keplerのアンテナ

すべて | | BH | 女子 | 大学 | ヲタ | 理系 | PC | 変人 | 俳句 | 同人誌

おとなりアンテナ | おすすめページ

  1. 2024/05/14 17:09:02 続パスカルの葦笛のブログ - ムラゴンブログ含むアンテナおとなりページ

    2024/05/14 07:11
    オットー・クレンペラーのウィーン交響楽団時代(1951-1963)
    名匠アドルフ・ブッシュが10年近くウィーン交響楽団のコンサートマスターを勤めていた。他方同時代にはウィーン・フィルには伝説的なロゼーがコンサートマスターを勤めていた。トスカニーニが客演した時、ドビッシーの『海』を演奏したが、意に沿わない演奏をしたので放棄した指揮をした。終わってみると大絶賛の嵐で、気を良くしたトスカニーニは一転して上機嫌になった。ロゼーにオーケストラの起立を促すると、彼は頑として…
    オットー・クレンペラーのウィーン交響楽団時代(1951-1963)
    追悼・飯守泰次郎指揮仙台フルのブラームス1番空前の大爆発
    2024年05月(3)

  2. 2024/05/14 14:44:59 Classical CD Information & Reviews含むアンテナおとなりページ

    Last update : May. 12, 2024
    クラシック音楽CDの雑談 (2024.5.12 update)

  3. 2024/05/14 11:20:15 おごちゃんの雑文 含むアンテナおとなりページ

    メインコンテンツへ移動
    サブコンテンツへ移動
    ← 過去の投稿
    ← 過去の投稿

  4. 2024/05/10 03:06:12 orangestar2含むアンテナおとなりページ

    2024-05-08
    人生の最後の映画館で、つまらない映画を観る話
    漫画
    参考: 【お金を払ったからといって、つまらない映画を最後まで観る必要はない。途中でやめる「損切り力」を身につけようって話。】1/5 pic.twitter.com/5Wv8cDbdH9— インベスターZ公式 | 全巻半額セール開催中! (@investorz_mita) 2024年5月1日 他、こうい…
    漫画
    漫画
    資本主義の悪魔 漫画
    全体的にぼんやりとした感じと、言葉が足らない感じになりました。 色々と未来予測難しい。ただ、10年後くらいに答え合わせをしてあっているかどうか確認したいです。ここは悪いインターネットですね。3作者:小島アジコAmazonこちらに漫画描いて販売して…
    はてな 漫画
    人生の最後の映画館で、つまらない映画を観る話
    2024 / 5
    漫画 (18)
    はてな (7)

  5. 2024/05/06 00:33:13 ロスジェネたちの音楽夜話含むアンテナおとなりページ

    04 | 2024/05 | 06
    - - - 1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 31 -

  6. 2024/04/08 02:14:44 SFファン交流会公式サイト含むアンテナおとなりページ

    [参加方法]↓「事前参加申込フォーム」にてご登録お願いします。
    ※折り返しメールにて当会参加用の「Zoom招待URL」と
    「ID&パスワード」をお送りいたします。
    ■事前参加申込フォーム↓
    https://ssl.form-mailer.jp/fms/59f874d6745683
    [申込締切]定員に達し次第終了となります。
    ・開始時間10分前より「Zoom招待URL」をクリックして、
    待機室にてお待ちください。
    ・一般参加者の方は基本的に映像・音声ともOFF参加となります。
    ・登録名が画面に出ますので、呼ばれたい名前(ペンネームなど)に
    変更お願いいたします。
    ・2時間の本例会後、1時間ほど〈コミュニケーションタイム〉を
    用意してます。参加者の皆さまも
    画像&音声を「ON」にしてぜひご参加ください。
    ■□■ 次回お知らせ ■□■
    ※5月は例会をお休みさせていただきます
    ◆2024年6月例会のご案内
    [日 程]2024年6月22日(土)午後2〜4時(予定)
    [テーマ]〈幻想と怪奇〉とショートショートの魅力(仮)
    [ゲスト]牧原勝志さん(編集書)、井上雅彦さん(作家)ほか交渉中
    [会 場]Zoomによるオンライン開催

  7. 2024/04/03 04:21:57 SRの会含むアンテナおとなりページ

    March 31, 2024
    Carr Graphic 34th(blog-17) 連続自殺事件 / The Case of the Constant Suicides (1941)
    (画像をクリックすると大きく見られます)
    〈あらすじ〉
    若くして歴史学の教授となったアラン・キャンベルは、キャンベル一族の親族会議に呼び出されて、はじめてスコットランドの地を訪れる。車中で新聞の論敵と鉢合わせる騒ぎがありつつも、ロッホ・ファイン近くの一族の居城シャイラ城に向かった。城には先祖が塔の最上階の部屋から投身した曰く因縁があり、亡くなった先の当主アンガスも、密室状況の同じ部屋から投身したのだ。事件が自殺か他殺かで遺産相続がもめていて、そのための会議なのだという。そして事態を収拾するために犯罪捜査の専門家が招かれてもいた。ギデオン・フェル博士だ。
    〈会員からのコメント〉
    テキストは創元推理文庫。三角和代の手になる新訳版。題名も『連続殺人事件』から原題The Case of the Constant Suicidesに忠実な現在のものに変更された。ギデオン・フェル博士物の十三作目である。
    スコットランドの古城の塔から老人が転落死した。部屋は施錠されていたが、老人には自殺をしない理由があった。その死は自殺か他殺か? 事件の鍵を握るのはベッドの下に残された、空のスーツケースであった。
    老人は生命保険に加入していた。その保険金額は莫大なものだった。自殺だと保険金が支払われないため(これが老人は自殺をしない説の有力な根拠となる)、自殺かどうかが焦点となり、フェル博士が招請された。
    スーツケースの中身は、筆者はかつて学年誌でネタばらしをされたが、トリックが分かっていても犯人の尻尾は捕まえられなかった。このあたり犯人の隠し方がカーは実にうまい。
    舞台がスコットランドということで、登場人物らは時折ご当地言葉を口にする。筆者には相槌の言葉の「ほいな」が妙に印象づいた。独特な言い回しをどう日本語化するかは翻訳者が頭を悩ませるところだろう。同時期に読んだ『殺人者と恐喝者』では脇役の医師の口調を長谷川修二は関西弁で訳し、高沢治はべらんめぇ口調にしていたことを思い起こした。
    話がそれたが、本作でもフェル博士は犯人を見逃す。それは老人の一族には最善の選択なのだが、今回の場合は詐欺の片棒を担いだようでもあり、ちょっと釈然としなかった。【廣澤】
    ---
    創元推理文庫の旧版は『連続殺人事件』という味もそっけもない題名に変えられていた。どうも読者(本を買ってくれる人)に分かり易いようにという意図だったみたいだが、ミステリ的な題名を妙に即物的なものにしてしまったセンスの悪さはどうしようもない。
    それはそれとして、物語冒頭の二人の馴れ初めはカーらしい。ドタバタ喜劇の要素も強く、あの赤新聞の記者はどうなったのかと思う。カーの作品でここまでの「いじられ役」は他にいただろうか?
    事件は一種の密室物と言って良いのだが、それが前面に打ち出されないのは「連続自殺事件」だからだろうか。一応「幽霊」も出て来るけど。それでも、内側から鍵のかかった部屋の窓から飛び降りたというのは、カーが晩年に追求した「謎の墜落死」のテーマに通じるのかもしれない。
    主要登場人物が少ないので犯人の意外性は低い。勘の良い人なら「もうこいつしかないやろ」と思ったかも。
    しかし、それでも良いのである。この作品でもカーは自分の世界を描き切っているのだから。【谷口】
    ---
    東京創元社の三角和代訳を再読。
    何冊かぶりに、カーがトリックで勝負したような作品。顔半分ふっとんだ幽霊も出てきて(あまり怖くないが)嬉しくなる。
    前半の、誰も近寄れない高塔からの連続飛び降り事件と、後半の密閉されたコテージでの首吊り事件とで、両方とも自殺にしか見えないのだが、なぜか旧訳は『連続殺人事件』というタイトルになっていた。
    前半のトリックは、カーがやらかしたということで有名になったが、作品の中で納得できれば良いと思う(僕は面白いと思った)。後半の密室トリックはシンプルだが、初読時にかなり感心した記憶がある。【角田】
    ---
    三角和代の新訳で再読。
    初読時の印象はトリックしか記憶に残っていなかったが、カーの魅力が全て詰まった秀作ではないか。
    スコットランドの湖畔の古城という舞台設定、塔の最上階にある鍵のかかった部屋からの転落死という不可能性、事件後に顔が半分吹き飛ばされたハイランドの衣装姿の人物が目撃されるという怪奇性、論敵同士の男女の学者が衝突を繰り返すラブコメ、戦時色を色濃く反映したトリック、酒を飲んでのドタバタ騒ぎ(脳天が吹き飛ぶような密造ウイスキー<キャンベル家の破滅>を飲んでみたい!)、そして意外な犯人。
    これらの要素を含んだストーリーが、この時期のカーらしいすっきりしたテンポで展開していくのだ。しかし、トリックの説明が科学的に正確でないため、傑作になり損ねているのがカーらしい。【奥村】
    ---
    初期の頃のグルーサムな雰囲気とは異なり、軽快なロマンスが実に楽しい。〈キャンベル家の破滅〉も飲んでみたいものだ。
    本書にも「シャイラ城の怪事件」という学習雑誌付録のリライト版がある。【沢田】
    ---
    その昔、中学生の頃に読んだ時のタイトルは『連続殺人事件』。あまりにもありふれた箸にも棒にもかからない題名だし、アイザック・アシモフがカーの勘違いであるとメイントリックを否定したこともあって、何だかなあという印象だったが、再読してみるとドタバタ喜劇としてかなり面白い。犯人が幽霊を擬装する動機もからかい半分だし、痛飲して迎えた朝の後悔は、まるっきり映画『ハングオーバー!』。また、ミステリの文脈には全く寄与しない主人公男女の歴史解釈合戦に、その後の歴史小説家としてのカーのこだわりが見えるのも興味深い。【青雪】
    ---
    次回blog掲載は「猫と鼠の殺人/嘲るものの座」です。
    Continue to ... : Death Turns the Tables (1941)
    crossgully at 19:52|Permalink│clip!│Carr Graphic
    Carr Graphic (17)
    Carr Graphic 34th(blog-17) 連続自殺事件 / The Case of the Constant Suicides (1941)
    March 2024

  8. 2024/03/28 12:05:06 孔田多紀(@anttk) - カクヨム含むアンテナおとなりページ

    ★331
    アオハル・ユース・ミステリー/

  9. 2024/03/28 02:30:15 火星の月の下で含むアンテナおとなりページ

    火星の月の下で
    読者になる

  10. 2023/05/19 21:28:37 Maerz 月鏡楼 アニメブログ別館含むアンテナおとなりページ

    2023年05月14日05:00
    地獄楽 第7話 花と贄
    [森の中で謎の木人とメイという少女と遭遇する画眉丸たち。杠が風呂に釣られてこの二人を信用し、彼らの宿へと向かう。そしてそこで木人の語る、島を統べる仙人、天仙様の話を聞く。]続きを読む
    2023年05月07日23:30
    江戸前エルフ 第4話 古今東西エルフ合戦
    [高耳神社に、大阪の広耳神社から巫女の小日向向日葵を従えて、ご神体のエルフであるヨルデがやってきた。エルダとヨルデは江戸時代からの知己で、猛烈にライバル心をむき出しにするのだった。]続きを読む
    2023年05月01日23:30
    異世界ワンターンキル姉さん 第4話 軍場姉弟のマイホーム大作戦
    [宿屋暮らしを続ける朝陽と真夜に、ターニャがとあるクエストを勧めてくれる。王国内でも指おりの貴族からの依頼で、報酬として豪華な一軒家が付くと言う。ところがそのクエストというのは、その家に取り憑いた悪霊退治だった。]続きを読む
    2023年04月30日23:30
    神無き世界のカミサマ活動 第4話
    [コンバインに水道・電気といった近代設備をミタマの力で生み出し、カクリの文明を飛躍的に発展させていく征人。目論見通りに信者を増やしていくが、そこに皇都からの刺客である少女・アータルが現れる。]続きを読む
    2023年04月29日23:03
    江戸前エルフ 第3話 新米巫女と継承の儀
    [おとりよせグルメの魅力にはまってしまったエルダに「継承の儀」の日が迫る。それは巫女とともに、深夜の月島を巡るものだった。]続きを読む
    2023年04月28日23:03
    異世界ワンターンキル姉さん 第3話 俺にはマヤ姉だけでいい
    [朝陽は冒険者ギルドで、顔なじみの受付嬢・ターニャを通してクエストを受ける毎日。猫可愛がりしてくる真夜に対し、朝陽は、次のクエストでは絶対に力を借りないと宣言してしまう。そこに緊急クエストの依頼が舞い込み、朝陽は変わり果てた姿となったチーム・バルムンクのジークフリードを発見する。]続きを読む
    2023年04月27日23:30
    【推しの子】 第3話 漫画原作ドラマ
    [元天才子役・かなと再会したアクア。ドラマ出演の打診をすげなく断るが、プロデューサーの名前を聞くなり返事を翻す。その名はアイの携帯電話に残されたものと同じだった。]続きを読む
    2023年04月26日23:30
    機動戦士ガンダム 水星の魔女 第15話 父と子と
    [プラント・クエタ襲撃事件の実行犯であるフォルドの夜明けは、ベネリットグループの駐留部隊から追われ、アジトからの撤退を余儀なくされる。そのアジトには、オルコットに捕虜として囚われたグエルの姿があった。父を殺し、深い絶望の中に沈んだままのグエルはそこで特定復興計画地区に住む構成員の少女シーシアと出会う。]続きを読む
    地獄楽 第7話 花と贄
    江戸前エルフ 第4話 古今東西エルフ合戦
    異世界ワンターンキル姉さん 第4話 軍場姉弟のマイホーム大作戦
    神無き世界のカミサマ活動 第4話
    江戸前エルフ 第3話 新米巫女と継承の儀
    異世界ワンターンキル姉さん 第3話 俺にはマヤ姉だけでいい
    2023年05月
    アニメ 2023上期 (58)

  11. 2020/09/11 08:25:11 楽園オンリーショップ Le Paradis Only Shop含むアンテナおとなりページ

    TOP
    年齢認証
    ここから先は年齢制限のかかっている作品を取り扱うページとなります。
    表示しますか?
    ______はい______ ______いいえ______

  12. 2020/07/28 09:16:04 Irresponsible Rumors含むアンテナおとなりページ

    最近の噂
    風の噂ではございますが……
    なお、リンクする場合には各コメントの日付のあとにある「id」をクリックすると、そのコメントのユニーク id が url 欄に表示されるぞ。
    2012/05
    しばらく前に、カルロス・フエンテス他界。しばらく前に、フエンテスの小説やノンフィクションをまとめて読んで、もうフエンテスは一通り見切ったと思っていたが、それでもかの大作「テラ・ノストラ」は未だに期待だし、その才能と知性は刮目すべきものがあり、また一部の文のかっこよさと洗練ぶりはずばぬけたものがあった。正直いって、その洗練ぶりがかれの目指すラテンアメリカ土着的な泥臭さと相容れない面はあって、それが彼の弱点でもあったんじゃないかとも思う。ガルシア=マルケスは、発端となったおばあちゃんの昔話的な語り口があり、バルガス=ジョサは何でも力でねじふせるような野蛮さがあるし、カルペンティエールもそこらへん洗練しすぎずうまく逃げているんだけど…… ともあれ、ご冥福を。(2012/05/21, id)
    先日までインドのタミルナド州にいたんだが、電力事情がひどい。日本の工場とかでも、週二日完全停電に、その他の日も一日六時間停電というまともでない状況になっている。ところが、先月末に突然それがちょっと改善しはじめた。なぜかというと、風が少し早めに吹いてきたから。タミルナド州は、いま稼動発電容量の半分くらいが風力を中心とした再生可能エネルギー。ところが、これまでの月は風がふかないので、その風力からの電力はゼロ。それが、風が吹いたら突然総電力の四分の一くらいがまかなえるようになった。
    しかし……こんな風頼みでは仕事にならない。停電するのも困ったものだけれど、仕事に使うなら、停電するといいつつ実は電気がきました、というのも困る。タミルナド州は結構でかい(日本の三分の一くらい)だから、多少は平準化されると思っていたんだけれど、ダメなときは完全にゼロの状態が何ヶ月も続くのか! これ使うなら、どうしてもバックアップの火力かなんか必要になってくる。それを考えると、自然エネルギーへの転換をすすめましょうなんていうお題目がまったくリアリティなしに聞こえてしまう……(2012/05/20, id)
    2012/04
    LaTeX の環境を更新しようとおもって、そろそろ Windows とMac とLinux (最近ほとんど使わないが) の環境もそろえたいしと思って、W32 環境から texlive に移行しようとあれこれ。最初はいろいろ苦労したが、最終的には成功。よかったよかった。TexMaker とか TexWorks とかの専用エディタも使えるようになったのは便利。ただ、変なotf系の小細工して、鄧小平の鄧を勝手に utf{21E}とかに置き換えるのは迷惑だなあ。そういうのをなしにするために utf-8使ってんのに。
    あと、パッケージの更新が楽なのはうれしい。これまでは年に一度くらい、W32Tex環境まるごと入れ替えで更新してたんだよね。 (2012/04/07, id)
    2011/10
    ラオスにきたら、いつも使っている携帯電話がつながったりつながらなかったり。SMSも送れなかったりする。するとカウンターパートから連絡がきて、今使っている携帯電話(TIGO 改め Beeline) を換えろという。TIGO から他のキャリアの電話につながらなくなっているから、といって。なんじゃそりゃ。
    TIGO の機械の故障らしい、と言われたんだが、調べてみたら、なんと TIGO が(おそらく Beeline に買収/改名する過程で)協定破りのプロモーションをやって、それに対して他の携帯会社が制裁措置として、TIGO/Beeline への回線接続を切ったんだって。ひでえ。協定破りって、少しお得なプランを出したとかそんな話だけど、それでここまでやるか?!? そんなことをしたら業界全体の利益が下がるからというんだけど、それってカルテルっていうんですよー。社会主義国は知らないかもしれないけど、いけないことなんですよー。
    しかし TIGO も、古いページから新しい Beeline のページにリンクを張るくらいの手間を惜しまなければいいのに(といってもその新しいページが見当たらない……)。 (2011/10/27, id)
    遊びで受けてみた TOEFL ibt だが、ライティングがこんなに低いとはちょっとがっかり。少し書き方に凝りすぎたか。もうちょっとシンプルに書けばよかった。あと、ぼーっとしていてちょっと聞き逃した部分があったせいもあるのかなあ。 (2011/10/26, id)
    2011/9
    まったく知らなかったが、今月頭に、かのプロジェクトグーテンベルグ創始者のマイケル・ハートが他界していた。このプロジェクトにはテキストももらったし、いろんな権利やテキスト配布がらみの考え方も教わったし、何より「こんなことやっちゃえるんだ」と目から鱗を取ってくれたことには何よりも感謝している。その恩恵と遺志に応えるためにも、自由に流通する文書をどんどん増やさなきゃ。気がつかなかったけれど、今見たら The Economist にも立派な追悼文が出ている。もっと枯れたジジイかと思っていたよ…… (2011/9/29, id)
    最近の The Economist では、アジアの女性が晩婚化、未婚化していて、それは高等教育が進み、家庭や育児に縛られない経済的な独立性が確保されたからだ、という議論をしていた。そしてその結果としてアジアの男性は結婚はおろかセックスもできずに悶々としている、という話。
    それに対していくつか投書がその数号後で紹介され、男だって都市化に伴いいろいろ火遊びのチャンスができてるよ、という指摘とか、家庭のよさは忘れられていないよ、という投書の中に混じってこんなのがあった。
    拝啓 高学歴アジア女性が金銭的にdependent (訳注:independentのまちがいのはず)になるにつれて、確かに結婚は減っていますが、それでも彼女たちは活発なセックスライフを送っています。そしてますます若い男を愛人として選ぶようになり、既婚女性よりもっとセックスライフを楽しんでいるのです。このトレンドは戦後の日本で始まったもので、当時は大量の未亡人が再婚するよりも新しい「伴侶」を選んだのでした。
    アジアでは、三十代、四十代の独身女性が二十代のツバメを持つのはごく普通のことです。ダンスクラブの多くはハンサムな若者をウェイターとして雇い、かれらは連れ出し可であることがほとんどです。つまりアジアの若い男性は、たぶん貴誌の考えるほど寂しくはないうえ、年上の愛人から性技の手ほどきも受けられるのです。
    ピングー・リュウ(フロリダ州ボカラートン) The Economist 2011/9/10-16号、p.16
    リュウさん、ご自分の願望を信じやすいThe Economist にぶちまけてはいけません。あなた、どう見てもなんかの読み過ぎです。 (2011/9/27, id)
    矢作俊彦がぼくのGQの文章に「反論」したというので見てみた。ぼくには「論」にはまったく思えず、ただの付け焼き刃の感情垂れ流しポジショントークとしか思えないんだが、多くの人は説得力(でも論がないのに、何に説得されたんだろうか)を感じたようだ。そしてツイートなどを見るに、多くの人は次のネタにずいぶん賛同している。
    核廃棄物をどうするの? 山形はそれに触れてないじゃないか、というわけ。
    さて、ぼくはその話はちゃんと触れているのだ。そしてそれは、ぼくのほうも是非聞きたいところ。あなたたち、核廃棄物をどうするの?
    自分たちは脱原発と言っているから、その要求が通れば廃棄物がすぐ消えてなくなるとでも思ってるの?
    今動いてる原発があって当分後始末もいる。過去に出た廃棄物もある。それを何とかしなくてはいけない。あなたたち、いまの原子力の管理技術では不安なんでしょ? 技術だけじゃなくて体制も信用できないと思ってるんでしょ? そしたら、今ある(そしてこれからも出続ける)ものを今よりマシな形で管理処分する必要があるんでしょ。そのための技術開発は必須だ。だからぼくは原子力の研究開発に金をかけろと言っているんだよ。
    でも、それだけじゃ足りない。だれがそれをやってくれるの? 先の見通しのない、つぶしも効かない、過去の尻ぬぐいにしかならない技術の開発に、だれが来てくれるの? 工学部の進振を見ればわかるけれど、学生はそういうのに敏感だよ。
    そう考えると、本気で脱原発をするためにも、逆に原子力エネルギーに多少なりとも可能性は残さないと(民生発電でなくてもいいよ)ダメじゃない? そうでないと、まともな人材きてくれないよ?
    ぼくはそう思うんだ。そしてあのGQの文も、そこまで考えての話なんだけどね。変な結論だとは思うし、これを詭弁だと思う人も多いだろう。でもさ、それじゃどうすればいいの? そう聞くと、東電の責任だから東電にやらせろ、とか言うんだけど、そういうときだけ東電を信用していいわけ? かれらだって、ない技術は振れないんだよ。どうせ今の原発の敷地って、脱原発した後で何か別のことに使えるわけでもないんでしょ。だったら今の使い道をどう改善するか考えたほうがいいんじゃないの?
    だいたいぼくは、矢作俊彦みたいなバブル全盛期にいい思いをしてきた、60-70 歳くらいの連中の道楽エコロジーだのはまったく信用していないし、その連中がこの震災や原発事故で急に社会派に目覚めてきいたふうな口をきくのがおかしくてならない。かれらは今後、現状維持のまま社会