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●11/23 03:27
2024-11-21Excel上でPythonコードを生成、実行できる「Copilot in Excel with Python」正式版に(米国版のみ)2024-11-21マイクロソフト、独自のセキュリティモジュール「Azure Integrated HSM」をMicrosoft Azureのサーバに搭載へ2024-11-21マイクロソフト、「Azure Local」発表。低スペックのサーバもAzureのエッジとして利用可能に

妄想科學日報
●11/22 01:24
2024-11-20アークナイツ中堅スカウト更新「中堅スカウト」に、新たに移動となるオペレータの一覧が発表された。中堅スカウトは、実装オペレータが増えすぎてスカウトのランダム性が高まりすぎた状況への対応策として初期オペレータを別枠に移動させたもので、1回あたりの合成玉消費量は通常スカウトと同じく600ながら、上級資格証で交換できるスカウト券は通常スカウトが10のところ7で交換可能であり、若干安めに設定されている。最新のオペレータが含まれないため、狙って初期オペレータを引きたいのでなければこれまではスルーされがちであったが、今回の異動によって現環境で主軸となるオペレータが多数加わったことで、その価値が変じたのではないだろうか。というわけで、「今後のスカウト環境」について考えてみた。兵種ごとに、「中堅落ち」するオペレータとスタンダードに残留するオペレータを比較してゆく。異動するのは星4〜6までだが、スカウトで狙いたいのは基本的に星6であるので、他は比較対象としない。先鋒中堅落ちする先駆兵サガは、敵をHP1残す特殊な素質を有する。味方に倒させてSP回復をサポートできるのが強みだが、本人は倒し切らず通すため序盤ブロックには使いにくく、採用率は低いと思われるため中堅落ちによる影響は薄いだろう。先に中堅入りしていた先駆兵シージ、突撃兵バグパイプが十分に強力であり職分も被るため、中堅戦力としても大きな強化はない。常設に残るのは旗手サイラッハ、先駆兵フレイムテイル、偵察兵イネスの3人で、戦力は十分保たれている。前衛中堅落ちするのは領主ソーンズ、術剣士スルト、闘士マウンテン、教官パラス。採用率の低いパラス以外は攻略動画の常連メンバーばかりである。既に中堅にいる領主シルバーアッシュ、勇士スカジ、剣豪チェン、武者ヘラグ、強襲者ブレイズと役割が被りもせず、純粋に戦力強化されたと言える。常設には剣豪アイリーニ、解放者ムリナール、領主チューバイ、鎌撃士イグゼキュター、勇士ヘドリー、術剣士ヴィヴィアナ、剣豪デーゲンブレヒャー、武者ズオ・ラウと十分な戦力が保持されているものの、この中で攻略常連はムリナールぐらいのもので、やはり若干の使い勝手低下感は否めない。特に、高い術火力と耐性無視、致命傷耐久を備えた決戦火力スルトの異動はだいぶ痛い。重装中堅落ちメンバーは決闘者ユーネクテス、庇護衛士ブレミシャイン、破壊者マドロック。回復を担う庇護衛士がすべて落ちたのは若干辛い。また破壊者最強マドロックに代わりペナンスが残るが、硬いボスよりも多数の雑魚に特化したスタイルで、攻略の要にはなりにくい印象。とはいえペナンス以外にもステルス解除と定置火力の強力な堅城砲手ホルン、厚いブロックと対空をこなし向き変更も行なえる哨戒衛士ジェシカが残るので、戦力に大きな不満はないが。現行の中堅メンバーは庇護衛士サリア、重盾衛士ホシグマで、盾の要となる二人ではあるが人数が少なかったところ、だいぶメンバー強化された。狙撃中堅落ちした速射手アルケットは先に中堅入りしているエクシアに匹敵する高連写弓で、似た性質のオペレータが移動した形になる。その他の現行中堅メンバーは、精密射手シュヴァルツ、破城射手ロサで、このあたりはまだ若干バランスの悪さが否めない。残留メンバーの方は戦術射手ファートゥース、榴弾射手フィアメッタ、精密射手パゼオンカ、破城射手ティフォン、狩人レイと十分以上の高火力があり、戦力に不足を感じることはなさそうだ。術師中堅落ちする連鎖術師パッセンジャーは広範囲高火力のオペレータではあるものの攻略常連にはなりにくい立ち位置。方陣術師カーネリアンについては同じ職分のリンとの棲み分けとなる。先行する中堅勢は中堅術師エイヤフィヤトラ、同じく中堅術師ケオベ、爆撃術師イフリータ、拡散術師モスティマと各職分を代表するような顔ぶれで、それに被らない職分が新たに加わったことになる。一方、残留するのは方陣術師リンの他に攻略常連の操機術師ゴールデングロー、対ボス火力の秘術師エーベンホルツ、能力無効化と行動阻害の中堅術師ホルハイヤと十分な戦力で、こちらも不足はない。医療中堅落ちしたのは医療のふりした決戦火力、医師ケルシー。替えのいない職分といえるが、回復役という意味ではあまり活躍しないので、この職分から退くこと自体は気にならない。とはいえ常設スカウトに残るのも回復より攻撃が得意な呪医師、焔影リードなので現環境の星6医療メンバーはちょっと微妙ではある。まあ医療はその役割的に、これまで紹介した兵種のような決戦級が期待されにくい立ち位置なので、星6の不足はさほど問題ではないが。中堅の先行メンバーは医師シャイニングと群癒師ナイチンゲール、この二人がいれば大体のことは不足なく、そこに火力が加わり最強に見える⋯⋯が、昨今のギミックに多い元素損傷に対応したメンバーがちょっと不足か。補助今回の中堅移動メンバーに補助は含まれていない。現在の中堅メンバー構成は緩速師アンジェリーナおよびスズラン、召喚士マゼラン。やや少ないが、そもそも兵種のとおり補助的な役割だし、我らが光の存在だけで十分すぎる。常設メンバーの方は工匠ステインレスと呪詛師ノーシス、これも十分な編成であろう。特殊特殊枠からは永続の推撃手ウィーディが中堅入り。ステータスよりスキルLvが求められる職分であるから低レアでも替えは利くものの、この運用性は余人を以て替え難い。迎え入れるは鬼才アと執行者ファントム、兵種の通り扱いの特殊な職分なので強制移動メンバーが増えてようやくバランスが取れた気がする。残留組は行商人リーと琳琅スワイヤー、罠師ドロシーに潜伏者ミヅキとアスカロン。職分が結構被っているのはちょっと気になる。総評初期オペレータのみだった中堅スカウトに中期オペレータが加わり、だいぶ戦力が充実した。元々アークナイツは性能インフレのゆるやかなゲームではあるが、それでも新メンバーは差別化のため徐々に強化される傾向があり、シンプルな初期オペレータはどうしても見劣りが否めない。もちろん、初期勢の中にも何人もの攻略常連がいるし、引いて損になることはないが、華やかな最新スカウトに惹かれるのも事実ではある。今回のメンバー強化により、イマイチ引く意味が薄かった中堅スカウトも十分な魅力を備えるようになったのではないだろうか。一方、中核的戦力を失った常設スカウトも、十分に手堅く、また順次新オペレータが加入してゆく。総じて、なかなか良い棲み分けになっているのではないかと思う──逆に言えば、従来のような「引くなら常設」から「どっちも引きたい」になって悩ましさが増したということでもあるが。DocSeri 2024-11-20 12:18 読者になる

海外ドラマブログ:Universal-Channel
●11/19 01:09
2024-11-18ドラクエ3リメイクの怪作感、あるいは”ひらがなゲーム文学”をどう残すかという話。日誌ファミコンでドラクエ3を体験した世代だから、最新フォーマットで美麗にリメイクされるというニュースを知ったときはやはり興奮した。その後の経過報道で少々怪しいな……と思えてきたのだけれど、それでもやっぱり期待して予約購入してしまったわけ。で、いまプレイしている。レベル15。10時間ほど。イシスまで行った。ここにきて思っているのは、これ、よくある「漫画の実写化映画」とおなじ意味合いで、”怪作”になってしまっているのでは、ということだ。ほら、例の邦画プレゼン漫画に出てくる奴。あれ。アップデートされた画面に乗せられた、素朴なキャラ今回のドラクエ3は、HD-2Dと言われる表現がとられている。ファミコン時代のドット絵を一種のアートととらえ、その芯の良さを活かしたまま美しくアップデートした画面手法なのだと思う。確かに、おかげで画面は物凄く綺麗になった。ドラクエ3は現実の地球・各地の都市を模したマップが特徴だけど、それぞれの街のビジュアルに文化的な差別化がなされて、世界を回っているという実感が映像的にも濃密になった。ドラクエ3を1や2の前にリリースしたのは、この実世界とのつながりを通じて、プレイヤーをロトの伝説の物語空間に引き込もうとしたためなのかと思える。良い手法だと思う。また、ワールドマップも広くなった。これも世界の広さを実感させる。マップ上には街以外のイベントポイントが点在し、隅々まで冒険する動機付けとなっている。しかし問題は、その美麗で広大な空間に乗っているキャラクターだ。主人公の家族、各国の王様、それぞれの街で暮らす人々。それらの台詞が、基本的に一言一句、オリジナルのファミコン版と変わらないのだ。やったら広くて綺麗になった街に、わずか数文字しか喋らないモブキャラたちがバラっと置かれている。絵的には活気のある街なのに、すごく寂しい。数画面分の面積がある街の民家はその土地の文化を感じさせる調度に彩られ、居間や風呂場や寝室が設けられている。けれど、そこにいるのは「こんばんわ」と語るキャラ1人。美麗な空き部屋は空虚に感じられる。また、オリジナルにないキャラが配置されてるなと思っても、喋るのは「〇〇の××地点にアイテム忘れちゃったわー! あーミスったー! でも誰かに拾われるといいなー!」なんて、やたら冗長かつ思わせぶりな台詞ばかり。確かにワールドマップは広がった。しかし、目的がこれでは世界探索も作業感しかない。そんな感じで、アップデートされた映像表現に対し、ゲームの物語性の根幹であるキャラクターがマッチしてないのだ。漫画とは全然違うルックスの役者が、カクカクと感情のこもらない台詞を喋ってる……そんな印象を受ける。じゃあどないせい言うねんでは、マップが広く美麗になったぶん、街の住人を増やせばよかったのだろうか? キャラにもっと土地感のある台詞を長くしゃべらせ、サブクエストを増やせば楽しめたのだろうか? オリジナルの台詞もアップデートして、イシスのソクラスにはもっと長々と哲学を語らせればよかったのだろうか?ひょっとしたらそれで巧くいったかもしれない。堀井雄二せんせいでなく久美沙織せんせいを読んで台詞をひとつひとつつけてもらえれば、ロトの伝説の世界観ぴったりの情緒ある住人たちが生まれたかもしれない。しかし、そうはしなかった。できなかった。久美沙織せんせいとスクエアエニックスの関係の問題ではない。ビジュアルだけでなく、台詞やクエストのありかたそのものを変えてしまえば、それはもう堀井雄二作のドラゴンクエストではなくなってしまうのだ。漫画ドラゴンボールと、ハリウッド版実写ドラゴンボール……とまではいかないけれど、異なる作家による、異なる新作ゲームになってしまっていただろう。「原作の魂だけをうまく引き継げば、良い実写映画になる」とよく語られるけど、それがどれだけ難しいことかは想像に難くない。余計なことをせずに良さだけ残して、かつ現代のゲームとして充足させるなんて……。そんな奇跡のようなバランスのとれたゲームディレクションは、ゼロからゲームを作るよりはるかに難しいのではなかろうか。それに、どれだけ予算が必要なのだろうか。どうするもこうするもない、今回のドラクエ3リメイクは、こうするしかなかったのだろう。ファミコン時代のひらがな文学をどう残すかファミコンと初期のスーパーファミコン、メガドライブのRPGは、映像だけでなく文字にも制約があり、その制約故に生まれた独特の美学があった。ドラクエIII、IV、ファイナルファンタジーIII、IV、ヘラクレスの栄光III、シャイニングフォース(これは漢字混じりか)。あのあたりのゲームの台詞は、その容量と解像度故に研ぎ澄まされ、あの時代のゲーム画面にぴったりだった。俳句のように短く練り込まれた台詞は、粗い画質と相まって、プレイヤーに無限の想像をもたらした。一種の文学だったと思う。コピーライターであった糸井重里氏はそれを強く自覚していて、マザーシリーズでそこを意識的にやっていた。そんなゲーム史に残る名作を、現代に残すにはどうしたらいいのだろう。その解を見つけるのは、途方もなく難しそうだ。しかし、堀井雄二氏のドラゴンクエストは、とにもかくにもそれにチャレンジした。映像は美麗にアップグレードしつつ、台詞はオリジナルのままにする、という手法を取ったことによって、結果的にアンバランスな怪作となった感は否めない。でも、考えてみれば凄いチャレンジなのだ、今回のリメイクは。だから、私はプレイを続ける。これからイシスのピラミッドをクリアしてポルトガへ行く。頑張ってクリアして、来春の1も2もプレイして、現代に甦ったロトの伝説がどう語られるのか、目撃してやるのだ。そして30年前を思い出し、改めて作品リスペクトするのだ。余談:戦闘のことゲームの完成度の問題としてもうひとつ。ゲームAIはもうちょっと賢く、というか「面白く」なれんのかね。今回のリメイク、味方が硬いのとアイテムがふんだんに落ちてるせいで、ノーマルモードだとアリアハン出るまで完全にAボタン押すだけで戦闘にひっかからずクリアできてしまう(これが令和のゲームバランスか!)。ロマリアからはハードモードにしたら多少歯ごたえがでたものの、AIの挙動に面白みがない。特にひっかかるのは、やはり魔法系だ。チート的に敵のHPだけは見とって、最後に無駄なMPを使わないよう弱魔法でフィニッシュするけど、基本的に魔法使いも僧侶もその時点での最大火力の攻撃魔法を連打するだけ。みんながんばれシリアルキラーだ。特に、敵が多彩なグループで出てきて、そのうち1グループが硬かったり仲間を呼んだり眠らせたりしてくる場合、こっちもラリホーやルカナン使ってテクニカルな戦いをしたいんだが、2024年のAIってそういう戦法をやらせるほどには進化してないのかしら。また、今も昔もマップの広さに対しMP切れのリスクは常にあるんだけど、その解答がMP回復薬多めに拾えるようにする、というのはどうなんだ。プレイヤーの行動パターンからレベル上げなのかダンジョン攻略なのかを推測して、MPの使用をさりげなく下げるとか、そういうの、そろそろリリース前テストプレイの事前学習でなんとかできないものかな……。もうひとつ:声のこと勇者・戦士・僧侶・魔法使いの伝統的なパーティでやって、僧侶と魔法使いはルックスB(女性型)にしたんだが、そのうち僧侶の声がどう聴いても男性。英語でも日本語でも。これ、なにかのエラーなんだろうか? それともルックスと声はリンクしないという仕様なんだろうか?まあドラァグの僧侶だと思えば愛着も沸くんだけど、アッサラームのイベントはどうなるのだろうか(面倒で試してない)。そう、アッサラームのイベントも、あれわざわざボイスつけるものかね。あれも80年代のファミコンの感覚でイベントをそのまま2024年に持ってきたら不釣り合いになった、という例の最たるものだと思う。あー、文句ばっかりになってしまった。でもおもしろいんだよ。最後までやるよドラクエ3。debabocho 2024-11-18 12:37 読者になるShare on Tumblrもっと読むコメントを書く日誌 (58)ドラクエ3リメイクの怪作感、あるいは”ひらがなゲーム文学”をどう残すかという話。2024 / 11

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