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▽まみ めも●11/18 18:45 2024-11-16永遠についての証明夕暮れがはやくなって、仕事を終えて駅につくと夕暮れが西の空にのこって、公園の木のシルエットがくっきりとしている。駅をおりて、ロータリーのむこうに公園のみえるのは、よいなと思う。そして、家に帰るときに夕暮れに向かって歩く道も、この季節にはとてもいい。げんちゃんと手をつないで、家につくときには真っ暗になっている。おとなりさんから柿をわけてもらった。柿を食べると、おとうさんの晩年を思い出してしまう。永遠についての証明 (角川文庫)作者:岩井 圭也KADOKAWAAmazon卜。天才といわれた数学家・瞭司の遺した研究ノート。そこには未解決問題「コラッツ予想」の証明が書き込まれていた。贖罪の気持ちを抱える瞭司の親友・熊沢は、ノートに挑むことで再び瞭司と向き合うことを決意するが…。会社の同僚からすすめられた一冊。平野レミが、うちの子には数学ができ
▽はじけるおと●11/10 05:46 2024-11-07■好きなもの、好きだったもの、好きになったもの。過去と現在の間を揺れながら、月のない夜に心地よい歌声に包まれた。18歳のときに母親から贈られたギターで最初に作った曲です。とはじまった歌は、子供のころに耳を当てて聴いた貝の音みたい。巻貝の暗がりの先はどう顔を傾けても見通せず、けれどそこにはいつも仄明るい予感があった。海の音がするよ、と手渡されたから、私は貝は生まれた場所の記憶をいつまでもその身にたたえているのだと思っていた。そして耳を傾けてくれる人にだけ、懐かしい記憶をそっと語ってくれるのだと。きゅるきゅるこぽぽ。横に寝そべる人の腹に耳を当てるとそこにも生まれた場所の音がある。自分の腹にも耳を当てられたらいいのに。空洞の、一度もそこに命を宿すことのないまま空になった、私の一番悲しい場所の音を聞いてみたい。熱心に自分の腹に耳を当てる女に応え、寝そべる人は
▽本を読む●10/31 06:06 2024-10-29峰なゆか「貪欲美人ちゃん」真似できるようなできないような貪欲美人ちゃん (扶桑社BOOKS)作者:峰 なゆか扶桑社Amazonmosmos 2024-10-29 22:13 読者になる広告を非表示にするもっと読むコメントを書く峰なゆか「貪欲美人ちゃん」
▽ニゲラ嬢の雑記帖●10/05 18:43 この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。
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