるのだらうか｡例題では｢献上する｣から｢ﾀﾃﾏﾂﾙ｣を導くやうになってゐて､名詞を用ゐる現在と違ってゐる｡商品は図書券で､1等1名5円､2等2名2円､3等5名50銭｡この雑誌が1冊20銭なので大体の価値が分かる｡

▽国書刊行会
●11/22 23:59 国書の中の人
百年を超えてｷﾈﾏと文人川崎賢子 著定価 4,400円 （税込）はじめてのﾒﾀﾞﾙ図鑑明治･大正･昭和　ﾒﾀﾞﾙ全史藤井明 著定価 13,200円 （税込）廃墟建築家 定価：4,620円  2024/12 予定

▽ですぺら掲示板2.0
●11/21 13:15 渡邉一孝
2024年11月20日お元気でしょうか｜ﾊｾｶﾞﾜ長らく投稿がないので案じておりました｡過日ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝ街のﾅﾍﾞｻﾝを訪れたところ､ﾅｵさんも心配されていました｡寒くなってきましたが､どうかお大事にお過ごしください｡※この冬はﾉｯｸﾄﾞｩとﾏｸﾀﾞﾌを飲むつもりです｡投稿者: ﾊｾｶﾞﾜ　 　　　　 日時: 2024年11月20日 13:51 | 固定ﾍﾟｰｼﾞﾘﾝｸ | >>記事を投稿するお元気でしょうか

▽神保町系ｵﾀｵﾀ日記
●11/21 01:40 ｵﾀｵﾀさん
続いて､田中聡･斎藤英喜･山下久夫･星優也編『〈学知史〉から近現代を問い直す』（有志舎､令和6年3月）の栗田英彦｢ﾎﾟｽﾄ全共闘の学知としてのｵｶﾙﾄ史研究ｰｰ武田崇元から吉永進一へｰｰ｣｡｢なお､U超研-近代ﾋﾟﾗﾐｯﾄﾞ協会からは､在野の古書ﾏﾆｱでﾌﾞﾛｶﾞｰとしても知られる｢神保町のｵﾀ｣も輩出している｣とある｡岩波の｢帝国日本の学知｣以来｢学知｣という言葉が好きなので､ﾀｲﾄﾙに｢学知｣を冠した本に名前が出て嬉しい｡私なんかは､京大UFO超心理研究会や近代ﾋﾟﾗﾐｯﾄﾞ協会に参加していたことが自慢である｡しかし､世間的には必ずしも自慢できるｻｰｸﾙとは受け止められないので､他に｢輩出｣したｱｶﾃﾞﾐｽﾞﾑの研究者名を追加するのは遠慮しておこう(^_^;)そして､古本道の大先輩高橋輝次さんから届いたばかりの『戦前ﾓﾀﾞﾆｽﾞﾑ出版社探検：金星堂､厚生閣書店､椎の木社ほか』（論創社､令和6年11月）｡｢