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1-3月期GDP1次・一斉値上げはなぜ起きた・景気循環の起源の解明
2024年05月19日 | シリーズ経済思想
1-3月期のGDPは前期比が-0.5%、年率で-2.0%に沈んだ。家計消費(除く帰属家賃)が前期比-0.8%、寄与度が-0.5もあるのだから仕方がない。正直、ここまで落ちるとは思っておらず、デフレーターが前期比で1.1%も上がったのが大きい。名目では前期比+0.2なので、いかに値上げがきつかったかが分かる。この一年は、名目が増で実質が減。前年度の名目が急増で実質が増とは異なる展開だった。
………
楡井誠先生の『マクロ経済動学-景気循環の起源の解明』は、理論の本だけど、興味深い内容だった。リアルビジネスサイクル理論のミクロ的基礎づけを土台としつつ、自律的に大きな変動が起こることを、べき乗則をカギに理論化したもので、その一節に、物価変動の説明も出てくる。デフレのノルムが染みついた日本経済で、2022年に、突然、一斉値上げが起こった理由を明らかにしてくれているように思える。
むろん、値上げは、ウクライナ戦争勃発からの資源高や円安が理由ではあるけれども、徐々に進むのではなく、コスト増の閾値を超えたところで、連鎖反応的に値上げか起こり、デフレからインフレへと一気に局面が展開していく様は、そこに何らかのメカニズムが存在するわけである。コスト増が大きかったから、変動も大きかったという単純な理解以上のことが見えてくる。
こうしたインフレへの転換は賃金でも見られ、予想以上の引き上げをもたらしたものの、2023年度に入ると、消費は、名目でも伸びが鈍化し、実質では減少傾向となる。消費での転換はどうなったのか。2022年度には、コロナ禍から消費の回復過程で、可処分所得には余裕があったのに対し、2023年度には、余裕を使い果たした上、緊縮財政で可処分所得を殺いでしまったため、動向は失われたのだった。
(図)
………
楡井先生の『動学』の着想は、ショックに拠らない自律的な景気変動を理論的に表現するというものである。正直、筆者も、リアルビジネスサイクル流の不均衡のない理論はどうかと思っていたが、現実の日本経済は、1997年にデフレに転落してから、景気変動がほとんど感じられないものになってしまった。正確には、ショックで落ち込んで回復する過程はあっても、景気が加速することなく、低空飛行を
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【読書感想】魔女狩りのヨーロッパ史 ☆☆☆☆
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[補足]オスロ合意について。
オスロ合意によって、実在する占領の終結は、国際法によって強制させるものではなく、イスラエルとパレスチナが交渉(つまり取引)によって解決されるべき一項目になってしまった。つまり占領は問題の前提ではなくなり、それを国際社会も了承したというのがオスロ合意であった。イスラエルは占領を不問にすることを国際社会に認めさせることに成功した。 (小田切拓)
オスロ合意の根源的問題は、国際法の前提からパレスチナ紛争を除外した状態で採択されていること[つまり、イスラエルの国際法違反については不問にされた、ということ]です。オスロは正義について、あるいは政治的解決法について語られたものではありません。それは、イスラエルの力を、パレスチナ人にどのように課すことができるのか、またその可能性について示唆する合意だったのです。そして、現実をまったく反映せず、パレスチナ人にとって意味のない、「虚像の和平」を創出してしまいました。これは「合意したこと」によって生み出されたのではなく、合意の内容自体が問題だったのです。 (サラ・ロイ)
2024-04-15
超知能AIが人類を滅ぼす…?
超知能AIの暴走リスク
このブログではAIの歴史と現在、そして近未来について考察してきました。
今回の記事では、もう少し先の未来――AIが人間と同等かそれ以上の知能を身に着けて、「超知能」となった時代の話をしましょう。
超知能AIの暴走は、サイエンス・フィクションでは定番のテーマの1つです。
たとえば映画『ターミネーター』は、自我に目覚めたAI「スカイネット」が人類に反旗を翻し、機械の軍隊で襲い掛かるという設定でした。映画『マトリックス』は、人類は薬漬けで眠らされて、一生を夢を見ながら過ごすという設定でした。機械の目的は、人体から出る微弱な電流を電源として利用することでした。ビデオゲーム『デトロイト:ビカム・ヒューマン』では、奴隷として扱われていたアンドロイドたちが立ち上がり、人権を主張するという物語が描かれました。
これらのシナリオは、どれほど現実味があるのでしょうか?
じつを言えば、私がAIの暴走リスクについて考えるのは初めてではありません。私が原作を担当したマンガ『神と呼ばれたオタク』の第4巻に収録した「第3章 光る宇宙」というチャプターで、ずばり「AIが暴走して人類文明を崩壊させる物語」を書いたのです。
AIが人類に反旗を翻すという『ターミネーター』型のシナリオを、私は書きませんでした。正直なところ、スカイネットはさほど賢いとは言えません[18]。本当に人類よりも賢いAIなら、機械VS人類の対立を避けながら文明を滅亡に追い込めるはずです。また、コンピューターが自我に目覚めて人類と敵対するというシナリオも避けました。手垢が付きすぎているからです。私が書いたのは「AIが人類から与えられた目標について熟慮した結果、人類文明を滅ぼすことが最も人類のためになるという結論に至った」という物語でした。
実際にどんな物語を私が書いたのかは、マンガを読んでいただくとして――。
あの仕事に取り組んだことは、私にとってAIの未来を考える良いトレーニングになりました。
AI安全性研究と「知能爆発」
2014年にAIの安全性研究を行う「FLI」が発足しました。また、哲学者ニック・ボストロムが「超知能」の危険性を訴えた書籍『スーパーインテリジェンス』が話題になりました。2017年1月にはカリフォルニア州アシロマに世界中のAI研究の第一
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2021年8月28日土曜日
光を待ちながら
4月下旬に引越してきた。何度も引越しを繰り返すことになってしまった(事情等は前回の記事に)ため、さすがに手続き類は慣れてきた。ネット環境の空白期間をできるだけ短くするためには、早めの申し込みが必要だと身に染みてわかっていたから、引越日を決めた段階ですぐに手続きをした。ソフトバンク光を利用していたので、引越し先でもそのまま利用することにした。問題なかったし、料金も妥当だと思っていたし、引越しの工事代も無料だとHPに掲載してあったため、ほとんど迷わなかった。(ちなみに、一昨年、前の部屋に越すまでは、yahooBBのADSL回線を使っていた。)
引越しの翌日、NTTから工事の人が来た。契約するのはソフトバンクだが、土台はNTTの光回線なのだ。NTTのモデムまで開通した後、ソフトバンクの光ユニットをつなげる形になる。
部屋の様子を見た工事の人に「これは工事費がかかりますよ」と言われた。電話回線が見当たらないというのだ。古い団地の部屋だが、建物自体に光回線が来ていることは知っていた。そのため「工事代無料」で大丈夫だと考えていた。下見の時には気づかなかったが、確かに電話線が見当たらない。ここから出ていたのだろう、という場所はあるが、線が出ていないのだ。携帯が普及して電話線は必ずしも基本的なインフラじゃなくなっているのだろう。リフォーム時に切ってしまったようだ。ソフトバンク光のマンションタイプというのは、アナログの電話回線を利用して、光回線につなげるシステムになっており、電話のジャックが
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赤坂真理のウェブログ
体感する詩的風景
2016年10月 2日 (日)
【石牟礼道子さんと面談する件で、お願い】
私は、『苦海浄土』の解説を書いたことがご縁で、10/13、14に熊本に赴き石牟礼道子さんにお会いします。
『苦海浄土』は今こそ読まれるべき本だと私は思っていて、そのために自分が何かできたらと願っています。
『苦海浄土』は、福島や沖縄など、現在の日本の問題に対し道を示してくれる先人の貴重な記録であり、こんにち大切さがいや増しているテキストです。
この面談にご興味をお持ちのメディア関係者、私の水俣面談紀行にご興味を持つ編集者、これを取材したいと思われる方、など、いらっしゃいましたらどうぞ赤坂までご連絡ください。
また、ご興味がありそうな方があれば、話してみてください。
この投稿をシェアしてくださることも、うれしいです。
赤坂真理 拝
2016年10月 2日 (日) エッセイ | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2016年5月26日 (木)
私は「よじれ」を大切にしたいーーオバマ大統領の広島訪問に寄せて
朝日新聞のインタヴューを受けました(5/25夕刊)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12376315.html
このインタヴューは、終盤に反省点がある。終盤をまとめきれなかったか、わかりやすくまとめすぎたか、どちらかのように思う。自分が本当に大事に思うことのほうにもっていけなかったのは、私の反省。
どのトピックを選ぶかには、話者の希望が通らないときもあり、それは了解している。また、紙幅と時間との戦いで、デリケートな議論は置き去りになることがある。インタヴューはむずかしい。
補遺を、書いてみました。
***
私のフォーカスは、憲法を賞賛することより、私達の中の「よじれ」を大事にしたいのだ、ということだった。
「解消したい」のではない。「大事にしたい」のだ。
最後まで読んでもらえたなら、その意味をわかってもらえるのではないかと思う。
「よじれ」とは、日本が敗戦とその余波の暴力状態を受けつつ、同時にそれによって得もしたのだ、ということ。
そこに嘘をつかず、居直らず、卑屈にもならず。
私が日本国憲法について触れたのは、日本国憲法を礼賛したいからではなく、オバマ大統領のある種の「夢想家」の資質が、
ずいぶんとブログを放置していましたが、久しぶりの更新です。
2012年7月7日Plan-Bにて『山谷〓やられたらやりかえせ』の定期上映会後、会場で少しお話する機会をいただきました。この時のミニトーク「アフガンで夭折したカメラマンーー南條直子写真集『山谷への回廊』出版によせて」が、上映委員会のHPにアップ されています。
取材をはじめたきっかけや経緯、現在の山谷についてなどなど、本には掲載されていない突っ込んだ内容で読みごたえあり。お相手をしてくださった上映委員の池内文平さんの語りも良いです。ぜひ、ご覧ください。→こちら
http://t.co/7AUY84iV
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あさって(10月19日)発売号の「週刊金曜日」にて、『山谷への回廊』をベースにした記事が掲載されます。写真家・南條直子さんと山谷の関係にグッと焦点を当てた内容となっており、大きな写真を含む4Pとなかなか読みごたえがあるかと思います。
すでに写真集を購入している方も、これからの方も、是非チェックしてみてください!
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新宿御苑IRAにて、9月1日〜9日まで開催していた『山谷への回廊』写真展。無事に終了しました。予想以上にたくさんの方々にご来場いただき、特にオープニングでは会場に目一杯!賑やかなひとときとなりました。韓国、フランス、スペイン、アメリカ…とIRAならではのゲストもあり、また山谷近郊に幼少時代暮らしていた。。。という方からは大変貴重なエピソードを聞くことができました。「この写真展で初めて南條直子さんを知った」との声が多く、彼女の作品をもっとたくさんの人に観てもらいたいと思いました。足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました!
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新宿御苑「IRA」にて9月1日〜9日(月・水のぞく13時〜20時)『山谷への回廊』刊行を記念し南條直子写真展を開催します。1日のオープニングでは南條さんの貴重なドキュメンタリー映像の上映も企画中。また、期間中は中村友紀監督によるスライドショー、未発表作品の展示もあります。
お時間のある方はぜひ〓 土日は私も会場にいます。
→詳細はこちら
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報告が遅れましたが、19日の北海道新聞13面出版情報に『山谷への回廊』が紹介されました。
道新さん、ありがとうございました。また、9月1日〜9日まで写真展を企画中です。詳細は後日。
最近、PCの
沖縄にきている。
東京ヴェルディのキャンプ取材だ。
1月29日から2月9日まで、那覇市近くの西原町民陸上競技場を拠点に、新シーズンに向けて準備を進めている。
日々、ホテルと練習場の往復。
ほかは食事で外に出る程度で、夜は本を読み、ラジオを聴きながら眠りに落ちる(radikoのエリアフリー、万歳!)。
じつに規則正しい生活を送り、東京に帰ってもこの調子でいけば真人間になれると思うのだが、三日もしないうちに元通りになるのが常だ。
今回も期待するだけ無駄だろう。
長期滞在ゆえ、ホテルは吟味に吟味を重ねた。
当初は見込み違いだったかとがっかりしたのだが、だんだん快適に過ごせるようになってきている。
ビジネスホテルでは、往々にしてコンセント不足に困る。
ところが、狭いシングルルームに差し込み口が7つ。
いかにも多すぎる。タップを持参する必要がなかった。
チームの宿舎が思いのほか近く、一度だけ練習場以外の取材があったときはラクをさせてもらえた。
ノートを片手に、レコーダーをポケットに突っ込み、カメラと引っ提げ、ひょいひょいと出入り。面白い気分を味わう。
新加入の李栄直(リ・ヨンジ)のインタビューだった。
今季、プレーヤーとしての期待値が高く、そのうえ人物として大変魅力的。
在日朝鮮人として生き、フットボーラーの道をゆく。
掲載媒体は次号の『アジアフットボール批評 issue06』(カンゼン)。
書店に並び次第、あらためてお知らせしたい。
まだ一文字も書いていないが、たぶん面白く仕上がると思う。
2月22日、高円寺のKITEN!でイベントを開催する。
『SBGトークライブ vol.2 〓2018シーズン開幕、待ったなし!』
今回のゲストは、コラムニストのえのきどいちろうさん。
昨季、アルビレックス新潟のJ2降格が決まった時点で、お願いすることを決めていた。
チケットは、まだ余裕ありまくりだ。
もうちょいしないと予定が見えないなあという方は、頭の片隅に置いといてもらえるとありがたい。
●掲載情報
『カズに憧れたヤンチャ小僧の28年間。平本一樹、引退後は町田で次の夢へ。』(Number Web)
ロティーナ体制以降の強化の仕事は価値のあるものだと思いますが、この件に関しては明確にノーですね。是々非々ってやつです。
物わかりのいい顔をしてさ、見たいものだけ見て、ごまかしや流行りの忖度ば
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at 2013-12-31 16:38-他に外すものはないですか?