havefunのアンテナ
id:havefun
1/7ページ
▽ラスカルの備忘録●12/22 04:07 2024-12-19楡井誠『マクロ経済動学』経済・社会 書籍(感想)マクロ経済動学作者:楡井誠有斐閣Amazon2023年11月刊。動学マクロモデルにカオス理論を応用することで、生産性ショックに依らず、マクロ経済の内生的変動が生じることを理論化。定常過程における通常の経済活動の中でも、ジュグラーサイクル/設備投資循環は生じ得る。離散的な状況を示すトイモデルから、非線形的、カオス的な動きが生じるところは興味深い。続きを読む#書籍 #経済kuma_asset 2024-12-19 20:21 読者になる広告を非表示にするもっと読むコメントを書く最終更新: 2024-12-19 20:21楡井誠『マクロ経済動学』
▽猫を償うに猫をもってせよ●12/22 01:21 2024-12-21教育のこととなると母親が買うから曽野綾子の『絶望からの出発 私の実感的教育論』というのが、1975年、私が中学一年の時に出て、ベストセラーになったのだが、どうもうちの母も買っていたような記憶がある。私は読んでいなかったので図書館から借りてきて読んでいるが、特に絶望がどうとかいう内容ではない。単に曽野綾子は三浦太郎という、小説の題材にもした、文化人類学者になった息子を育てた経験からエッセイを書いているだけである。しかし、教育論となるともう母親は夢中になる。ちょっとしたきっかけでベストセラーになる。最相葉月の『絶対音感』(1998)というのも、単なるノンフィクションで、大して面白くもないのだが、かなり売れた。これは井上章一さんが当時言っていたところによると、子供にピアノを習わせているような母親が、どうすれば子供に絶対音感をつけられるかと思って買ったからだという。まあだ
▽EU労働法政策雑記帳●12/21 23:12 2024年12月21日 (土)警察を民営化したらやくざである(再掲)その他白ふくろうさんがこんなことを呟いていたので、もう15年近くも前の本ブログでのやり取りを思い出してしまいました。なんでも民営化論者でも、警察部門の完全民営化を打ち出す人って見たことがないんだけど、どんな問題があるんだろう。あと、消防も聞かないな。それがいたんです。警察を民営化したらやくざであるリバタリアンと呼ばれたがる人々はどうしてこうも基本的な社会認識がいかがなものかなのだろうかと思ってしまうのですが、http://d.hatena.ne.jp/kurakenya/20100818(警察を民営化したならば)警察とは一国の法システムによって暴力の行使が合法化されたところの暴力装置ですから、それを民営化するということは、民間の団体が暴力行使しても良いということを意味するだけです。つまり、やくざの全面的合法
▽吐息の日々〜労働日誌〜●12/18 19:45 2024-12-17ビジネスガイド1月号(株)日本法令様から、『ビジネスガイド』2025年1月号(通巻953号)をお送りいただきました。いつもありがとうございます。ビジネスガイド 2025年 01月号 [雑誌]日本法令本号の特集は「改正雇用保険法・次世代法 省令を踏まえた実務対応」と「デジタルマネーによる給与支払の実務と最新情報」で、前者は新しい助成金がスタートするので該当の担当者には見逃せないところでしょう。後者はこの夏にPayPayが第1号に指定され、ソフトバンクがさっそく利用を始めて話題になったのはまだ記憶に新しく、状況がわかってきた中で時宜を得たものといえるでしょう。一般記事の中では、長島・大野・常松の2弁護士による「ゲノム情報に基づく雇用差別禁止に関する実務上の留意点」が今日的な課題を扱っており勉強になります。八代尚宏先生の連載「経済学で考える人事労務・社会保険」の今
6.次5>
0.はてなアンテナトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
□ヘルプ/お知らせ
□ログイン
□無料ユーザー登録
□はてなトップ
(c) Hatena