enteeのｱﾝﾃﾅ - はてなｱﾝﾃﾅ

▽憂愁書架
●10/01 08:07
2024年9月29日 (日)茶泥週報（3）週報と言いながら､ずいぶん遅れてしまいました｡体調が思わしくなく､血圧が高くなっていたので､ほとんど本が読めなかったのです｡これでは｢終報｣になってしまうと思い､先日､頑張って､古書会館の｢愛書会｣に行ったのですが､神保町までの電車で酔ってしまって､地上に上がった時は､気持ち悪さと､腹痛で歩くのがやっとでした｡電車で酔ったのは､小学校のとき､日光への林間学校で曳舟から東武電車に乗って以来です｡ちょうど昼のさ中､残暑とはいえ､太陽の熱射は容赦ない｡すずらん通りをとぼとぼ歩いて､ﾄﾞﾄｰﾙでｱｲｽﾃｨｰを飲みながら､田村書店でもらった｢図書｣の9月号を読んでいたら､冒頭の記事に､｢ﾀﾞｰｳｨﾝvs熊楠｣という誰かと誰かの対談がありました｡熊楠というと､『ﾈｲﾁｬｰ』誌に50以上の論文を発表したことが有名ですが､この対談によると､当時の『ﾈｲﾁｬｰ』は､