ギョクセイさんの憂鬱
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▽民衆史研究会 公式blog●10/29 18:20 〈更新記録〉最終更新日2024年10月27日2024年度民衆史研究会シンポジウム「再帰する〈古代〉―歴史のなかの古代観―」のお知らせを掲載しました。広告を非表示にするもっと読むコメントを書く2024-10-27民衆史研究会2024年度大会・シンポジウム「再帰する〈古代〉―歴史のなかの古代観―」のご案内民衆史研究会ではこの度、2024年度大会・シンポジウム「再帰する〈古代〉-歴史のなかの古代観-」を開催する運びとなりました。それぞれの時代における古代観や、古代とはなにかという視点から、中世~現代史までの各報告と古代史からのコメントをご用意しております。皆様のご参加をお待ちしております。◆日時:2024年12月22日(日)13:00~18:00◆会場:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第1会議室◆報告 ※いずれも仮題・久水俊和(追手門学院大学)「中世の廃墟に残る
▽黌門客●10/23 09:09 今年1月、「本よみうり堂」の連載「私を作った書物たち」に乙川優三郎氏が登場し、その第3回(1月21日付「読売新聞」)で芝木好子(1914-91)の『隅田川暮色』を紹介していた。乙川氏自身によると、芝木のこの作品は「(乙川氏自身が)デビューして間もなく、文体を模索」していた時期に出会った小説だといい、「いまの作家には書けない文章だと感じた。素直に学ぼうと考えた」という。そしてまた、次の様にも述べる――「芝木好子という手本があったことは、貴重でした。吉行淳之介も、三浦哲郎も好きでしたが、私が手本にする文章ではなかった」。これに従うならば『隅田川暮色』は、「平安時代の組紐(くみひも)の復元」を中心に据えた「芸術家小説」ということになる。芸術家小説というのは、「芝木好子の真骨頂が発揮されているように思う」(山下同前p.276)などと評される如く、後期芝木作品の集大成的な作品といえるのだろう。
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