▽charisの美学日誌 ●12/11 00:23 2024-12-09[今日の絵] 12月前半[今日の絵] 12月前半1 Anton Einsle : 鏡の前の女性 1841「鏡」の絵が面白いのは、描かれている人の体を二方向から見られるだけでなく、鏡で自分を見ている当の人の自己反射の表情は、普通は他人に見せない顔だからである。アインスレ1801–1871はオーストリアの画家2 Francine Van Hove「彼女は、自分が綺麗に見えるのだという意識が加わったせいか、よりいっそう綺麗に見えた」(オースティン『マンスフィールド・パーク』)。鏡を見る時、ナルシストになる人とならない人がいるのが面白い、ヴァン・ホーヴ1942~は現代フランスの女性画家3 Jan van Eyck : Woman at Her Toilet 16Ce横に女中がいるが、質素な更衣室からして、そう高貴な女性でもなさそう、鏡で自分の体を横目で見ているが