![]() ![]() |
![]() |
|
![]() |
||
![]() |
すべて | グループ指定なし | ことば | 本 | 古書店
000000
詞の玉垣――移転告知
詞の玉垣――移転告知、移転先
SEO 掲示板 [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送
2025-05-24
アドラーゼミの第2回目/奈良合宿は本当に良かった
2025年5月24日(土)
奈良の旅の最終日は、アドラーゼミの第2回目で、これが目的だったわけだが、ここまで充実しすぎて満足したため、エネルギーが枯渇していた。とはいえ、参加の皆さんがたくさん話をしてくれたので、よかった。会場はアクティ奈良の5階でいい部屋だった。対面参加は13人、Zoom参加は3人だった。
いつもそうだが、1ヶ月ぶりなので、前回の復習をするのに時間がかかる。「はじめに」と第1章を振り返ったところで半分の90分が過ぎていた。後半は、新たに第2章に入ることができたけれども、これは同じ本を読んでいる中野エクステンション講座の半分のスピードである。しかし、これでいいのかなという感じもしている。ゆっくりと行ったり来たりしながら、考えを深めていくというやり方にも価値がある。スローリーディングということかもしれない。進むのが目的ではなくて、考えることが目的なのだから。
アドラーゼミを終えて、たまたま11人の席が予約できた近くの釜飯のお店で昼食をとる。釜飯ができる時間もスローで、その間に話ができたのもよかった。もう一泊する人も、このまま帰る人もいるが、私は京都に出て、新幹線ひかり号で帰ってきた。今回の奈良合宿は本当に良かったなあ。
kogo 2025-05-24 00:00 読者になる
最終更新日 2025.6.24
0941082
【復旧済み】人力検索はてなにつながりにくくなる障害が発生していました
人力検索はてな 日記 (267)
2025 / 6
30年連用「喫煙日記」6月23日
2025/06/23/月
[5:45起床/陰/高3A]
昨夜は夫婦で久しぶりの安兵衛。海鮮のおつくりとハモ(梅肉)、水茄子など。ささみチーズ揚げ、サイコロステーキも食べた。
アルコール摂取量を減らすため、初めての試みとして、ノンアルコールビールを酒(日本酒・焼酎)と並行して飲んだ。自宅で導入して1週間になるが、すっかり板についた感じ。
きょうは本格的な雨になるらしい。
今朝の体重は66.1kg(前日比+0.4kg)。
母が昨日ショートステイ先で転倒したとのこと。幸い骨折はなく、(顔と膝をケガしたものの)元気にしているらしい。しかし、骨折→寝たきりになる可能性が常にあるということだな。これからさらに進むであろう超高齢化社会……どうなるんだろう。
2024年:66.7kg/「陰陽師の平安時代 -貴族たちの不安解消と招福-」
2023年:64.8kg/ときわ台(こひつじクリニック往診・甥っ子が顔を見せる)→授業
2022年:64.7kg/ジーンズを夏仕様に/「恩讐の鎮魂曲」「贖罪の奏鳴曲」
2021年:64.1kg/結婚指輪がきつくなった/Nordaceのリュックが活躍
2020年:64.1kg/梅田で買物(リュックとジーンズ)
2019年:64.7kg/想田和弘「港町」/「プロジェクトX 挑戦者たち」/「まずは、あなたのコップを満たしましょう」
2018年:64.3kg/夏の旅行の手配
2017年:63.3kg/毎日トマト/「ちーがーうーだーろー」(笑)(豊田真由子衆議院議員)/アマゾンプライムビデオ「ザ・ウォーカー」
2016年:よく降る
2015年:PITAPA(多機能IC決済カード)を導入/「サルなりに思い出す事など ― 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々」
2014年:夫婦で焼肉/細胞が変わった?/生きがいって……
2013年:「ダーティホワイトボーイズ」
2012年:安兵衛/「ピダハン」面白い/原発再稼働反対デモに4万人
2011年:もんじゅ危うし/高1生の入退塾
2010年:安兵衛→おばんざい木村/「仇敵」
2009年:年金定期便
2008年:アクセスカウンター終了
2007年:
2006年:
2005年:
2004年:古田親鸞
2003年:本って面白い
2001年:アクセスカウンター設置/「中国歴史地図集」「未名」
2
ボウリング:テレ朝、木下容子ワイド!スクランブル:中山律子のパーフェクト達成は、府中の府中スカイレーン\(^O^)/ ― 2025年06月22日 09時47分42秒
2025/06/20のテレビ朝日(テレ朝)、木下容子ワイド!スクランブルで、高齢者、熟年に、ボウリングブームが来ているという話題。
おれもそうだが、彼らは、小学生、中学生や高校生のころに、ボウリングブームがあり、健康にもいいというので、徐々にブームが来ているそうだ。
そして、当時の人気女子プロボウラー中山律子が、パーフェクトゲームを達成した時の映像が出ました。
これ、以前も紹介したけど、中山律子がパーフェクトゲームを達成したボウリング場は、府中の府中スカイレーンです。
府中スカイレーンの跡地は、いまは、マンションの府中スカイハイツになってます。
やっぱり、バックは情報省\(^O^)/
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1178026516
中山律子がパーフェクトゲーム出した「府中スターレーン」ってどこにあったのですか?現在マンションというのは知ってます。
ベストアンサー
「マンション」というのは、府中スカイハイツだと思うので、
東京都府中市片町1丁目あたりでしょうか。
閉鎖したボウリング情報があるね。
https://bowling.handmade73.net/search/tokyo/1727.php
府中スターレーン
このボウリング場は、現在営業しておりません。
名称 府中スターレーン
住所 〒183-0021
東京都 府中市 片町1-10
レーン数 32レーン
ピンセッター Brunswick(ブランズウィック)
あのボウリングブーム、ぼくが中学の時。
門司駅前の釣具屋の次男で、よく夜釣りに行った帆足君と、ボウリングにもよく行った。
もちろん、家族でも行ったけど、帆足君と行った回数がずっと多かった。
当時は、休日は、2時間、3時間待ちくらいだったかな。それくらいブームだった。
ぼくがよく行ったのは、きれいに舗装ができたばかりの国道199号線、その関門海峡沿いにできたボウリング場、「シーサイトボウル199」。
当時、門司には大里東口に、別のボウリング場もあった。名前は思い出せないが、たしか、門司ボウルだったかな。
調
2025年度7月オンラインイベントのプログラム・参加申し込みの情報を掲載しました。
(2025年06月)
2025-06-22
週明けは雨天が多そう
人事・移転
人事・移転
2025年6月22日 (日)
「かみ」とことば
英和辞典で「god」を引くと「かみ」と出ている。
なるほど「god」は日本語では「かみ」なのか。
でも英語のgodと日本語の「かみ」はずいぶん違う。
だから日本人はgodを理解しにくい。
先ほどの英和辞典では「特にキリスト教の」という注釈がついている。
つまりキリスト教の「かみ」は日本人のイメージする「かみ」とは違うのだ。
日本語の「かみ」は多義的な語である。
広辞苑を引くと、随分多くの「かみ」が出ている。
いまその意味を漢字で示すと、「紙」、「髪」、「神」、「上」、「守」などである。
まだほかにもある。
このうち「紙」は別として、他は原義を同じくしていると思う。
要するに上のほうである。
この場合の「うえ」は空間的な「うえ」」でもあるし、社会的な「うえ」でもある。
川上などは空間的な「うえ」を意味するし上座は社会的に「うえ」の人が座る場所になっている。
このほか時間的な意味でも使われる。
たとえば、上旬などは時間的な順序の始めのほうを意味する。
「髪」は人体の一番「うえ」にあるものだし、「守」は「うえ」のほうのお役人を意味する。
そもそも「神」は空間的にも社会的にも人間より「うえ」のほうに存在すると信じられてきた。
生命の源泉である太陽が人間の「うえ」にあることが影響しているのだと思う。
ここからは「神」に焦点を当てたいと思う。
とにもかくにも「かみ」は上のほうにあり物事の始原と言える存在なのだ
日本の「神」は「god」とは違う。
「god」は人間の理解も共感も及ばない隔絶した存在だけれど、日本の「神」は人間とひとつながりであるように思う。
特に各地の風土記に登場する神たちは人間臭い。
あわてん坊の神あり、おこりん坊の神ありである。
そもそも菅原道真や徳川家康のように死んだら神さまになる人もいる。
友達づきiあいしてもいい、そんな感じである。
だから「すみよっさん、えべっさん」なんて愛称がある。
「god」をさん付けで呼ぶことなどありえないことだろう。
「god」は親近感など受け付けない存在なのだ。
むかし日本が農業社会だったころ、川上の奥の山には神さまがいて春になると田んぼに降りてくると信じられていた。
山の神はやさしいから、稲作を守るのだ。
山の神は女神と信じられていたので、いつの頃からか自分の妻を親近感を込めて
本書の「日記の使ひ方」には、「上欄の新渡戸博士の修養言は、毎朝起きて顔を洗つたら、食卓に就く前に二三回熟読玩味したい」とある。1月1日の頁を見本として挙げておく。
(略)
三月九日〔月〕
場所:イオンタウン仙台泉大沢1F 南側特設会場 仙台市泉区大沢1-5-1
フィールズ南柏 古本市(千葉県)
期間:2025/08/06~2025/08/27
場所:フィールズ南柏 モール2 2階催事場 柏市南柏中央6-7(JR南柏駅東口すぐ)
受付終了
受付終了
Gogeisai 2025 in Okinawa
2025/06/27(金)~2025/06/29(日)
イベント・展示
つぶやき(過去ログ 114/113/112)
新入荷» (147)
古典籍» (1940)
洋装本古書» (4680)
中文書古書» (1689)
洋書古書» (1179)
165,000円(税込)
秘殿珠林 石渠宝笈 初・続・三編 附索引
国立故宮博物院編刊 20冊 民国60年(1971) 影印本 附索引 少ヤケ B5精
2025年6月18日
2025年6月19日
刊行物
立法調査資料『調査と情報-ISSUE BRIEF-』No.1327「水道事業の現状と課題」(PDF: 483KB)を掲載
2025年6月17日
イベント・展示会
国際子ども図書館で「夏休み親子図書館見学ツアー」を開催します
2025年6月18日
ニュース
新規利用者登録及び本登録への移行手続にお時間をいただいております
受付中
2025年7月24日(木)
2025年7月31日(木)国際子ども図書館・国際子ども図書館
夏休み親子図書館見学ツアー(7月)
受付中
2025年8月7日(木)
2025年8月14日(木) 他国際子ども図書館
夏休み親子図書館見学ツアー(8月)
2025年6月19日
刊行物
立法調査資料『調査と情報-ISSUE BRIEF-』No.1327「水道事業の現状と課題」(PDF: 483KB)を掲載
◎『北方ジャーナル』2025年7号発売中。
〇スガの連載「よいどれブンガク夜話」第186夜めは出口裕弘『澁澤龍彥の手紙』2――「深夜、目覚める。そのとき、何を考えたか」であります。一九八七年五月二日、癌の再発を告げられてから八月五日にベッドの上で読書中に逝去するまでの澁澤龍彥最期の日々と、六日の不思議な明るさに満ちた通夜、七日の葬儀のことを、ちょこっと書いてます。
挿絵は笹木桃氏。雑誌表紙絵は鈴木翁二氏。
〇蘇我すが子さんの連載エッセイ「古本屋女房の古本的日常」第138回めは「パパといっぱい遊ぼうな」であります。
父の日にプレゼントした記憶がないすが子さん、たまたま読んでいた北村薫のエッセイ集「書かずにはいられない」に子息である当代(三代目)春蝶師匠による落語家・二代目桂春蝶の回想が引用されており、若手時代「春蝶・小米(枝雀の前名)」と並び称された上方落語の爆笑王桂枝雀と桂春蝶の交遊を知り、続けて読んだ上田文世「笑わせて笑わせて桂枝雀」から、枝雀師のご子息による父君の思い出についてちょこっと紹介してます。
『北方ジャーナル』は道内大手書店、セイコーマート、Amazonなどで購入できます。
http://hoppojournal.sapolog.com/e505249.htm
武道的思考(KOTOBA収録)
KOTOBAという雑誌に武道的思考について寄稿した。それを再録。 修行は競争ではない 武道の修行というのは「天下無敵」...
2025-06-18 mercredi
hisako9618 at 20:45|Permalink│Comments(7)│clip!
2025年6月17日
2025年6月17日(火)オープンアクセスと共有化のプロセスと推しについて
2025-06-15 『唐詩選』王維「観猟」に注釈を追加
6月15日(日)
今週買った本。
●日下三蔵『断捨離血風録』(本の雑誌社)
●小林信彦『虚栄の市・汚れた土地・冬の神話』(国書刊行会)
●村上寛『ラテン語の世界史』(ちくま新書)
●井波律子編訳『中国奇想小説集 古今異界万華鏡』(平凡社ライブラリー)
●小林信彦『怪物がめざめる夜』(新潮文庫)
●小林信彦『世界でいちばん熱い島』 (新潮文庫)
さういへば小林信彦の本、持ってゐたはずなのに見当たらないものがあるのではないかと気がついて、二冊買ってみた。楽天電子版で。
本の雑誌7月号も購入。
今週pdf化した本。
◆空木春宵『感応グラン=ギニョール』(創元SF文庫)
間違ひではない。これ一冊だけ。何があったんだらう。
ツイート
2025-04-19
夏の日差し。走る一日。
早くも冷やしに手を出す。
funaki_naoto 2025-04-19 00:00 読者になる
2025-04-19
ヨルダン・マルコフ@赤羽会館
ライブ
合唱以外のブルガリアの音楽を聴くのは初めてだ。ガドゥルカ(Gadulka)という弓奏楽器の音色はよかった。
音楽の特徴については主に複雑な拍子について解説をしていた。東欧やギリシャなど色んな要素があるのだろう。複雑だけど、ダンスやステップを見れば意外と理会は早いと思う。
あとブルガリアでは、ヨーグルトの他には、バラやワインが特産という。
funaki_naoto 2025-04-19 00:00 読者になる
2025-04-16
かめちゃんの月日記@神保町試聴室
ライブ
沼田佳命子さんの月一のライブの日。
今日は主に歌を聞かせる感じ。それにしても、ソロライブのために月に一曲づつ書かれた新曲が、どれもすばらしいことには更めておどろく。
funaki_naoto 2025-04-16 00:00 読者になる
今年は年始から“大作づいている”とでもいおうか、意識的に長篇小説に取り組んでいる。
たとえば1月末から2月末にかけては、ドストエフスキー/原卓也訳『カラマーゾフの兄弟』(新潮文庫、三巻本)を8年ぶりで読んでいた(27日間かけて読了した)。その間、新聞書評に惹かれて偶々読んだ児島青『本なら売るほど(1)』(KADOKAWA2025)の第4話「201号入居者あり」(pp.87-126)に、まさにその新潮文庫版カラキョーが登場したことには驚いた。
5月には、著者の生誕100年を意識してのことでもあったが、辻邦生『西行花伝』(新潮文庫2011改版←新潮文庫1999←新潮社1995)を手に取って、かなりの時間(3週間ほど)をかけて読み通した。こちらも読んでいる最中に、Eテレ「心おどる あの人の本棚(3)」(4月15日放送、録画を視聴)で角幡唯介氏が紹介しているのをたまさか目にして驚かされたものだった。辻の「作り込んだ世界観に嵌まった」という角幡氏は、自身の本棚にある文庫版の『西行花伝』を取り出してみせながら、「すごい傑作」、「構成もそうだし、文章表現もそうだし、テーマ性」も含めて「この小説としての完成度の高さがすごすぎ」る、と語っていた。ちなみに、NHKテキストの『心おどる あの人の本棚』pp.25-34(角幡氏のパート)には、『西行花伝』を含めて辻の作品は紹介されていない。
『西行花伝』(以下『花伝』)は、西行*1(元永元1118年-建久元1190年、俗名・佐藤義清〈のりきよ〉)の生涯を、西行自身をも含めた様々な語り手たちの独語や述懐をとおして重層的に描き出した作品である――と、ごく大雑把に言ってしまえばそのように纏めることができる。言語表現はあくまで今様=当世風であって、例を出せばきりがないのだけれど、二三挙げておけば、まずは西住上人の語りに、
というくだりが有る。しかしここにみえる「爆笑」は、「比較的新しいことばで、昭和時代に入ってから一般化したものと考えられ」る(飯間浩明『三省堂国語辞典のひみつ―辞書を編む現場から』新潮文庫2017←三省堂2014:54)。
また、西行による(架空の)書翰を和らげた部分には、
と有るのだが、この「宮大工」は、
わたしは法隆寺の棟梁です。代々法隆寺の修繕や解体を仕事にしてきたんです。昔は『宮大工』とはよばずに『寺社番匠(じしゃばんしょう
12Jun
(Japanウォチング) 未来のコメの価格は決まっている コメ先物市場 2026年4月まで
小泉さんがなにを言おうが、コメの価格は、2026年4月まで、決まっているらしいぞ。相場情報 : 堂島コメ平均® (米穀指数)堂島コメ平均® (米穀指数) - ODEX - 堂島取引所 Osaka Dojima Exchange制限数値幅の拡大と縮小 【一番限に係る制限数値幅】 当月限取引最終日の属する月の前月1日以降の一番限の制限数値www.odex.co.jp
2025-06-11
湿度が高い
近頃受け取った郵便物のなかで最も目を惹かれた切手です。赤い郵便バイク、たった二色の色使いに数字の110がキマり、シンプルでしゃれている。
とうとう梅雨入りした。人混みを歩くときまだ不安で杖を持っているのだが、雨が降ると、杖と傘という長い棒状のものを両手に持たねばならず、滑って転倒しないように注意しなければならず、かなり疲れる。こんな苦労があるなんて知らなかった。
前から読もう読もうと思いながら読む機会を逸していた橋本倫史『観光地ぶらり』を読む。ちょっと前に第10回「斎藤茂太 旅の文学賞」を受賞して、椎名誠が「日本を改めて見直す機会をつくってくれた」と評しているのを目にしてこの本のことを思い出し手にとった。橋本さんは、以前はてなブログに日記を公開していて、毎日楽しみに読んでいたが二年前から更新がストップしていて残念である。今はinstagramの写真とそれに添えられた短い文章を楽しんでいる。
橋本さんが同居している知人に原稿を読んでと頼むと「エモくて疲れる」といつも言われて、それは湿度なのだろうな、自分でもセンチメンタル過剰だなと思う、と書いてらしたが、私は橋本さんの文章の湿度とエモさがたまらなく大好きだ。「ドライブイン」と「古本屋」以外の読みそびれていたものも読まねばと思う。
一人の作家を遡って読みたいときは、図書館が便利。ここ最近は、『受け手のいない祈り』を読み、朝比奈秋を遡っている。本を買って印税に貢献してくれよと言われるかもしれないが、書店で在庫がないとき、注文して届いた頃には、読む気が失せていたりして、読みたいときにそれがすぐ目の前にあるというのは強力だ。『私の盲端』を読み、今は次の『植物少女』をカバンに入れている。
yomunel 2025-06-11 09:10 読者になる
広告を非表示にする
もっと読む
コメントを書く
湿度が高い
我が家のある慣習の終焉
2025 / 6
日本史の中の和歌浦
寺西 貞弘 著
B6判 208頁
2015年11月発行
定価 2,200 円 (本体2,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-3121-9
発売日 2016/01
日本史の中の和歌浦
2,000 円
noimage
日本古代仏教の展開
その地方受容に関する諸相
寺西 貞弘 著
A5判 380頁 函入り上製
2025年7月発行
定価 13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1362-8
発売日 2025/07
日本古代仏教の展開
12,000 円
近刊検索
2025-06-05
日本文化の猥雑な部分
「立ち読みの歴史」を読んで、日本文化の猥雑な部分に触れていたら良かったと思った。本文中、西洋には立ち読みがないという過去の日本人の証言に触れて、ないことはない、としているが、実は西洋の新刊書店というのは、日本のそれとは雰囲気が違って、ひどく生真面目な感じがして、そのために立ち読みをするという気分にならない。私はカナダのヴァンクーヴァーの書店しか行ったことはないが、北米では概してこんな感じで、ヨーロッパもそれに近いだろうと思っている。
それは本のあり方にも現れていて、西洋には高級文化と低級文化の間の中間文化がない。テレビなどはそれに近いが、書籍でいえば、新書のようなものはない。文庫クセジュというのがあるが、あれは新書の中の「キリスト教入門」みたいなものだ。もっといえば、浅田彰の『逃走論』とか栗本慎一郎の『パンツをはいたサル』とか上野千鶴子の『セクシィ・ギャルの大研究』みたいな、学者が書いた猥雑な本というのが西洋にはない。もっともそういう本が流行ったのは日本でも1980年から2000年ころなので、限定的ではある。
あと雑誌のあり方が違う。『ブルータス』とか『ダヴィンチ』みたいな、本のことを扱っているのにひどく猥雑な雑誌というのは、西洋にはない。今はなくなった『噂の真相』みたいな雑誌も、ない。1970年ころから2000年ころまで、日本には女優のヌード写真集というのがあったが、西洋にはそういうのはない。『プレイボーイ』や『ペントハウス』といった月刊雑誌に、陰部の見えないヌードが載っていたりするが、これはヌードモデルのもので、あとは「XXX」という実に下品な店で売っているセックスをもろに写したハードコア・ポルノがあるだけだ。女優が映画で脱ぐことはあっても、写真集になることはない。
あと、2000年ころから変わってきたが、大河ドラマのような、歴史をドラマ化するということが西洋では日本ほど盛んではなく、私は2000年ころ、アメリカ独立革命を描いた映画を探して見つからなかった。その後「ジョン・アダムス」のような優れた連続ドラマができたが、こういうのは日本のマネである。日本に多い歴史小説や歴史ドラマの元祖は講談で、こういう自国の歴史に取材した話芸というのは西洋にはなかったようで、西洋の歴史小説というのはどういうわけか「レ・ミゼラブル」のよう
研究発表会 NEW 研究発表者募集(第133回研究発表会、7月18日締め切り)
2025-06-01
県立広島大学・サテライトラボ 地域連携セミナー
第3回を担当します。
www.shobara-info.com
umamoto 2025-06-01 10:37
2025-05-31
日本英学史学会中国・四国支部 令和7年度総会・第1回(通算91回)研究例会
岡山デーとなりました。
https://eigaku-chushi.sakura.ne.jp/reikai/reikai091.pdf
かつての研究協議に連なる興味深い内容でした。
2016年・第75回研究例会
https://eigaku-chushi.sakura.ne.jp/reikai/reikai075.pdf
ニューズレターNo.88
https://eigaku-chushi.sakura.ne.jp/newsletter/newsletter88.pdf
2018年・第78回研究例会
https://eigaku-chushi.sakura.ne.jp/reikai/reikai078.pdf
ニューズレターNo.93
https://eigaku-chushi.sakura.ne.jp/newsletter/newsletter93.pdf
学会の新しいウェブサイト
eigaku-chushi.sakura.ne.jp
umamoto 2025-05-31 00:00
県立広島大学・サテライトラボ 地域連携セミナー
日本英学史学会中国・四国支部 令和7年度総会・第1回(通算91回)研究例会
2025 / 6
2025 / 5
2025-05-31
小林信彦『決定版 世界の喜劇人』で増補された記事
2「世界の喜劇人」その後
(1)<ロマンティック・コメディ>の出発(<ロマンティック・コメディ>の構造、改題 「映画を夢見て」(ちくま文庫)
(2)ルビッチ・タッチのお勉強
①ビリーワイルダーの演出は<一流>だろうか? 「映画を夢見て」(ちくま文庫)
②エスンスト・ルビッチとビリー・ワイルダー/序説 「映画を夢見て」(ちくま文庫)
(3)ウエィ・アレンを観続けて
①映画館のある風景ーー『アニー・ホール』 「地獄の観光船」(集英社文庫)
②ウディ・アレンの日本映画 「笑学百科」
③「ハンナとその姉妹」の高等戦術(ウディ・アレンの高等戦術、改題) 「コラムは笑う」(ちくま文庫)
④スクリューボール・コメディの佳作『ブロードウェィと銃弾』(『ブロードウェィと銃弾』とウディ・アレン改題) 「コラムの冒険」(新潮文庫)
⑤心が浮き浮きする『世界中がアイ・ラブ・ユー』 「コラムは誘う」(新潮文庫)
⑥青年と死ーー『人生万歳!』(映画館の死とウディ・アレン)改題 「人生、何でもあるものさ」(文春文庫)
⑦ウディ・アレン雑談 「わがクラシック・スターたち」文藝春秋
(4)その後の世界の喜劇人たち
①グラウチョ・マルクスーー最後の道化師の退場 「地獄の観光船」(集英社文庫)
②『進めオリンピック』のおかしな世界 「われわれたなぜ映画館にいるのか」(晶文社)
③レオ・マッケリイの傑作『新婚道中記』(テレビ初法則の傑作『新婚道中記』改題) 「映画が見にしみる 増補完全版」
④『大逆転』雑感 「コラムは笑う」(ちくま文庫) 「映画が見にしみる 増補完全版」
⑤メル・ブルックスの逆襲 「コラムは笑う」(ちくま文庫) 「コラムは誘う」(新潮文庫)
⑥『マン・オン・ザ・ムーン』のジム・キャリーは必見ものです 「映画が見にしみる 増補完全版」
⑦アメリカ人が選ぶ<アメリカ喜劇ベスト100> 「映画が見にしみる 増補完全版」
⑧芸達者、スティーブ・マーティンのこと 「昭和が遠くなって」文春文庫
⑨ボブ・ホープの死と日本人 「花と爆弾」(文春文庫)
kokada_jnet 2025-05-31 00:37 読者になる
広告を非表示にする
もっと読む
コメントを書く
小林信彦『決定版 世界の喜劇人』で増補された記事
2025
【復旧済み】人力検索はてなにつながりにくくなる障害が発生していました
2025 / 5
2025-05-19
「○河」ピンマーク入り初号活字は河内堂が鋳造したものであろうと判断するに至った話
「○河」印ピンマーク入り初号フェイス活字(斜め方向)「○河」印ピンマーク入り初号フェイス活字(ピンマーク正面方向)
先日の「丸に篆書「木」のピンマークは木戸活字のものなのか興文堂あるいは鶴賀活版のものなのか #NDL全文検索 で館内限定資料から手がかりを得た話」で言及した「T11名鑑・T15名鑑・S10総攬の活字商リスト」を作成する最初のきっかけになったのが、この「○河」印のピンマークでした。
「○河」に該当しそうな名称を探す
昭和10年に発行された『全国印刷材料業者総攬』はインキ商、活字商など取り扱い品目別に事業者が一覧になっていて、例えば東京の「活字及活版諸材料」商だけでもざっと100程の名称がリストアップされているのですが、この中で「○河」の条件に当てはまるのは牛込区白銀町「合資会社河内堂活版製造所」と淀橋区戸塚町「河内堂商店」の2件だけではないかと思われます(https://dl.ndl.go.jp/pid/1234542/1/66)。同書の大阪市「活字及諸材料」商に「○河」らしきところは見当たらず(https://dl.ndl.go.jp/pid/1234542/1/118)、京都市「活字及材料」商にも該当なし(https://dl.ndl.go.jp/pid/1234542/1/167)、愛知・名古屋の「活字及活版材料」商にも該当なし(https://dl.ndl.go.jp/pid/1234542/1/191)、横浜にも無さそう(https://dl.ndl.go.jp/pid/1234542/1/207)――という具合に眺めつつ、大都市圏だけに限定せず、全国にどれだけあるかを確認してみた方がいいんじゃないかと思い立ちました。
また更に、どうせやるなら大正11年版『全国印刷業者名鑑』(https://dl.ndl.go.jp/pid/970397)と大正15年版『全国印刷業者名鑑』(https://dl.ndl.go.jp/pid/970398)の情報も重ね合わせてしまった方がいいと判断して出来上がったのが「T11名鑑・T15名鑑・S10総攬の活字商リスト」なのでした。
さて、屋号か代表者の苗字のどちらかの最初の文字が「河」であるような活字商は、次の
※会場とオンラインのハイブリッド開催(詳細は下記「参加方法」をご参照ください)
※今回の会場は学習院大学になります。ご注意ください。
【発表】
1. 蓮田善郎氏(拓殖大学大学院生)
「学術論文にみる読解困難となる語彙・語句の特徴
――中国語を母語とする上級日本語学習者の読解データを基に――」
2. 中川秀太氏(日本ウェルネススポーツ大学)
「『座る・腰かける』と『立つ』の対義・類義関係の移り変わり」
3. 柏野和佳子氏(国立国語研究所)
「『子ども版日本語日常会話コーパス』モニター版より得られる幼児語の用例」
【講演】
三澤薫生先生(和洋女子大学名誉教授)
「『倭訓栞』の課題――今後に向けて――」
■参加方法
第67回研究発表会は会場(学習院大学 北2号館〈文学部棟〉10階 大会議室)での対面参加と、オンラインによるリモート参加の両方の方式で開催いたします。
参加方法については以下(1)(2)のいずれかをお選びください。
(1) 会場での対面参加
・当日、以下会場に直接ご来場のうえ、受付でお手続きください。(受付は開始20分前を目途に始めます。)
・会場:学習院大学 北2号館〈文学部棟〉10階 大会議室
(東京都豊島区目白1丁目5−1)
・参加費1,800円(資料代込み;会場でお支払いください)
・懇親会に参加ご希望の方は下記「お問い合わせ」フォームから、その旨を事前にご連絡ください。
(2) オンライン参加
・下記サイトでの事前申し込み(チケット購入)をお願いいたします。
» https://goijisho67.peatix.com
・参加費1,000円(資料代込み)
・Zoomミーティング による開催
・詳細は上記サイトをご確認ください
2025-05-01
みやこめっせで古本まつり
オタどんちから出撃。いつものように朝飯はパン屋さん。それから京都河原町。>みやこめっせ
shomotsubugyo 2025-05-01 23:22 読者になる
2025-05-12
はじめての入院(サプライズあり)。
昨年に受けた健康診断で腸の精密検査をするように指示を受けた。
診断で腸からの出血が見られたためだという。
自覚症状がなく、仕事も忙しかったため精密検査を先延ばしにしていたが、今年の3月に自分がリーダーをしていた3年間のプロジェクトが終わり、時間に余裕ができたので地元の消化器科のクリニックに行って内視鏡検査を受けたところ、腸にポリープがあり、小さい2つは取ったが、大きなポリープ1つは病院に入院して手術を受けなければならないとのことだった。良性だと思われるが、大きいポリープは今後悪性の癌となる可能性があるため早期に切除しておくのが得策だと言われ、近場の大きな病院に紹介状を書いてくれた。
GW期間中の入院は医師が手薄になるとの理由で断られ、連休明けの入院、即日手術となった。若い頃、海外旅行から帰国後に食あたりで一泊だけ(自分で救急車を呼んで)入院したことがあるが、1週間の入院(と言われた)ははじめてだ。ネットで入院に必要なものを検索し、関連動画をあれこれ見ているうちに荷物はスーツケース一杯になった。初日に手術が終われば、あとは経過観察のために病院にいるだけだから暇になることは分かっていたので、ポケットWi-Fiをレンタルし、タブレットとKindleと単行本1冊と新書1冊もスーツケースに入れた。
病室は4人部屋。初日の同室は年上と思われる男性患者が2人。耳の遠い後期高齢者に見える1人と一泊でポリープ切除手術を受けに来た前期高齢者に見える1人。後者の男性は、看護師の説明に対して「えっ」と驚き、看護師がいなくなると「オレが何でそんなことしなきゃならないんだよ」と愚痴を言い、病室に勝手にパンを持ち込んだり、退院前に病院の外に友達に会いに行こうとして看護師にとめられたりなどを繰り返していた。高齢男性のワガママ振りは世間やネットでよく聞く話であるが、目の当たりにすると自分はそうなるまいという思いが強くなる。
耳の遠い前者の男性は、看護師の呼びかけが聞き取れないのか、反応しないことが多く、そのため看護師の人たちは大声で繰り返し声がけをしなければいけなくなり、その結果まるで大声でけんかをしているような状況が度々病室内に出来した。
そんな状況なので病室でのんびり読書とはいかず、耳にノイズキャンセリングのイヤフォンを入れて、タブレット