▽Yoshiaki Nishimura - Living World ●11/21 10:39 下北沢の駅に近い路地の奥に、朝早くからあいているサンドイッチ屋さんがあって、若い女性が一人で切り盛りしている。カウンター3席、短いベンチが1本の小さな店。サンドイッチは美味しい。具材に出し惜しみが感じられない。かかっている音楽もいい具合に落ち着いていて、コーヒーもちゃんとおとしてくれる。
▽池田信夫 blog ●11/20 19:38 2024年11月20日17:25本大乗仏教はポストモダンを超えるか西洋哲学がプラトンに始まりニーチェで終わったとすると、20世紀以降の哲学はそのオマケみたいなものだが、大乗仏教の歴史はその終わった地点から始まっている。これは偶然ではない。インド=ヨーロッパ語族は主語・述語の論理で考えるので、大乗仏典のロジックは西洋哲学と似ているのだ。中観派(ナーガールジュナ)は客観的実在を否定して「空」の思想を創造した。そこではカントより1500年以上早く、「存在は有から生じない」などのアンチノミーを使って素朴実在論から矛盾が導かれることを明らかにしているが、積極的な世界像はない。この点はポストモダンに似ている。そういうニヒリズムを超えようとしたのが唯識派である。それは単に実在を否定するのではなく、それを成り立たせる本質は意識だと考える主観的観念論だった。これは独我論に近いが、世界を成り立たせて