Houshinのアンテナ
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▽失われた何か ●11/07 19:50 七英雄(リメイク版のネタバレあり)リメイクされたロマンシングサガ2。ロマサガ2といえば七英雄。初回プレイのラストバトルは、術法を全く鍛えずに敗北。知人からクイックタイムを覚えれば倒せると聞き、水の術法LVとJPを上げ撃破。七英雄はラスボスとしての強さが印象的だが、断片的に語られる設定もまた印象的。七英雄コラで知られるコミカライズは、当時殆どマンガを買わなかったのだがロマサガ2が好きだったので買った。リメイク前に語られていた七英雄は、民を守るため吸収の法を用いてモンスター(アリ)を討伐したが力を疎まれ追放された。狡兎死して走狗烹らる、という諺が相応しく同情の余地ある存在にみえた。リメイクはワグナス上司の大神官が七英雄の力と存在を疎み、追放に追い込んだ首謀者であると描かれた。克明に描かれたリメイク版だが、大神官を典型的な悪者の役割で物語に仕立てたのが、好みではなかった。私は古代人の総意で
▽オシテオサレテ●10/18 20:10 2024-10-17ホメロスの人々 ウィリアムズ『恥と運命の倫理学』第2章恥と運命の倫理学:道徳を乗り越えるためのギリシア古典講義作者:バーナード・ウィリアムズ慶應義塾大学出版会Amazonバーナード・ウィリアムズ『恥と運命の倫理学:道徳を乗り越えるためのギリシア古典講義』河田健太郎、渡辺一樹、杉本英太訳、慶應義塾大学出版会、2024年、25– 59ページ。本書の第2章「行為者性のいくつかの中心」で、著者はホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』を取り上げ、主としてブルーノ・スネルの見解に反論している。スネルの『精神の発見』やドッズの『ギリシァ人と非理性』と同じく、最高水準の古典研究の面白さを味わうことができる。引用も選び抜かれており、一個の文学作品のようだ。スネルによれば、ホメロスの叙事詩の登場人物たちは、意思決定をし、行為することをしない。それは、ホメロスの登場人物た
▽17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード●10/17 17:53 2024-10-15庵野秀明はなぜ作家性の夢を捨てリアリストになったのか庵野秀明さんが『宇宙戦艦ヤマト』の新作劇場版アニメの制作を発表しました。「ヤマト」は彼が子供のころから親しんだ作品ということで、「ナディア」や「エヴァ」でも引用が見られたりしますよね。しかし最近の人気シリーズの新作ばかり手掛ける手付きには、「子供のころから見てきた作品を自分の手で作れる」喜びというよりも「それが興行として負けないから」という苦さを感じます。いつのころからでしょうか? エヴァンゲリオンのリメイクあたりからでしょうか? 庵野さんはある時点で、作家性という夢を追わない作家性というべき奇妙な方向へ進んでしまったように思います。いま、山田尚子さんや湯浅政明さんなど数多くのアニメ作家は常に新作の長編を制作し、その作家性を評されています。ところが彼らと比較すると、2000年を過ぎてからの庵野さんは「強い作家
▽暇は無味無臭の劇薬●09/29 19:36 「2024年秋期(10-12月)に放送されるアニメ一覧」海外の反応
▽おそロシ庵●09/29 11:49 ロシアにはない「ロシアンティー」 ロシア人は紅茶にジャムを入れる?入れない?
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