2024-04-23
乞食の顔をしている
人からよくものをもらうたちである。
若いころはもらうに相応の理由があった。貧しく、かつ身よりがなかったのである。そういう人間が知り合いにいて、たとえばまだ使える冷蔵庫があるけれど新しい冷蔵庫が欲くなったとき、「あの人にあげようかしら」と思う、そういう心の動きは想像しやすいものである。
しかし、今は貧しくはない。具体的にいえば、わたしに冷蔵庫をくれる同僚との
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2022-01-22
拝啓 15歳の君へ
5歳のころ、昼と夜には境界があった。
日没後、街は僅かな残光に照らされながら、薄布のような闇にゆっくり覆われ、音は消え、空気は澄んで、光さえも青くなり、別の世界になった。
毎日顔を合わせているはずのクラスメイトと、なぜか、夜の公園で、深夜の街角で会いたいと思った。
Digital 2022-01-22 22:05
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