■anond:20240319191531
馬鹿は自分の理解できてないシステム・理解したくないシステムには利権が絡んでいると思ってて、知らないうちに「〇〇チューチュー」されんのがたまらなく嫌らしい(〇〇には個人情報や公金が入る)
多分スパイト行動の一種
2024年03月19日
カレシがいるのに9巻 「イケメン年下店員や彼氏の弟、背徳的で浮気な恋のドラマ!」
柚木N'氏のコミックス「カレシがいるのに」9巻【AA】が18日に発売になった。裏表紙は『一度だけの過ちだから…いいよね?』、『官能と背徳のオムニバス・ラブ・ストーリーズ!』で、コミックス情報は『イケメン年下店員やカレシの弟など、9巻も背徳的で浮気な恋のドラマが満載!』になってる。 全文へ>>
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たゆたう煙は掴めない1巻 「マッチングアプリで知り合ったのは、シーシャが似合うヒト」
原作:しめさば氏&漫画:majoccoid氏のコミックス「たゆたう煙は掴めない」1巻【AA】が18日に発売になった。コミックス情報は『お互いを想い合う恋愛模様を情緒豊かに描く現代のラブストーリー』で、オビ謳い文句は『マッチングアプリで知り合ったのは、シーシャが似合うヒト』だった。
』だった。全文へ>>
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まおきん~女子校教師の俺の金玉に魔王が宿った件~1巻 「イッたら世界滅亡!?」
原作:あずまたけし氏&漫画:藤澤紀幸氏の「まおきん~女子校教師の俺の金玉に魔王が宿った件~」1巻【AA】が18日に発売になった。コミックス情報は『女子校の男性教師の金玉に魔王が住みついた!?射◯してしまえば魔王が解き放たれ世界は滅亡』で、オビは『イッたら世界滅亡!?』だった。 全文へ>>
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商業誌
尾守つみきと奇日常1巻 「ウェアウルフの尾守つみきさんと紡ぐ、普通じゃない日常」
森下みゆ氏のコミックス「尾守つみきと奇日常。」1巻【AA】が18日に発売になった。オビ謳い文句は『つみきさんはウェアウルフ』、『人間の少年と人狼の少女。異なる2人が紡ぐニューノーマル青春グラフ』、裏表紙は『ウェアウルフの尾守つみきさんと紡ぐ、「普通」じゃない日常――』だった。 全文へ>>
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商業誌
ただのJK、異世界で魔王になる1巻 「JK魔王、爆誕!とりま、世界救っちゃいますかっ」
原作:日之影ソラ氏&漫画:宮田ダム氏のコミックス「ただのJK、異世界で魔王になる」1巻【AA】が18日に発売になった。オビ謳い文句は『え、マジ!?JK魔王、魔界に降臨!?』、『ただの女子高生が魔界を救う!?』で、折込チラシは『JK魔王、爆誕!とりま、世界救っちゃいますかっ』などなど。 全文へ>>
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大怪獣ゲァーチマ2巻 「怪獣は人類の敵か味方か?」
KENT氏のコミックス「大怪獣ゲァーチマ」2巻【AA】が18日に発売になった。コミックス情報は『10年ぶりに現れた怪獣、ゲァーチマ(二代目)と宮矢子が出会った矢先に、新たな怪獣ヘットルガが匡波町を目指し襲来』、オビは『人と怪獣の繋がりを描くSFドラマ』、裏表紙は『怪獣は人類の敵か味方か?』だった。 全文へ>>
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商業誌
ウマ娘 シンデレラグレイ14巻 「世界の強豪たちが犇めくジャパンカップ開幕!」
脚本:杉浦理史氏&Pita、漫画企画構成:伊藤隼之介氏、漫画:久住太陽氏のコミックス「ウマ娘 シンデレラグレイ」14巻【AA】が18日に発売になり、裏表紙は『世界の強豪たちが犇めくジャパンカッが開幕!オグリキャップが挑むのは、世界レコードホルダーに凱旋門賞ウマ娘、前回JC覇者…!』になってた。 全文へ>>
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商業誌
コミカライズ 魔術を極めて旅に出た転生エルフ、持て余した寿命で生ける伝説となる1巻 「永遠を生きるエルフは、一瞬を生きる仲間と旅へ──」
コミカライズ「魔術を極めて旅に出た転生エルフ、持て余した寿命で生ける伝説となる」1巻【AA】がアキバでは18日に発売になった。裏表紙は『やがて伝説となる転生エルフが紡ぐ、異世界旅ファンタジー!』、オビは『永遠を生きるエルフは、一瞬を生きる仲間と旅へ──』になってた。 全文へ>>
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【電子エロ同人紹介シリーズ】 「幼馴染は今、僕以外の男とセ◯クスしている」。優しいあの子のイチャラブHをこっそり監視、暗い愉悦に興奮するBSS
昔から仲良しで、陰キャな僕にも優しいあの子がイチャラブH……でも、相手は僕じゃない!チ◯ポを舐め舐め、イ◯マチオに悦びの潮吹き、生ハメの快感にイキまくりの痴態を、こっそり監視して暗い愉悦に興奮するBSS「幼馴染は今、僕以外の男とセ◯クスしている」が配信!【宣伝/文・モヤモヤ民】 全文へ>>
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コラム
2017年6月29日木曜日
「正義」を振りかざすクレーマーたちのせいで、社会はこうなった
(※本記事は2017年6月29日投稿の記事を再公開したものです。外部サイト記事へのリンクを修正済み)
ヨーロッパに来てもうすぐ2年になりますが、やはりヨーロッパに比べると日本の人権水準はかなり劣りますね。
特に社会的に弱い立場にある人たちへの態度が凄まじいですよね。ヨーロッパでは公共交通機関で車椅子やベビーカーを利用している人がいると周囲の人がごく当たり前に手助けしますが、日本ではそういったことはあまり見かけません。それどころか、「なんで公共の場所に車椅子やベビーカーでやってくるんだ、周りの迷惑を考えろ!!」などという執拗な攻撃が始まるわけですから、とても近代国家とは思えない人権レベルです。
なんでこういうことを書いているのかというと、わざわざ説明するまでも無いかもしれませんが、日本の航空会社が起こしたこの事件に対しての「ネット上の反応」を読んだからです。
車いす客にタラップはい上がらせる バニラ・エアが謝罪(朝日新聞)
https://web.archive.org/web/20170627212137/http://www.asahi.com/articles/ASK6H4HCWK6HPPTB004.html
いまでこそ「バリアフリー」という概念も定着して来ていますけれども、ここまで来るのに大変な闘いがあったわけですよね。「車椅子でも乗れるような床の低いバスを開発してほしい」「公共施設にスロープを取り付けてほしい」「駅にエレベーターを設置してほしい」「壁に手すりがあると助かる」みたいな要望を根強く続けてきた人たちがいたおかげで、社会的弱者とそうでない人たちとの間の障壁は着実に縮まってきています。
この航空会社も今回の件は反省して、奄美空港にも車椅子でタラップを昇れる設備を整備することになったと書いてありますね。こういった人たちの地道な闘いの末に、ちょっとずつ人権の範囲が拡大されているんだな、というのがよくわかる例ですよね。社会的弱者であるかどうかにかかわらず、わたしたちの誰もが「どこかの誰かが闘って勝ち取ってくれた権利」の恩恵を享受しているはずです。
しかし、さすがに人権水準の劣悪な日本のことですから、こういう事件についてはとうぜんのごとく社会的弱者の側を徹底的に攻撃する声が凄まじい勢いであがるわけです。「ふざけるな、身体障害者であることを盾にとって無茶苦茶なクレームを付けやがって!!」と。
元電通勤務のバリアフリー研究所代表が、バニラエアに対して行った「タラップを這い上がる」行為は正しかったのか?(リンク先非公開)
https://togetter.com/li/1124431
この人たちって、自分たちに与えられている「権利」が、空から勝手に降ってきたものか何かだと思っているんですかね?
あなたたちがさも当たり前のように享受している「基本的人権」だって、「『権利』を振りかざした『(彼らの言うところの)クレーマー』たちが、無茶苦茶な主張を無理やり力づくで押し通した結果に成立したもの」なわけですが、じゃあなんで何食わぬ顔でその権利をちゃっかり享受しちゃってるの?
「車いすでも心配なく(飛行機を)利用できるようにしてほしい」というお願いですら「信じがたい理不尽なクレーム!!」「人権を盾にとった当たり屋!!」にしか思えないんだったら、あなたに与えられている権利の数々も先人たちの「執拗なクレーム」によって獲得されたものなんだから、タダ乗りしてないでさっさと返上しなさいよ。あらゆるタイプの人権って「いまのような扱いは不当だ!!」って訴えてきた人たちの闘いの末に拡大されてきたものなんだから。
たとえば「有色人種のくせに『同じ人間として扱え!!』などという、いくらなんでも理不尽な、頭がおかしい主張を繰り広げるクレーマーども」が「正義」を振りかざして大挙して押し寄せて権利を主張した結果、「人種差別はいけません」ってことが国際的なコンセンサスになったわけでしょ。そんな「理不尽なクレーム」の末に獲得された権利の上にあぐらをかいているわけにはいきませんよね? だったらそんなものはさっさと返上して、サルとして扱われればいいじゃないですか。そのへんでバナナ食いながら芸でもやっていればいい。
同様に「平民の分際で『参政権をよこせ!!』などという、あまりにも無茶苦茶な要求を力ずくでゴリ押ししてくる連中」が凄まじい数の「クレーム」を長年に渡ってつけ続けて勝利したおかげで、やっと身分に関わりなく参政権が保障されるようになったわけですよね。じゃあなんで「クレーマー」が力ずくで強奪した権利にちゃっかり便乗して利益を享受しているんですか。参政権なんぞ返上しなさいよ。
ネトウ
2024-03-18
沖縄のオスプレイ飛行再開、全国メディアに報道を要請~日本本土の主権者に当事者性
2024-03-18
新幹線 敦賀延伸の「歓喜」と「関西~北陸」から「東京~北陸」へのシフト感
2024-03-17
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2024-03-16
大正15年上海に寄港した軍艦出雲から京都の友人へ出された軍艦郵便
平成27年みやこめっせの古本まつりで軍艦郵便の葉書が挟まった矢野峰人『近代英文学史』(第一書房、大正15年6月)を購入した。彙文堂の出品で1,000円ぐらいだったと思う。発信者は上海に寄港した岸本健雄で、消印は1926(大正15)年7月12日、MOJI(門司)局である。文面は同月9日付けで、上海に無事入港したこと、世界の自由市たる上海には東京も大阪も神戸も及ばないこと、香港へ向かって出港することなどが書かれている。
岸本健雄は、大正15年3月31日付け『官報』で海軍機関少尉候補生の発令を受け、出雲への乗組を命じられたことが分かる。横山裕三『日本の軍艦郵便』(仙台優趣会・東北郵趣連盟、平成23年9月)の「少尉候補生遠洋練習航海」一覧表によると、第47回遠洋航海の閉囊交換局は門司で、期間は大正15年6月30日~昭和2年1月15日、艦隊(出雲・八雲)の行き先は上海、地中海、バタビア、マニラであった。
岸本は、『陸海軍将官人事総覧海軍篇』(芙蓉書房出版、昭和56年9月)にも載らない無名の軍人である。しかし、海軍におけるラグビー史に名前が残っていた。高嶋航『軍隊とスポーツの近代』(青弓社、平成27年8月)39頁から引用すると、
(略)海軍兵学校の英語教師ランダルが海軍機関学校にもチームをつくって練習しようと持ちかけた。(略)海軍機関学校側は慶大にコーチを受けたきりラグビーをしていなかったが、さいわい野球部の岸本健雄が京都一中(香山蕃*1の出身校)でラグビーをやった経験があるとのことで、彼を中心にチームが編成された。
一方、受取人の寺井信は不詳である。『近代英文学史』を発行直後に購入しているようなので、相当の学歴を有するかと思いきや、第三高等学校や京都帝国大学の卒業生に該当者はいない。『京阪神職業別電話名簿:昭和九年九月現在』(京阪神職業別電話名簿編纂所、昭和9年12月)には、同住所の寺井が鉄道小荷物扱所として挙がっている。その他、国会図書館デジタルコレクションにより、戦後の京大医学部事務長に同名の人物(岐阜県出身、明治38年生)がヒットするが同定はできない。タイトルでは、岸本の「友人」としたが、推測である。
*1:高嶋航『軍隊とスポーツの近代』33頁によると、東京帝国大学ラグビー部の創設者
#軍艦郵便 #軍艦出雲 #岸本健雄
jyunku 2024-03-16 18:22 読者になる
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大正15年上海に寄港した軍艦出雲から京都の友人へ出された軍艦郵便
3月19日の紙面
生成AI 光と影(1)/「友だち」になれる!?
ガザ 子の殺害1.3万人/ユニセフ発表 生き残っても栄養失調
シリーズ 現代の視点 国際医療福祉大学大学院教授 石井美恵子さん
小さな暮らしを楽しむレシピ 絵と文 吉沢深雪(12)/必要な頁だけ…
3月19日
2024年3月19日(火)
年金上げる財源ある/倉林氏、運用益の活用求める/厚労相「運用益36兆円」/参院予算委
裏金 違法性は共通認識/安倍派幹部会合 宮本徹氏 下村氏ただす/衆院政倫審
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被災漁船撤去支援せよ/能登地震 紙氏 政府に求める
拉致など解決尽力を/日朝議連が官房長官に要請/笠井議員参加
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志位さんに聞きたい 大盛況/希望を語る集いin岐阜/ガザ終結は? 裏金事件の本質…/入党5人決意
子育て支援で定住促進/島根・隠岐の島 大平予定候補ら町長と懇談
ハンセン病元患者らと超党派国会議員/家族補償延長が必要/院内会合で意見一致
児童性被害時効 撤廃を/特措法目指しキャンペーン
夫婦同姓強制は幸せ壊す/日本のNGO 国連女性委に合わせ企画
能登半島1.1地震/進まぬ解体 断水も/長引く避難「疲れ出る」/石川・珠洲
珠洲焼陶工の会に救援募金/田村議員ら
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きょうの潮流/思いがけず、駅前で漫才をするはめになりました。…
US-Philippines alliance is ‘ironclad’- Blinken
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March 19, 2024
おとり効果(Decoy Effect)
何年か前に読んだ「ココロの盲点(池谷裕二)」に、ある書籍が「(1) ウエブ購読のみ(5,900円)、(2) 冊子購読のみ(12,500円)、(3) 冊子とウエブのセット購読(12,500円)という価格設定になっていたときに、最も購読予約が多かったのはどれか」と問うものがあった。
答えは (3) 冊子とウエブのセット購読(12,500円)で、84パーセントという圧倒的多数がこれを選んだという。
(2) と (3) は同価格なので、(2) を選ぶ人がいるはずもないが、(1) ウエブ購読のみ(5,900円)、(3) 冊子とウエブのセット購読(12,500円)の2択であれば、(3) を選ぶ人はわずか32パーセントにすぎなかったというので、(2) は決して無駄な選択肢ではなく、(3) を増やすための「おとり」になっているということで、こういうのを「おとり効果(Decoy Effect)」と呼ぶとのこと。
これで思い出すことがある。
御徒町は「鈴本演芸場」の隣にある「酒悦」で売っているノルウェー産の燻製鯖は、今はずいぶん値上げをして3枚が税込みで1,130円もするが、かつて1枚が180円だった頃、(1) 1枚180円、(2) 2枚(360円)、(3) 3枚(360円)という価格設定だった。
3枚買うのも2枚買うのと値段に変わりがないので、同じ360円を払って3枚ではなく敢えて2枚買う人がいるはずはないと誰しも考えるが、店の人に「まさか3枚でなく2枚買う人はいないでしょうね」と訊いてみたところ、「いいえ、たまにいらっしゃいます」とのことだった。
(2) 2枚(360円)が、(1) 1枚(180円)ではなく (3) 3枚(360円)を買わせるための「おとり」になっているのは紛れもないが、それでも敢えて (2) 2枚(360円)を選ぶ客は、そもそも話を聴く耳を持たないのか、(読解力ならぬ)聴解力が足りないのか、あるいは「まさかそんなうまい話があるはずはない」と疑っているのか。
<追記>
「酒悦」はしばらくご無沙汰しているので、上記の価格は今はもっと上がっているかもしれない。
そういえば、大谷翔平の愛犬である「デコピン」という名称は、鴨をおびき寄せるのが得意な Dutch [Decoy] Spaniel という犬種であることに由来するらしい。
現代人は本当に思想に飼われている
● 【悲報】神戸大学さん、民度が低すぎるwwwwww (03/19)
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Googleがたった1枚の写真と音声から「身ぶり手ぶりを交えて話すリアルな動画」を生成するAI「VLOGGER」を発表
03月19日14時05分ソフトウェア
TikTokが新しいクリエイター報酬プログラムを発表、報酬計算式がアップデートされる
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TSMCが日本での半導体パッケージング工場の建設を検討中との報道
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NVIDIAが数兆パラメータ規模のAIモデルを実現するGPUアーキテクチャ「Blackwell」と新GPU「B200」を発表
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日本・韓国・ドイツ・フィンランド・アイルランド・ポーランドがアメリカ主導のスパイウェア対策協定に参加
03月19日12時55分セキュリティ
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2024年03月18日23:53
本
自由はどこまで可能か
自由主義には、二つの系譜がある。エドマンド・バークのような古典的リベラルは、伝統的な自然法を尊重して人為的な人権思想を否定し、権利の根拠を慣習に求めた。これがイギリスのホイッグ党だが、最近では保守党に近い。
これに対してジョン・ロックに始まる自然権の思想は、人間は生まれながらに自由権や財産権などをもっていると考える革命思想で、フランス革命の人権宣言やアメリカの独立宣言を与えた。これがリバタリアンである。
森村進氏は自分でもいうように日本でも数少ないリバタリアンで、本書はそれを法哲学の立場から解説したものだ。リベラルとリバタリアンの違いを図で示すと、次のようになる。
この分類でいうと、日本には小さな政府を求める党はない。自民党は政治的にも経済的にも保守で「権威主義」に近い。野党は政治的には反自民だが、経済的には大きな政府の「日本的リベラル」だ。つまり日本にはリバタリアンは皆無である。
続きはアゴラサロンでどうぞ(初月無料)
本 (1581)
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とりあえず、「心が動く」作品でなければって思います。
でもねー、作品によっては…心が動く「方向」がそっちじゃないって場合がある。
てゆーか、苦手な方向。
はっきり言えば、心が動けばいいってもんじゃないってケース。
好きな人は好きなんだろうけど…オレはダメだっていうのがある。
そりゃそうだよね…好みは好み。
なので、自分が描く場合…自分の「心が動く」方向の作品になってしまう。
こればかりは仕方がない。
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2024.03.19 Tuesday
日常
06:29
by 克・亜樹
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ちなみに、今月の27日発売の月刊スピリッツで新連載が始まります。
タイトルは「忘れな妻(づま)のキミと」です。よろしくお願いします。
エロいと思うシチュエーションっていろいろあると思います。
ひとつじゃない。
個人の好みによるところも大きいし。
MAXでエロい気持ちになるシチュも…日によってというか、その日の気分に左右される。
…で、結局「エッロ!」って思うシチュはたくさんあるんだけど…最終的にどんな気持ちになるかなんだよなぁ。
「エッロ!」って思って…その後に来る感情が「楽しい」なのか「幸せ」なのか「つらい」「悲しい」なのか…。
満たされる感情が加虐心だったり被虐心だったり…。
エロければいいってわけじゃなくて…何を求めているかだったりします。
「ふたりエッチ」も「エッロ!」って思ってもらいたいんですが…どういう感情になるかが大事なので、読んで好みかどうかはホント人によります。
さらに言うと、ぜんぜんエロくしていない話もあるし☆
エロはエロで奥が深くて大変。
性癖なんて言葉でまとめられませんね。
さてさて、今日もアシスタントさんとお仕事。
気合い入れて頑張ります!
それではまた明日♪
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写真は前号のヤングアニマルの「ふたりエッチ」のペン入れ原稿です♪
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AIは方言から人種差別をする?中村 祐輔
日本アニメがアカデミー賞をとれなくなる理由関谷 信之
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日本もインフレになってしまうのか?:円高は日本国民を豊かにするか?
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ミレイ大統領の議会開会式の演説全文の和訳(前編)
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AIは方言から人種差別をする?
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岩田 温
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岩田 温
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入試倍率10倍の順天堂大学医学部、なぜ中堅の高校を系属校化で内部進学枠?
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順天堂大学宝仙学園系属校協定
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アマゾン、極限の効率化&社員監視システムが「気持ち悪い」と反感買う理由
2024.03.18 18:20 企業
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日銀、マイナス金利を解除へ=17年ぶり利上げの公算―決定会合
2024.03.18 17:47 経済
時事通信社
金融政策決定会合長短金利操作マイナス金利解除
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「楽天ドライブ」 の使い方 – 無料で10GBまで容量を増やすテクニックも紹介!
2024.03.18 12:30 IT
オトナライフ編集部
オトナライフ
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2024-03-18
古本夜話1499 第一書房『パンテオン』の直接販売
前回、城左門の詩集を取り上げたばかりだが、浜松の時代舎で『PAMTHÈON (汎天苑)』Ⅳを見つけた。以下『パンテオン』と表記する。B4判をひと回り小さくした判型で、表紙にはフランス語表記でタイトルと発行年月日が記されている 。確か城もこの詩誌の同人だったはずだと繰ってみると、彼の「月光」「草の賦」というふたつの詩が寄せられていた。これらは城の「第三期」の詩に当たるのだろうし、「第四期」の『終の栖』とまったく異なる詩であり、「月光」(An extravaganza)の第一連を引いてみる。
(『PAMTHÈON (汎天苑)』Ⅳ) (『終の栖』)
白銀の 月魂石の彩(あいろ)に
街衢(まち)は冷えびえと蒼く沈下(しづ)み
大理石(ないし)の舗道に陰影(かげ)を落とす
僧形(そうぎやう)のものがふたり 五人
そして「僧形のもの」たちが夜の月の白光に包まれた街路を「青い神々の古(あや)怪い彌撒(みさ)」を求めて彷徨っている姿とイメージが提出されていくのである。この「月光」に北原白秋の『邪宗門』(易風社、明治四十二年)の影響をうかがうこともできる。だがそれだけでなく、日夏耿之介をメインとする『パンテオン』という特異な詩誌によるところも大きいと思われる。
(『邪宗門』)
『パンテオン』は『日本近代文学大事典』第五巻に解題があるので、まずそれを要約してみる。同誌は昭和三年四月に創刊され、翌年の十月までに全十冊が刊行された。裏表紙に第一書房刊行、編輯責任者長谷川巳之吉との記載が見えるが、実際には日夏耿之介、堀口大学、西條八十の三人による合同編輯だった。それは全体を四つのセクションに分け、日夏は「ヘルメスの領分」、堀口は「エロスの領分」、西條は「サントオルの領分」を受け持ち、もうひとつの「テゼウスの領分」は三つの領分に属さない詩人たちの寄稿によるものだった。
手元にあるⅣを見てみると、確かに「ヘルメスの領分」「エロスの領分」「テゼウスの領分」はそのままだが、「サントオルの領分」はすでになく、これは西條が編集者を降りてしまったことを示しているのではないだろうか。先の城の詩は「ヘルメスの領分」に発表され、彼が日夏門下でにあったことを伝えている。それゆえに先の「月光」にしても、日夏の影響下で書かれたと考えられるし、思いがけないことに、『近代出版史探索』82の大槻憲二がクローチェの「詩歌の形式に就いて」という翻訳も寄せ、彼も日夏門下だったことを伝えていよう。
それに「エロスの領分」には『近代出版史探索』54の西谷操が詩「括弧」、同57の矢野目源一が翻訳と思われる「紫摩黄金上人伝」を寄せ、また他の号には同63の平井功も寄稿している。先の編集者や執筆者たちのことを考えると、『パンテオン』は大正十三年に創刊され、昭和二年までに十三冊出された『奢灞都』の後継誌というべきであろう。したがってゴシック・ロマン主義の色彩が強かった。『奢灞都』ほどではないにしても、『パンテオン』も城の詩にうかがえるように、高踏的な詩誌であったことは言うまでもないだろう。だがⅩ号を出したところで、日夏と堀口の間に意見の相違が生じ、突然廃刊となってしまった。そのために堀口は『オルフェオン』、日夏は『近代出版史探索』62の『游牧記』、西條は『蠟人形』を創刊することになる。『游牧記』の一冊は親切な読者からコピーを恵送され、それが印刷造本において、『パンテオン』以上に画期的なものであったことを実感しているし、『蠟人形』に関しては後に取り上げるつもりでいる。
(『游牧記』)
第一書房が『パンテオン』の制作と発売を引き受けたのは、この時期に三人の詩集を刊行していたからであろう。ただ『パンテオン』は仔細に見てみると、表紙裏に小さく「此の雑誌は書店の店頭に出さず直接予約の愛好者にだけ配布いたします。従つて広告をしないので、内容の充実に努めたいと思ひます。どうぞ同好の方々に御伝へを希ひます」との文言が記されている。おそらく発行部数が千部に充たないであろう高等仕立て詩誌にもかわらず、表裏の片隅に小さく「第三種郵便物認可」との記載があるのはそのためだろう。
簡略にいえば、「第三種郵便物」とは定期雑誌などの配送に通常より安い郵便料金が適用されるもので、なかなか「認可」されないはずだが、それが『パンテオン』に「認可」されたのは何らかの事情があったように思える。ちなみにやはり第一書房の昭和六年五月創刊の『セルパン』にはその記載が見当たらないのである。また『パンテオン』裏表紙には売価一円とされているのだが、「直接年ぎめの方に限り五十銭」という表示が見つかるし、これは『パンテオン』が先の文言に明らかなように、書店市場ではなく、「第三種郵便物認可
年齢層別の餓死者数
職業別の女性比
ゼロ円借家の増加
大学非常勤講師の給与
2024年3月17日 (日)
厄落とし転じて福となる?
金曜日、我々夫婦はゆっくりと小金井を出発しました。
最近、Yは娘(仮称ケミ)の滑りが絡まないとゆっくり出発してくれたりします。やっと大人になったか?~o~;;
みつまた到着は昼頃でした。ケミさんのトレーニングを確認してから、かぐらへ上りました。かぐらは
月曜より少し積雪が増えたようです。
今年初めてコレを見ました。
この日はガラ空きのかぐらを堪能。
金曜は苗場に泊って翌土曜日、早朝5時30分に我が家は出発しました。この日は、尾瀬戸倉でケミさんのSLレースがあったからです。
尾瀬戸倉のレースは有力選手が出ていないため、あまり良いポイントは期待できないのですが、ケミさんはSLのポイントを戸隠で更新できなかったため、このレースでも優勝に絡むタイムならポイントは更新されるだろうと思っていました。
二番スタートは期待させられます。本人も落ち着いているようです。
硬いバーンでいつもよりスタート位置が高く、戸倉一番の急斜面を含むためコース難易度は高そうなのですが、難易度が高い方が中途半端な逆手では通用しないので、ケミさんに有利。
いよいよスタート。順調にすり抜けてきて、よしよしと思っていたら、急斜面が終わった所で突然、ビデオを撮っているワタシの視界から消えました。
なんと、うねりの所で転倒。板が外れては再スタートも叶わず久々のDFです。
うーーん。
本人には「今日の結果は厄落としだと思おう」と伝えました。
でも、帰りの車中は、ちよっとお説教になりました。普段のトレーニングについて聞いてみたら、TRでも急斜面では逆手の技術に挑戦していないと言うので。
普段から次の技術に挑戦してなかったら、いつまでも出来るようにならないじゃん!
とお説教。さしものケミさんも神妙に聞いてくれました。
ところが、帰宅してから自分の撮ったビデオをPCの画面で見直して驚きました。あの戸倉の硬い超急斜面でカンペキなカービングをしてます。優勝を争ったお姉さん方が苦労しまくってたのに。イヤハヤ、こりゃ二本完走してたら、ぶっちぎって優勝だったね。
とすると、完走しなくて良かったかもしれません。優勝してたら、お説教の効き目なかったでしょうから。
このDFが単にる「厄落とし」じゃなく「災い転じて福となる」になると良いんですが。
2024年3月17日 (日) スキー, 出産・育児 | 固定リンク | コメント (0)
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«スキー馬〇夫婦鹿と出会う
厄落とし転じて福となる?
中高年が満員電車でもリュックサックを背中に背負う理由
健康・人生 - 2024年03月18日 (月)
リュック前抱えもマナー違反、今度は「手に持て」?
混雑時にリュックを前に抱えるのは「マナー違反」…鉄道各社が「荷物は手に持って」と呼びかける理由
https://president.jp/articles/-/67471?page=1
記事自体は悪くない。しかし、前に抱えるの”は”「マナー違反」というよりも、前に抱えるの”も”「マナー違反」という感じだ。通常のリュックサックの利用法すなわちリュックを後ろに背負うのは論外ということだろう。
それにしても、「老人に席を譲れ」を始めとして、昔の「エスカレーターの右側開けろ」が「エスカレーターは立ち止まるのが正しい」、お次は「リュックは前に背負え」が「リュックは手に持て」。どうして電車のマナーと選挙にに関しては、くだらぬことをお説教したがる「説教ジジイ」「説教ババア」が多いんだろう。戦前にはこういう愛国老人が戦争を扇動したそうな。
もっとも、私の世代で絶滅した気もするが。
中高年は腰への負担を避けてリュックを背負う
何故中高年がリュックを背負うのか。簡単な話。腰に負担がかからないからだ。
腰への負担を考えると、理想を言えばゴロゴロカー。しかしあれはリュック以上の大迷惑なので、リュックを背負う。特に私みたいに脊柱管狭窄症を抱えてる人は、あの後ろに背負うのがもっとも腰に負担がかからない。一方、前かがみは明らかに腰に負担がかかる。最悪なのは手に持つ。左右のバランスが崩れて、右足イタイイタイ病や腰イタイイタイ病が発生する。
経験則的に、本当にそうなのだ。左右のとちらかに大きな荷物を持つと、足が痛くなる。そもそも、リュックを手に持つくらいならば、昔の肩掛けオタクカバンに戻したほうがマシ。
バカ高いNORTH FACEリュックが一番良かった
さて、腰への負担を軽減するために、私はそこそこリュックサックにこだわる。というのか、とにかく軽いのが良い。あと、安物リュック「あるある」のファスナーが壊れる。壊れなくれも布に引っかかる。
自分の知ってる限りで一番良かったは、左上のリュック。これが軽くて最高。しかし、ポッケがないので、財布や入れ歯や定期の収納が難し通勤には無理。これ、けっこう高かった記憶がある。
ある日職場にこれを背負って行ったら、「西村がNORTH FACEを使ってる」と言われたことがある。どうやら、これはブランド品らしい。そうか、それならここの会社のリュックでポッケがいっぱいついてるのを買えばいいじゃないか。
かくて一昨日土曜日、家庭連合の愛美書店(絶賛閉店中?)の後に、ナウいヤングが集う渋谷のPARCOに行って、2FのNORTH FACE LABというお店でナウいヤングのリュックを買ってきた。先代リュックは5,000円もしなかった気がするけれど、これは何と18,000円取られた。しかし、この投資で腰の負担が少なくなれば安いもの。
背中に背負えないなら、網棚に放り投げるしかない
もっとも、このリュック何故これがここに必要なのか分からない「謎紐」がたくさんついている。まあどうでもいい話。時間をかけて解明すれば良い。軽くて背負いやすければ何でもいいのだ。
ちなみに私の「説教老人」対策は、トップの記事でも推奨されている「リュックを網棚に放り投げる」である。あるいは地面に置く。文句があるならな俺にもヘルプマークくれ。赤と白の十字ハート、夏目ちゃんも自民党で頑張ってるんだから、俺にくれ。シルバーシート近くで辛そうな表情するのに便利だ。
と、今日は自分が集団自決を言われそうな話でした。病院(腰)に行く予定でしたが、忙しいので仕事行きます。
ではまた。
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NHK杯石田和雄九段ネタバレ事件で怒ってる人、バカすぎ
囲碁・将棋 - 2024年03月18日 (月)
将棋の世界は何でくだらないことで盛り上がれるのだろうか。
「NHK杯ネタバレ事件」って、そんなに怒ることかね。何であんなのにムキになってるんだろう。
第73回「NHK杯テレビ将棋トーナメント」で、石田和雄が決勝戦の放送前に藤井聡太8冠が負けで自分の弟子である佐々木勇気が優勝することをネタバレしてしまった、いやしていない… どうでもいい話である。
NHK杯って何日前に録画してるんだ? ネタバレYoutubeできるくらいだから、1週間は空いてるんだろう。そんなの、勝敗はバレるに決まっている。いや、藤井聡太8冠vs佐々木勇気のNHK杯の決勝戦なんて、試合終了後にマスコミが報道して当然である。プロスポーツで試合結果が終了後に分からないスポーツなんてあるのだろうか。
そもそも、録画ってのが時代錯誤であって、生放送でやればいいではないか。無論「生放送だと
2024年3月17日 (日)
三浦義武(コーヒー愛好家)。この親のことを書けば直木賞がとれるかも、と言われながら息子は断固拒否。
こないだの第170回(令和5年/2023年・下半期)、村木嵐さんが候補になりました。
村木さんといえば、福田みどりさんの個人秘書。司馬遼太郎さんの家の最後のお手伝いさん。ということから連想しまして、村木さんとは全然関係ないんですけど、今週はひっそりこの方のエピソードを差し挟みたいと思います。司馬・福田夫妻と同じ職場で働いていた三浦浩さんです。
三浦さんについては、おそらくうちのブログでも何度か取り上げました。第76回(昭和51年/1976年・下半期)から第98回(昭和62年/1987年・下半期)までの4度の直木賞候補。前半2回の候補のときは、個人的にもよく知る産経新聞の先輩、司馬さんが選考委員を務めて激推しし、しかしそれでもやっぱりとれず、同郷島根の文春編集者、高橋一清さんが、これを書けばきっと直木賞をとれますよ、ととっておきのテーマを提案したのに断固拒否したという、気になる逸話が満載の候補者です。
それで、高橋さんが差し出したテーマとは何だったのか。三浦さんのお父さんの生涯についてのことでした。なので、せっかく「直木賞と親のこと」でブログを書いているいまのうちに、改めて三浦さんとその父親のことに触れておこうと思ったわけです。
三浦義武。明治32年/1899年7月18日、島根県那賀郡井野村生まれ。
実家は伝えられるところによると、もともと桓武平氏を先祖に持ち、戦国時代には尼子氏に仕え、井野室谷に屋敷を構えたいわゆる旧家です。五代元兼のときに津和野藩の大庄屋になって500石をもらい、その辺りの土地では三浦さんちといえば知らぬ者はいないぐらいに大きな影響力をもったと言います。義武さんの父親、十六代政八郎さんも県会議員として石見地方の開発に尽力した人なんだとか。しかし義武さんが子供のときに、母と父が相次いで亡くなり、義武さんは叔父の慶太郎さんのところで育てられます。
旧制浜田中学から東京の早稲田大学法科に進んだのが大正9年/1920年のこと。しかし東京に来てからは勉学に励むというより、お茶の道に興味を抱いて、徐々にそちらの研究に熱意を持ち出します。
お茶にはどんな成分があり、人体にどんな影響を及ぼしているのか。いろいろと知るうちに、その流れでコーヒーという飲み物を知った義武さん。まだまだ日本ではコーヒーの研究が盛んとは言えない状況でしたが、凝り出すと他が見えなくなる性分だったようで、コーヒーにはどんな成分が含まれているか、うまく飲むためにはどうしたらいいか、とコーヒーの世界に傾倒していきます。昭和のはじめ、だいたい義武さん20代の頃です。
ちょうどその頃、昭和5年/1930年に息子・浩さんが生まれています。なので浩さんのルーツは島根ですが、生まれは東京で、しばらくはこの大都会で育ちました。
ちなみに義武さんのことなんですけど、神英雄さんがまとめた『三浦義武 缶コーヒー誕生物語』(平成29年/2017年10月・松籟社刊)という一冊があります。その生涯を追った「缶コーヒー誕生」の章だけじゃなく、義武さんが発表したコーヒーに関する原稿とか、年譜とか、もう参考になることしか書いてありません。ほんとありがたいです。
で、同書によると、昭和10年/1935年、白木屋の食品部長となった義武さんは、白木屋デパート食堂で「三浦義武のコーヒーを楽しむ会」を昭和12年/1937年まで開催。片岡鉄兵さんとか小島政二郎さんとか、文壇の作家とも親しく交流があったと言われます。おお、ごぞんじのとおり、片岡さんも小島さんも往年の直木賞選考委員です。すでに浩さんは父親の代から直木賞とは縁の深いつながりがあったんですね。うれしいです。
いや、うれしがっている場合じゃありません。日本の戦局は次第に広がっていくいっぽうで、義武さんも商売の核ともいえるコーヒー豆が満足に入手できなくなってしまい、昭和17年/1942年に島根の井野に帰郷。そこで日本の敗戦を迎えます。
昭和20年/1945年に義武さんは井野村長になっていましたが、翌年、衆議院選挙で落選。この頃は相当すさんだ(?)生活に陥ったらしく、からだも壊して井野の屋敷で逼塞の時を送ります。その様子の一端は、浩さんがのちのち書いた『記憶の中の青春 小説・京大作家集団』(平成5年/1993年11月・朝日新聞社刊)にもちらっと出てくるんですが、胃潰瘍を患って大量に喀血、選挙に落選したあとにお金に苦労し、選挙違反容疑までかけられて警察の取り調べを受け、後援者の一人がそのことを苦にして自殺してしまう不幸に見舞われます。……大変だったらしいです。
しかし、そんな苦しいなかでも、おれにはコーヒーだ、コーヒーし
3月16日(土) 晴れ
2024-03-17 21:43:26 | Weblog
*術後4日目。
7時半、起床。
病院での最後の食事。また納豆が出た。苦手ではないものの、生卵があると嬉しい。卵かけ納豆ご飯にして食べたいからだ。
牛乳パックの形が昨日一昨日とは違う。立方体ではなく、側面が八面体になっている。これなら指で持ったときにストローから牛乳が飛び出しにくい。
退院の荷造り。
9時半頃、今回の請求書と家に帰ってから飲む鎮痛剤(飲まなくてもかまわない)が渡される。ナースステーションのとこころでお世話になりましたと挨拶をして、エレベーターに乗って一階に降りる。妻が待っていた。
入退院受付で清算をすませ、タクシーを呼んで、帰宅する。
玄関にチャイが迎えに出る。私が不在の間、チャイは玄関で音がするたびに私が帰ってきたのかもしれないと迎えに出ていたそうである。忠犬ハチ公ならぬ忠猫チャイである。玄関を上がる前にチャイを抱っこして家の前の道を散歩する。
ブログが入院の日(3月11日)から更新されていないので、とりあえず入院の日のブログを書いて、アップしてから昼食を食べに出る。走ったり飛んだり跳ねたりはNGだが、歩くことは問題ない。むしろ歩いた方がよい。
退院して最初の食事に何を食べるかは、昨日からのテーマだった。夜勤の看護師さんとそのことでおしゃべりもした。映画『幸福の黄色いハンカチ』の刑期を置いて出所した主人公(高倉健)のようにカツ丼とビール(私の場合はノンアルビール)というのも考えたが、ここは私にとってのご馳走の代名詞でもある鰻重にすることにした。「寿々喜」へ行く。
赤重を注文する。
最初に鰻重以外のものが出てくる。サラダを食べる(本当はいらない)。
赤重が運ばれてきた。病院食的世界から無事帰還したことを実感する瞬間である。
帰宅して、3月12日(火)と13日(水)のブログを書いてアップする。手術当日と翌日の分だ。
午後4時に予約しておいた「ティールーム101」に行く。本当は入院する前日に行こうと思っていたのだが、お店がお休みだったのだ(マダムは九州旅行)。「退院当日で大丈夫なのですか?」とマダムに聞かれたが、正直言うと、自宅から「ティールーム101」は少し距離がある。通常は15分ほどだが、今日はゆっくり歩いて20分である。しかし、昨日観た『騎兵隊』の主人公マーロウ大佐(ジョン・ウェイン)は戦闘中に足を銃で撃たれて、その弾丸を麻酔なしで取り出して(すごく痛そう!)、すぐに馬に乗って騎兵隊の指揮を続けるのだ。彼に較べたら、手術から4日目の退院当日に街を歩くことなどなんでもない。
店内には先客が2名。中年のおしゃれな男女がおしゃれな会話を交わしていた。
本日のシフォンケーキの中からホワイトベリーのシフォンを注文し、紅茶はマダムお薦めのブリティッシュ・ブランチ(スティーブン・スミス)をチョイス。
人生には残り時間というものがある。それは誰でも同じだが、長さは人によって違う。問題は、通常、その残り時間がどれほどのものかがわからないということである。もしやりたいことがあるのであれば、先延ばししないで、早めにとりかかったほうがよい。しかし、とくにやりたいことがないのであれば、いまの日々を大切にすることである。日々の生活を構成する人や、モノや、お金、そして体を大切にすることである。マダムとそんな話をした。
1時間ほどで切り上げるつもりでいたが、結局、先客のお二人も交えて、2時間半も滞在してしまった。閉店時間を30分オーバーした。
滞在中に桜のつぼみもほころんだようである。
夕食はとろける豆腐のゴマ味噌スープ、鮭、温泉玉子、ごはん。
食事をしながら『厨房のありす』(録画)を観る。
『福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら、3月15日(金)のブログを書いてアップする。これで追いついた。
シャワーを浴びる。
3月15日(金) 晴れ
2024-03-17 16:00:07 | Weblog
*術後3日目
7時、起床。昨夜は比較的よく眠れた。
朝食のメインはオムレツ。いくらか洋風なのが嬉しい。
食事をしながら『ブギウギ』とそれに続く『あさイチ』を観る。プレミアムトークのゲストは趣里だ。高校野球の中継が始まると『あさイチ』はお休みになるので、このタイミングでの出演である。『ブギウギ』が始まったときはどんな役者さんなのか知らなかったのだが、頑張ったと思う。
池波正太郎『散歩のとき何か食べたくなって』を読む。新潮文庫版が出たのが1978年で、そのときに買って読んだのだと思う。24歳のときだった。以来、池波正太郎は私の人生の師の一人になった。
昼食のメインは赤魚のかぶら蒸しだが、味噌田楽がよかった。
NHKのBSでジョン・フォード監督の『騎兵隊』(1959年)を観る
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2024-03-17
改題
敗者の贈物―国策慰安婦をめぐる占領下秘史 (1979年)
Amazon
「東京ローズ」を書いたドウス昌代の著作で1979年に講談社から出版されている。
しかし、元はといえば雑誌「現代」に5回にわたって連載されたものを再取材、再編集して出版したと、あとがきに書いてある。副題に「国策慰安婦をめぐる占領下秘史」とあるようにRAAと敗戦直後の対占領軍対策について書かれたものである。私がRAAについて初めて聞いたのがこれだったのかも知れない。ドウス昌代について初めて知ったのは「東京ローズ」であったがそれも文庫になってからの話だ。
この本はその後1985年に講談社から加筆されて文庫化されるに至って、タイトルを「マッカーサーの二つの帽子 - 特殊慰安施設RAAをめぐる占領史の側面」と改題された。どこかで「ドウス昌代の”敗者の贈り物”」と書かれたものを読んだ時に、私は一瞬焦ったのだ。ドウス昌代についてはすべての著書を読んだはずで、「東京ローズ」に続いての二作目であるはずの本書を私はこれまで知らずに来たのかと思ったのだ。
隣の区の図書館から「敗者の贈り物」の初版本を借り出してみると、全く見たこともない表紙で自分にとっての新たな発見なのかと思ったほどだった。
敗者の贈物: 特殊慰安施設RAAをめぐる占領史の側面 (講談社文庫 と 17-2)
作者:ドウス 昌代
講談社
Amazon
私の手元にある文庫本はご覧のように「マッカーサーの二つの帽子」というタイトルになっているけれど、Amazonで引いている文庫本のタイトルはそのまま「敗者の贈り物」となっていて、これが誤解を招く大きな原因になっている。なんでこんな事が起きているんだろう。
最も新しいRAAに関する出版はちくま新書から出ているものだろうか。
2022年の出版。著者は元NHK。
進駐軍向け特殊慰安所RAA (ちくま新書)
作者:村上 勝彦
筑摩書房
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nsw2072 2024-03-17 18:29 読者になる
2024-03-16
22℃
まだ3月半ばなのに、今日の東京は22℃まで気温が上がったといっている。
明日もまた20℃位になるといっている。
それでもソメイヨシノはまだ花を開かない。
今咲いているのはほぼ大寒桜じゃないだろうか。満開だよ。
小さな花だと、スノウドロップも咲いちゃったし、次から次に咲き始める。
ハクモクレンもうちの近所ではもはや満開で、気の早いやつは散り始めている。
どうも四六時中眠いような気がすると思ったら、「春」だからだよねぇ。
nsw2072 2024-03-16 19:44 読者になる
改題
22℃
2023/03/15追記:
J.Paulさんから教えてもらいました。
--- ここから ---
「ヒノマル酒場」の登場人物の数を原作より少なく10人で上演することの了承を得ていますというクレジットでした。
--- ここまで ---
J.Paulさん、ありがとうございます。
「統一教会スラップ・有田訴訟」で敗訴の統一教会 ―― 反省も謝罪もなき判決批判
(2024年3月17日)
3月12日、統一教会は、有田芳生と日本テレビの両者を被告として仕掛けた東京地裁のスラップ訴訟において、全面敗訴の判決を言い渡された。単なる敗訴というだけではなく、これ以上はない徹底した負けっぷりと言ってよい。
この訴訟は、当初から本来提訴すべきではない違法なスラップであることが明らかではあったが、そのことが統一教会にも分かるような東京地裁判決となっている。原告(統一教会)には、本来提訴すべきではない提訴をしてしまったことについての反省や、被告両名に対する誠実な謝罪があってしかるべきである。なお、控訴期限は3月26日(火)であるが、控訴などとんでもない。
にもかかわらず、一昨日(3月15日)統一教会は、この判決を不当と非難するプレスリリースを公表し、その旨を教団のホームページにも掲載した。この一文を見る限り、この教団に敗訴判決を真摯に受けとめて反省する姿勢は見受けられない。有田や日テレに多大な迷惑をかけたこと、さらには報道の自由や国民の知る権利を侵害したことなどについての自覚も皆無のようである。あるいは、この提訴の違法性を重々自覚しながら、敗訴確定まで時間を稼いで、被告両名や言論界全体を威嚇し続けようとしているのかも知れない。
このプレスリリースにおいて、統一教会は「当法人は控訴して判決の不当性を争う予定です」と述べている。しかし、この訴訟の提起自体が既に違法である。一審判決でこのことが明白となっている。にもかかわらず、敢えて控訴することは、違法に違法を重ねることであり、スラップの故意を推認させることにもなる。控訴は両被告にとって面倒極まりないだけでなく、統一教会にとっても決して賢明な選択ではない。
あらためて確認しておきたい。この訴訟で角逐しているのは、被告両名の「言論の自由」と、原告統一教会の「法人の名誉」である。どちらが優越するのかという価値判断が求められている。
言論の自由とは、誰の権利も侵害せず誰にも迷惑をかけない言論について論じることは無意味である。必ず、その言論によって権利を侵害され、その言論を不都合とする誰かが存在する場合にのみ、その言論の自由や権利性が問題となる。端的にいえば、有田と日テレの当該言論は、「言論の自由」の名の下に「統一教会の名誉」を侵害しても良いのか、が問われている。
名誉毀損訴訟においては、まず原告が被告の名誉毀損文言を特定する。普通、特定された名誉毀損文言は、原告の社会的な評価を貶めるものとして違法が推定される。しかし、社会に有用な言論を違法としてはならない。それでは言論の自由を保障した憲法の規定が無意味になってしまう。そこで、法と訴訟実務は、被告・言論者側に、当該言論の公共性・公益性・真実性(あるいは真実相当性)の立証を求め、その立証が成功した場合に当該の原告の名誉を侵害する言論を、「言論の自由」の名において保護することとしている。
だから、名誉毀損訴訟では、主張・立証は大きく下記の二段階に整理される。
(1) 原告が特定した被告による名誉毀損文言が、原告の社会的な評価を貶めるものであるか。
(2) 当該文言が原告の社会的な評価を貶めるものであることを前提に、当該言論の公共性・公益性・真実性(あるいは当該言論における論評の根拠たる事実の真実性)が認められるか。
通例、(1)は当然に肯定されて問題になることは稀である。(2)だけが勝負となるのが普通の名誉毀損訴訟で、公共性・公益性のハードルは低く、主として真実性(あるいは真実相当性)が争われることになる。
本件有田訴訟でも、原告(統一教会)は有田発言の一部を名誉毀損文言として特定した。しかし、有田弁護団はこれを、統一教会の社会的評価を貶める文言にはあたらないと、本気で否定した。俗な言葉で表現すれば、統一教会のこの点の言い分を「アラ探し」による「言いがかり」に過ぎない、と反論したのだ。
それでも、裁判所が「有田発言を名誉毀損文言と認めた場合」に備えて、真実性の立証を積み上げた。有田発言は、(統一教会が)「霊感商法をやってきた」「反社会的集団」であり、「(このことは)警察庁ももう認めている」というものだったから、この各点についての真実性の立証は、統一教会に対する解散命令請求事件と主要な部分で主張挙証が重なるものとなった。したがって、有田事件判決は、「解散命令先取り判決」となることを期待していたが、幸か不幸か、そうはならなかった。
異例のことだが、前述(1)の段階で勝負がついて、次の(2)の判断に進む必要はないという判断となった。これを「単なる敗訴というだけではなく、これ以上はない徹底した負けっぷり」と言ったのだ。裁判所の目からも、そもそも提訴自
2024年03月18日
大山奈々子排除は困難になりましたね。
議場では、さすが他会派の議員は知っていて共感の声を寄せてくれ、「四方八方から矢が飛んでくるでしょ?」と「まぁ、サンドバッグ大山」と呼んでください」といって爆笑&和む😅
仲間からは、暴風の中にいる大山さんにせめてお菓子は「そよ風」をと。
みんないろんな優しさありがとうございます😌 pic.twitter.com/UCfgAOXBQ3
— 大山奈々子(誰1人置き去りにしない県政を) (@nanako_jcp) March 13, 2024
今でも奈々子たんヒーローだが、これで排除したら、奈々子たんはイケてるヒーローに出世しちゃいますね。
智子より奈々子だーと神奈川からクーデターが起こったりしたら面白いですね。委員長選挙は松竹VS大山の一騎打ちだ~となったら、たぶん松竹たん負ける。敗因は男だからと言う残酷さで・・・てな感じになりそうな気がする。
2024年03月17日
田村智子だけじゃなく、みんな普通の人だよ。
タイトル
【密着】共産党史上初の女性党首 田村委員長の意外な“素顔”と共産党が抱える課題
素顔は普通のおばさん。。。それが意外だと言いたそうなんだけど、れいわだって立憲だって自民だって維新だって、私生活はみんな普通の人なんだよね。
その普通の人が、よかれと思って最近だとジャンボタニシを撒くような大問題を起こすんだ。
2024年03月17日
ほくほくおいも党が読めるようになった
こちらで紹介した上村悠香「ほくほくおいも党」が読めるリンクが見つかった。
2024/03/16 08:05:04 更新
国際
「交渉は降伏ではない(ローマ教皇)」【西サハラ最新情報】 平田伊都子
「白旗を掲げて交渉しろ」と、キリスト教カトリック教会のトップ、ローマ教皇フランシスコが、ウクライナを諭しました。 が、ウクライナ戦争大統領は耳を貸しません。 ゼレンスキー閣下はイスラエルのネタニヤフ首相と共演するユダヤ教徒です。 お二人とも「負けられません、勝つまでは」です。(2024/03/16 08:05)
Cease-Fire Talks With Israel and Hamas Expected to Resume Sunday
Ukrainian Shelling Kills 2 in Border City, Says Russia
Post-pandemic, Young Chinese Seek Studies Abroad, Just Not in US
New Kind of Hospital Coming to Rural America, Without Inpatient Beds
Brazil's Bolsonaro 'Not Afraid of Any Trial' Over Plot Accusations
Karakalpak Activist Faces Threat of Deportation From Kazakhstan
Indian Navy Frees Cargo Ship From Somali Pirates After Shootout
Russians Cast Ballots in Election Preordained to Extend Putin's Rule
Pakistan Releases Journalist on Bail; X Platform Blockade Persists
2024-03-15
半分の学生が単位を落としたとしたら、一番悪いのはそれを教えてた教員だと思う
書籍
お送り頂きました。ありがとうございます。
大学授業で対話はどこまで可能か: 「21世紀の教養教育」を求めて
作者:山田 創平,白瀧 礼奈,入野 美香,南 太貴,小森 弥生,松尾 智晶,三次 亜紀子,中沢 正江
ナカニシヤ出版
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京都産業大学で約20年の実績のあるキャリア教育科目を対象にして考察を行うことが目的となっている。キャリア教育科目といっても、心理学や教育学といった学問的背景をもつキャリア理論に基づく実践を扱うわけではなく、社会、特に産業界から求められる従順で聞き分けの良い姿勢やリーダーシップを発揮する構えを身に付けるような内容でもなく、まして、直接的に就職活動に役立つハウツーでもない。かつて私(二宮)が担当したことのある科目との類似点が多く、何度も頷きながら読み進めた。学生の意欲に関心をもつ大学関係者や、初年次科目の担当教員、就職・コミュ力・キャリアプランニング志向のキャリア教育に問題意識をもつ関係者は必読の書である。
この科目の初回授業は学期が始まって2、3週のちに設定され、必然的に履修制限単位の外に置かれる。学生の身になって考えると、単位不足を解消するために履修制限ぎりぎりで履修登録を済ませたあとにもうワンチャンス与えられるオイシイ科目ということになる。受講生のなかには、このルートではなく、単純にシラバスを読んで「あ、これは自分のための科目だ」と思って来る者もいれば、「低単位ではないけど、なんか面白そう」と思って来る者もいる。「なんか面白そう」と思って来る少数派を別にすると「とにかく単位が欲しい。授業の中身に関心はない。適当に参加して単位をもらえればそれでいい」と考えてやって来る学生が多数を占める科目なのである。
p. 4
以前に私は一橋大学で「学生生活の技法」という授業を企画、開講したことがある。GPAが2.0未満(経過措置期間は1.8未満)の学生は卒業できないという制度の導入に合わせて、ここでいう「オイシイ」「ワンチャンス」という体裁を整えた科目である。複数の教員がファシリテーション役を担うことで、履修する学生が自ら学生生活の道すじに沿って進んでいくことを構想していた。その際、特にファシリテーションに詳しい臨床心理士やユースワークの経験者にお世話になっていた。
本書では2006年から2010年にかけて実施した、このキャリア教育科目の受講生を対象とした個人面談記録の分析が紹介されている。分析の結果、大学への関与を阻害する要因として、以下の4点の概念が抽出されたという。どこの大学でもあると想定される、学生による後ろ向きな心情や社会への敵対心である。
不信感
「大人は信用できない。大学の教員も、就職活動で出会う大人も建前と嘘ばっかりでうんざりする」
「社会人になるって、とにかく我慢して生きていくっていうこと。自分たちは大人につかい捨てられるだけ。バイトしていてもそれは感じる。就職しても同じだと思う」
「授業を履修していて、半分の学生が単位を落としたとしたら、一番悪いのはそれを教えてた教員だと思う。でも金を払わされるのは学生。悪いのは学生ってことになる。大学は何の責任も取らない」
「先輩とか(部活の)顧問とかの前で正座してお酒つがなきゃいけないとかって、そもそも理由がわかならい。不条理なことが多すぎる」
「こんな社会にした大人たちが許せない」
他律感
「京産は第一志望じゃなかった。親に言われたから入った」
「経済学とか、全然興味ない」
「大学行って就職して、結婚してみたいな道ってもう決まっているじゃないですか」
「やりたい勉強が全然やれない。先生に言われたことをやるだけ」
「入れる学部に入ったって感じ。大学も高校の教員も親も、学部はどこでもいいと言っていた。
不安感
「自分にはすごく才能があると思う。でも何もできないかもしれないと思うこともある。結局何もできずに終わるとか、そんなことになるかもしれないと思うと不安で眠れない」
「社会人として働いてゆく自信がない。きっと傷つくと思う」
「相談できる人が誰もいない。恋人はいるけど、本当の自分は見せられない。恋人や親はむしろプレッシャーになっている」
「親の期待に応えられない」
疲労感
「家から出られなくなるときがある」
「友達関係とか、バイトとか、何もかもうまくいかなくて、疲れた」
「授業に出て、部活をやって、バイトもして、お金をためて、資格を取ってとか、頑張ってやれたのは最初のうちだけ」
pp. 9-10
注目したのは「傷つく」という表現である。おそらくこの「傷つく」は他の要因においても出現される言葉であり「傷つけられる」ではないことが重要である。具体的な他
フリーランス
案件に繋がる!必勝ポートフォリオの作り方【テンプレ配布】
2024-03-14 2024-03-14
案件に繋がる!必勝ポートフォリオの作り方【テンプレ配布】
2024年3月
フリーランス (55)
日本のプレゼンス in 2024
2024年3月15日 (金)
小嶌典明『新・現場からみた労働法』
小嶌典明『新・現場からみた労働法-法律の前に常識がある-』(ジアース教育新社)をお送りいただきました。
https://www.kyoikushinsha.co.jp/book/0679/index.html
現場の担当者を悩ませる、労働契約法制(無期転換ルール/労働条件の明示)や労働時間法制(裁量労働制)の見直し、私学法の改正にかかわる具体的な対応策を示した論稿のほか、労働時間の減少や人口減少社会における労働問題をテーマにしたコラム等を収録。現場の実態に寄り添いながら、常識に照らして考える「現場からみた労働法」の新シリーズ。
小嶌さんの論考はかつてから、労働市場法についても労使関係法についても、刺激的で取扱注意ながら物事を本質的に考えていく上でとても重要な論点を今まで与えてきていただいています。ただ最近はほとんど大学職員労働法とでもいうべき特定分野に熱心なようで、本書も、一部を除いてだいたい大学の先生方に関わる労働法問題です。
もちろん、小嶌さんは現在関西外国語大学の理事であり、大学の労務担当として活躍しているのですから、それはある意味当然なんでしょうが、一般読者にどこまで関心を呼ぶかは若干疑問もあります。まあ私立大学の人事部局の方々は机上に置いておいた方がいいかもしれません。
まえがき
第一部 講話編――40 Stories
第一話 カレント・トピックス(1)
私立学校法の改正――前哨戦/データでみる私立大学
第二話 カレント・トピックス(2)
国立大学法人のガバナンス改革/人事給与マネジメント改革(一)
第三話 カレント・トピックス(3)
人事給与マネジメント改革(二)/補 人文科学と社会科学
第四話 カレント・トピックス(4)
人事給与マネジメント改革(三)/補 科技イノベ法の改正
第五話 カレント・トピックス(5)
大学の統合――公立大学編/私立大学の公立化とその現状
第六話 カレント・ケース――大学編(1)
科技イノベ法と無期転換/適用除外という選択肢
第七話 カレント・ケース――大学編(2)
大学教員任期法と無期転換(一)/補 一一八万人の無期転換?
第八話 カレント・ケース――大学編(3)
大学教員任期法と無期転換(二)
第九話 カレント・ケース――大学編(4)
非常勤講師と労働契約法上の「労働者」
第一〇話 カレント・ケース――大学編(5)
大学教員と契約期間の上限
第一一話 カレント・ケース――大学編(6)
大学教員と労働時間の算定
第一二話 カレント・ケース――大学編(7)
大学教員の雇用と流動性
第一三話 カレント・ケース――大学編(8)
更新への合理的期待と更新限度条項
第一四話 カレント・ケース――大学編(9)
労働契約法改正と無期転換の回避
第一五話 カレント・ケース――大学編(10)
誠実交渉義務とは何か(一) 自己の主張=回答の根拠を示す使用者の義務
第一六話 カレント・ケース――大学編(11)
誠実交渉義務とは何か(二) 資金がないと回答した場合の帳簿等提示義務
第一七話 カレント・ケース――大学編(12)
誠実交渉義務とアメリカ法/補 教員の採用選考と情報開示
第一八話 カレント・ケース――大学編(13)
区分可能な出勤停止と停職/補 出勤停止と停職の英訳
第一九話 カレント・ケース――大学編(14)
降格・降任と二重処分問題
第二〇話 カレント・ケース――大学編(15)
アナリシスよりアナロジー
第二一話 フューチャー・ロー(1)
労働契約法制の見直し(一) 無期転換ルール
第二二話 フューチャー・ロー(2)
労働契約法制の見直し(二) 労働条件の明示
第二三話 フューチャー・ロー(3)
労働時間法制(裁量労働制)の見直し(一)
第二四話 フューチャー・ロー(4)
労働時間法制(裁量労働制)の見直し(二)
第二五話 フューチャー・ロー(5)
労働基準法施行規則の改正(一) 無期転換ルール等
第二六話 フューチャー・ロー(6)
労働基準法施行規則の改正(二) 裁量労働制と本人同意
第二七話 フューチャー・ロー(7)
本人同意のみなしと就業規則:ある法律改正から得たヒント
第二八話 フューチャー・ロー(8)
本人同意のみなしと労使協定/ある省令改正:促音の小書き
第二九話 フューチャー・ロー(9)
私立学校法の改正? 理事選任機関の新設
第三〇話 フューチャー・ロー(10)
私立学校法の改正? 評議員の資格および構成
第三一話 フューチャー・ロー(11)
私立学校法の改正? 委員会審議からわかること
第三二話 フューチャー・ロー(12)
私立学校法の改正? 附帯決議からわかること
第三三話 フューチャー・ロー(13)
私立学校
・羽生結弦さんとの対談、とてもたくさんの人に読まれて、
しかも、たくさんの感想のメールやツイートもいただけて、
ほんとうにうれしかったです。
実際に、対話をしている時間は
2時間くらいだったかな、そう長くはありませんでしたが。
話の元になっている経験やら思考の記憶やらは、
それぞれの生きてきた時間分あったわけですよね。
実にまったく、最高にたのしかったのですが、
仙台からの帰りの新幹線では昏睡状態で眠ってました。
この対談のなかで(第5回「余白と表現と得点」)、
「坂本龍一がいちばんじっくり時間をかけて探していたのは
サウンド(音の質)だった」ということを言いました。
これは、そのことを聞いた当時にも、
つくづくおもしろいと思ったことなのですが、
いまでもなにかと思い出しては話すことが多いのです。
音楽には、わかりやすくメロディーがあったり、
リズムやハーモニーがあったりするけれど、
音色というか、どういう質の音が鳴っているかが、
ものすごく大事なことだというわけです。
ぼくが、それをちゃんと理解しているとは言えないけど、
音の「色」「質」というものが、人を気持ちよくしている。
そこの部分がちょっとぐらいちがっていても、
「意味的にはほとんど同じ」という考えもあります。
でも、そうじゃないだろうということを、ぼくも思います。
その日の対談では、羽生さんもそれに同感していました。
ずいぶん昔、同業の後輩にぼくは先輩ぶって言いました。
「企画書だとか絵コンテでは、とても単純な、
猫がこっち向いているというアイディアがあっても、
ダメなデザイナーがポスターにしたものと、
石岡瑛子がディレクションしてポスターにしたものでは、
まったくちがうものになるんだよ」と。
材料やレシピは同じだけど料理の腕がちがうとか、
同じ落語でも噺家によって味わいがまったくちがうとか、
同じ脚本でもいい役者の演じたものはいいとかが、ある。
でも、いまの時代って「意味」ばかりが問われすぎていて、
「音質」のようものが無視されていることも多いでしょう。
「事件(感動)は会議室(意味)で起きてるんじゃないっ。
現場(リアル)で起きてるんだ」とか言いたいですよね。
なんでもことばに頼りすぎ。現場に宝が埋まっているのにね。
数理社会学会発表「アカデミック・ハラスメントにおける不快感の促進要因」資料 (03/15)
太郎丸の研究ノート (145)
March 2024 (1)
2024.03.15 Friday
数理社会学会発表「アカデミック・ハラスメントにおける不快感の促進要因」資料
以下は、太郎丸博・栗田朋香・根本千裕, 2024, 「アカデミック・ハラスメントにおける不快感の促進要因」数理社会学会第76回大会(於 大阪大学)の報告資料。
報告要旨
スライド
報告書用原稿(未完成)
本郷 和人, 島田 裕巳: 鎌倉仏教のミカタ ーー定説と常識を覆す (祥伝社新書)
島田裕巳: 東京十社が秘めた物語
March 15, 2024
3月15日(金)東京女子大の卒業式に参列してなぜか卒業写真にも入ってしまう
今日は東京女子大学の卒業式に参列した。
今まではそういうことはなかったのだが、今年から学長の発案で、非常勤講師も招待された。ちょうど、私も定年なので、この機会しかないと参列した。会場は講堂。学生以外には教員だけ。卒業生がオルガンで入場した後、賛美歌をうたうところが、いかにもキリスト教の大学。
学位授与の後、学長と学部長があいさつしたが、学生の答辞も、来賓の挨拶もなく、あっさりしたもの。これがコロナ前と同じ形式らしいが、日本女子大のときとはずいぶん違う。日本女子大では、来賓の卒業生が、大学のモットーである「三大綱領」について熱く語ったりしていた。
式が終わって、出たところに黒崎政男さんがいて、たまたま学長や前学長も集まっていたので、挨拶。学長は森本あんり氏で、著書は拝読している。
それから、専攻単位の学位授与式にも出て、なんとそこで挨拶をした。たまたま、以前ゼミを担当していた時の学生の妹さんがいて、お姉さんはどうしているかと尋ねたら、なんと2日前に出産したとのこと。その学生、路線図の美学で卒論を書いていて、去年それを読む機会があった。なかなかの力作。
お母さんもいらしていて、しばしお話をする。
その後、卒業写真にも加わってしまった。全体に予想外の展開だった。
March 15, 2024 in 日記・コラム・つぶやき | Permalink | Comments (0)
March 14, 2024
3月14日(木)205冊目の著作『日本新宗教最後のカリスマ 池田大作の功と罪』が宝島社から明日発売になる
明日3月15日に発売されるのが『日本新宗教最後のカリスマ 池田大作の功と罪』で、宝島社から刊行される。
池田氏は昨年11月15日に亡くなり、そのことは18日に発表されたが、本書はそれから作業をはじめた書下ろし。
私の著作としては、単行本では92冊目。全体としては205冊目になる。
池田氏については、生前からさまざまなことが言われてきたが、改めて、その宗教家としての生涯を振り返ってみた。中心は政治とのかかわりということになるが、2度の大きな挫折があり、それにどう対処したかが興味深いのではないだろうか。
March 14, 2024 in 書籍・雑誌 | Permalink | Comments (0)
«2月14日(水)神社・神道関係の本は好調で『教養として学んでおきたい神社』の6刷決定
3月15日(金)東京女子大の卒業式に参列してなぜか卒業写真にも入ってしまう
3月14日(木)205冊目の著作『日本新宗教最後のカリスマ 池田大作の功と罪』が宝島社から明日発売になる
またこのたび、3冊目の単著『関東の私鉄沿線格差 東急 東武 小田急 京王 西武 京急 京成 相鉄』(KAWADE夢新書)を刊行しました。
最近の仕事
2024年 3月 15日 金
記事書きました。みんなで「列車種別」の話をしましょう。
急行・快速・各駅停車「どれに乗ればベストなの」 あなたの利用する鉄道の列車種別は便利ですか
(J-CASTニュース)
https://www.j-cast.com/2024/03/15479730.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdfa598050126771dfd9c444ff989ff203bf6ab4
最近の仕事
2024年 3月 14日 木
記事書きました。関西の私鉄、デラックスな有料座席指定サービスが増えつつあります。関東では難しいですね。
関東との違い
朝のラッシュ時に、なぜ関西の私鉄は「有料座席サービス」を導入できるのか
(ITmediaビジネスオンライン)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2403/14/news024.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/65261ce061172f65ece5247f14d2035af7eda644
最近の仕事
2024年 3月 13日 水
記事書きました。先日の郡山駅での新幹線オーバーラン、実は異様なことなんです。
JR東・郡山駅での「つばさ」オーバーラン 列車は基本、何かあったら停止するようにできているはず
(Yahoo!ニュースエキスパート)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/82cc39ebc0e0226c6a6434562f5568904ff442e5
2024-03-15
出生数75.8万人過去最少! 今の日本の「人手不足」はまだまだ序の口、本格化するのは十数年後から
「経済ニュースの裏側」
現代ビジネスに3月9日に掲載された拙稿です。ぜひご一読ください。オリジナルページ→
https://gendai.media/articles/-/125461
出生数の減少が止まらない
厚生労働省がこのほど発表した2023年の出生数速報値によると、75万8631人と前年に比べて5.1%も減少、8年連続でのマイナスとなり、1899年の統計開始以来、最低となった。出生数が100万人を割ったのは2016年で、わずか7年で25%近く減っていることになり、総人口も想定よりも早いペースで減っている。
岸田文雄首相は2023年の年頭に「社会機能を維持できるかどうかの瀬戸際」だとして、「異次元の少子化対策」を打ち出してきたが、一向に出生数の減少には歯止めがかかっていない。
一方で2023年の死亡数は159万503人と過去最多となり、結果、過去最大の人口減少を記録した。日本全体の人口が減り続ける中で、まさに社会機能が軋み始めている。
昨年来、議論になったライドシェアの解禁問題は、背景に深刻なタクシー不足があった。駅のタクシー乗り場で、車を待つ人の列を目にすることも珍しくなくなった。また、バスの運転手が集まらず、ダイヤ見直しで減便したり路線を廃止するケースが相次いでいる。居酒屋などの飲食店に行くと客席は空いているのに、接客係が足らずに客を入れられないと言った声も聞く。
長時間労働が常態化しているトラック輸送の業界では、残業時間の制限が厳しくなる2024年問題もあって、圧倒的に人手不足。建築現場は、工事需要の増加を横目に人手不足で工事が進捗しない事態に直面している。
その余波は安定的に人材を集めてきた公務員にも及んでいる。毎日新聞のアンケートによると、47都道府県が2023年度に実施した職員採用試験で、採用予定数を満たす合格者を全ての職種区分で確保できたのは大阪府と兵庫県にとどまり、45都道府県で「採用予定数割れ」が生じていた、という。中でも土木などの技術・専門職で定数割れが目立っているといい、民間との争奪戦になっていることを伺わせる。
高齢就労者のおかげで凌いでいるが
「人口が減っているのだから、人手不足になるのは当然」と思われるかもしれない。だが、実態は少し違う。厚生労働省の統計によると、仕事に就いている人の数である「就業者数」も、企業などに雇われている「雇用者数」も過去最高水準にある。
就業者数はコロナ前の2019年平均が6750万人だったものが、コロナでやや減少したものの、2023年平均は6747万人とほぼ同水準に戻った。また、2023年平均の雇用者数は6076万人と、2019年平均の6028万人を上回った。雇用者数は高度経済成長期やバブル期よりも多い。人口減少にもかかわらず働いている人の数は増えているのだ。
つまり、まだまだ人口減少の影響は労働市場に響いていない、と言っていい。予想以上に働く人が増えているのは、定年の延長などによる高齢労働者の増加や、シルバー人材の活躍、そして大きいのが女性の活躍だ。安倍晋三政権で「女性活躍促進」などを掲げ、保育所整備や産休育休制度などを整備したことが大きい。
また、「人生100年時代」などのキャッチフレーズで高齢者の労働を奨励したことも就業者を大きく増やした。2012年に596万人だった65歳以上の就業者数は、2017年に800万人を突破、2020年には906万人となった。
労働市場に女性と高齢者が新規参入したことで、人口は減っているにもかかわらず、就業者を大きく増やすことができたわけだ。
10年後、18歳人口100万人を切る
だが、これにも大きな変化が見えている。65歳以上の就業者が頭打ちになってきたのだ。2021年と2022年は912万人、2023年には914万人だった。増加が止まりほぼ横ばいになってきたのだ。圧倒的に大きいのは団塊の世代が75歳を越え、老後も働いていた職場から引退し始めたことが大きい。タクシー運転手などは65歳以上で働いている人が多く、彼らが引退することで深刻な人手不足に陥っているわけだ。
これはまだまだ序の口。総務省の年齢別人口推計(2023年10月現在)を見ると、73歳の人口は203万人で、この人たちが引退を始めたことが大きい。ちなみに69歳の人は159万人なので、今後、高齢労働者層はどんどん減っていくとみていい。高齢者に依存している仕事は、ここ数年でさらに「人手不足」が加速するのは間違いない。900万人いる65歳以上就業者が急速に減り始めるここ数年が、「社会機能が維持できるかどうかの瀬戸際」になるとみていいだろう。
しかし、それでもま
2024.03.14
3/13 朝霞市として子育ての質を確保するための質問をいたしました~市議会一般質問
13日、自由論題「市政に関する一般質問」を終えました。
運転士不足に直面しながら高齢化に対処しなければならない公共交通のあり方、子どもの人権施策の検証、子ども施設の運営、役所の文書が残らない公文書管理の問題、朝霞市の中期的な未来像について質問をしました。
交通政策に関して、コミュニティーバスの利用喚起が中心だったものを、民営バスの利用も含めてもっと喚起していかないと、という提起には行政も同意していました。2026年度からの次期次期地域公共交通計画の策定に向けてのお題は、交通事業者の人材不足や高齢者の移動の課題が中心になるという答弁。それを受けて、それを策定する市の地域公共交通協議会で、委員としている高齢者福祉部門の市職員がもっと会議の場でニーズや検討している課題を話すべきではないか、という投げかけには、そうしていくという答弁がありました。
子どもの人権に関しては、
①県内公立保育所で相次いだ施設内虐待の発覚を受けての朝霞市の公立保育所の虐待対策を問いました。私立園の方は経費抑制すれば営利事業になりうるということで、性悪説から様々な規制や監視システムが存在しますが、公立保育所は性善説ばかりで、トラブルは通報先も同僚である市職員であるし、市の事務職は保育士の世界を別世界だという感覚があるので、盲点になりやすいところがあります。第三者評価や苦情解決システムが必要ということのなかで、保育部門の内部では必要性はあるけれどもお金がないのでやらない、という答弁の一方、新たに創設される子どもの人権相談から話が来れば、対応せざるを得ない、という答弁でした。
②教員逮捕事件の事後対応について問いました。まず、教員逮捕事件の報告書の表現が甘いことを追及しました。報告書のタイトルが事件ではなく「事故」であることをはじめ報告書に保護者の不満は強いことを受けてのことです。「性被害の被害者にならない加害者にならない」というような、被害者に落ち度があると捉えられるような表現はじめ、教育委員会ならではの独特の言葉の用法が保護者を刺激していることを厳しく伝えました。報告書の検討経緯や参考文献などを確認しましたが、作業として甘い、という感じを受け、そのことを伝えました。教育委員会内部での子どもへの虐待案件を受ける仕組みは「全員で対処する」という答弁から未整備であることも確認しました。
③事件を受けて、12月定例会の利根川議員の質問に、市長が子どもの人権相談窓口を設置する、という答弁が行われています。私も会派立憲歩みの会も子どもの人権オンブズマンの設置を提言してきたので、人権相談窓口の設置は歓迎するものの、問題解決につながらなければ二次被害になりかねないという問題意識で質問に臨みました。
市が事例としては北本市を参考にした、という答弁でしたが、条例制定が先行し網羅的に制度を構築する北本市に比べ、朝霞市のやろうとしてしている内容は相談業務の運営手法のみで、受けた相談をどう処理するかに関する体制整備は全くありませんでした。相談した問題のなかから対処が必要なものを考える専門家の調査委員会や、委員に対する勧告権の付与などがなく、今の法律や条例では朝霞市では対処できないことも判明しています。朝霞市として条例整備や、専門家による委員会設置はどうするのか、という問いにはいずれ設置していきたいが、5月開設には間に合わない、子どもの相談に乗れることがまず大事だろう、という答弁ではぐらかされました。解決できない相談や、加害者に市職員や教員が絡むような被害があったときに、会計年度任用職員が窓口に立ち、専門的な検討とそれによる勧告権もない相談窓口では、問題のたなざらし、握りつぶしがおきかねない、と見ています。検討期間が必要と申しましたが、まずは走らせてくれという答弁でした。
子ども関係の施設利用の状況を確認しました。
①朝霞駅周辺の放課後児童クラブで、大量の待機児童問題が発生していることは、私の質問の前にも4人の議員が指摘していました。私からは待機児童を発生させないための将来予測の計算が機能していたのか確認しました。近年は放課後児童クラブで待機児童が発生しなかったので、計算していないことが答弁されました。保育所入所児童の居住校区から、校区ごとの放課後児童クラブの利用者の将来推計をすることを約束させました。
3月8日に子ども家庭庁の会議体で、新しい「放課後児童クラブ運営指針」の素案が出てきて、朝霞市の放課後児童クラブがこの指針に適合するかも確認しました。子どもの自発性や企画、運営への関与、障害児とのノーマライゼーションという点では課題がある答弁でした。
②朝霞駅周辺で、保育所の待機児童問
4月、5月 終了(応相談)
6月 1~25
9月 5~7,9、11,13,19、25,26
2024-03-13
身体、それは最後の抵抗の場・・・『バービー』
告知 映画
「映画は世界を映してる」第3回は、アカデミー賞の賞レースにはあまり噛めなかったものの、話題性では昨年の洋画を代表すると言っても過言ではない『バービー』(グレタ・ガーウィグ監督)を取り上げています。
forbesjapan.com
ネット上でも様々な観点からのレビューが出ていましたが、作品の一筋縄ではいかない構造と多様な読みの可能性から、「フェミニズム映画」と見る人、「アンチ・フェミニズム映画」と見る人に分かれていたのが非常に興味深かったです。
それらの反応を踏まえつつ、もう一歩深く踏み込んで書いてみました。ぜひお読み下さい!
以下、本文より抜粋。
1959年の定番バービー発売以降、この約65年間に、西側先進諸国を中心として女性の地位は向上してきた。あらゆる分野に女性労働者が進出し、女性の起業が奨励され、「女性が輝く社会」といった言葉が流通し、さまざまなジャンルに成功した女性が数多く登場した。
こうした中で先にも触れたように、マテル社は20年ほど前から、現代の多様で個性的な女性像というフェミニズム的なニーズを察知し、「何にだってなれる」という夢と共にあらゆる職業のバービーを世に送ってきた。「さまざまな個性」を基盤とした「多様性」は、現代社会の金科玉条である。
[中略]
現代社会では、人々は「生産する主体」以前に「消費する主体」に位置付けられる。少女たちも”多様”なバービーを消費し、”多様”な夢を見せられる。しかしそもそも、大統領や医師や売れっ子作家から道路工事の作業員まであらゆる職業のバービーをつくったところで、実際には誰が道路工事の作業員として「輝ける」と積極的に思うだろうか。
ohnosakiko 2024-03-13 21:03 読者になる
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身体、それは最後の抵抗の場・・・『バービー』
2024 / 3
この裁判は横浜副流煙裁判がスラップに該当するとして、藤井敦子氏が提起した裁判の尋問で、被告の作田医師が、藤井氏を指して根拠もなく喫煙者であると罵倒するなど不穏当な発言に及んだために、藤井氏らが最初の「反訴」とは別に作田医師を提訴したものである。横浜副流煙裁判の「戦後処理」の一環である。
2024-03-12
フィクションの笑いと事実の笑い
大江健三郎の『ピンチランナー調書』は、大江没後、雨後の筍のように叢生した大江論の中でも、あまり言及されることはない。この長編が新潮社から刊行されたのは一九七六年で、「哄笑の文学」として大きく宣伝されていた。その時中学二年生だった私は、二年後に高校一年生になって大江の初期作品を夢中になって読んだあとで、この最新長編を読み、失望するほかなかった。それは哄笑とはほど遠かったし、かといって大江の初期作品のような輝きもなかった。その後、この作品を再評価した人は私の知る限り、ない。
当時、大江の盟友として知られた井上ひさしが、盛んに「笑いの文学の復権」などと言っていたが、柄谷行人は、「笑いの復権などと言っている者の書いたものが面白かったためしはない」と言っており、私もそれ以後、井上の演劇や小説の、どこがそんなに笑えるのか常に疑問に思ってきた。しかしこれも、実際に笑えるかどうかは別として、憲法九条擁護の姿勢と合わせてか、井上ひさしのファンは多い。
大江が若いころ連続インタビューをしていたその一部は『世界の若者たち』に収められているが、そこに入っていない、大江より少し年長の小林信彦へのインタビューもあった。小林もまた『日本の喜劇人』のような評論で知られる多作な作家で、時に「笑い」をもたらす作家だと言われるし、自身でもそう自負している趣きがあったが、私はそれほど読んでいないとはいえ、ダミアン・フラナガン著、小林訳と銘打って出された『ちはやふる奥の細道』などは、西洋人が日本の古典をどう誤解したか、という趣旨の、抱腹絶倒の読物として刊行された。しかし、あとになって実際に読んだ私は、少しもおかしくないことに失望させられた。
それ以来、「抱腹絶倒」という言葉が、宣伝文句であれ書評であれ、ついている書物で、実際にそうであった書物というものを、私は知らない。
だが、私は『江藤淳と大江健三郎』(筑摩書房)を書くために大江の書いたものをほぼ全部読んだが、そのエッセイには、思わず笑ってしまうような話がいくつもあり、私はいつか「大江さんおもしろ話」として編纂したいとすら思ったほどだった。たとえば、長男の大江光がテレビで相撲中継を観ていて、「前みつを早くとりたい出羽の花」とアナウンサーが言ったので、「アナウンサーが俳句を申しました」と大江に知らせに来る。大江が、それは季語がないね、と言うと、光は「出羽の花の花はどうでしょう」と言ったとか、その類の話である。
私たちは、日常生活の中で、抱腹絶倒し、腹が痛い、というような経験をすることがあるが、それはたいてい、本を読んだりテレビで芸人の芸を観たりして起こるよりも、日常生活の中で実際に起きたことに対して笑いが止まらなくなるものだ。(もちろん、これに異論のある人はいるだろう)
たとえば、お笑い芸人というのがいるが、彼らはしばしば、はじめは漫才師として出発するが、そのうち次第に独立して、司会者などとして、単独で、即興で面白いことを言うようになっていく。
先日、黒川博行が吉川英治文学賞を受賞して、その記者会見で、黒川作品では漫才のような会話が出てくるが、それは黒川が大阪人だからか、というような、まとめて言えばそういう質問が出て、黒川はその時、「漫才は嫌いです」とはっきり言った。調べてみると、十年前の直木賞受賞の時も、自作の会話を漫才と結びつける質問について、不本意だと言っていた。
私が高校二年だった一九七九年にいわゆる「マンザイ」ブームが起き、それ以来ある意味ではずっとブームは続いているが、私も漫才は嫌いである。落語は好きだが、落語というのは決して笑うために聞くものではない。くすぐりもあるから笑うことはあるが、爆笑を期待して落語を聴くということは、落語好きにおいてはあまりないだろう。古今亭志ん朝の「駒長」とか「今戸の狐」のように、珍しいが初めて聞いたら本当におかしい落語というのもあることはあるが、例外である。漫才というのは、作ったもの、つまりフィクションで、聴いていても私は面白いとは思わない。むしろ、かつて笑福亭鶴瓶と上岡龍太郎が「パペポTV」でやっていたようなフリー座談のほうがよほど面白いと思う。これもまた異論のある人が大勢いるだろうが、つまり私にとっては、作った笑いより、事実が喚起する笑いのほうが面白いのである。
藤山寛美がやっていた松竹新喜劇はどうか、というと、私が子供のころ、藤山寛美が主演する舞台を中継するテレビ番組「藤山寛美三千六百秒」というのを民放でやっていたし、テレビで寛美の出る舞台を観る機会が多かった。だが、中で最も私の印象に残っているのは、寛美の芸に、相手役の俳優が笑ってしまって(いわゆる「ゲラ」)演技が続けられなくなった時のことで、要するにフィクションより
東京新聞でコメント(2月27日)
2024-03-08 13:44:38 | Weblog
2月27日の東京新聞でコメントしています。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/311531
2024年03月07日15:30
Fラン大って「遊びやサークル活動をエンジョイしてるリア充たちの楽園」じゃないの?と思ったときに読む話
work
今週のメルマガ前半部の紹介です。
先日、筆者のなんということもないつぶやきがなぜかバズったので紹介。
いわゆるFラン大で教えてる人に聞いたら「遊び惚けてる人もイキってる人もいない。どちらかというと真面目で授業もよく出る。でも何も発言しないしただ座って終わったら帰っていくだけ」って言ってた。なんつうかエコモードな人が多いらしい。
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) February 22, 2024
ブランドも偏差値もない大学(以下Fラン大)は遊びやサークル活動でハジけてるような人たちはむしろ例外的で、どっちかというと真面目でおとなしめな人が多いという、知ってる人は知っている話ですね。
インプレッション数が2月29日時点で1,000万回超えているので、同じ意見の人が多かったんでしょう。
Fランの謎の大人しさはどこから発しているんでしょうか。そもそもFラン大って何のために存在してるんでしょうか。
いい機会なので考察してみたいと思います。実はそれはキャリアとも無関係ではありませんから。
誰がFランを必要としているのか
まず最初にフォローしておくと、筆者は別にFラン大をバカにするつもりはないです。なぜならそもそも9割の人はバカなので勉強できないくらいで何ら恥じることはないです。
胸張って生きてください。むしろ早慶とか東大卒業しててバカやってる人の方が恥ずかしいです。
「Fラン大」って言う呼称が失礼だというんなら脳内で“底辺大”とか“境界大”とか勝手に置き換えて読んでください。そんなのよりはよっぽどFラン大の方が響きがかっこいいと思いますけどね。
さて、世の中にある一見無駄に見えるものでも、必ずそれらを必要とする人たちはいるものです。Fラン大もそうですね。
昔から有名な話ですが、私大というのは官僚の有力な天下り先です。
終身雇用=年功序列制度を維持するためには、勤続年数に応じて配分するポストが不可欠だからです。
それも「年功に対するご褒美」としてプレゼントするわけですからそれなりに偉いポストじゃないと意味がありません。
教授ポストに加え、事務方なら事務局長や理事長ポストあたりでしょう。
「元官僚なんて潰しが利かなそうなのに、偉いポストまで用意して迎え入れるメリットなんてあるの?」
と疑問に思う人も多そうですが、そこはほら、補助金とセットならいくらでも手を上げる組織はあるわけですよ。社会の秩序とか経済効率性は無茶苦茶になりますけど。
メリットは補助金だけではありません。天下りには、会社が何かやらかした時に管轄する省庁からの処分を軽く済ませられる“厄除け”の効果もあるとされています。
余談ですけど、twitterのリベラル界隈で活躍中の前川さんも天下り斡旋で辞めさせられた人ですね。
なんか偉そうなこと言ってても「補助金とバーターで天下り斡旋やって、虚偽説明繰り返してた小悪党」という眼鏡で見るとなかなかコミカルに見えてくるのでおすすめです。
要は、Fラン大を含む私大という組織は、官僚機構の終身雇用制度を維持機能させるための一種の経済植民地なわけです。
最近、一部の政治家の中から「大学教育の無償化」を求める声が上がるようになりました。
いくら補助金でFラン大を延命したところで学生が来ないと意味ないですからね。学生を増やすにはどうするか。無償化が最強の特効薬だというのは明らかでしょう。
筆者は上記のようなことを言い出している政治家のバックには間違いなく文科省が手を伸ばしている気がしています。
終身雇用制度の生んだあだ花、それがFラン大
では、そんなFラン大に入学する人たちはどういう人達なんでしょうか。
「単純にバカなだけだ」という人もいますが、先述のようにバカなんてありふれた存在なのでFラン大に集う理由にはなっていません(Fラン大に集まるバカと集まらないバカは何が違うの?と聞かれると答えられない)。
冒頭のつぶやきに対するレスで非常に多かった意見として
「成功体験が少なく、意欲が低いから」
というものがありました。これは一理あると筆者も思いますけど、後述するように“原因”ではなく“結果”だと考えます。
むしろ筆者がFラン大から強く感じるのは「一種の懐かしさすら感じられる古さ」なんですよ。あ、昔はこんな人達いっぱいいたよな、みたいな。
90年代バブルの頃、第一経済大学というFラン大の走りみたいな大学が「定員の10倍以上の人間を入学させ、体育館に机並べて授業を受けさせる」という荒稼ぎをやって問題となったことがありました。
今振り返ると完全にやってる側も入学する側も狂ってるとしか思えな
2024-03-06
あえて非正規
雇用政策
週末の日経新聞に掲載された「「あえて非正規」若者で拡大 処遇など新たな設計必要」という記事が一部で話題になっているようで、若干気になるところもありましたので書いてみたいと思います。いわく。
非正規の働き方をあえて選ぶ人が増えている。25~34歳のうち、都合の良い時間に働きたいとして非正規になった人は2023年に73万人と、10年前より14万人増えた。「正規の職がない」ことを理由にした非正規は半減した。正社員にこだわらない働き方にあった処遇や、社会保障の制度設計が必要になっている。
…
総務省は労働力調査で非正規社員の数と、その理由をまとめている。
23年の調査で非正規として働く25~34歳は237万人で、13年に比べ64万人減った。このうち「正社員の仕事がない」と答えたのは30万人と、54万人減少した。非正規で働く理由を回答した人の比率では23年に13.1%と、半分以下になった。
一方、理由として増えたのが「自分の都合の良い時間に働きたい」との回答だ。23年で31.9%と、13年と比べて10.6ポイント上がった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA213A20R20C24A2000000/ 、以下同じ
同じ調査によると25~34歳の雇者数は1,068万人とのことですので、非正規雇用労働者比率は22.2%となります。さすがに全年齢に較べるとかなり低いですね。比較対象にされている2013年は雇用者が1,117万人、非正規雇用労働者は237+64=301万人で同比率は26.9%なので、かなり低下していることが見てとれます。この数字で計算すると非正規に占める不本意非正規比率も(54+30)/301≒27.9%から30/237≒12.7%と低下しており大いに改善していると申し上げられるでしょう。記事中にもこのグラフが掲載されていますが、なんか数字が違ってるような気もしますがまあ気にしない(笑)。このあたりまではたいへん良好な方向といえましょう。
それに対して「自分の都合の良い時間に働きたい」が増えていることはどう見たらいいのでしょうか。もちろん、選択可能な働き方が広がることそれ自体は結構なことではあるのですが…。
都内で働く25歳のある女性は大手IT(情報技術)企業の正社員から、非正規社員として音楽業界に転職した。「多少給料が減って安定しなくても、やりたいことを追求したい」
…
東大大学院の山口慎太郎教授は「プライベートを充実させたい人も増えた。仕事への価値観が変化している」と話す。
都内の飲食店でアルバイトをしている25歳の女性は、所属する事務所での芸能活動と両立させるため非正規で働いている。「芸能の仕事の忙しさに合わせて、働く時間を調整できる」と語る。
これは非常に既視感のある話です。バブル景気はなやかなりし当時に拡大したフリーアルバイター、その後省略されてフリーターと言われるようになりましたが、その当初の典型が「プライベートを充実させたい」働き方であり、正社員として伝統的な企業組織に組み込まれて拘束度の強い働き方をするのではなく、比較的高給のアルバイトなどで自由度高く働いてプライベートを重視するのが、当時は「格好いい働き方」とされていたわけです。実際、バブル下の人手不足でアルバイトの時給も上がり(いまウラ取りはしていませんが都心のファストフードなどでは時給2,000円でもアルバイトが集まらないとかいう話もあったと記憶)、典型的には半年間は待遇のいい仕事を求めて掛け持ちして長時間働いてしっかりおカネを稼ぎ、残る半年は失業給付を受けながら(当時の)生活費が安かった海外でバックパックをする、といった働き方/生き方が「格好いい」とされたわけです。これは当時(今もですが)「モラトリアム型」として分類されました。これに対して、記事にある「所属する事務所での芸能活動と両立」のような働き方は「夢追い型」と呼ばれています。
さて周知のとおりバブル崩壊とその後の労働市場の急速な悪化によって、フリーターは一転して社会問題となり、支援の必要性が訴えられるようになりました。その支援の一環として紹介予定派遣のような制度が導入されたり、正社員として雇用されやすいような能力開発支援などが行われるようになり、そうした働き方は「ステップアップ型」と言われています。記事にある「音楽業界に転職した」という方は、まあこれと夢追い型の折衷のような類型でしょうか。そしてもう一つの類型として追加されたのが「やむを得ず型」であり、記事にある「正社員の仕事がない」フリーター、不本意非正規だったわけです。
さて近年若年の不本意非正規が減少していることはたいへん好ましいことであるわけですが、なぜ不
道徳教育について
道徳教育を教える先生たちの研修会に招かれた。話をする前に「梗概」を送って欲しいと言われたので、こんなことを書いた。 私...
2024-03-05 mardi
『ねじ式 紅い花 漫画アクション版 つげ義春カラー作品集』
鈴木透『食の実験場アメリカ』
書評 (309)
マンガ (474)
鈴木透『食の実験場アメリカ』
書評 (309)
<新聞は読売と日経を購読しているが、夕刊は紙では購読していない。ただ知識の収集のためである。>
2024年 3月度 石川 三平
◆19日の夕刊「よみうり寸評」をみて驚いた。<力なき正義は無力である。パスカルの主著パンセの一節である。ロシアの反政府運動指導者、アレクセイ・ナフリヌイ氏が獄中花に追い込まれたという記事である。民主主義国家ではありえないことがロシア・プーチンでは当然のこととして起きた。驚いた。<王>が背向けて<武>が行使されている。22日、南沢奈央さんが<どんな人間でも肯定してくれるような世界>が落語だと著書に綴っている。えらい違いだ。24日には「人間には水や食料だけでなく音楽も必要なものだから」とある。生きる必要もないのはプーチンであろう。これも時間の問題でもある。重要な提言である。
2024年2月28日水曜日
『不機嫌な英語たち』トークイベントのお知らせ
ハワイ大学は3月に1週間の春休みがあります。去年は『親愛なるレニー』のプロモーションで日本に行きましたが、今年は『不機嫌な英語たち』関連の「来日ツアー」を行います。
去年と同様、ラジオ番組の出演や収録、雑誌の取材や対談など、楽しみな予定がたくさん詰まっているのですが、公開のトークイベントがふたつあります。
3月19日(火)には丸の内の三菱ビル1FのイベントスペースHave a Nice Tokyo!(去年『親愛なるレニー』のイベントをしたのと同じ会場です)で、篠田真貴子さんとの対談、題して「海外で日常を生き抜くために必要なこと」。ビジネス界で大活躍、現在はエール株式会社取締役を務めている篠田さんとは学生時代からの友人なのですが、私と同様いわゆる「帰国子女」でもあり、私が彼女と知り合ったのはバブルの真っ最中の大学生時代に参加した国際学生会議でのこと。そんな背景もあり、越境や言語、文化、アイデンティティなどについて、話はおおいに盛り上がるはず。『親愛なるレニー』の絶大な理解者でもあり応援団長でもある篠田さんが、『不機嫌な英語たち』をどのように読み、どんなことを感じ取っているのか、聞くのを私自身とても楽しみにしています。
そして3月22日(金)には青山ブックセンターで、作家のグレゴリー・ケズナジャットさんとの対談、「言葉で語る、言葉を語る」。私はケズナジャットさんの『鴨川ランナー』と『開墾地』を読んで、脳にも肌にも心にも沁みる作品だなあと深く感じ入ったのですが、ケズナジャットさんの作品と『不機嫌な英語たち』には思いもかけぬところでいろんな共通テーマがあり、なんだか合わせ鏡のようだと勝手に思っています。日本で暮らし日本語で小説を書くアメリカ人のケズナジャットさんと、アメリカで暮らし英語と日本語の両方で研究や執筆をする私が、それぞれ日本語(と幾分かの英語)で書いた私小説について語るとどんな話になるのでしょうか。
どちらのイベントでも、本の販売やサイン会も行います。もちろん、本をすでに読んでくださっているかたからの質問や感想も大歓迎です。ご都合のつくかたは、お誘い合わせのうえ是非ご参加ください。
投稿者 Mari Yoshihara 吉原真里 時刻: 18:57
▼ 2024 (1)
▼ 2月 (1)
『不機嫌な英語たち』トークイベントのお知らせ
► 2023 (4)
► 12月 (1)
2024-02-20
生成AIの「無断学習」について
『AIと著作権に関する考え方について(素案)』に対するパブリックコメントが、2024年1月23日~2月12日の期間に募集されていました。以下の文章は、その際に送った私のコメントを加筆修正したものです。
~~~ ~~~ ~~~
私はRootportというペンネームで作家・マンガ原作者として活動しています。『サイバーパンク桃太郎』という全編AI作画のマンガを出版し、TIME誌の「世界で最も影響力のあるAI業界の100人」に選ばれました。
私はブロガーとしてキャリアをスタートし、多言語に翻訳された著作もいくつかあります。生成AIに著作物を無断学習されている立場ですが、生成AIへの規制強化には強く反対します。今回のパブリック・コメントでは規制強化を求める声も届くはずですが、それに対する反論として以下の内容をお送りします。
(画像出典)文化庁・著作権セミナー資料 https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/seminar/2023/
AIに対する規制は、令和5年6月19日著作権セミナー「AIと著作権」の資料43ページに書かれている「AIを利用して画像等を生成した場合でも、著作権侵害となるか否かは、人がAIを利用せず絵を描いた場合などの、通常の場合と同様に判断されます。」という方針で充分だと私は考えます。
規制はAIによって生成したデータを公開した際に課すべきで、それは既存の法律・規制でもカバーできる範囲内でしょう。(たとえば贋作を公開・販売することは、用いたものがAIだろうとアナログの絵筆だろうと、許されるものではないでしょう)
むしろ、AIの研究・制作・学習の段階に規制を課すことは、不要であるばかりか有害です。
ところで、ラジオ放送は1920年代のアメリカで、アマチュア無線の愛好家の手で始まりました。当時のアメリカでは多くの若者が無線装置を作ることに熱中し、無線通信を楽しんでいました。無免許の人も珍しくありませんでした。そうした文化の中から、ラジオの放送という産業が生まれたのです。もしもラジオがなければ、テレビの放送も現在とは全く違う形になっており、映像産業・放送産業はこれほど発達しなかったかもしれません。
あるいは、1970年代のパソコンの誕生も同様です。アルテア8800は世界初のパソコンの一つと見做される製品ですが、キーボードもモニターも付属していない、プロセッサを収めただけの「箱」でした。しかし当時のアメリカには電子工作の愛好家たちがたくさんおり、これを道具として使えるように改造していったのです。
アルテア8800用のBASICを開発したことが、マイクロソフト社の始まりです。また、この時代のカリフォルニアには「ホームブリュー・コンピューター・クラブ」という愛好家のコミュニティが生まれ、スティーブ・ウォズニアックやスティーブ・ジョブズなどの人物を輩出しました。
現在の生成AIを取り巻く状況は、ラジオが生まれた頃やパソコンが生まれた頃によく似ています。
生成AIの愛好家たちが(オンライン・オフラインを問わず)コミュニティに集まり、日夜、技術の研鑽を楽しんでいるのです。
近い将来、ここから「放送産業」や「パソコン産業」に匹敵する巨大な産業が生まれるかもしれません。情報通信産業ではアメリカの後塵を拝しているわが国が、生成AIの分野では国際社会をリードする立場になれるかもしれません。生成AIに過度の規制を設けることは、技術革新と産業発展の芽を摘むことになります。
もちろん生成AIの登場によって、仕事を奪われる人もいるでしょう。
しかし、そのような産業構造の変化には(規制ではなく)補償で対応するべきだと私は考えます。生成AIを規制した際に失われるものを考えると、天秤のバランスが全く取れないからです。生成AIの研究・制作・学習は、できる限り自由であるべきです。
~~~ ~~~ ~~~
送信した内容は以上の通りです。
今回のパブリックコメント募集に対して、様々な業界団体が規制強化を求めるコメントを公開しています。これは批判ではなく感想ですが、危機感が足りないように私は感じます。今ここで無断学習に対する規制を強化したとして、この先の3年間は業界を守れるかもしれません。では、10年後はどうでしょうか? 30年後は?
生成AIは、破壊的イノベーションです。
たとえばMicrosoftドイツ法人のCTOアンドレアス・ブラウン氏は、GPT-4の登場を「初代iPhone」に匹敵するターニングポイントだと述べました。ビル・ゲイツ氏は、AIは「GUI」以来の革命的なテクノロジーだと主張しました。東大副学長の太田邦史氏は、学生に向けた声明文
継続ベタは必読! 井上新八著『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』
スゴいっ!!!
これは「続ける術」を超えた、「人生を楽しむ術」じゃ!
装丁家にして習慣家の井上新八さんのデビュー書籍『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。
「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考
Amazon(アマゾン)
世の多くの人が、物事を続けられずに苦労している。続けることは、苦しいこと、ツラいこと、大変なことである、と思い込んでいる。
ああ、続ける呪縛よ〜、くわばらくわばら。
しかし、本書を読むと、続けることの楽しさが見えてくる。
何がスゴいって、「続けることが趣味にできる(!)」というロジックに、超絶リアリティを感じることだ。
「続ける思考」を学ぼうと思って読み始めたのに、いつの間にか人生を楽しむ思考を学んでいた……って、良すぎる意味で期待を裏切られたわ!!!
著者が行っている「続ける工夫」に難しいものはひとつもない。
誰でも、ムリなく、簡単に、楽しくできるものばかり。
・毎日やる
・小さくやる
・記録する
あまたある工夫の中でも、個人的に刺さった3つだ。
すべて5文字以内。本質的な事柄は、言葉にした時もシンプルになるんだなあ、と妙なところで感心してしまった。
132ページに載っているこの一文も好きだ。
「2時間を失うかわりに、何かを取り戻す」
どういう意味かは、本書でお確かめあれ。
実は私は、これまでに井上新八さん(いや、大先生!)に自著4冊の装丁を手がけていただいている。
◆『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』(日本実業出版社)
◆『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)
◆『1%の本質を最速でつかむ「理解力」』(日本実業出版社)
◆『チャット&メールの「ムダミス」がなくなるストレスフリー文章術』(KADOKAWA)
本書は、そんな井上さんのデビュー書籍。
敬愛する井上さんの生き方とマインドと思考をトリプルで学べるとは……。ページをめくりながら至福を味わった。
もちろん、読んで終わりにするつもりはない。
新八イズムを自分の中に取り込みながら、さらに人生を輝かせてみせるゾ!――と、ここに宣誓する。←この「宣誓」も続けるコツ!
年間200冊の装丁を手がけながらも、多彩な趣味や活動に興じ、さまざまなインプット&アウトプットをくり返し、おまけに家事や体力作りも楽しむ! これほどの〈生きた学び〉に触れないのはもったいない。
時間が欲しいあなた。
続けるのが苦手なあなた。
「わたしの人生、このままでいいのかな?」と思っているあなた。
ダマされたと思って、本書を読んでみて。その日から人生が輝き始めるはずだから。
なんと、著者に合える大チャンス!!!
著者の井上新八先生に会えるチャンスがあります!
作家で精神科医の樺沢紫苑先生が主宰する「ウェブ心理塾」に新八先生が登壇します!
【日時】2月17日(土)
13時00分~17時50分
セミナータイトルは
お金・達成・成長を手に入れる「継続」の魔力
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https://e-ve.event-form.jp/event/71863/2402N
◆講師・樺沢紫苑先生
「継続の脳科学」(前半)
「情報発信、出版継続の超秘訣」(後半)
◆講師・井上新八先生
「ブックデザイナーで習慣家が教える! 継続を武器にする習慣術」
ベストセラー作家と日本を代表する装丁家のセミナーが同時に受講できる。こんな機会は一生に一度でしょう。
わたしも会場参加します。まずは以下のページをご覧ください(動画視聴もあります)。
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記憶脳
2024-02-13
「提言」「70年」のダイジェスト版
創立70周年となった2022年に発表した2つの文書(「2020年代の大衆的学習教育運動の前進をめざして(『提言』)」、『労働者教育協会の70年』)のダイジェスト版(PDF)を、公式サイトにアップしています。
学習教育運動に関心のある方はぜひお読みください。
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『学習の友』2023年別冊号「大軍拡NO! 平和の準備を」好評発売中!
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gakusyu_1 2024-02-13 10:20 読者になる
「提言」「70年」のダイジェスト版
1993年の僕は、制服のない自由な原田稔高校で、部活の1年上の先輩が、美少女だらけの絶品に気づくこともなく、僕は、超絶美人の先輩が、いつもTシャツから胸が見えるのを見ないようにして、繊細に、いじけながら、さながらおびえた小熊のように、男の先輩が誰が好きかを知ることもなく革命の夢を
1996年の僕は、原田稔高校の、完璧な教育にもかかわらず、東京大学に落ちて、うらさびしい19歳の夏を、予備校のエアコンの効いた部屋で、桜陰の少女の生意気も開成の不遜な男子の傲慢も知ることはなく、黒板に白いチョークで書かれた文字を、ノートに書き写し、切歯扼腕を志し、前向きで上を見て
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2024年02月04日14:15
カテゴリ
京葉臨海鉄道
京葉臨海鉄道 機関車の運用を観察する
鹿島臨海鉄道の機関車運用に触れたついでに、京葉臨海鉄道の機関車運用もまとめて
みることにします。京葉臨海鉄道は本数が多く、在籍する機関車も多いことが特徴として
挙げられます。
505レを牽引するDD602。4095・4097・4099レで千葉貨物駅へ到着したコキ車
の一部が京葉久保田駅まで継送されます。
北袖駅から分岐する富士石油専用線を走る402レ。最古参のDD55103は2015年
11月が最後の全般検査なので色あせています。2016年12月が最後の全般検査だ
ったKD604が先に検査を受けてピカピカになったのが少々気になります。
こちらは206レを牽引するKD601。浜五井駅から分岐するコスモ石油専用線発の列車
です。京葉臨海鉄道を走る列車の約半数が浜五井発着の石油列車です。
*******************************************
京葉臨海鉄道は本数が多く、順光で撮影できる場所も多いことから、効率よく撮影できます。
自力で確認できた範囲での運用は以下の通りです。
パターン①
501レ~502レ~205レ~206レ~207レ~208レ~507レ~508レ
パターン②
503レ~504レ~505レ~506レ
パターン③
203レ~204レ~(千葉貨物~蘇我間を走っている模様)~509レ~510レ
パターン④
401レ~402レ~209レ~210レ
パターン①がもっともシャッターチャンスが多いと思います。
koukendaisuki
2024年02月04日10:14
カテゴリ
鹿島臨海鉄道
鹿島臨海鉄道 機関車の運用を考える
次の条件を満たすことがかなり難しいことに(ようやく)気づきました。
①鹿島臨海鉄道の湖岸南部3号踏切で
②KRD5が牽引する95レを
③快晴の冬光線かつ
④フルコンで撮影する
鹿島臨海鉄道の貨物列車は1日5往復(貨物時刻表に掲載のない単回と奥野谷浜の
運用を含む)。機関車3両のうち2両はKRD64なので、KRD5にあたる確率
は単純計算では1/3のはずですが、実際にはそんな単純な話ではなさそうです。
昨年末から昨日にかけての95レ牽引機を、自身の見聞きした情報やツイッターの
掲載内容を元にまとめてみました。
12月23日(土) KRD64-2
12月25日(月) KRD64-2
1月 8日(月) KRD5
1月12日(金) KRD5
1月13日(土) KRD64-2
1月26日(金) KRD64-2
1月27日(土) KRD64-2
2月 3日(土) KRD64-2
ここから読み取れるのは「KRD64-2が多いこと」「KRD64-1は運用に
入っていない可能性があること」くらい・・・。月曜から土曜まで同じ機関車かと
思えば、1月12日→1月13日は別の機関車と規則性も感じられません。
次に列車ごとの牽引機をまとめてみます。
単機~95レ・・・仮に仕業番号①とする
96レ~97レ・・仮に仕業番号②とする
94レ~93レ・・仮に仕業番号③とする
92レ~単機・・・仮に仕業番号④とする
奥野谷浜運用・・・仮に仕業番号⑤とする
1月26日にすべての仕業を観察したところ、①③④がKRD64-2、②⑤が
KRD5でした。去年の今頃撮影した時も同じでしたので、①③④と②⑤の2つ
の仕業が組まれているようです。
・・・もうしばらく、朝練を続けてみようと思います。
koukendaisuki
京葉臨海鉄道 (5)
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龍井葉二『猪俣津南雄:戦略的思考の復権』同時代社、2023年
2023年12月30日 (土)
龍井さんから夏に本をいただいていたのですが、年末に帰省するタイミングで、久しぶりにお会いする機会を作って、これを読んでみました。なんというか、一読して、これは龍井さんの卒業論文だなと思ったんですが、そう話したら笑っていました。とはいえ、この本を私より下の人が読むのは難しいでしょうね。
私のブログを読んでくださる人が今、どうなっているのか分かりませんが、とりあえず、昔のスタイルで読み手を考えないで、この本のポイントを書いていくと、
1.猪俣-高野実(-清水)-龍井ラインのルーツ探し(日本の左翼のライン)
2.運動方針はあらかじめ与えられるのではなく、状況のなかで考察し、定めていくという思考方法
3.ナショナルセンターの地域労働運動の再評価
4.2と3の結節点としての前衛
が大きなところかな、と思います。その上で、これは龍井さんとも議論しませんでしたが、猪俣がプラグマティズムとイリー、コモンズら制度学派の薫陶を受けていたことは2とも関連するだろうなと思います。個人的には、イリーの書く古風な英語は好きでした。この辺はそのうち、勉強したいですね。
1でいうと、私としてはこの本の続きとして、民同ー総評論、それから清水慎三論を読みたいなという話をしました。民同は冷戦体制もあるけど、世代交代的な意味もあるから、その辺も含めてですね。清水については短い論稿はあるんですが、鉄鋼労連について掘り下げた見解は知りたいです。
2に関連して、昨日、ひとしきり、労働相談の重要性の話をしていたんですが、これは私が眞保智子さんに頼まれて付き合っていた連合総研の「障害者と労働組合プロジェクト」で書いたテーマと重なっています。よかったら、報告書を読んでください。31ページから私の論稿です。
3、4の論点は微妙で、総同盟も最初は地域労働運動をベースにしていたし、鈴木文治から松岡、西尾に実権が移った1910年代後半にはもう学卒エリートではない、叩き上げの労働者指導になったという面もあります。そういう意味では、スタートも早かったけど、左翼運動よりも早く似ていることを経験している。ただ、1920年代後半から1930年代にかけてユニオンショップで、事業所別組合、企業別組合を作るラインも他方で出てきている。事実上、このラインが右として、左と対蹠的に念頭に置かれていると思うけれども、そこのところをどう考えてみるか、というのは、難しい。
なんで急に龍井さんの本を読みだしたりしたかというと、労使関係を考えざるを得ない局面に巻き込まれたからなんですが、龍井さんといろいろ話す中で、結局、労使関係とか民主主義とかは手間がかかるもので、効率化には向かないし、その面倒くささに労を惜しまない、ということが大事だよね、と改めて確認しました。
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龍井葉二『猪俣津南雄:戦略的思考の復権』同時代社、2023年 (12/30)
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労働史 (55)
初代門司駅遺構の発掘現場を見..
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2023年12月11日
12月定例会で投資的手段による起業支援を提案しました。
11月11日の12月定例会本会議で市政一般質問を行いましたので、ご報告いたします。今回は大項目で3つでした。 1 ふるさと納税を原資とした投資的手段による起業支援について 2 リニア中央新幹線を再び自分事として捉えてもらうために (1)リニア駅南側エリアにつ...
2023年11月24日
議会がチームになるとは。一般質問検討会議の取り組みを調査。
「ひとりでやる一般質問」の限界をこえる取り組みとして、一般質問をする前に議会全体で「一般質問検討会議」を行う北海道別海町議会での取り組みを拝見させていただき、調査しました。 別海町の一般質問検討会議は最近注目されていることもあり、記事などで目にし、話...
12月定例会で投資的手段による起業支援を提案しました。
議会がチームになるとは。一般質問検討会議の取り組みを調査。
日記・オピニオン (2979)
甲府市議会 (783)
代表質問・一般質問 (76)
信濃毎日で紹介された
今年は桐生悠々生誕150年ということで、主筆を務めた信濃毎日で『抵抗の水脈』という連載が始まっています。
昨年「めでぃあ森」は、悠々を師と仰いで1944年にフィリピン沖で戦死した哲学者武重靉仙の遺稿集を刊行しました。遺稿集を刊行した愛娘のインタビューともども本日(12月14日)紹介されました。
「信濃毎日新聞デジタル」に会員登録(無料)すれば、読むことができます。
https://www.shinmai.co.jp/
遺稿集『自然科学としての道徳哲学をめざして』
はアマゾンから。https://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E9%81%93%E5%BE%B3%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%96%E3%81%97%E3%81%A6-%E6%AD%A6%E9%87%8D%E9%9D%89%E4%BB%99/dp/4910233113
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2023-09-25
伊東俊太郎先生ご逝去
科学史の伊東俊太郎先生が亡くなられた。9/20の事だと聞く。合掌。
伊東俊太郎先生は、
学生・院生をcheer upする指導
が素晴らしかった。どんな学生・院生であっても
必ず、鼓舞する
のである。満面の笑みを浮かべ、大きな明るい声で、
いや、あなた、あなたの〜は素晴らしい!
というような具合に。
わたしは指導を受けていなかったが、所内で指導されている院生(留学生もいた)を見かけたりすると、立ち止まって、いい点を指摘して、元気づけていらした。
Tweet
『藤井聡太のいる時代 最年少名人への道』朝日新聞社 2023.9
朝日新聞文化欄日曜日に連載されている
大志 藤井聡太のいる時代
の連載をまとめた第二弾。今回は
2020年8月〜2023年6月
までの掲載分にその後の補筆を加えている。なんといっても、藤井聡太四段が誕生した2016年に
藤井聡太 名人への道
というコーナーを作って、盛り上げてきた朝日新聞文化部、とうとう
藤井聡太名人竜王が誕生
してしまった。
毎週、朝日紙上で読んでいたのだが、今回は、連載に手を入れてまとめた、という。
それが時々うまくいっていない。藤井聡太七冠の動きがわかりにくくなっているのだ。
どうも
新聞連載
という性格上
正確な日時を入れる
方には統一がとれているが
じゃあ、その時、藤井聡太七冠はいくつでどういう地位だったの?
というあたりが不足している。有名な谷川浩司九段との指導対局の説明に
少年時代(p.199)
とあるのだが、あなた、
14歳でプロ棋士になった藤井聡太七冠の「少年時代」って何よ
である。正確には
8歳、東海研修会在籍時
と書くのが親切というものだろう。東海研修会に入会したのは小学1年生の3月だ。
藤井聡太七冠の「少年時代」が
すごい
というなら、
その当時の年齢・学年
も書いてほしい。前回の『藤井聡太のいる時代』に書かれているからといって、そこは括弧でもつけて補足しておいて頂きたかったな。
連載だから、
その当時の読者には自明の事実
は省かれているのだろうが、時を経て編集しているのだからそのあたりの心遣いは必要だろう。
連載から漏れている、
名人戴冠
までの動きは「特別編」として報知(報知新聞のサイトは「王手報知」というコーナーが将棋を扱っている)から移籍した北野新太記者が書いているのだが、北野執筆記事は
文に溺れる弊
がある。
真の勝負所で踏みとどまる強さが藤井の骨頂でもある。(p.212)
これは
真骨頂
とすべきところに
真の勝負所
という措辞を使ってしまったために、「真骨頂」の「真」を抜いたんだろうけど、
骨頂
は、
愚の骨頂
という使い方が多いわけで、骨頂だけで特徴とか長所とかいう使われ方は今の日本語では一般的ではない。(日本国語大辞典では「骨頂」の4番目に「(形動)程度がもっともはなはだしいこと。この上ないこと。また、そのようなさま。近世ころから、多く、悪くいう場合に用いられる。5番目に「(形動)(─する)未熟なところがなく、すぐれていること。そのような人。また、そのようなさま。特に、粋(いき)なこと。骨皮(こっぴ)。」となっている。)
ほかの言葉に言い換える
方が読者には親切だと思う。
まあ、朝日の文化部将棋担当内では
これで通す
ことになっちゃってるんだろうけど、北野節。
藤井聡太七冠への朝日新聞将棋担当の質問で、一番安心して聞いていられるのは村瀬信也記者のもので、北野記者の質問は
何かうまい言葉、キャッチーなフレーズを藤井聡太七冠から引き出してやろうという「野心」
が隠しようもない。木村一基九段の王位奪取→失冠の時のインタビューで顕著だったので、その時から北野記者の質問には注意している。
藤井聡太七冠の将棋は
夢とロマン
からは最も遠い地平にあるんだけど、どうしてそっちへ行きたがるんだろうね。
14年前の小さな自分に伝えたい、という感傷を誘うものが「名人」という地位に対する彼の思いなのだと。(p.208)
わたしには
贔屓の引き倒し
のようにしか読めなかったけどなあ。名人挑戦決定後のインタビューについての記述なのだが
「感傷」
とは遠いところに、藤井聡太七冠はいると思いますがね。
«蘇りの秘薬 『牡丹亭還魂記』第三十四齣 詗藥〜赤松紀彦先生の最終講義より@3/16
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伊東俊太郎先生ご逝去
『藤井聡太のいる時代 最年少名人への道』朝日新聞社 2023.9
2023年9月
朝日新聞将棋取材班: 藤井聡太のいる時代 最年少名人への道
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【一部公開】今だけ委員長が歩んできた新聞界の33年間(2020年4月~2023年5月)を年表にまとめてみました by 言霊 (08/11)
「世界に向けた言葉」
2023年6月12日
posted by 藤谷 治
最終信(藤谷治から仲俣暁生へ)
仲俣暁生様
仲俣さんの手紙を受け取って、僕はこの三十通以上ある往復書簡のところどころを拾い読みしてみました。
この数年間に私たちに起こった最大の「事件」は、いうまでもなく我々自身の老いですが、歳をとった人間になじみ深い、あの「数年前など、ついこのあいだ」という感覚が、この手紙のやり取りに感じられなかったのは、興味深いことでした。2018年は充分に遠い昔の出来事で、当時の自分を懐かしくすら感じました。
環境の変化ということもあるでしょう。この期間に私たちは教師になりましたし、肉親との別れも経験しました。そういう話は、この書簡のやり取りの中ではほとんど語られることはありませんでしたが、私たちの言葉の背後に、そういった変化が裏打ちされていたのを、今読み返すと感じます。
しかしそれだけがこの書簡の始まりを「昔」のように感じる理由では、無論ありません。
仲俣さんが書いておられる通り、数年前と今との間には、「長期間にわたる世界規模のパンデミック」ばかりでなく、ヨーロッパでの戦争があります。私たちはまさに「世界戦争の鳥羽口に立って」いる。五月の広島サミットが、僕には連合軍の団結式のように見えました。
これもまた仲俣さんがどこかで書いていましたが、今年亡くなった大江健三郎が晩年まで語っていた「核の恐怖」を、僕は時代遅れの取り越し苦労のように思っていたものでしたが、今やそれは(いくらなんでも、そこまで……)と思いつつ、しかし二年前までの空想ではなくなって、それこそヒロシマでサミットが行われることの国際世論的な効果が見込まれる程度には、恐怖しなければならない事態に至っています。
自分の生きている今現在を、歴史的な転換点だと思うことには慎重な僕ですが、事態がこうまで動いてしまえば、何かが始まっていると認めるほかありません。もう以前の世界には戻れないところまで、物事は進み始めていると思います。
ツヴァイクのそれとは違う形で、私たちは知らないうちに「昨日の世界」を綴っていたのかもしれません。今ここにあるのも「昨日の世界」なのかもしれません。現在の僕はこれまでになく――1995年よりも、2011年よりも、2020年よりも――世界に対して恐怖を感じています。
ところがどういうわけか、僕は文学に対しては、あるいは広く「表現」に対しては、いささかの悲観もしていないのです。我ながらこれは奇妙なことです。今年に入って僕はどこからも仕事の依頼を受けておらず、生計を考えればどうあっても悲観しなければならないはずの立場なのですから。
それでも文学に対し悲観がありません。仲俣さんの言う「言葉をもちいて表現を行う者にとって、逆境は必ずしも絶望とイコールではない」ということは、もちろんあります。
しかし、それより何より、僕自身が今、世界に向かって語りかけなければならないという熱に浮かされているのです。状況に即した発言をしたいとか、社会に物申したいとか、そんなことではありません。ただ物語りたい。
この青臭い焦燥感はまったく幼稚なもので、小説家になる以前にくすぶらせていた苛立ちに似ています。題材やアイディアはあるものの、それをどうやって「世界への語りかけ」にしていくかは見当もつかない、という点でも、デビュー以前の五里霧中を再び経験しているようです。活力がなく沈潜しているよりはマシですが、カッカするばかりで自分を持て余し気味です。普段学生に向かっては、手を動かさなければいけないと、偉そうな口をきいているくせに。
そうだ。今思い出したことです。なぜ学生に、小説を書きたかったら手を動かさなければならないと言っているか。手を動かすことで「書くべきこと」があとから現れてくるからです。世界に向かって語るべきことが。あるいはむしろ、手を動かした結果現れた言葉が、僕の「世界に向けた言葉」なのです。それが貧弱な、情けない言葉であっても、それは僕の無才によるのだから仕方がないのです。自分の無才が露呈するのを恐れて何もしないのが、いちばんいけません。
* * *
仲俣さんからこの往復書簡の話を持ちかけられたとき、僕はこの形式での対話が大いに楽しめるだろう、とだけ期待していました。当意即妙な掛け合いを求められることもなく、あらかじめ準備して取りかかる対談でもなく、しかしその時々の目先にある問題や関心事について、お互いが言いたいことを存分に言う、たとえそれが多少噛み合わなくても、おのおのが思うことについて――相手に口を挟まれることもなく――言い尽くした、と、その時点で思える程度には書いていく。往復書簡とは面白い形式だと、このやり取りの中で実感できたのだけでも収穫でした。
時事に即した文章を書き慣れ
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2023年04月28日
ありがとうございました。 さよならの代わりに
29日までが私の山梨県議の任期。
市議8年、県議16年の議員生活が終わります。
このブログも終わりとなります。
長い間、読んでいただき、ありがとうございました。
今の気持ちは山口百恵の引退のラストソングの「さよならの向う側」と重なります。
たくさんの方からいただいた、支援、励まし、時に厳しいご指摘も
すべてに感謝です。
二番の歌詞にある
「眠れないほどに 思い惑う日々
熱い言葉で
支えてくれたのはあなたでした
時として一人くじけそうになる
心に夢を
与えてくれたのもあなたでした」
いつものようにさりげなく
後姿みないでゆきます
私の議員生活、すべてに感謝です。
ありがとうのことばだけです。
本当にありがとうございました。
二人の新しい共産党の県議が誕生しました。
うれしくて仕方ありません。
一人じゃないのです。二人なのですもの。
もう、はしゃいでしまっています。
楽しみで、うれしくて、舞い上がっています。
きっと、活躍してくれると思います。
私は、すべてをだしきり、走り切りました。
辛いことや、くやしいこともありましたが、
うれしいこと、楽しいことがいっぱいでした。
「政治はかわる」「みんなとちからを合わせれば変わる」
わたしの議員生活であらためて確信できました。
議員は、中心にいるように見えるけれど、
みんなに支えられて、歩むことができる。
一人じゃ何もできないけれど、みんなが集まれば、大きな波になる。
私のこれからは、ふたりをしっかりサポートしていきたいと思います。
議員はおりても「住民が主人公」をめざす社会をつくる私の道はつづいていきます。
「さよならの向う側」は「ありがとう」です
さよならのかわりに、こころからのありがとうです。
中学校の卒業式に歌った「今日の日はさようなら」
「明日の日を夢見て、希望の道を
今日の日はさようなら
また会う日まで」
これまで、ご支援に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
今度はいつといえませんが、
また会う日まで。
ありがとう。
【関連する記事】
4期16年 お世話になりました。 県庁のみなさま ありがとうございました。
2月県議会で質問しました。
知事選挙。政策で選べば。
理不尽な主張、税金無駄遣いの控訴 知事と控訴賛成の議員の責任を問いたい。
県政は知事の作品なのか
posted by こごし智子 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動日誌 | |
活動日誌(524)
(04/28)ありがとうございました。 さよならの代わりに
2023年04月(1)
2023年 04月 16日
【20230328】新宿線の6000系
今年の桜の開花が早いので、桜の季節に撮影をしておこうと思ったのですが、溜まった年休消化と取得した休暇日の天候がかみ合わないことも多々あり、雨が降り続ける中の撮影になりました・・・
3月になって、前項のように白顔の6108Fが新宿線に転属したところ、その後、新宿線の6000系に大きな動きがありました。
1.6108F転入
2.6103F転入?
3.6102FVVVF更新出場・表示器LED化(2000系廃車発生品?)
4.6101Fの6000系30周年ヘッドマーク掲示終了→武蔵丘入場(VVVF更新?)
3/28休暇取得していたのですが、3月末まで有効の日台の1日乗車券が残っていたので、早朝武蔵関で桜を絡めた上り列車の撮影をしました。
当日は早朝から雨模様となり、大泉学園からバスで武蔵関に到着した時に改めて天気予報を見たのですが、朝ピークは雨天で止まない予報。
仕方がないので、木陰にカバンを置いて、傘をさしながらの撮影となりました。
(1日乗車券の元を取りたいので、午後は西武秩父まで行くことにしていたこともあり、雨が止むなかという運の悪さでした)
この日は4編成とも運用に入っているようでしたので、撮影してみました。
上り拝島ライナーと桜の撮影を目当てにしていたので、あえて上り列車での撮影となりました。
6108F
6103F
6102F
6101F
# by budoutou-c6h12o6 | 2023-04-16 21:50 | 西武鉄道
2023年 04月 10日
ロシア司法当局に非合法化された独立系メディア「メドゥーサ」 どんなメディアか
(新聞通信調査会発行の「メディア展望」3月号に掲載された、筆者記事に補足しました。)
***
今年1月末、ロシア司法当局はロシア語と英語で情報を発信するニュースサイト「メドゥーサ」を非合法化すると発表した。ラトビアに拠点を置くメドゥーサは約1500万人の読者を持ち、ロシア語の独立系サイトとしては最大手とされている。昨年2月末のウクライナ侵攻以来、ロシアでは政府によるメディア統制が厳格化している。非合法化までの経緯をたどる。
メドゥーサの発足経緯
メドゥーサの発足は、2014年秋。きっかけは同年3月、ロシアのニュースサイト大手「Lenta.ru」(本社モスクワ、1999年創設)のガリーナ・ティムチェンコ編集長の解任だった。
3月10日、同サイトがウクライナの極右組織「右派セクター」の中心人物アンドレイ・タラセンコ氏のインタビューを掲載すると、ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ分野監督庁(Roskomnadzor)はLenta.ruがメディアや情報にかかわる複数の法律及び過激思想を取り締まる法律を違反したとする声明文を発表した。インタビューにはウクライナ市民に向かって武装蜂起を呼びかける同セクターの創設者ドミトリー・ヤロン氏によるメッセージへのリンクが入っていた。ロシア連邦予審委員会は先に同氏をテロ行為扇動の罪で刑事告訴している。
Roskomnadzorの声明文発表を受けて、Lenta.ruの所有者で親プーチン派とされる億万長者アレキサンダー・マムート氏はティムチェンコ編集長を解任した。84人の編集スタッフの中で30人を超える人員が解任され、この中の仲間とともにティムチェンコ氏が立ち上げたのが、メドゥーサである(2014年10月)。ラトビア・リガを拠点としたのは「独立系メディアをロシアで始めるのは、困難」という理由による(ティムチェンコ氏、複数のメディアインタビューにて)。
創刊編集長のティムチェンコ氏は、現在、メドゥーサの所有者兼最高経営責任者となり、編集長にはイヴァン・コルパコフ氏、2015年に開始した英語版編集責任者にはケヴィン・ロスロック氏が就任している。2017年からは米ニュースサイト「BuzzFeed」と記事の共有や共同調査などで提携中だ。
メドゥーサはその「行動規範」として、①独立性、②客観性と不偏不党、③真実性と信頼性、④責任、⑤職業倫理(個人の生活、信念などに干渉しない、非暴力など)を掲げている。ウェブサイト以外にもマルチのプラットフォームでジャーナリズムを提供しており、フェイスブックを始めとするソーシャルメディア、メッセージアプリ「テレグラム」、日々のニュースレター「ザ・ビート」、ポッドキャスト「ザ・ネイキッド・プラダ」などを活用している。
ロシア当局との戦い
ロシア政府の批判をいとわないメドゥーサは、当局による言論統制の対象となってきた。2021年5月には、「外国の代理人」と指定された。「スパイ」という意味である。これを機に、ロシア国内の企業からの広告収入は事実上、全滅した。ロシア国内でのサイトへのアクセスは封鎖されているが、私設通信網「VPN」を利用してやってくる人が多いという。メドゥーサは海外からの購読支援に力を入れており、ウェブサイトを通じて寄付ができる。
迫害を受けながらもメドゥーサがサイトを継続できるのは、拠点をロシアの外に置いていること、複数のプラットフォームでニュースを出していること、アクセス封鎖を迂回する技術をアプリに入れていることなど。サイトをPDFで保存し、これをサイトにアクセスできない人と共有する手法も取られているという。
昨年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻した日、メドゥーサは戦争反対の論説を掲載し、アクセスを封鎖された。今年1月26日には、ロシアの検察総長がメドゥーサを非合法で「望ましくない組織」と指定した。その活動が「ロシア連邦政府の憲法上の秩序と国家の安全保障の土台に脅威を与える」という。この決定はメドゥーサのジャーナリズム活動を運営する会社「メドゥーサ・プロジェクトSIA」に向けられたものだ。
「望ましくない組織」への指定で、ロシア国内での活動は禁止されたも同然だ。協力をした人物も重罪に問われる可能性があるため、報道のために取材対象と接触せざるを得ないジャーナリストの手足を縛る。
ロシア政府が「望ましくない組織」の指定を始めたのは、2015年。
国際新聞編集者協会(IPI)の調べによると、米国、欧州連合(EU)に拠点を置く数十の組織が指定された。国際的調査組織「べリングキャット」や「ザ・インサイダー」は昨年7月に指定対象になった。一方、ロシアの独立メディアでこれに該当
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ニュースの未来
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保育園に通えない子どもたち 「無園児」という闇
23, 2022
ニュースの未来
たまには記者っぽい本も紹介しておかねば。
石戸諭さんの『ニュースの未来』
石戸さんの特筆すべきは、旧来型メディア(毎日新聞)→ウェブメディア(BuzzFeedJapan)→フリー、という経歴で、ざっと全てのメディアの良しあしを実感を持って語れるところでしょうか。
全体を通して、新聞の価値観的なものにやたらと否定的でもなく、どちらかというと意味を見いだしている所に好感を持てます。たとえば「半日早い速報」。若手記者を筆頭に「速報合戦になんて意味ないよ~」という愚痴が1日に3万回くらい言われていると思いますが、ここでは「どうせ発表されることだからこそ早く報じれば読者を独占できる」と言います。ポジティブ!まあでも一理あります。
あと、面白いのはウェブメディアの古巣に対して要所要所でチクチクと指摘をしているのが垣間見えるところですね笑。
事件報道が「警察の発表に頼りすぎている」と批判されることがある、という場面では、感染症専門家のインタビューを垂れ流すのも同じ、とばっさり切っています。これ、明らかにバズフィードを意識していますよね。
これまでの彼の仕事を見ていても、明らかに深く考えるタイプの記者だと思います。ウェブメディアの中でもその力は発揮できるとは思うのですが、どちらかというと雑誌向きなのかなあ。。読書量もかなり多そうで、本書の中でもふんだんな知識が生かされています。
コスパよくPVを追い求めるウェブメディアと合わなくなっていった感じが文章から滲み出ています。このへんは、たまにツイッターでも本人が匂わせてますが、バズフィードとは最終的にあまり反りが合わなかったみたいですね。結局、古巣(新聞)とやってること同じやん、という疑問にぶち当たった彼がウェブメディアから離れたのは当然の帰結だったのかも知れません。
彼を知る記者と話すことがあるのですが、「変人」と言う人が多いですね(サンプルは数人です)。でも、それって褒め言葉なんですよね。記者にとって、変人って褒め言葉、ですよね??私はそう思います。
タイトルにふさわしい、割と前向きな話です。彼が考える良いニュースとは何か、など、分かりやすい文章で説明してくれます。読んだらメルカリで売ろう、と思ってましたが、今もまだmy本棚のメディアコーナーを占めています。
活字メディアに関心のある学生にお勧めできます。
読みやすさ ★★★★★
知識不要度★★★★★
面白さ★★★★
ニュースの未来
PLAN75
誰もボクを見ていない なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか
Posted in:書評・感想
書評・感想 (21)
社会保障本 (6)
ニュースの未来 (08/24)
保育園に通えない子どもたち 「無園児」という闇 (08/23)
5/22 机
日記・雑記 (573)
1月(1) 5月(2)
2022/5/22
「机」 日記・雑記
また帰省。一昨日は昨日(20日)は予定通り21時半には静岡・藤枝の実家へ到着。ただし予定通りでないこともあった。
藤枝駅に着き、市内バスに乗ろうとしていたところに妹(実家で母と同居)から携帯に着信。「仕事帰りにピックアップしてくよ」というのでありがたく駅前から車で同乗して実家にたどり着くなり、ほとんど引っ越し仕事のようなタンスや机の移動作業を手伝わされた(^ ^; 少し前に「ダニが出た」とかでカーペットの取り換えをした際、空き部屋に移していた家具や荷物を戻したり再配置したりする作業に協力したのだ。同居の母は既に年齢的&体力的に重い荷物の持ち運びはできず、普段は何も役に立っていない不詳の長男をちょうどよいとばかりに活用できたというところだろうか。
その過程で、たまに帰省する私などが使う空き部屋に、この木製の机が持ち込まれる。48年前の元旦に37歳で病没した親父の遺品だ。
1970年代の初め、ここで物心がついたという私が両親と弟、そして生まれたばかりの双子の妹たち(うち1人が上記の妹)と一緒に暮らしていた名古屋市郊外の社宅に、当時30代半ばだった親父が購入のうえ持ち込んだのが、この机だった。確かアパートの4階にある部屋(当時はエレベーターもエスカレーターもなかった)の玄関前まで運び込んだのに「ドアが狭くて」室内に搬入できず、後日にロープでベランダ越しに下から運び入れたと聞いた。
しかし、そうまでして買い込んだ本人はたぶんその後、世を去るまでに2~3年もこの机を使わなかったんじゃなかろうか。私もそういう場面を目撃した覚えはなく、私より年下の弟や妹たちもそこはたぶん同じだろう。
無論、確かに当時は「でっかい机だなあ」と、胸元まで迫る机面に乗り出しながら思った記憶があるが、今こうして眺める現物は、脇で直立した私の太ももの位置辺りにある。
以前に母に聞いいたところでは「あんまり大きいんで、後から家具屋さんに頼んで端っこを切ってもらっただよ」という話だった。
親父の死後、岩本家は今日までの約半世紀間に4回の引っ越しを行ったが、主を失ったこの机を母は今日まで守り続けた。
この机がやってきた当時、30代半ばだった父はおそらく人生の盛りを迎えていたのだと思う。日本はまだ高度成長期で、年々給料も上がり、ようやく家にも電話が入り(電電公社員が暮らす社宅なのに当時まだ大半の家には電話がなかったのだ)、テレビもモノクロからカラーに変わり(確かあさま山荘事件の実況生中継はモノクロテレビで見たよ)、中古車だけどようやくマイカーを手に入れて、休日には一家6人でドライブに行くよ、そしてもう少し待てば栄転が待ってるよ……という時期だった。
そんなタイミングで親父はあっけなく、妻(母)と子供たち(長男の私を含めた4人)を残して病没した。母はその時点で専業主婦だったから、主を失った岩本家はその翌月には、会社関係者以外には身寄りのなかった名古屋市の社宅を出て、両親の実家や親戚の大半が住む静岡に転居することになった。当時小学3年生で、もうじき10歳になろうとしていた私はそこで故郷と幼なじみも失った。
だから私には今でも、自分の子ども時代(0~19歳)がちょうど真ん中でブツッと強引に切断されたような思いがある。それを言ってもたちまち「甘えたことを言うな」「母ちゃんを心配させるんじゃない!」とか、何も事情を知らない周囲の大人たちに説教されるんだろうなと予め察して言うのを諦めた苦い記憶と共に(まあ、それが社会人になってからの処世術だか原動力だかにつながっていったんじゃないかという気もするが)。
そんな机が、今こうして週末帰省で帰って来た私の寝床となる部屋に運び込まれ、実を言うと今もその机の上に、東京から持ってきたノートPCを置いてこのテキストを書いている。昨夜は引っ越し作業の後、ふと開けた脇の引き出しを開けた途端、約50年前、親父の臨終の場面(私は何も知らなかったので立ち会えなかったし、詳しいことは今なお何も聞かされていない)を母が手書きの日記で記録した大学ノートが出てきてしまい、深夜にこの机で読みながら思わず頭を抱えた。
「あれ、まだ起きてるの?」
夜、これを書いている最中に、不意に母が部屋まで顔を出した。80歳を超えた母はもはや達観の境地にあるかのような日々を過ごしている。ていうか。もはや物忘れが激しくなって、少し前に言ったことも忘れるような状況だから私がこうして割と頻繁に帰省するようになったわけで、そこで今さらくだくだ説明するまでもないんだけどね。
明日にはこの机から離れ、東京に戻る。
投稿者: 岩本太郎
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时间:2022-02-02 08:49:16 来源:临沂金龙商业展示设计制作工厂 作者:安在懋 阅读:317次
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2022/1/1
「謹賀新年・変化を迎える伊豆急8000系」 地方民鉄 (東海道)
新年あけましておめでとうございます。過去の約2年は疫病に振り回された世情でしたが、今年は何事も穏やかに、より心豊かな一年であることを祈るばかりです。
しかし鉄道界は波高しですね。多くの会社が減便ダイヤを発表しており、古くシブい車両が余剰廃車となる動きが加速すると思われますが、そうでなくても否応なく新陳代謝の波が押し寄せているわけで、あんな車両もこんな車両も、ふつうに走っている内が華、と思わずにはいられません。
そんな、先行きに雲が垂れ込め始めた車両のひとつが、伊豆急8000系であると言えましょう。既に3000系のお披露目が伊豆高原でなされ(まだ当ブログにはアップしないままでした……汗)、入れ替わりで少々8000系が離脱して部品取りに回るものと思われますが、いずれにしても8000系自体が登場以来半世紀を過ぎており、次の中古車本格導入による引退を視野に入れておかなければならないでしょう。
その際にどんな車両が入るのか……これはこれで要注目ですが、まずは8000系が当たり前のように走っている内に、何度でも乗って撮って楽しんでおきたいものです。伊東線も伊豆急線もロングレールではない区間が多く(ほとんど?)、駅間も長く飛ばすことから、走行音が殊のほか絶品だったりしますので……。ボイスメモで録音したものを、自宅での夜なべ仕事中に流しっぱなしにしますと、疲れた脳には大いなる癒し……(個人の感想です。笑)。
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2013/04/06 11:42 | 未分類 | No Comments
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2013/01/29 07:05 | 未分類 | No Comments
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VALU
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evalpark
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evalpark
Open Source
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Math
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YAPC::Asia
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YAPC::Asia
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ブロマガ
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弾本
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2014年08月31日23:00
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2014年08月29日12:30
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Lightweight Languages
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Psychoengineering
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2014年06月30日05:30
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書評/画評/品評
Logos
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2014年06月03日22:00
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Lightweight Languages
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2014年05月31日16:55
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書評/画評/品評
iTech
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書評/画評/品評
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2014年05月14日13:00
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2014年04月06日09:00
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書評/画評/品評
Money
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(04/11)この10年間、地域資源経営を考えてきました
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この10年間、地域資源経営を考えてきました
ちょうど10年前の今日、東日本大地震の1ヶ月後、2011年4月10日(日)に統一地方選挙がありました。
私はこのとき、山梨県議会議員に立候補していて、次点の結果でした。2000年に帰郷して以来、家業やワインツーリズムの活動を通して感じた地域の課題に、政治という舞台で取り組みたいと思ったのでした。
その後はペレットストーブの販売・設置の小さな会社を立ち上げて、3年前には今の場所にシェアスタジオとして studio pellet をつくって、地域の経営者として10年経ちました。
地域の課題はたくさんあり、その解決策もたくさんあり、取り組む舞台もたくさんあります。
どれだけ深く課題を捉え、どれだけ本質的にその解決に近づき、どれだけ現実的な舞台を選ぶのか。
人の一生とは、その試行錯誤そのものだと、最近思うところです。
振り返ると10年単位でその舞台を変えてきた私ですが、一貫して興味を持ってきたこと、つまり私のテーマ(課題)が見えてきました。それは「どうしたら地方の人々が(都会への従属ではなく)豊かに幸せに生きていけるか?」ということであり、私はこのテーマに地方の中小企業経営者として取り組んでいます。
もちろんこの取り組みは、日々の仕事の中で考え、行動することなのですが、実は1年ほど前から大学の教員、シンクタンクの研究者それから学生の皆さんと研究会を立ち上げて学び合っています。それは「地域資源経営」研究会と言い、ちょうど1年経って報告書を作成したので、私も一文書きました。その文章を以下に記して久しぶりのブログの記事とします。
なぜ地域資源経営が必要なのか?
私たち地方の中小企業経営者は、この地域で生きてゆくことを選んでいます。このことの意味を、私たち中小企業経営者自身がもっと考える必要があると思っています。
地域を選ばないグローバル経済の中では、その舞台で評価される基準がはっきりしています。「会社の規模」や「売り上げ」といった基準、つまり数値化できるものなので誰にでも分かりやすい。その舞台にこれから立とうとする人にとっても、その舞台で競っている人にとっても、めざすものが明白だからがんばりようがあるわけです。そして、そこには勝ち組か負け組か、またはランキングという評価が待っています。
一方で、地域に根差した私たちのいるローカル経済ではどうでしょう。何をめざせばいいのでしょう。この舞台でどう演じることが評価に値するのか、それをまだ誰も示せていません。そこがはっきりしないから、本来は自身が立つべきローカル経済の舞台があることすら知らずに、グローバル経済の舞台の隅っこに立たされてもがき苦しんでいます。
そもそも私たち地方の中小企業経営者は、なぜ地域で仕事をしているのか? 大都市ではなくこの地域を選び、ここで生きてゆくことを選んだのではなかったか? それなのになぜ、グローバル経済の都合でつくった基準に従って生きているのか? こんな小さな市場でしかも人口減少しているのに、最初から負けが決まっているのになぜ?
こんな状態が続いて、ランキング下位の常連になって、私たち地方の中小企業経営者だけでなく、その家族にも、その社員にも、その社員の家族にも、つまり地方の大半の人々の心に失望感や劣等感が広まってしまっているような気がしています。
そろそろ私たち地方の中小企業経営者の側から、ローカル経済が何をめざすのか示すべきではないか? 自分が選んだこの地域で、どんな風に生きていきたいのかはっきりさせるべきではないか?
これはグローバル経済の基準以外の価値観(評価の基準)を示すことであり、その価値観を共有するローカル経済の舞台をつくることです。そしてこれまでのグローバル経済への従属関係をやめ、対等に付き合うことを意味します。つまり地域の自立です。
では、そのローカル経済の中で評価すべき経営とはどこにあるのか? それは、地域に愛され、地域に貢献している中小企業の日々の実践の中に、その地域の中で無意識にでも実践している持続可能な経営の中に、既にあるはずだと仮定しました。そしてその経営を「地域資源経営」と名付けました。地域の人(人材)、モノ(商品・サービス)、カネ(市場)を生かした経営で、地域のみんなが豊かに幸せになるという考え方です。
一年間、この研究会で経営者のインタビューを通して、「地域資源経営」のエッセンスを炙り出すようにして研究を深めてきました。そしてはっきりしたのは、「(あ
2021年04月04日20:21
コロナ・・・・オリンピック??????
今日は朝から雨が降り続いて黄砂の飛散も人休みと思いきやコロナ感染は日曜ということを考えれば増加しているとしか考えられません。今までの状況とは変わり数がとんでもない数になるのではと不安になります。今まで何もしなかった行政のつけが一気に出るのでは?コロナ共存を言い訳にコロナゼロという命題から逃避した政府、および自公、それに大阪府行政。低いレベルの政策での結果は歴然としていたのでは?この状況での東京オリンピック開催?決断力のない政府に判断は無理なのでしょう!国民がはっきりと「ノー」と声を上げる時が来たのでは?政府、東京都、オリンピック委員会には現実を見る勇気、能力がなく民意が「ノー」という言葉を訴えなければ世界の笑いものになるだけではないのでしょうか?何のための開催?選手、オリンピック委員会のエゴ?政府、自公の選挙対策?東京都の無能?経済界の思惑?ワクチンは?変異株は?何の対策もなく神風を待ちますか?それで何人の命が?
m_takehiro
コロナ・・・・オリンピック??????
2021年04月
消去法だよ、人生は
March 2021
March 2021
Syndicate this site (XML)
March 09, 2021
消去法だよ、人生は
東大文学部のサイトに「私の選択」という、先生方がなぜその専攻を選んで研究者となったのか、というのを回顧するエッセイコーナーがあります。僕も良く学生から「先生はなぜ宗教学(宗教研究)」をやることになったんですか?」という質問を受けることが多いので、ちょっとそのエッセイコーナーを真似して自分の来歴を振り返ることにしました。あと、こっちのブログはほとんど休眠状態なので、たまには記事を書いてみようかな、と思って書いてみました。ご笑覧ください。
--------------------------------
なぜ「宗教学」という学問に惹かれ、宗教学科(正確には宗教学宗教史学専修課程)を進学先に選んだのか。この問いに対しては、複数の回答を既に用意している。だが、こういう理由は要するに後知恵で、本当は何となく進学して、そのまま居座ったというのが真実に近い。だが、取り敢えず自分なりに過去を振り返ってみよう。
まず一つは父の存在。父は某銀行に勤めていたが、昭和一桁の父の働きぶりを見て僕がこんな「モーレツサラリーマン(死語)」に体力的にもなれないであろうことは、高校時代から見通せた。あと、父から時々講義のように聴く経済、株式、外国為替(円高、円安でどこが得して損するか、等)の話に興味が持てず、この時点で「経済学部(文〓)」は残念ながら、選択肢から除外。ついでに普通のサラリーマンを目指す、という選択肢も除外。高校卒業時には、漠然と研究者か教師かカウンセラー(医学部は無理だったので、心理職をとちょっと思っていた)になれればな、と思っていた。ここから「僕はこれがやりたい」と言うよりは「僕はこっち方面は無理だな」という「消去法」の人生選択がスタートした。
そして、ある意味大きなきっかけ、と後で振り返って思うのが、1980年代の「オカルトブーム」である。70年代から「超能力」や「こっくりさん」「心霊写真」などのオカルトのサブカルチャーはなじみ深いものだったし(規制の緩かったテレビでもよく特番があった)、例えばヒットした某少女マンガのせいで「私の前世は」云々という投稿が雑誌にあふれる、という現象をリアルタイムで見ていた。僕自身は前世を信じてもおらず、また霊感も皆無だったが、「彼岸の世界に此岸が左右される」という現象に興味を持ったのは確かだ。
高校時代は、姉や兄が大学の一般教養の講義で購入させられたであろう社会学、文化人類学、精神分析などの書籍を拝借して斜め読みし、自分の関心は要するに「人の心及びそれが社会的にどう表出されるか」というところに収斂するのだな、とぼんやり自覚し、文学部の社会学科や心理学科、法学部の政治学科への進学を考えた。そして私立大学はいくつか法学部政治学科を受験し(ちなみに全滅した)、東大は進学振り分け制度によって考える時間がある、ということで文科〓類を選択し、ここには何とか入学することが出来た。この時点では、東大の中に「宗教学宗教史学専修課程」というのがあるというのも知らなかった。というより「宗教学」という学問の存在自体、入学後に知ったのである。宗教に関することなら何をしたって良い、という妖しげな雰囲気にまずは惹かれた(こう考える時点で、いわゆる京大を中心とした宗教哲学方面は選択肢から排除されている)。
入学後、いまのようにCAP制だの、そういう規制がなかった時代なので、取り敢えず興味のある授業は大体登録することにしたが、村上陽一郎先生の「科学史」(村上先生を見て、「ロマンスグレー」という言葉を知る)、宮本久雄先生の「哲学史」(先生が美声すぎたので、昼過ぎの講義は睡魔との戦いだったが)、船曳建夫先生の「人類学」(マグカップにお茶を入れて、漫談のように喋る講義に魅了された)、見田宗介先生の「社会学」(先生はいつもタートルネックのセーターを着ていらした、という思い出)などを聴講しているうちに、次第に自分は「宗教社会学的なものをやりたいのだな」との自覚を深めていった。とは言え、他の専門分野にも未練はあったが、例えば駒場の文化人類学は点数が足りない、教育学部の教育心理学科は、僕がおしゃべりすぎて傾聴能力がないのでカウンセラーになるのは無理、文学部心理学科のネズミや短期記憶の実験には興味が持てず、社会学科はちょうど教員の入れ替えの時期で僕の面倒を見てくれそうな先生がいらっしゃらない、等と逡巡しているうちに、中国語選択クラスの親友T君に「川瀬、一緒に宗教学科行こうぜ」と言われ、そうだ、宗教学という高校時代は存在も知らなかった学問分野だけど、ここなら好き放題できそうだな、と思い、急遽第一志
閲覧希望の方はこちらにご連絡ください。ただし、基本的に取材目的など資料を活用する必要のある方のみ対応申し上げます。また、必ず対応することをお約束するものではありません。(関係者の紹介を得ることを妨げません)
FAQ / お問い合わせ窓口
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実話BUNKA (ブンカ) 超タブー 2014年 01月号
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芸能人はなぜ干されるのか?
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1 介護
2 ライブ・バンド
3 癌
4 コレクション
5 米国株
6 法律・裁判
7 鉄道・飛行機
8 病気・闘病
9 英語
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これは、フィンランドで建設中の放射性廃棄物の永久地層処分場についてのドキュメンタリー。美しい映像や音楽をバックに、このプロジェクトの関係者へのインタビューなどが紹介される。
この計画は、原子力発電によって発生した放射性廃棄物を、無害な状態になるまで要塞のような地下貯蔵施設に埋蔵して閉じ込めておく、というもの。こう書くとそんなに難しい話でもなさそうに聞こえるかもしれないが、貯蔵される放射性廃棄物が無害になるまでの期間はおよそ10万年。「オンカロ」と呼ばれる埋蔵施設は、10万年後まで地中深くに残ることを目的として建設されているのである。
この映画を見て観客がまず考えさせられるのは、「10万年」という圧倒的な時間の長さである。イエスが十字架にかけられてから現在まで2000年ぐらい。現在から10万年遡れば、人類の祖先は、まだネアンデルタール人の段階。人間の歴史のスパンで見ても、あまりに桁が違う。10万年後まで何の問題もなく地中に埋めておくということは果たして可能なのか。
この計画は、もちろん国の承認を経ているのだが、これまで世界中で決定された政策で、「10万年後」のことまで考えて決められたことなど、たぶん、いや間違いなく、ない。なんでこんな計画が実行されてしまうんだろうか。よくわからない。
計画への疑問は絶えない。10万年も壊れずに残る建造物を作ること自体が可能なのか。天変地異による影響は大丈夫なのか。そもそも10万年後まで人類は存在するのか。今とは異なった姿の「人類のようなもの」がいるのかもしれない。彼らは地中に埋められた施設の存在に気づいてしまわないだろうか。10万年後の人類に誤ってこの場所を開けないように示すことは可能なのか。その際に放射能の危険を示す文字や標識は効果をなすか。危険だと伝えることができても、好奇心をおさえられないものはやはり施設を掘り返すかもしれない……
全てが推測の域を出ないが、10万年の間に何があるか予測の限界を超えている以上、可能性は無限だ。その問いは、単に技術的な話だけではなく、哲学的ともいえる深遠なところまでたどり着いてしまう(インタビューを受けていた関係者の中に神学の研究者もいた)。
個人的にはこの映画を実際に見てから、この映画について思い違いというか勘違いをしていたことに、二つ気づいたことがある。
一つは、これは「原発についての映画」ではないということだ。もちろん、広い意味では原発(というか原子力)に関するものではあるのだが、焦点は「放射性廃棄物をどうするか」「この計画の是非について考える」ということ。
本編の中で出てきたインタビューの言葉で印象的だったのは、(うろおぼえだけど)「原発に賛成だろうが反対だろうが考えないといけない問題」というもの。現在、地球上には放射性廃棄物が20万から30万トンあり、その処理は誰かが何らかの方法で必ずやらないといけない。実際問題として、何とかしないといけないのだ。「賛成」あるいは「反対」と口にすることで、思考停止していればいいわけではない。これは空想上の話ではない。
もうひとつ気づいたことは、(上記とも少し関連するが)この映画は「原発の危険性を告発する」とか「原発反対」とかいうメッセージを観客に伝える類の映画ではないということだ。むしろ、このような計画があるということを示した上で、是非については観客ひとりひとりが考え、判断することを促しているような気がした。
たとえば、細部の話で恐縮だが、個人的になるほどと思ったことが一つある。それは映画の序盤で、KraftwerkのRadioactivityという曲が流れていたことについて。
(前に反原発ソングを紹介したときにも書いたが)、この曲にはバージョンがいくつかある。この曲が発表された当初は、放射能についてあまり中身のないことを歌った、無機質な曲として登場したが、チェルノブイリ事故などが起きて原発問題に対する関心が高まるのと合わせて、「Stop Radioactivity」などの歌詞が追加された反原子力ソングとしてアレンジされた。劇中で流れていたのは、初期のバージョンで、原発に否定的なメッセージは特に込められていない方だった。あえてこちらのバージョンを流したのは、映画全体で「反〓原子力」といったメッセージを押し出したくなかったからだろう。そこに制作の意図を感じた。
もちろん、そうだからといって原子力の現状を肯定しているわけでもない。原発を使い続ければ、こうした処理に困る「核のゴミ」が出続けるのは明白だし、この埋蔵計画はあまりに無責任という印象はいなめない(誰も責任を取れないし、うまくいく保証がないのだから)。それを手放しで「賛成」とは誰にも言えないだろう(裸の王様と対峙した素直な子どもだったら、「そんなの無理じゃないか」と
面会や手紙等の授受が認められる外部交通許可者は、それからの審査によって決まります。
東京拘置所長殿御機嫌を損ねぬようおとなしくしていたところ、私の逆鱗に触れた!柚木。
ルポライターFの雑記
ルポライター古川琢也の日記。ご連絡、情報提供等は、furukawatakuya■gmail.com (■を@に変えて下さい)まで
12月519:1
9〓11月の仕事
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by 古川琢也
9月30日公開「現代ビジネス」
「耳の聞こえない人は、世界をこんな風にとらえていた 聴覚障害を描くこの作品を知ってますか」
(聴覚障害をテーマにしたドキュメント漫画『淋しいのはアンタだけじゃない』作者・吉本浩二氏へのインタビュー)
10月1日発売「ZAITEN」
「告発ルポ『名門ニコン』の壊れ方」
11月1日発売「ZAITEN」
「ゼリア新薬、大塚製薬、カルビー、HOYA、朝日放送… 大手企業『洗脳新人研修』の闇」
11月6日公開「現代ビジネス」
「ある漫画家が、新垣隆さんにどうしても聞いておきたかったこと あの騒動から間もなく4年」
(上記・吉本浩二氏による作曲家・新垣隆氏へのインタビューを構成)
11月30日発売「宗教問題」
「京都の名門・松尾大社が神職夫妻に課した過酷なタダ働き」
12月1日発売「ZAITEN」
「異端を気取る『俗物』の67年 ヨイショの天才が叫ぶ『安倍への醜悪な熱狂』」
(幻冬舎・見城徹特集での巻頭評伝)
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9月217:48
7,8月の仕事
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by 古川琢也
7月1日発売「ZAITEN」
明治HD「消費者無視」の労務屋経営
7月25日発売
「大国の暴走 「米・中・露」三帝国はなぜ世界を脅かすのか」(著者は渡部恒雄、近藤大介、小泉悠の三氏。古川は構成を担当)
8月1日発売「ZAITEN」
〓違法企業〓電通・中本副社長を訴追せよ
8月2日更新分「MyNewsJapan」
「女子高生強姦事件のもみ消し図った、兵庫県警と兵庫県教育委員会の組織的隠蔽工作を被害者母が告発」
8月31日発売「宗教問題19」
立正佼成会教祖の親戚を名乗る不可解な小池チルドレンの素顔
8月下旬発売「コンビニの秘密 便利で快適な暮らしの裏で」(土屋トカチ監督によるドキュメンタリー映画。古川は監修を担当)
9月1日発売「ZAITEN」
陰から連合を操るUAゼンセンの「御用組合ビジネス」
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6月191:29
4〓6月の仕事
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by 古川琢也
4月19日発売『日本の新宗教50 完全パワーランキング』
5月1日発売「ZAITEN」
「携帯ショップの「老人搾取」ビジネス」
5月31日発売『宗教問題18』
「サービス残業にパワハラ恫喝 東本願寺”残酷物語”の深層」
6月9日刊行『労基署がやってきた!』(森井博子著/宝島社新書/執筆協力)
6月10日更新『現代ビジネス』
「名門高の韓国への修学旅行が「延期→決行→中止」の大騒動 原因は意外なところに…」
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『ブログキャスター』 編集部日記
ブロガーと市民記者が書く雑誌『ブログキャスター』 その編集部のブログです。
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2016年03月31日
10 年の区切りにて
こんにちは!
東洋経済 『ブログキャスター』 編集部です。
2015 年度はきょうが最終日。明日から新年度が始まります。
東京では桜が満開になりました。
『ブログキャスター』 は 2006 年 2 月、
「ブロガーと市民記者が書く雑誌」 として発行されました。
同時に 『ブログキャスター』 編集部日記のブログを始め、
この 2 月で 10 年が経過しました。
区切りの 10 年と新年度を迎えるにあたり、
今日でいったんブログの毎日更新は休止することにしました。
累計の記事本数は 2,451 本でした。
ここまで続けることができたのも、協力者と読者のみなさまのお陰です。
長年お読みいただいた方には、改めて厚く御礼を申し上げます。
いずれまた再開の日が来るかもしれません。
ありがとうございました。
(Ym)
【関連する記事】
仕事は 「礼」 を持って 「筋」 を通す
片道切符の新幹線 ?
金融緩和の行く末
人はなぜ 「盛って」 しまうのか
相次ぐ商社の巨額赤字
posted by ブログキャスター at 08:31| Comment(0)| TrackBack(0)| 日記| |
2016年03月30日
仕事は 「礼」 を持って 「筋」 を通す
こんにちは!
東洋経済 『ブログキャスター』 編集部です。
このブログが 2006 年にスタートしてちょうど 10 年。
( Fr ) のペンネームで毎週 1 本の記事を書いてきましたが、
先日、管理者の ( Ym ) から 「10 年を区切りにいったん更新を休止する」
という連絡を受けました。
寂しい思いもありますが、
( Fr ) として書く記事はこれが当面の最後となります。
振り返れば、この 『ブログキャスター』 のサイト名のとおり、
2006 年当時はブログの勃興期。
今のようにスマホも普及していない中でスタートした、
ブログという新しい情報発信方法は、この 10 年で成熟したように思います。
雑誌部門の仕事をメインにしていた ( Fr ) も、
今ではネットメディア編集者として活動しています。
最後に何を記すかということでもないのですが、
読者の多くに関係している仕事をテーマに最近、とみに感じたことであり、
普遍的なことを書こうと思います。
まず、すべての仕事は礼に始まり、礼に終わるということです。
礼とはさまざまな意味を持つ言葉ですが、
大辞林によれば 「社会生活をする上で、
円滑な人間関係や秩序を維持するために必要な倫理的規範の総称で、
人として従うべき行動様式全般を包括する」。
社内であろうが社外であろうが、
人は 1 人で仕事をすることはできません。そのときに 「礼」 を欠いてしまうと、
良い仕事ができないばかりか縁がつくれなかったり、
場合によって壊してしまったりする。日常で仕事をしていると、
そんなことは多いように思います。
最近もまだ会ったことのない社外の方から、
仕事の面談依頼が来ましたが、途中でやり取りがとても嫌になりました。
なぜか 「上から目線」 でのコミュニケーションに終始していたからです。
こちらにへりくだっていただく必要はありませんが、
少なくとも対等の立場で話をするのが社会人としての筋でしょう。
その気配りが通せない人は、メールの 1 文でわかります。
文章とは相手が読むもの。その心境を想像して書いていないから、
不快な表現にも気が付かないのです。
結局のところ、一緒に仕事をしたくない人、トラブルになってしまう人、
尊敬できない人というのは 「筋」 が通っていないことが多いです。
礼と筋。これを軽視してしまったら、良い仕事はきっとできない。
今年 40 歳を迎えたネットメディア編集者の偽らざる実感です。
( Fr )
posted by ブログキャスター at 06:54| Comment(0)| TrackBack(0)| 日記| |
2016年03月29日
片道切符の新幹線 ?
こんにちは!
東洋経済 『ブログキャスター』 編集部です。
先週 26 日に開業した北海道新幹線。
JR 北海道が初日と 2 日目の乗車率を発表しました。
それによると開業初日が 61 %、2 日目が 37 %とのこと。
報道にあるように、決して高い数字とはいえないようです。
(C) HOKKAIDO GOVERNMENT
乗客の話を聞くと、上り下りとも、行きは新幹線を使うけれど、
帰りは飛行機に乗ってくる、という利用客も多いようで
今、中堅サラリーマンに「管二病」が急増している...
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「面白くてバズる」コンテンツはオワコン
October 28 [Sat], 2017, 4:30
ここではお久しぶりになってしまいましたが、皆さんご機嫌いかがでしょう? 久しぶりにエントリーを書くので、取っ散らかそうだけれど、ババっとメモがわりに。
オウンドメディアが次々と立ち上がり、「なんでもWebメディア」状態になって久しいけれど、どうも最近潮目が変わってきたな〜と思う機会が増えた。ちょっと前に、ヨッピー氏が“おでかけ体験メディア”『SPOT』で「水分を取らずに30時間我慢してから飲む水が最高に美味かった件」という日本コカ・コーラの『い・ろ・は・す』のPR記事が炎上したことがあった。同記事は批判を受けて非公開になっている。
ご指摘について(SPOT)
最近では、地主恵亮氏が“小菅村をもっと楽しくおもしろくするWEBマガジン”『こ、こすげぇー』で「図書室で本を隠したよね?最近の子供も隠しているか調べる」という辞典に挟んで本を隠すといった内容の記事を書き、やはり炎上。記事は非公開に追い込まれた。
10/24公開記事に関してご指摘いただいた件について (こ、こすげぇー)
ヨッピー氏と地主氏に共通するのは、単価の高いオウンドメディアの記事だということ。あとは「面白ければバズる」という発想・編集方針。ついでにいえば、Twitterに土下座画像をアップしていることだろうか。
自分もいくつかのオウンドメディアでお仕事をさせて頂いたことがあるけれど、中には編集体制が貧弱で、「企画の面白さ」が優先されて、運営企業・アイテムのブランディングに果たしてつながるのかどうか、首をかしげるようなメディアもあった。
もうひとつ、Webを中心に売文業をしている身として昨年くらいから感じているのは、「RTやいいねの数はアクセスと必ずしも結びつかない」ということだ。とりわけ人気ライターの記事だとSNSの反応は良いが、内実は関係者や知り合いのRTや「いいね」だったりするし、SNSでの反応の総数がPVを上回るというケースも珍しくない。つまり、読まずにRTや「いいね」をしているひとが増えているということだ。これって本末転倒じゃないですかね?
そんなわけで。自分は「面白くてバズる」というコンテンツがオワコンになっているのでは、とひしひしと感じている。そういうコンテンツに携わることもあるし、作り上げる楽しさはあるのだけれど、ユーザーに届かないのでは意味がない。
企業側も、何らかの製品のPRをしたいという場合、「面白さ」よりも「まっとうに」その魅力をユーザーに分かってもらう、ということの大切さを一度考えてみてほしいな〜と思う。タレントを起用してもどうせそのタレントが何を言ったという短い記事になるだけだし、あくまで「売る」というところがKPIならば、飛び道具に頼るのではなく、淡々とその良さを伝えるという地道な努力をしていく必要があるんじゃないかな〜と感じる。
なんだかやっぱりとりとめもなくなったけれど。多数のコンテンツがスマホで見るユーザーの可処分時間を取り合っている状態で、「面白い」も「バズ」も効かなくなっているということは、企画の上流のひとには理解して頂きたいな、というお話でした。
次の更新がいつになるかわからないけれど、この辺で。
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物書きというお仕事 |
comments(1)
ありがとうございました〓。
21日の日曜日、かけこみ亭ワンマンライブ、
沢山ご来場ありがとうございましたのだ。
ナンシーは幸せでした。
ライブの感が狂っていて、構成や力の入れどころがトンチンカンでしたのだ。
継続は力なり・・・。
8月からは音楽ライブで鍛えていきまする・・・。
またギターで指が痛い日々が戻ってくるのだな・・・。
「どの道に われを生かす道ある? どの道を行く?」
迷っているだけで進んでいかない今日この頃。
舞台だけに生きていたころの充実感が忘れられないじょ〓。
諸事情で毎朝7時に家を出なければいけない生活。
あと3週間くらいは続くのだな。
ブログ更新したくても余裕が無くて朝描けず・・・。
帰宅したら気持ちがあってもバタンキュー。
切り捨てられないことが増え、
そうしてハングリー精神を失っていくのだろうか。
本日はボブ・ディランさんのお誕生日なのだな。
人はどれくらいの道のりを歩めば、人として認められるのか・・・。
白いハトは・・・。
あ、引用が長いと訴えられるかもしれない・・・。
自力で・・・。
正解なんて風の中にあるのさ。
へへへのへ。
私もこの日生まれでしたのだ。
お祝いメッセージありがとうございました。
ヒーコラな日々を過ごしとります。
命があることに感謝。
メンテしながらムチいれて頑張りマッスル〓。
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