はてなアンテナ
山羊アンテナ
id:antonian

DVD

グループ一覧
4/24ページ

与論島クオリア
●06/21 21:58
『世界の土偶を読む』2025年6月2025/06/20『世界の土偶を読む』竹倉史人の『世界の土偶を読む』は、土偶のつくられた先史時代はアニミズムの世界であると主張するが、解釈は近代以降に顕著になるナチュラリズム(自然主義)の範囲を出ない。本書の言うアニミズムは装いであって、存在論的にはむしろナチュラリズムの延長にある。象徴的なのが、著者が主張する「公理X」である。公理X身体を持つものには二種類が存在している。ひとつは〈最初から人体を所有するもの〉、もうひとつは〈人体化の作用によって人体を獲得したもの〉である。この構文は、人間と非人間とのあいだに区別を設け、「人間」は最初から「人体」を所有するものとしての地位を与えられている。一方で、それ以外の存在は、「人体化」の作用によって意味ある存在となる。「人体」を所有するものには「神霊」が含まれているが、それもまた人間の思考の産物

本と酒とサッカーの日々
●06/20 17:35
June 20, 2025『社会学の歴史II』奥村隆『社会学の歴史II』奥村隆、有斐閣アルマ知り合いの子が大学生になったら、サル学の本か長谷川宏訳の『法の哲学』ヘーゲルを贈っていたんですが、『社会学の歴史I 社会という謎の系譜』奥村隆、有斐閣アルマは「次からはこれにしよう」と思うほど感銘を受けました。そのIIなんですが、積読状態からやっと読み出したものの、なかなか前に進まず、最後まで読んでからまとめたのでは忘れてしまいそうなので少しずつまとめてきたのですが、ようやくひと段落しました。[9章 シュッツとガーフィンケル]皆さまは哲学の分野で現象学はお得意ですか?勤めていた頃、まだ土曜日は半ドン勤務の後、ランチを一緒に食べて解散みたいなことをやっていた時、学部の卒論で現象学について書いたという後輩と話した時にも、「ひと言ではいい表せない」と逃げられ、まあ、そうだなと思って、ずっと苦手な

内田樹の研究室
●06/18 15:44
武道的思考(KOTOBA収録)KOTOBAという雑誌に武道的思考について寄稿した。それを再録。 修行は競争ではない  武道の修行というのは「天下無敵」...2025-06-18 mercredi

ΚΑΡΠΟΣ
●06/12 15:19
2025-06-11エーアイとの対話去年の今頃、アメリカにいたんだよな。懐かしいな。シカゴの暑い夏を味わっていたんだ。日本であいかわらずだが、最近は高齢者問題に関わっており、そのメール、電話、調整等でふつうにぼーっとする時間は消えている。そんな中、エーアイ(AI)との対話を試みた。わたし「AIのあなたに聞きたいのですが『人間らしさ』とはあなたはどう答えますか?」クロード「『人間らしさ』について考えるとき、私はいくつかの側面が浮かびます。感情の複雑さが一つの要素だと思います。喜びと不安を同時に感じたり、矛盾した気持ちを抱えながらも生きていく力。完璧でないからこそ美しい、という面があるのかもしれません。関係性を築く能力も重要でしょう。他者を思いやり、共感し、時には傷つけ合いながらも許し合う。孤立ではなく、つながりの中で自分を見つけていく姿勢。成長し続ける意志も人間らしさの核心かもしれ

極東ブログ
●06/10 22:20
ロサンゼルス抗議デモ2025年6月、ロサンゼルスでの不法移民摘発に端を発する抗議デモと暴動は、トランプ大統領の州兵連邦化と海兵隊動員により、連邦と州の対立を極端に先鋭化した。この事態は、偶発的な誤情報と計画的な政治戦略が交錯し、トランプ大統領の権限行使が米国の統治に新たなリスクをもたらす一例となった。発端:摘発と誤情報の連鎖事態は2025年6月6日、米国移民税関執行局(ICE)がロサンゼルス市内で不法移民118人を逮捕した摘発から始まる。この作戦は市内複数箇所での標準的な急襲で、犯罪歴のある者(ギャングメンバー5人、麻薬密売や暴行の前歴者)を含む逮捕は、ICEの日常業務に該当する(BBC、6月9日)。トランプ大統領の直接関与を示す証拠はなく、国境管理責任者トム・ホーマン氏の監督下、トランプ政権の不法移民取り締まり方針(2025年1月20日の大統領令)に沿って実行されたと推測される。

4.<前5 6.次5>

0.はてなアンテナトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
ヘルプ/お知らせ

ログイン
無料ユーザー登録
はてなトップ

(c) Hatena