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uedakazuhikoのアンテナ

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おとなりアンテナ | おすすめページ

  1. 2024/05/02 19:03:21 no title含むアンテナおとなりページ

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  2. 2024/05/02 15:47:44 犬のしっぽ ブログ含むアンテナおとなりページ

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  4. 2024/05/02 08:36:21 今日から四百含むアンテナおとなりページ

    2024-05-01
    「社会派映画」の作り方〜『悪は存在しない』(2024)
    濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』以来の長編で、ヴェネツィアで銀獅子賞を取ったということで鳴物入りですが、全く裏切ることのない素晴らしい映画でした。
    まずは映画美学的なところで凄く評価されるんだろうなと思っていたらすでにそのような映画評もあります。確かにその通りで、序盤の少しずつ過剰な長回し、世界観が不意にずれて脱臼したような感覚を与えるカメラの視点の移行(陸わさびを見つける場面とか、その後の学童にお迎えに行った後の出発の場面とか)、そしてそもそもこの映画の発端となったという石橋英子さんの音楽。
    ただ、そういった美学が何に資しているのかということを手放したところに、映画の価値の評価はできないと思うのです。つまりその物語内容や社会的内容ということです。この映画の場合、コロナ給付金を目当てにしたグランピング・サイトの開発計画と、水と自然を大事にする地元住民との衝突ということになるのですが、この映画のすばらしいところは、そのような社会的内容を表現するにあたって、名前は挙げませんが日本で社会的な映画を撮っているとされるあの監督だったらやりそうな勧善懲悪的なキャラと図式作りは徹底的に拒否して、登場人物たちを役の役割のために動かすようなことはせず、そのまさにタイトルにある通り「悪は存在しない」現実を提示することです。
    濱口監督も社会的内容ありきではないといった発言をしていますが、そうだからこそこの映画は深く社会的な映画になりえているのではないかと感じました。その意味では、ケン・ローチ監督作品を観ている感覚にどこか近い(ローチ作品は「社会問題」を描くことを主眼にしていると思われがちですが、その社会性は、「問題」を描くことにではなく、登場人物たちのリアリティを裏切らないことにこそあると私は思っています)。
    ケン・ローチといえば、彼のBBC時代のテレビドラマにThe Big Flameという、港湾労働者のストライキを描くドラマがあるのですが、それはもうひたすらに「会議」を描くんですね。労働者や労働組合の議論をひたすらに撮る。それでちゃんとドラマになっているのです。逆に、私は多くの映画は(ドラマ、小説も)「会議文学」とし捉え返すことができると常々思っています。会議はドラマになるし、ドラマのコミュニケーショ

  5. 2024/05/01 12:38:07 rainforest含むアンテナおとなりページ

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  6. 2024/05/01 03:19:55 ウラゲツ☆ブログ含むアンテナおとなりページ

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  7. 2024/04/29 14:28:32 nuhsnuhの日記含むアンテナおとなりページ

    2024-04-28
    Reading Wittgenstein's Philosophische Untersuchungen, Part I: Languege-Game
    Wittgenstein
    直訳/私訳
    平凡社版
    岩波版
    講談社版
    終わりに
    ここのところ Immanuel Kant の Kritik der reinen Vernenft のドイツ語原文 (とその仏訳) を読んできましたが、ちょっと疲れるので、趣向を変え、以前に Ludwig Wittgenstein の Tractatus を若干読んでみたことから、今度は彼の Philosophische Untersuchungen をドイツ語原文で味わってみたいと思います。もちろん大部の本ですから、有名な話題に言及しているセクションだけをいくつか読んでみましょう。
    さて今日は、とても有名な「言語ゲーム」という言葉が説明されているところを読んでみたいと考えたのですが、その言葉を理解するためには、その言葉の説明において前提されていることをあらかじめ知っておく必要があります。そこで今回は「言語ゲーム」という言葉 (に対応するドイツ語) が出てくるところそのものではなく、それが出てくる前の部分をまずは読んでみましょう。その言葉そのものが出てくるところは後日読んでみることにします。
    以下では最初にドイツ語原文を掲げ、それに対し、僭越ながら私が文法事項を説明し、そのあと私による直訳を示し、終わりに出版されている Philosophische Untersuchungen の日本語訳を三つ並べて比較してみます。
    その三つとは次です。刊行年順に並べます。
    ・黒田亘編  『ウィトゲンシュタイン・セレクション』、黒田亘訳、平凡社ライブラリー、平凡社、2000年 (初版1978年) *1 、(「平凡社版」と略記)、
    ・ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン 『哲学探究』、丘沢静也訳、岩波書店、2013年 *2 、(「岩波版」と略記)、
    ・ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン 『哲学探究』、鬼界彰夫訳、講談社、2020年 *3 、(「講談社版」と略記)。
    他にも Philosophische Untersuchungen の邦訳はありますが、いちいち全部の訳書をひもといて、逐一比較するのも大変なので、邦訳書中、サイズが手軽なもの、

  8. 2024/04/29 12:40:40 憂愁書架含むアンテナおとなりページ

    2024年4月26日 (金)
    読書余滴 レヴィ=ストロース(2)
    「十一世紀に書かれた『源氏物語』が、世界文学の最高傑作の一つであるのは、そこに詩の息吹があり、人とものとの胸をつく憂愁が全篇にただよい、そしてまた、七、八世紀を経てはじめて西欧が到達し得た微妙さと奥行きの深さをもつ心理分析があるからだけではない。平安時代の日本の宮廷生活についてのこの入り組んだ物語は、ゆっくりと展開し、微細なデテールを見逃さず、民族学者にとって、多くの貴重な示唆に富んでいる。ことに、当時おそらく他でも起きたであろう社会変革については、他に情報源がほとんどない状況であり、これは計り知れない価値をもつ原資料である。」
    小論集『はるかなる視線』(みすず書房•三保元訳)の第五章「おちこちに読む」をレヴィ=ストロースは、このような文章ではじめています。『源氏物語』が、なぜこの人類学者の興味を引いたのか。それは、やはり『はるかなる視線』に収められた「家族」という小論を読むとよくわかります。「家族」は大著『親族の基本構造』の要約ともいうべきもので、家族とは何か、家族と社会との関係とは何かが巧みに述べられています。それについては後述するとして、とくにその中で、イトコ同士の結婚の奨励もしくは規制は、どの民族においても最重要課題で、その厳格な制度の複雑さは、レヴィ=ストロースがかのブルバギの創設メンバー、アンドレ•ヴェイユにその数学的解析を相談したほどでした。
    ところで、イトコ婚を根幹とした民俗的調査の集積は、その構造の仕組み、変化の理由について明らかにしてきたのですが、しかし、この変化を個体がどのように生きたのか、彼らの意識にどのような反響があったのか、また彼らに変化を推進させ、あるいは変化に甘んじさせた動機が何であったかについて、われわれにはほとんど何もわかっていないのだとレヴィ=ストロースは述べています。
    ここに、『源氏物語』が極めて稀な証言者になっている理由があるのです。そこに至る前に、平行イトコと交差イトコという用語について確認しておきましょう。平行イトコとは父の兄弟(つまり叔父)の息子•娘、交差イトコとは父の姉妹(つまり叔母)の息子•娘のことです。地域によっては、交差イトコ同士の婚姻は認めるが、平行イトコ同士の婚姻は認めない部族もあり、その理由は、兄弟同士、姉妹同士がそれぞれ一つ集団を形成する

  9. 2024/04/27 15:36:58 In its right place含むアンテナおとなりページ

    お題をさがす
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    最初の読み手である自分が嫌がるような字を書かない
    文字を丁寧に書くことについて
    手帳に今週の予定ややるべきことを書き込んでいく。その、手帳にササっと刻まれていく自筆の文字を見ながら、字を丁寧に書く、ということについて考える。 字を丁寧に書くことを意識するようになった、一番最初のきっかけは何だっただろうかと振り返ると、大学入試を思…
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    高校生息子のお弁当記録です。 今週は午前授業が2回あって、お弁当作りも慣らし期間って感じでした。 息子本人も生活リズムが戻っておらず、朝は全然起きれません!朝ご飯を食べる時間が無くて、お弁当の他におにぎりも持って行く日が2日ありました。 頑張れよ~、早寝…
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    お弁当記録
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    手帳シーズン真っ盛りですね。 ほぼ日手帳やロルバーンなどの新年度の商品が発売になり、文具売り場は一番の盛り上がりを見せています。 私は現在5冊のシステム手帳を使っていて、綴じノートは使用していません。 しかし綴じノートには綴じノートの良さがあるよね、と…
    手帳とふたり
    手帳・ノート
    同僚の姪っ子が開けたらしい。「よっしゃ、私もやる!」
    ピアスあけました
    元々左右に一つずつピアスホールあります。10代の時に開けたので、ちょっとやそっとじゃ動じない(?)穴です。 で、もう一つ追加で開けたいなーと何年も思っていたのだけど、開けた後に1か月くらい消毒しなくちゃいけないのが面倒で腰が上がらなかったのですよ。そん…
    旅と食と糸と花
    よもやま話
    悲しそうな母を見て、ハッとした。
    ずっと後悔しているお弁当の思い出
    こんにちは、どろま

  10. 2024/04/26 10:40:56 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Formerly supported by WindowsLiveJournal含むアンテナおとなりページ

    ラヴジョイとマッカーシー『ステラ・マリス』:異世界性とこの世性

  11. 2024/04/23 08:51:47 An Excess of Repetition into the Future含むアンテナおとなりページ

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    何気なく食べていたけれど作るのは大変! 1日潰れる!
    カカオからチョコレート作ったレポ
    ごきげんよう!先日フリーテーマの全社プレゼンにてサロンデュショコラをテーマにしてそこそこ好評を得ると同時にうっすらやべえ奴感を植え付けることに成功したオタクです。 さて、先日、同僚に「チョコレートを作ったりはしないんですか?」と聞かれまして。 ご本人…
    いつでも最高でありたい
    「ABOジュース」はビーツのせいか、めちゃくちゃ土の味
    【韓国生活】44週目_すっかり春
    0324 - 0330 日曜日 体調回復した彼氏があったかいものが 食べたいと言い出し近所のソルロンタンのお店へ わたしはここのマンドゥククが好きで注文 お餅を抜いて下さいと頼むと その分餃子を1つ追加してくれて有難い いつ食べてもここの餃子美味しい 食後はお店の横に…
    左利き日誌
    最近ハマってるのは、外でご飯を食べること! 超楽しい!
    私の最近の流行り
    今週のお題「外でしたいこと」 ちょうど書こうとしてた内容とぴったりなお題出てました! ここ最近まじでハマってること 外で飯食うこと!!! 前のブログでも書いたと思うけど 超楽しい!!! これは公園で鳩見ながら焼き鳥たべたとき ベランダにダンボール敷いて弁当…
    natsuneko2002’s diary
    途中で幼稚園児の集団に遭遇。抜かされてはならぬと頑張る
    11年ぶりに高尾山へ登ってきた
    前回から11年ぶりの高尾山へ。ちょうど新緑が綺麗な季節で最高に気持ちよかった!前回の紅葉の時は稲荷山コース、その前は6号路でした。6号路は一番きつかった覚えがあります。 前に80代の方が週3回登っていると聞いて、これからのために足腰を鍛えたいとも思いつつ…
    moca tabi
    春|3.4.5月
    「通風鍋」って、野菜や豆腐も入っているんだ
    尋常じゃない近況の心境
    春。江ノ島の季節である。 n度目の江の島に来た。おれは江の島が大好きなんだ 江の島のいいところは観光という観光がギュッとひとところにまとまっているところである。着いてすぐの出店では海鮮焼きが楽しめるし、土産物屋が並ぶ参道を抜けると厳かな神社もある。さら…
    ぼんやり参謀
    ポニーのハッティさんはどんな髪型でも似合う!
    80’S

  12. 2024/04/16 22:25:37 Contre Champ含むアンテナおとなりページ

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  13. 2024/04/14 07:52:50 TETRA’S MATH含むアンテナおとなりページ

    『圏論の地平線』初見感想川柳を掘り起こしてみた
    2023年の年始めに、『圏論の地平線』初見感想川柳というものをTwitterに投稿した。
    西郷甲矢人『圏論の地平線』(2022年)の、「はじめに」・本文14章分・「おわりに」にざっと目を通して、初対面の感想を5・7・5でまとめたもの。
    感想は書きたいがネタバレはしたくなかったので、ちょうどいいのではないかとやってみたのだけれど、意外と実用面があった。
    まず、川柳を作ろうとしたことにより、きわめてざっくりではあったが全体にほぼ順番に目を通せたこと。そして、それぞれの川柳がそれぞれの章の自分のためのインデックスになったこと。
    せっかくなので2回めをやってみようかなぁと考えているのだが、その前に、1回めの川柳をブログのほうにまとめておこうと思う。
    =====================
    まえがき
    老眼を駆使して探す補注4
    第1章 計算幾科学からの圏論
    (長谷川 真人)
    圏論in教授会Why?解析系
    第2章 圏論と(少し普通でない)計算機科学
    (三好 博之)
    そこじゃないわかっているがSSS
    第3章 類体論と代数的言語理論は圏論的にどうつながるのか?
    (浦本 武雄)
    掘り当てるよく見極める押し開く
    第4章 認知科学者と語る圏論
    (池田 駿介/布山 美慕/高橋 達二/高橋 康介/日高 昇平)
    お盆手に立ち聞いている作戦C
    第5章 〈普遍的構成〉としての認知
    (Steven Phillips 訳:冨永 星)
    柔らかく橋から橋にかける橋
    第6章 意識の圏論的理解
    (土谷 尚嗣/山田 真希子/大泉 匡史)
    酒肴補充ついでに入り浸る
    第7章 生命・ネットワークと圏論
    (春名 太一)
    ゆらぐものはみ出すものを質実に
    第8章 〈現実の理論〉としての圏論
    (Bob Coecke 訳:冨永 星)
    イラクサ、彼は何者か教えて
    第9章 物理や工学における圏論の役割
    (岡村 和弥/成瀬 誠/堀 裕和/小嶋 泉)
    ソロ映える5個の元素のジャムセッション
    第10章 哲学者たちと語る圏論
    (大塚 淳/北島 雄一郎/田口 茂)
    初春やこの余域から新たな射
    第11章 空間概念と圏論
    (加藤 文元)
    これはこれでひとつの数学パリの街
    第12章 力学系と圏論
    (荒井 迅)
    居酒屋の端から聞こゆ水琴窟
    第13章 豊穣圏の広がり
    (藤井 宗一郎)
    お盆手に未来を想

  14. 2024/04/13 23:24:54 作品メモランダム含むアンテナおとなりページ

    エリック・ジマーマン『遊びと創造』(高崎拓哉訳、BNN)
    東工大に着任して4年目になりました
    「文芸的事象クロニクル 2023.12-2024.02」(『文藝』)
    澤直哉『架空線』(港の人)書評
    2024 / 4

  15. 2024/04/12 18:37:10 研究日誌含むアンテナおとなりページ

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  16. 2024/04/10 22:01:00 ラカン派精神分析東京ラカン塾ブログ含むアンテナおとなりページ

    2024年4月8日
    そして 彼は見た;そして 彼は信じた — 何を見たのか ? 何を信じたのか ?
    Caravaggio (1571-1610) : Incredulità di san Tommaso
    そして 彼は見た;そして 彼は信じた — 何を見たのか ? 何を信じたのか ?
    ルカ 小笠原 晋也
    聖イグナチオ教会における 復活の主日(2024年03月31日)の 10:00 のミサの説教で,主任司祭 高祖敏明神父は,その日の福音朗読 (Jn 20,01-09) に関して,こう述べている:
    何回 読んでみても よくわからないことが あります.ペトロとヨハネは[イェスの]墓に入り,「見て,信じた」と書かれてあります.彼らは 何を見て,何を信じたのでしょうか ? 今日の福音の最後 (v.09) には「イェスは 必ず 死者のなかから復活することになっている という 聖書の言葉を,二人は まだ 理解していなかったのである」と書かれてあります.ということは,彼らは まだ 主の復活を信じたわけではない.では,彼らは 何を信じたのか?
    Jn 20,01-09 は,復活の主日の日中のミサで 毎年 朗読される箇所である.今年 喜寿を迎えようとしている 司祭が,その一節を 数え切れない回数 読んできたであろうにもかかわらず,そこには「よくわからないことがある」と問う — しかも,復活の主日のミサ説教において,多数の会衆のまえで —;そのような彼の誠実さと真摯さに わたしは脱帽する.
    問いを — 特に,適切な問いを — 措定することは,それに答えることよりも,はるかに難しい;あるいは,適切な問いを措定することは,まだ自覚されていない答えの予感なしには,不可能である.
    わたし自身は,その箇所を やはり 幾度となく 読んできたが,彼のように疑問を感じたことは 今まで 一度も なかった.注意深く読む者と そうでない者との 差である.
    高祖敏明神父の問いのおかげで,我々は,いくつかの気づきを得ることができる.以下に説明しよう.
    見た そして 信じた
    周知のように,Jn 20,01-09 においては こう物語られている:イェスが葬られた日から三日め,マリア マグダレーナは 彼の墓のところに来る;そして,墓の入口の石が除けられてあり,イェスの遺体がなくなっていることを 見る;そのことを 彼女は ペ

  17. 2024/04/10 12:35:55 three million cheers. 含むアンテナおとなりページ

    2024-04-07
    Jlin “Akoma” (2024)
    音楽 .Dance .Electronica
    パーカッションによる緻密な構成を追及した、ミニマル・ビート・ミュージックの極点。
    シカゴのフットワークを独自に昇華させる Jlin が2015年の “Dark Energy”、2017年の “Black Origami” に次いでリリースした 3rdアルバム。
    このアルバムではコラボレーションがひとつの特徴となっている。M-1 “Borealis” では Björk、M-9 “Sodalite” では Kronos Quartet、M-11 “The Precision of Infinity” では Philip Glass が参加。コラボレーションといっても、Third Coast Percussion が演奏した “Perspective” のように Jlin のトラックを生楽器に置き換えたようなものとは違うアプローチで、3者ともに Jlin のサウンドと同等の扱いで曲の中に取り込まれていて、テイストはあくまでもいつも通りにドライで硬質。
    あふれるパーカッションを堪能するようなアルバムで、曲をリードする多種多様なパーカッションが、リズムラインだけでなくメロディラインをも担っている。微小な破裂音の細かいビートがあらゆる隙間を埋めて絶妙な計算で配置されていて、全体が前傾的なグルーヴにまとめあげられている。
    M-2 “Speed of Darkness”、M-5 “Open Canvas” のように多彩に展開する曲が試みられているところが過去のアルバムから特に進化した点だと思う。ビートを変化させ、緩急を入り混ぜて、でも疾走感が貫かれている。
    Jlin
    Information
    Birth name Jerrilynn Patton
    Origin Gary, Indiana, US
    Born 1987
    Links
    Official https://www.jlintheinnovator.com/
    bandcamp https://jlin.bandcamp.com/music
    SoundCloud https://soundcloud.com/jlinnarlei
    Planet Mu Warp https://planet.mu/releases/akoma/

  18. 2024/04/09 18:05:31 IMAGON 3含むアンテナおとなりページ

    2024-04-07
    架空庭園の書 1
    一箇所の痛みは複数の痛みを隠す。
    痛みがある。そこに集中する感覚。
    本当はあちこち痛いとする。複数の痛み。
    一つの痛みは一つの痛みである、と一つの痛みは言う、あるいは叫ぶ、あるいはつぶやく。
    無数の毛穴は肌感覚のバランスを保っている。
    表層としての肌、その肉を隠す、骨を隠す、臓腑を隠す肌。
    肌が肌であるためには無数の毛穴を隠す必要がある。あった。
    誰に機銃掃射されたのか、その表面_肌に。
    そうではない。穴は毛と共にあり、それは動物遺伝子の残滓だ。いや、植物でも毛が表面に生えているものもある。なので植物遺伝子の残滓ともいえる。
    一体誰に?
    そうではない。
    穴は外部から穿たれたのではなく、(隕石の落下ではなく)、内部から生成された。
    生物の極みだ。
    一定距離に毛穴がある。定規で測ったことがある。それはつまりリズミカルだ。
    毛穴はリズミカルだ。という断言はいささか異常に見える。
    だが、精神科医が「それは異常ではありません」とそつなく断言するほどには異常ではないのだ。自然界。
    ある学生は突然学食でランチを食いながら目覚める。。。。
    「もう身体論もファッション論もうんざりだ!もっと毛穴論を!」
    imagon 2024-04-07 08:17 読者になる
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    架空庭園の書 1
    2024 / 4

  19. 2024/04/06 11:26:13 批評時間含むアンテナおとなりページ

    もし第二弾があれば、もっと選曲の範囲を広げて「町の踊り場」で「町の静謐を掻き乱してゐた」「ヂャヅの音」、あるいは同作品で語り手を驚かす「柩車のなかでかけられた宮内省のサインのあるレコオド」なども聴いてみたい。特に後者の「得体の知れない音楽」は「雅楽にしては陽気で、洋楽にしては怠屈なやうなもの」という、まさに西洋と日本の間に漂う不気味さを体現していて、具体的な特定ができたら面白いと思う。

  20. 2024/04/03 16:09:23 極東ブログ含むアンテナおとなりページ

    2024.04.02
    [書評] 精神の考古学(中沢新一)
    中沢新一の近著『精神の考古学』を読むことを勧められたとき、その刹那、「ああ、あれか」という不思議な思いが去来した。ほんの瞬時の直感であるが、二つのことがそこにあった。一つは、これは1983年の『チベットのモーツアルト』の続編であろうということ(すべての面でそうだという意味ではないが)、もう一つは、吉本隆明の思想を継いだ著作であろうということ。
    そして、書物を手に取り、まえがきに目を向けたときに、私は、すべてがそうであったとでもいう奇妙な祝福のような感じがした。確かにそのとおりだと、瞬時に確信した。さて、私はそれをどのように語ったらよいのだろうか。
    本書は、読まれるべき書物である、ということは明らかなのに、どのように読まれるべきか、次の言葉が浮かばない。しいていうなら、なんの偏見もなく、なんの憶測もなく、普通に、あたかも河口慧海の『西蔵旅行記』を読むように読むといいだろう、と言ってみたい。それでいいだろうか。それがよいのではないか。ここで私は逡巡する。
    そして、以下、私が書くところは、率直なところ、あまり、読まれないほうがよいのかもしれないと思う。この含意すら、伝えることが難しいが。
    *** *** ***
    本書は、明らかにと言っていいだろう、1983年の『チベットのモーツアルト』の続編的な位置づけにある。もちろん、続編ではない。中沢新一が先の本を書いたのは、30歳を超えたあたりであろうし、本書は彼が70歳を超えたあたりの執筆である。その間に、40年があり、私は、この同じ40年を、呼吸をして、生きてきた。私は、『チベットのモーツアルト』の優秀な読者ではないが、熱烈な読者の一人ではあっただろう。私が大学院を最初にドロップした懐かしい年でもある。この年には、この分野で刻まれる事件がある。浅田彰の『構造と力――記号論を超えて』の出版である。同書は時代を築いた。そして、この本と、やや寄り添うような形で『チベットのモーツアルト』があった。が、それは、浅田のそれがポスト構造主義の日本の幕開けであるのに対して、中沢のそれは、70年代のドラッグ・カルチャーの総括でもあった。単純に言えば、ビートルズが後年、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーに系統したような流れの終端であった。恥ずかしながら、自分も広義にその位置にいた。キング・クリム

  21. 2024/03/31 09:23:38 HONZ - 読みたい本が、きっと見つかる!含むアンテナおとなりページ

    あれから10年。『「笑っていいとも!」とその時代』が示す未来。
    ジャンル:TV・動画
    2024年3月31日
    おすすめ本レビュー
    鈴木 洋仁
    あれから10年です。 国民的人気番組だった『笑っていいとも!』が約32年間の歴史に幕を閉じた日から、きょう(2024年3月31日)で…more
    あれから10年。『「笑っていいとも!」とその時代』が示す未来。
    おすすめ本レビュー
    鈴木 洋仁
    ジャンル:TV・動画
    2024年3月31日
    あれから10年です。 国民的人気番組だった『笑っていいとも!』が約32年間の歴史に幕を閉じた日から、きょう(2024年3月31日)で…more
    あれから10年。『「笑っていいとも!」とその時代』が示す未来。
    鈴木 洋仁 ジャンル:TV・動画
    2024年3月31日
    あれから10年です。 国民的人気番組だった『笑っていいとも!』が約32年間の歴史に幕を閉じた日から、きょう(2024年3月31日)で…more

  22. 2024/03/28 14:22:49 すもも画報含むアンテナおとなりページ

    すもも画報
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  23. 2024/03/28 13:35:19 Hello, How Low?含むアンテナおとなりページ

    Hello, How Low?
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  24. 2024/03/28 13:04:35 Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常含むアンテナおとなりページ

    Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
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  25. 2024/03/28 11:39:20 感情レヴュー含むアンテナおとなりページ

    感情レヴュー
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  26. 2024/03/28 11:24:48 suenaga fuminaonoのブログ含むアンテナおとなりページ

    末永史尚のブログ
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  27. 2024/03/28 10:45:29 オシテオサレテ含むアンテナおとなりページ

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    オシテオサレテ
    2024-03-26
    14世紀の危機を語る時にモンゴル史家が語ること 諫早「『14世紀の危機』の語り方」
    思想 2024年4月号
    岩波書店
    Amazon
    諫早庸一「『14世紀の危機』の語り方:ヨーロッパ到来以前の黒死病」『思想』2024年4月、no. 1200、9–32ページ。
    『思想』の特集「危機の世紀」から、14世紀の危機について論じた論考を読む。
    非常に多くの情報を提供する論考である。しかし、その骨子は次のように要約できる。「13世紀世界システム」の崩壊は、黒死病によってもたらされたとは考えられない。なぜなら、システムは黒死病が現れたときにはすでに崩壊していたから。システムの崩壊の主要因はむしろモンゴル帝国の解体である。まず気候変動により、帝国の拡大は13世紀末に止まる。その後、帝国を構成する各ウルスの王位継承制度の不全のためウルスは解体し、変動後の気候に適した小政体が数多く成立していった。
    ここから私としては、次のような点に論考のポイントがあると判断した。論考の冒頭では14世紀の危機の一般的な理解として、気候変動、社会動乱、疫病流行の3つの要素が複合したものであるという理解が紹介されている。この一般的な理解に、本論文の内容を照らし合わせると次のような主張が導ける。(1)14世紀の危機は、黒死病以前のものとして理解できるので、3つの複合要素のうちの「疫病流行」は、一旦考慮から外せる。(2)気候変動に伴う社会動乱は、他面では気候変動に見合った新たな小規模政体への組み換えと理解できるので、必ずしも崩壊局面と理解されるべきではない。
    論考の各部分は非常に読ませる。黒死病の最新研究のまとめは(完全に理解できるわけではないものの)非常に勉強になった。これは歴史に関心のある読者なら、読んで損はない。またモンゴル帝国について、「〈移動〉の帝国は、草原地帯において軍事力を涵養しながら定住地帯の富を吸収し、新陳代謝を実現していたのである」(23ページ)という理解をしており、それを裏付ける叙述も興味深い。
    他方、論述はやや混乱している。まず、黒死病とモンゴル帝国の解体の2つが主題であるにもかかわらず、副題には「ヨーロッパ到来以前の黒死病」としかなく、タイトルと中身が対応していない。また、最終段落に現れる中世から近世への移行の問題は、本論を基に語れること

  28. 2024/03/28 07:02:33 田村哲樹の日々の雑感含むアンテナおとなりページ

    tamuraの日々の雑感
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  29. 2024/03/28 06:38:57 現代俳句。∨Pareidolia含むアンテナおとなりページ

    Pareidolia - Gendai Haiku
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  30. 2024/03/28 05:29:35 UEDA,kazuhiko 含むアンテナおとなりページ

    上田和彦 UEDA KAZUHIKO
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  31. 2024/03/28 04:59:40 帰ってきた海難記含むアンテナおとなりページ

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  32. 2024/03/28 03:52:32 シチュアシオニスト・オンライン文庫含むアンテナおとなりページ

    シチュアシオニスト オンライン文庫
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  33. 2024/03/28 03:41:47 Atelier Manuke含むアンテナおとなりページ

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  34. 2024/03/28 03:31:31 And Then > M’s Memos含むアンテナおとなりページ

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  35. 2024/03/28 02:30:46 imagosphere notes含むアンテナおとなりページ

    daisukewatanabe1982’s diary
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  36. 2024/03/28 02:14:29 MCMLXXXIX/AT HOME含むアンテナおとなりページ

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