投網ﾋﾞｭｰｲﾝｸﾞ - はてなｱﾝﾃﾅ

▽Dunkel ist das Leben, ist der Tod
●04/20 06:35
2007年07月05日
人生のｱﾄﾗｸｼｮﾝ､ﾊｰﾄﾞ過ぎる説
すすすすすすごい大役を仰せつかってしまい､あっぷあっぷしている次第だ､次第です｡
結婚式の様子を事細かにSATUEIし､それをｱﾚせねばならぬ｡私は中学生の頃合宿だかの感想文で｢敷地内に蜘蛛が多かった｣などと私以外の人間と分かち合うことが不可能な事象を克明に記し､｢目の付け所が違うな｣と父に大喜びされると同時に母に身も世も無く心配だか絶望だかされた男だぜ｡式の最中に何か人の顔に見えなくもない木目だかなんだかに注意を攫われでもしたら……｡
ちなみに三者面談では｢ゆ君は最近､ｱﾙﾌｧﾍﾞｯﾄを小さく書けるようになってきました｣と褒められた男だぜ｡私が行ってたの､進学校だったのに｡職場でもまだ何もしていないってのに｢奇才っぽい｣とか､ｱﾝﾀｯﾁｬﾌﾞﾙな扱いを受ける男だぜ｡
そんでSATUEIするためのﾋﾞﾃﾞｵを預かったのだが､ﾌﾟﾁ･ﾃﾞｽﾏ

▽えろまんが歳時記
●08/04 20:41
『女の子は特別教』の再刊を記念して､3年以上前に書いた文章を再掲しておきます｡
いきなりCoccoを引用したりするあたりにいかにも若書きな恥ずかしさを禁じ得ないが､
おれ個人の評として､ここに付け加えることは何もないと思う｡
06/8/4
ﾀｶﾊｼﾏｺ『新装版女の子は特別教』（一迅社 2006）
主にｼｮﾀﾌｨｰﾙﾄﾞで活躍する女性作家･ﾀｶﾊｼﾏｺが､初めてﾛﾘ作品に挑んだ短編集である｡この人や星逢ひろあたりに見られる潔癖なﾘﾘｼｽﾞﾑは､ある種観念の上でのﾛﾘ趣味がもっとも浄化された姿ではないかと思っているのだが､この本は実に女性的な視点から“ﾛﾘｰﾀ”というものを切り取った､鮮やかな印象を残す傑作に仕上がっている｡
何よりも特徴的なのは､氷細工を思わせる､あまりにも精緻で儚い描線であろう｡触れればもろく崩れてしまいそうな華奢さをまとった少女たちは､“ｲﾉｾﾝﾄ/ｷﾞﾙﾃｨ”以前の純粋な